どら猫虹太郎日記(平成25年9月から11月23日まで)

平成25年11月26日 新しいページに移行します

 「どら猫虹太郎日記」も漆黒の磯次郎の登場によって、少し変化してきました。ということで、新しく「虹太郎・磯次郎物語」のページに移行することにしました。
 下記から新しいページに移動できます。

 http://www.fukurou-js.jp/category/1985934.html 

平成25年11月23日 だんだん馴染んできた猫


 漆黒の磯次郎は、ものすごい食欲のある猫である。我が家に来た時とは人が変わったように、いや、猫が変わったように、ガツズツとご飯を本当によく食べる。そしてその後、ものすごい勢いで水を飲む。我が家では、これを「マッハ水飲み」と呼ぶ。
 そして、よく食べるということは、成長も早いのである。

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 本当に寛いでいる。ちなみに成長してきて気付いたのであるが、磯次郎は、黒い毛の中にほんの少し白い毛が混じっている。つまり、厳密にいうと、完全な黒猫ではない。
 成長して雑種(よく言えばMIX)であることが証明されつつある磯次郎であった。

平成25年11月20日 ふてくされデブ猫


 漆黒の磯次郎が我が家にやってきてから、落ち着かない日々を過ごす、我らがどら猫の虹太郎君。毎日のように、チビ黒を追っかけまわしては噛みついて、邪魔者の排除にご執心であるが、そんなことで磯次郎が居なくなるわけで見なく、虚しい努力を続けることになってしまっております。
 そして、いじけてふてくされて・・・

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 まあ、今まで王子様扱いで、唯我独尊であったことを思えば、可愛そうな所もあるのですが、世の中そんなに甘くない。現実を受け入れる広い心を持ってほしいものである、と、ご主人は勝手に思ったりするのでありました。

平成25年11月17日 踊る影法師


 真っ黒な子猫は、どのように撮っても真っ黒である。真っ黒であっても猫であるから、動くものに反応する。まさに動く影法師である。

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 撮影の努力も虚しく・・・しょせん影法師・・・

平成25年11月13日 変化が・・・


 「どら猫虹太郎日記」と言いながら、この頃は、「漆黒の磯次郎」が話題の中心になっておりました。多分、そんなことも、虹太郎の怒りを買う原因であったのではないかと思ったりしております。
 とは言いながら、磯次郎が我が家にきてから、早、2か月が過ぎようとしています。そして、猫たちにも変化が・・・

 虹太郎は、今までのように、磯次郎を追いかけまわして噛みまくるといった行動を次第にとらなくなりました。黒猫を排除することは現実に難しいと猫なりに考え至ったのでしょうか?

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 ふすまの陰に隠れて、何やらリビングを覗うどら猫・・・

 黒猫排除活動の限界を感じ、共存の道を選んでくれたのでしょうか?

 多分、そんなに甘くはないと思いますが、虹太郎の平和を愛する心に少し期待します。

 一方、漆黒のチビッコキャングはといいますと、先日、我が家から脱走しました。玄関から遁走し、ものすごいスピードでマンションの廊下を駆けまくり、あまりのスピードに捕まえることもままならず・・・ 
 磯次郎の運動能力は驚異的であることを確認しました。左前脚が不自由でこの身体能力・・・障害がなければ、獣王にもなれそうな素早さです。

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 とはいえ、いつもはこんな感じです。ゴロニャンニャン・・・

 この頃少し寒くなり、丸くなって眠る格好も確認できましたが、どちらかというと、こんな体を伸ばすような格好をすることが多い磯次郎です。
 ダラリンとした姿を見ると、あの脱走時の俊敏さはどこに行ってしまったのかと思ったりします。

平成25年11月10日 仲良く並んで・・・

 「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」は、犬猿の仲です。暇さえあれば、取っ組み合いの喧嘩はするは、噛みつきあってはわめき続け、悲惨な状況です。雄猫どおしは、やはり合わないのでしょうか?

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 ご飯を食べるときだけ仲良し?

 横に並べて写真に撮ると、虹太郎はデブで、磯次郎はひょろっとしていることがよく分かります。

 ちなみに体重は、虹太郎の方がまだ倍以上あります。

 ご飯を食べるときだけ仲良しに見えますが、2匹の仲の悪さはどうしようもありません。

平成25年11月7日 監視する猫される猫

 漆黒の磯次郎は、だんだんと我が家に馴染んできています。リラックスした格好もよくするようになりました。ご主人様に甘えることも多くなりました。子猫の特権ですね。

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 撮った写真を明るく修正して、やっと目が確認できるようになりました。
 馴染んできたのはいいのですが、見ようによっては、ふてぶてしくなったように見えなくもありません。
 もっとも、我が家を大きく揺るがした磯次郎旋風も、やっと落ち着いてきたようではあります。監視されてもへいっちゃらってか!

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 一方、落ち着かないのは、こちらの方・・・
 和室の箪笥の上に置いたボックスを寝床にしながら、黒い侵入者を見張っております。黒猫、何かしたらただではおかないぞ!という感じです。
 見ようによっては、「さらし首にされた猫」に見えなくもありません。
 監視する猫になりきっている虹太郎なのです。

平成25年11月5日 それぞれの寝方

 11月に入ってすぐの連休で九州に行っていたため、少しブログの更新が止まっておりましたが、また再開します。旅行中、我が家は猫2匹の共同生活を送っていたわけですが、どのように時間をつぶしていたのか・・・とにかく、帰ってくると、漆黒の磯次郎は、少しナイーブになっておりました。しかし、すぐに元気を取り戻しまして・・・子猫の回復力の強さには感心します。

 さて、猫達の寝相を観てみましょうか。

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 どら猫の虹太郎の寝相は、いたってシンプルです。
 まあ、普通の猫ですね。

 コロコロと丸くなって、幸せそうに眠るのが特徴といえば特徴かな・・・

 今も昔も変わりません。

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 漆黒の磯次郎も、まあ、特に何の変哲もないのですが、写真データを目いっぱい明るくしないと、真っ黒で何が何だかわからないのが、一番困る点です。
 痛々しい左前脚も、何となく気になります。寝相も、足に障害があるせいなのか、虹太郎に比べ猫らしい丸みに欠けるところがあります。
 しかし、結局は、可愛く感じてしまうのは、親バカか?

平成25年10月31日 ごろニャンの秋・・・

 猫は瞬発力で生きていく動物のようである。一瞬の間で勝負する。そして勝負の瞬間以外は・・・ごろニャン状態・・・見ていて怠け者に見えてくる。我が家の野獣たちも例外ではない。

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 時折、虹太郎は理解できない寛ぎ方をする。

 なぜに頭を下にするのか?

 別に本人、いや本猫が好きですることであるから、周りに迷惑をかけない限り何をしようと自由である・・・しかし、気になる。

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 漆黒の猫の方はというと・・・

 こちらが眠ろうと用意した布団をいつの間にか占拠・・・

 どちらかというと、不法占拠であるが・・・

 可愛いと何でも許されると思っているのか?

 つかの間の平和な我が家の一コマである。このように秋の夕暮は過ぎていく。
 とにかく、夜中に喧嘩して騒ぐのだけは勘弁してほしい。


平成25年10月29日 反目する猫たち・・・ハロウィン猫・・・


 猫は勝手に独りで生きていく動物である。縄張り争いで噛み合っても、喧嘩をするとき以外は、相手に干渉することはない。同じリビングにいても、勝手気ままに行動する。

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 まあ、こんな具合である。

 右側で茶色のボックスの上で、なぜか後ろを向いているのが、漆黒の磯次郎。真っ黒なので前も後ろもよく見分けがつかないが・・・ 

 一方、左側手前のボックスの中から首をだし、さらし首状態になっているのが、どら猫の虹太郎。

 喧嘩をするとき以外は、お互い干渉せず・・・

 ところで、もうすぐ収穫祭である。我が家でもハロウィンを祝わなければということで、このようなことに・・・ちなみに右の写真の黒猫のヌイグルミに見えるものは、「黒猫の恋人」なのだそうだ。

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 ハロウィンに黒猫はつきものである。磯次郎も、すくすく育ってくれれば何よりである。
 いつの日か、2匹は仲良くなのであろうことを期待するふくろうなのである。

平成25年10月27日 会戦したり休戦したり・・・眠ったり・・・


 猫100年戦争は、タラリタラリと続いていく。ある瞬間、急に取っ組み合いの噛み合いになったかと思うと、10分ほどで停戦状態となり、気が向くとすぐに再戦したりする。そうかと思うと、休戦状態になり、何事もなかったの如く眠り続ける。

 猫の戦いは、果てしなくタラタラと継続していくものであった。

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 どら猫の虹太郎は、漆黒の磯次郎を追いかけまわして噛み続けるのは、いわぱ一瞬の出来事で、5分も追いかけまわすと、とりあえず中止する。

 そしてゆっくりと休憩である。
 しかし、少し経つと再度戦線を開く。

 磯次郎が邪魔なのは観ていてわかるが、もう少し馴染めないものか?

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 一方の漆黒の磯次郎は、キャットタワーのトンネルがお気に入り。

 いつも立て籠っては、くつろいだり、戦時には砦の代わりとして利用している。

 虹太郎に噛まれるのは、やはり痛いようだ。鳴き方が半端ではない。

 2匹は、いつになったらお互いを認め合うのか?神のみぞ知る・・・

平成25年10月24日 猫100年戦争???

 朝起きる。トイレに行く。手を洗い、ついでに顔を洗い、そして戻ると・・・

 布団が戦場と化していた・・・

 どうも、漆黒の磯次郎が、ふくろうの寝ていた布団の上でくつろぎ始めたようで、それを見たどら猫の虹太郎が、その行為を生意気に感じたのか、ちょっかいをだし、両者睨み合いの状態になっていたようでした。

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 ノホホンとくつろごうとする磯次郎に対し、虹太郎は、「そんなことは許さんぞ」という強い姿勢で臨んでいることが伺われる一コマです。かつては、虹太郎の憩いの場でしたからねえ・・・

 両者、見合って見合って、などとのんきなことを言っている場合ではありません。その後、取っ組み合いの喧嘩状態になるのですから・・・

平成25年10月20日 猫それぞれ・・・


 猫が2匹になってから、何かと騒々しい我が家ではあるが、ずっと喧嘩のしっぱなしというようなことはない。猫は基本的には争いを好まないと思われる。ひと時さんざんに噛みつき、追いかけっこをするが、その後は、お互い無視状態というか、好き勝手に過ごしている。

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 先住猫であるどら猫の虹太郎は、眠るのが大好きである。

 1日のほとんどを眠って過ごしている。とくに、人間様の布団が大好きで、昼間は何の遠慮もなく、眠り放題といったところである。

 それなりに幸せなのか?

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 一方、新参者の漆黒の磯次郎はというと、子猫だけあって、非常に活動的である。小さいので、時たま居場所が分からなかったりする。

 キャットタワーは、磯次郎の格好の遊び場所である。
 この写真は、キャットタワーの上に居座る黒猫であるが、左前脚が痛々しい。

 2匹は仲がいいとは言えないが、相手を完全に排除しないと気が済まないという気持ちではなさそうである。ちょっかいを出したり噛みついたり、ヒャッとする場面は多いが、何とかお互い相手を認めてほしいと思う。

平成25年10月18日 キャットタワーの戦い!猫の意地?


 虹太郎と磯次郎のバトルは、果てしなく続きます。ケージでの戦いが一段落するいなや、戦場はキャットタワーへと移っていきました。両雄並び立たず!果てしなく戦況は拡大していくのです。

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 ケージ会戦の興奮も冷めやらぬ昨今、新たな戦いの火ぶたが切って落とされました。

 「キャットタワーの戦い」です。

 虹太郎のこよなく愛する「猫の塔」に、磯次郎が侵入しました。

 ご覧のように、猫の塔の丸い隠れ家に入り込み、持久戦を狙う磯次郎です。

 虹太郎が、上から攻める機会をうかがっています。一触即発の緊張感が我が家を覆いました。

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 先に動き出したのは、虹太郎の方でした。上から睨みをきかし、その後、猫パンチ攻撃に移ります。

 磯次郎は、相変わらずの籠城作戦。

 しかし、執拗な先住猫の繰り出す猫パンチに往生し、その後、後ろ側から逃げ出すことになってしまいました。

 その後は、毎度おなじみの追いかけっこ・・・双方共に精神的成長の跡が見えません。成長しているのは体ばかりなり、といったところです。

平成25年10月14日 ケージを巡る骨肉の争い・・・


 どら猫の虹太郎のケージは、洗面所の横の奥まったところに置いてある。一方、漆黒の磯次郎のケージは、リビングの端に置いてある。
 虹太郎のケージは、磯次郎のケージより二回りほど大きい。その理由は、2匹の体の大きさによる。

 ここで大きな問題が生じた。磯次郎を自由にさせると、自分のケージよりも虹太郎のケージを好むようになったのである。大きくて体が伸ばせるのと、置いてある位置が猫好みであることが、その理由であると推測される。

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 虹太郎は、自分専用のケージの中で、こんなことをしたりしておりました。

 頭を下げて何が気持ち良いのか分かりませんが、よく頭に血が下がらないものですね。

 かつては、我が物顔でのさばっていられたのに・・・

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 磯次郎は、虹太郎のケージが大好き・・・

 自由にしてやると、勝手に虹太郎のケージに立て籠り、我が物顔で寝そべる始末・・・相変わらず真っ黒ですが・・・

 これには虹太郎が大激怒・・・
 磯次郎を追っかけまわして噛みついて・・・

 我が家は2匹の野獣のバトルの戦場と化しているのです。

平成25年10月12日 本格的バトル


 虹太郎と磯次郎が自然と共同生活ができるよう、十分気を使ってきたつもりでしたが、やはり、両者のバトルは避けられませんでした。
 虹太郎も、ヤンチャな磯次郎に対し、腹の虫がおさまらないのか、以前になく行動が強硬になっています。磯次郎は磯次郎で、体力では勝てないものの、精神力では、虹太郎を上回る気合で対抗しています。

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 フワフワボールで遊ぶ磯次郎・・・
 猫は、例外なくフワフワボールが大好きです。

 黒猫は、どのように撮っても「真っ黒」にしか映りません。影絵みたいです。

 磯次郎は、日に日に大きくなっているようです。

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 我が家の中を我が物顔で駆けずり回る子猫に対し、非常に警戒心を強めている虹太郎・・・

 両者の睨み合いは、我が家の日常になっています。
 睨み合いだけなら良いのですが、とうとう取っ組み合いの喧嘩になり、噛みつきあう始末・・・

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 フワフワボールを挟んで、両者睨み合い・・・

 その後、追っかけっこ・・・

 追いつ追われつ、攻める方がその時の状況で入れ替わるのが不思議です。

 ちなみに、磯次郎は未だに「午前1時のウンチ猫」です。

平成25年10月10日 チビッ子ギャングに手を焼く中年猫

 漆黒の磯次郎は元気が良い。左前脚の障害などものともせず、自分のケージから放たれると我が家を縦横無尽に突き進む。上手く走れない分、フローリングの床を滑りながらものすごい速さで移動する。器用なものである。
 そして、お気に入りは、何故か虹太郎のケージなのである。磯次郎のものより二回りほど大きいことと、洗面所の隅にあるため、隠れやすく結構居心地が良いのかもしれない。

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 このケージは、虹太郎用のものであるが、磯次郎は、入り込むと自分の縄張りのようにくつろいでしまう。

 黒猫なので、相変わらず写真では「真っ黒」である。

 眉毛のあたりが毛が薄いのか、京都のお公家さんの眉のように見えたりする。それにしても、虹太郎の匂いがついたシートの上でもへっちゃら状態・・・なんで?

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 可愛そうなのは、虹太郎である。チビッ子ギャングに自分の城を占領された挙句、くつろがれたのでは、先住猫の立場が無い。

 ケージの外から睨みつけるが、磯次郎は、さほど気にしていないようである。

 今更ながら磯次郎の度胸の良さには感心する。
 いつの間にかリビングの椅子も、かつては虹太郎の指定席であったが、今では磯次郎が占拠することが多くなった。

 虹太郎は、7歳を超える大人の猫(中年猫)であるから、争いは好まないのかもしれないが、傍若無人なチビッ子ギャングの出現に、手を焼いていることは確かなようである。

 知り合いの心理学の先生が、磯次郎の左前脚のことを心配してくださり、包帯で傷の部分を保護して生活している猫がいることを教えていただき、包帯の巻き方まで教えていただいた。磯次郎を獣医の先生に診てもらうときにそのことを相談しようかと思っているのだが、中々、獣医の先生の所に行けないでいる。

 実は、回虫が駆除できているかを確認するため、磯次郎のウンチをも持っていかなければならないのであるが、磯次郎は、夜中しか用を足さない。その獣医の先生はご高齢ということもあり、週に4日で午前中のみの診療なのである。ちなみにウンは、出てから数時間(最長6時間)以内のものを持っていかなければならない。磯次郎が朝ウンチをするのはいつの日か・・・
 困ったものである。

平成25年10月8日 お引越し・・・その後


 漆黒の磯次郎をいつまでも北側の部屋に置いていくわけにもいかないことと、お互い相手を認識したことから、意を決してお引越しをしました。お引越しと言っても、磯次郎をケージごと南の部屋に移動させただけです。

 まず、虹太郎が気をもむことになりました。自分の縄張りに黒い子猫が侵入してきたのですから、まあそれも致し方ない事です。磯次郎の方も、環境の変化に戸惑い気味です。懐かしい北側に戻りたいのか、ケージから出ると一目散に北上しようとしておりました。

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 虹太郎は、自分の縄張りに侵入してきた新参者をどうしたものかと困惑しております。磯次郎のケージの上に上がって眼付けしたり・・・

 磯次郎の方も、何で自分のすみかが移動させられたのか、最初は分からないまま縮こまっておりました。

 しかし磯次郎は、結構気の強い猫です。ケージから放つと北側に向けて駆け出し、北側に行けないと思うと、洗面所の虹太郎のケージに籠城する始末・・・

 虹太郎は戸惑ってしまい軽いうつ状態、磯次郎も環境変化に対応しきれずご飯も喉を通らない様子・・・
 とにかく、共同生活に向けて一歩ずつ進んでいるのですが、猫の環境適応能力の低さというか、頑なな現状維持体質には、本当に気苦労が絶えません。

平成25年10月5日 中々落ち着きませんが・・・


 「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」のバトルは、不定期ではありますが、確実に継続しております。ただ、お互いに相手の猫となりをしっかり確認しようという段階になってきているようです。意味の無い争いは双方共に避けようという意思が働きつつあるようです。

 とは言っても、反目状態は続いております。冷戦状態です。

 噛みついたり蹴っ飛ばしたりしていないのが救いですが、もしかしたら、猫とは基本的に平和主義者で、2匹とも暴力に訴えるのが嫌いなのかもしれません。

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 猫用オモチャに入り込み、不満の解消を図っている虹太郎です。小さな黒猫が気になっても、遊ぶことは止めません。

 虹太郎は、不満を必死になって隠しています。結構、いじらしい猫です。

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 一方、磯次郎の方は、虹太郎に威嚇されるとケージに逃げ込みますが、虹太郎が退くと、勇敢にも前線に躍り出て威嚇し返したりしております。

 もっとも普段は、こんな風に遊んでおりますが・・・

 ところで、磯次郎は真っ黒なので、写真に撮ると本当に「黒」にしか映りません。

 そろそろ、磯次郎のケージを南側(虹太郎の縄張り)に移動し、2匹の共同生活に移る準備が必要になってきました。

平成25年10月3日 磯次郎物語


 漆黒の磯次郎が我が家にやってきて3週間が過ぎました。今日は、磯次郎が我が家にやってきたいきさつの概略をお知らせしたいと思います。

 そもそもこの黒猫は、松戸市とはずいぶん遠い、相模原市におりました。
 自動車にひかれたところを、通りがかった方に助けてもらったことから物語は始まります。子猫が車にひかるのを目撃してしまい、最初は死んだかと思ったそうです。しかし、よく見ると生きていたので、すぐに獣医さんの所に連れて行き(「持っていき」の方が正しいかな?)診てもらったところ、左前脚の第一関節から先は、完全に筋肉と神経が遮断されていることが分かりました。
 その時、最悪の場合、左前脚を切断することになるかもしれないと言われたそうです。
 その後、診てもらった第2オピニオンの獣医さんからは、切断しないで済むだろうと言われ、ホッとしたとのことですが、ここで大きな問題に直面しました。その方は、家庭の事情で、保護した子猫を飼ってやれなかったのです。

 里親探しが始まりました。保護した方の知り合いの知り合いが家内だったことから、お声掛けいただいたのでした。
 最初、先住猫の虹太郎がもう7歳になっていることから、我が家も悩みました。しかし、悩んでも始まらないので、お試し預かりとし、虹太郎との相性を見てみようということにしたのです。

 そして、3週間前に、漆黒の子猫が我が家にやってきました。
 その後の2匹の仲はと言いますと・・・

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 どう見ても仲が良いとは言えません。
 虹太郎は、磯次郎のケージにやってきては、威嚇し、時にはちょっかいを出しています。左の写真では、磯次郎が逃げ回っているように見えますが・・・
 実は、磯次郎も結構気が強い猫です。
 自分の数倍の大きさのある虹太郎に向かって飛びかかるような姿勢をとったり、決してやられっぱなしではありません。

 2匹の相性が良く、仲良くなれればということで預かったのですが、双方ともに反目するばかりでして・・・・しかし、一度飼うと磯次郎を手放すことはできそうにありません。
 いつの日か、仲良くなってくれることでしょう・・・

平成25年9月29日 2匹のやりとり

 漆黒の磯次郎がやってきてからもうすぐ20日になりますが、中々、2匹の溝は埋まりそうにありません。特に、虹太郎は、磯次郎を敵対視しております。

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 磯次郎は、北側の部屋でケージに入れておりますが、気になる虹太郎は、何かにつけて偵察に来ます。

 特命調査官猫としての自覚の強い虹太郎は、ケージの中の異生物に対し、非常に警戒心をもっています。

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 ケージに近づいては、睨みつけて、まず目で威嚇します。

 磯次郎の方は、自分の4倍もある虹次太郎に怯んでしまい、後ずさりなどしてしまうのです。

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 虹太郎の威嚇は、なおも続きます。「シャー!」と声をあげたり、ケージの近くまで寄ってきて睨みつけるだけではなく、手、いや前足を出して猫パンチを繰り出すほどです。

 びっくりした磯次郎は、ケージの上の段に飛び乗り、せめて目線だけでも上からにしてやろうと、健気な抵抗を見せています。

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 虹太郎に、声で威嚇されると、本当に磯次郎はビビります。見ていて可愛そうなくらいです。

 一方、虹太郎にしてみれば、磯次郎は、自分の縄張りを荒らす無法者と映っているのでしょう。

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 両者、一歩も引かぬ睨み合い・・・

 虹太郎の足の踏ん張り具合をご覧ください。
 磯次郎も、左前脚に障害を抱えながらも、負けじと頑張っております。

 このように、最近の我が家は、緊張する場面の連続なのです。
 何とか、仲良くさせる良い手立てはないものでしょうか?

平成25年9月26日 家出しようとした猫・くつろぐ猫


 漆黒の磯次郎が我が家にきてから2週間が過ぎた。どら猫の虹太郎との対面も終わり、虹太郎は、落ち着かない日々を送っている。時折、磯次郎のいるケージまでやってきて、「ウー!」とか「シャー!」とかうめいて、磯次郎を威嚇していると思いきや、「ニャーニャー」と鳴きだしたりしており、よく分からない行動をとっている。
 磯次郎の方も、呼応するように、「ミャー、ミャー」と鳴いたりしている。2匹はコミュニケーションがとれているのだろうか?

 そんなこんなで時間は静かに過ぎていく。そんな中、何を思ったのか、虹太郎が、家出しそうになった。

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 磯次郎がいる方と反対の北側の部屋に潜り込み、家出を企てたどら猫・・・

 すぐに見つかり、家の中に戻されたが、虹太郎は、更なる試みをしているようである。

 ちなみに、この格子、顔は通るが、下半身は中々通過できないようで、苦しんでいた。少し太り気味か?

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 一方、真っ黒けの方は、我が家に馴染んでしまい、ご飯もよく食べる。虹太郎の子猫時代と比べても遜色ない食いっぷりである。

 心持足が細いのが不安だが、よく考えたら、虹太郎が足太だったのかもしれない。

 とにかく、磯次郎は、元気が良すぎる子猫になった。

平成25年9月23日 落ち着かない猫

 漆黒の磯次郎が我が家にきてから、虹太郎は、落ち着きのない毎日を過ごしています。小さな黒猫が気になって近づいては、「シャー!」と鳴いて威嚇したり、やせ我慢して無視したり、近づくけれどもすぐに反転し、「知らないふり」をしてみたり・・・

 猫の感性はよく分かりません。

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 2匹の対面場面がなかなか撮れなかったのですが、たまたまカメラを持っていた時に、チャンスが巡ってきましたので、撮りました。

 左の方で虹太郎が、恐る恐る近づいているのが確認できます。磯次郎の方は、右の黒い物体です。なぜかくつろぎ状態・・・

 この後、虹太郎は、何事もなかったのように、立ち去りました。

 磯次郎は、結構、度胸がありそうです。自分の何倍も大きい猫を見ても、平然としています。もしかしら、他の猫を見慣れているのかもしれません。7年以上、独りで暮らしてきた虹太郎とは、違う面を持っています。

 ちなみに、磯次郎は、次第にヤンチャな性格が現れてきました。
 水入れはひっくり返すは、タオルの上に猫砂はばらまくは、ケージの上の物は猫パンチで全て落として散らかすは・・・

 夜がふけてくるとやたらと元気になる磯次郎は、やはり「黒い台風」でありました。

 元の飼い主に返そうかと何度思ったことか・・・

平成25年9月21日 健康診断、予防接種、完了!

 全国の「どら猫虹太郎」ファンの皆様、ご訪問、ありがとうございます。「漆黒の磯次郎」共々深く御礼申し上げます。
 さて、2匹の健康診断と予防接集が、一応、終わりました。磯次郎は、お腹に回虫を飼っていたようで、獣医さんのお薬を飲まされ、ただ今、回虫駆除中です。
 虹太郎は、大っ嫌いな動物病院に連行され、うめきまくっておりました。

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 予防注射をされたときの瞬間です。

 それはそれは逃げ回って大変でした。一生懸命に押さえつけて、プチッ・・・

 虹太郎、お疲れ様・・・

 意に反した処遇を受け不満な虹太郎に対し、漆黒の磯次郎は、日ごとに元気になっていっております。

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 回虫駆除の薬は飲まされたものの、検査の結果、白血病も猫エイズの心配もなく、一安心の磯次郎です。

 この頃、自己主張が次第に強くなり、遊んでくれという催促が止まりません。

 左前脚が不自然な曲り方をしているのが分かると思います。これが交通事故の後遺症です。

 とはいえ、写真の通り、結構、元気です。何やら吠えております。

 これからの課題は、虹太郎が磯次郎を受け入れてくれるかどうかです。現在は、完全に無視状態・・・虹太郎の体全身から「見なかったことにしよう」という思いが如実に表れております。
 今はまだ2匹は顔を合わせただけで、接触はさせていませんが、磯次郎が虹太郎の縄張りに入ってきたときにどうなるか・・・


 猫を飼うのも大変です。

平成25年9月19日 ご対面・・・そして

 「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」は、正式なご対面をさせておりません。ただ、お互いの存在を感知していただけでした。しかし、その均衡が、先日、破られました。
 こちらの意表を突いて、虹太郎が、足元をすり抜け、北側の部屋へ乱入したのです。行った先には・・・見たこともない小さな黒猫が・・・

 一瞬、時間が止まりましたが、虹太郎は、すぐに体を180度反転し、その場を疾風のごとく過ぎ去り、南の部屋へと一目散に駆けていきました。
 一方、磯次郎は、虹太郎を認識はしたようですが、とっさのことにポカンとし、その後、何事もなかったのように暮らしております。

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 一瞬のご対面の後、虹太郎は、北の部屋に生息する黒い小さい生き物が気になって仕方ないようです。

 こちらが北側に行くと、寝ていても駆け寄って、扉の向こう側を覗っています。

 もっとも、日常においては、リラックスしておりまして、こんな具合によく眠っております。

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 磯次郎の方は、子猫ということもあるのか、遊び相手が欲しくてたまりません。何かと鳴いては、自分をPRし遊んでもらおうとしています。

 左の写真は、動物病院に連れて行くときに磯次郎を入れる袋です。普段から馴染ませているだけです。

 2匹とも、健康診断と予防注射を終えてから接触させるつもりです。先日は、先行して顔合わせをしてしまいましたが、まあ、それも想定内のことです。

 仲良くしてくれれば良いのですが・・・

平成25年9月16日 対照的な2匹

 毎度のお越し、ありがとうございます。どら猫の虹太郎(こうたろう)、漆黒の磯次郎(いそじろう)共々、深く御礼申し上げます。
 さて、磯次郎が来てからの我が家ですが、2匹の猫にそれぞれ変化が起きてきております。

 まず、漆黒の磯次郎ですが、我が家に来たときは、頑なで心を閉ざした猫でしたが、この頃は、少しずつですが、心を開き始めております。ただ、どうしても障害を持った左前脚でしっかりと歩行するのは至難のようですが・・・

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 我が家に来たばかりのときには絶対にしなかったくつろぎのポーズです。

 正直、すこしホッとしております。

 ただ、どうしても足の自由がきかないので、立っていたと思うと、バランスを崩して倒れこんでしまうのが心配です。

 結構、頭を打ったりしております。とっても気になります。

 一方、先住猫であるどら猫の虹太郎ですが、こちらの方は、以前にも増して警戒心を強めておりまして・・・

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 一見、リラックスしているように見えますが、さにあらず・・・

 鋭い眼光で周囲を見回し、耳をミミズクのように立てて周囲を覗っております。

 北側に生息していると思われる生物がどうしても気になるのでしょう。虹太郎の調査は続いています。

 まあ、何というか、要するに、それなりの緊張感をもって生活しているということなのでしょうか。
 もう少しの間、ご対面はさせませんが、しかる時期には、共同生活をさせなければならないと思っております。

平成25年9月15日 コウタとオイソ


 漆黒の磯次郎(いそじろう)が我が家にやってきて5日にります。最初は怯えて警戒しているのか、中々ごはんも食べなかったのですが、この頃は、ガツガツと食欲旺盛になってきています。良い傾向であります。
 一方、どら猫の虹太郎は、得体のしれない猫の存在は関知しつつも、大人のふりというか、無関心を装っているというか、平常心を保とうとしているように思われます。

 対面させる前に、それとなくお互いの存在を認識させようと、磯次郎の匂いのついたタオルを虹太郎に嗅がせてみました。

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。

 この匂いは何だ?初めて嗅ぐぞ!

 ご主人は、吾輩以外に隠し猫でもいるのだろうか?

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 非常に気になるようです。顔をうずめて嗅いでいます。

 はたして、虹太郎は磯次郎を受け入れてくれるのでしょうか?

 一方の磯次郎は、やっと精神的に落ち着きを取り戻したのか、やたらと甘えん坊になっております。交通事故で負ってしまった心の傷を癒せればよいのですが・・・

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 落ち着いてきたとはいえ、まだケージの中から出ようとしないところがあります。外の世界が怖いのでしょうか?

 でも、少しずつではありますが、我が家に馴染みつつあるのが救いです。

 何より、ごはんを食べてくれるようになったので、一安心です。

 この2匹、実は、まだ顔合わせをしておりません。しっかりと健康チェックをして、もう少しして磯次郎が我が家に馴染んだところで、何気に会わせて、それから2匹の距離を縮めていこうと思っています。

平成25年9月13日 「漆黒の磯次郎」登場

 一昨日、我が家に上陸した
黒い台風は、大騒ぎを巻き起こすと思いきや、意外に冷静、沈着でありました。台風の正体は、生後3か月くらいの黒猫です。
 新しい環境に、まだ慣れていないのでしょうか?最初は少し怯えておりましたが、やっと落ち着いてきたようです。

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 先住猫の虹太郎(こうたろう)とは、まだ顔を合わせてはいません。別室で「箱入り娘」ならぬ「箱入り猫」状態なのです。
 写真をよく見た方はお分かりのことと思いますが、この黒猫は、左前脚に大きな障害を持っています。
 漆黒(しっこく)の磯次郎(いそじろう)が我が家に来たいきさつなどは、次回以降で詳しくご説明しますので、ご期待ください。


平成25年9月10日 くつろぎの日々


 だんだん秋の気配を感じる今日この頃です。
 どら猫の虹太郎も、日一日と涼しくなる今の季節をこよなく愛しているようであります。キャットタワーの上に置いた猫用キャリーは、風通しの良い場所にあるせいか、結構お気に入りであります。

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 キャリーのドアを開けておくと・・・

 このように足を出してリラックス状態・・・

 当然、中では寝そべっております。

 ちなみに、黒い台風は、明日、上陸の予定です。

平成25年9月7日 あまちゃんとコウタ


 NHKの朝の連続テレビ小説の「あまちゃん」が面白い。物語もクライマックスに近づき、緊張の連続である。我が家でも、毎日楽しみにしている。
 先日も、楽しく「あまちゃん」を観ていると・・・

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 どこからともなく現れた野獣が、テレビの前に立ちふさがった。
 邪魔である。

 あまちゃん人気を妬んで邪魔しているのか?はたまた自分の存在を誇示したいだけなのか?

 理由はともあれ、シリアスな場面に突如登場し、笑いを取るのは勘弁してほしい。

 結局、すぐにどら猫は撤去されたのでした。

平成25年9月4日 暑くても、でんぐり返り猫


 残暑厳しい日が続きますが、エアコンの効いた部屋の中に鎮座ましまし、でんぐり返しをしようとしているケダモノもおります。まあ、こんな感じですが・・・

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 虹太郎(こうたろう)は、近い将来、遭遇するかもしれない黒い台風のことなど、全く気にせず、唯我独尊の道を行くのでありました。

平成25年9月1日 暑いニャー・・・


 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 残暑厳しい今日この頃である。吾輩、今年の夏は本当にまいった。未だに暑い・・・
 もう体力も限界であるわい・・・

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 流石のどら猫虹太郎も、暑さには弱いようです。

 7月の初めから続く灼熱地獄も2か月になり、毛皮を着こんでいる身にとって、とても苦難の日々だったのでしょう。 

  この頃は、自らケージの中に入り込み、このように涼をとることが多くなりました。

 眠っているときは、本当に良い子です。

どら猫虹太郎日記(平成25年4月から8月)

平成25年8月29日 隠れるのが好きな猫

 猫の習性について考えてみたときに、一番最初に気が付くのは、「狭い所に入りたがる」ということである。この習性について専門家は、「ネズミを捕っていた頃に身についた習性」とか言っているが、多分、その通りであろう。

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 雑誌「猫の気持ち」に付いてきた付録の、何というか名前は忘れたが、猫が隠れて遊ぶビニール製のトンネルである。

 向こう側からこちらを覗っているいるが、次の瞬間、飛び込んできた。

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 出そうとしてみたが、中々頑固で一旦中に入ると気が向くまで出てこようとしない。

 とりあえず、吊るしてみたら出るかと思ってやってみたが・・・

 ご覧の通り、それなりに高い所を楽しんでいるようである。

 猫の趣向は、よく分からない。

平成25年8月25日 籠る猫

 暑さのピークも過ぎ、少しずつですが、朝夕は涼しくなりつつある今日この頃ですが、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、涼をとることに腐心しております。

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 壊れかけた猫マンションの一階に籠るどら猫です。この場所、二つの点で涼をとるのに適しています。
 一つ目の理由は、下に敷いてあるのが「ひんやり大理石シート」でありまして、結構冷たく心地よいということです。
 二つ目の理由は、エアコンをつけているときは、壁づたいにクーラーの冷気が降りてくることと、エアコンを切って窓を開けているときは、風の通り道になっていて外の風がよく入ってくるということです。

 とまあ、そんな具合で、虹太郎は涼しい毎日を送っているようです。

平成25年8月21日 ニャンコの独り言


 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 猫は毛皮を着ている動物である。人間のように表面がツルンツルンではない。当然、人間に比べて暑さに弱い。吾輩も例外ではない。人間でも暑い暑いと喚いている昨今、猫族も熱中症気味である。
 吾輩、涼しい場所を求めて「彷徨える猫」と化している今日この頃なのである。猫界の「ロプノール」とでも呼んでくれ!

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 相変わらず虹太郎は、勝手な独り言を言っておりますが、キャットタワーの上も、涼しい場所の一つのようです。

 ちなみに、どら猫が言っている「ロプノール」とは、シルクロードで紹介された「彷徨える湖」のことです。

 かつて、楼蘭王国があったとされるタクラマカン砂漠を含むタリム盆地の東部に位置する湖で、時代により位置を変える(移動する)湖なのです。

 どら猫は、シルクロードに思いをはせ、涼しさを求めているのでしょうか?

平成25年8月18日 猫は忍者か泥棒か?

 今年の夏は暑くなりそうだったので、本格的に暑くなる前に扇風機を購入しました。筒状の扇風機だったので、当然、その箱も細長です。箱は邪魔だったので処分しようと思い、小さくたたもうとすると・・・

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 やってきましたのは、おなじみ「どら猫虹太郎(こうたろう)」・・・

 何が楽しいのやら、特命捜査官猫の血が騒ぐのでしょうか?

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 箱の回りを徘徊していたと思いきや・・・

 しっかりと中に収まったりするのです。猫は忍者か泥棒か?

 本当に邪魔などら猫です。

平成25年8月15日 大脱走

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、また性懲りもなく我が家からの脱走を試みました。作戦は大成功。ベランダから隣に侵入し、となりの鉢植え植木の間をのうのうと徘徊し、結局お隣の方に捕まえてもらいました。
 どういうわけか、どら猫は隣のお母さんには素直に捕まるのです。

 今回の不祥事の結果を踏まえ、我が家では家族会議を開き、どら猫を野生に返すことが真剣に議論されました。野生に返すという意見が多数を占めたのですが、里親になる際に動物愛護団体との間に、生きている限り世話をするという約定があることから、野生に返すという意見は残念ながら退けられました。

 ところで、当のどら猫はと申しますと、己が起こした悪事も知らん顔で寝転んでおります。

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 どら猫が起こした悪行の数々は、数え切れません。今回の脱走も、虹太郎にしてみれば、年中行事のようなものです。

 まるで反省の色が見えません。それどころか、お隣から返されるときに「してやったり」という顔をしておりました。

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 寝転びながら舌を出しております。もう少し反省せんかい!

 野生に返そうかと何度思ったことか・・・

 要するに、動物愛護団体との約定に守られているどら猫なのでありました。

平成25年8月12日 どら猫は見た・・・

 どこの家にも、外からは分からない事情というものがある。そんな家庭の事情を家政婦として家に入って業務をする者は知ってしまうことがある。「家政婦は見た」(テレビ朝日の土曜ワイド劇場)なとは、いい例であろう。

 我が家にも、ケダモノの身でありながら、我が家のことを観察している者がいる。まあ、こんな感じである。

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 7年前に我が家にやってきてから、家の中でのできごとをことごとく見てきているどら猫である。

 将来、史上初の猫作家を目指すべく、今日も我が家の出来事をつぶさに観察しているどら猫・・・

 もしかしたら、虹太郎は、「どら猫は見た」を発行し、猫界の松本清張たらんとしているのかもしれない。

 とにかく、我が家は、飼い猫に監視され続けているのである。

平成25年8月9日 暑い日の猫


 夏の疲れの出てくる時期になりました。本当に動くのがしんどいですね・・・
 そんな中、最低限必要な動きだけしかしない、きわめて効率的な生活をしている者もおります。ご存知、どら猫の虹太郎です。

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 自分で破壊した猫ボックス(猫マンションの成れの果て・・・)に入り込み、涼をとっているどら猫です。結構涼しいのか、夏のお気に入りの場所の一つです。

 虹太郎は、一度休むと2時間程度は動こうとしません。省エネを実践する生き物なのです。


平成25年8月6日 猫の避難場所

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、いくつかの避難場所を確保しているようだ。テレビの後ろだったり、ケージの中だったり、キャリーの中だったり・・・
 洗面所の鏡の上も、お気に入りの避難場所なのである。

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 捕まえようとすると、一番捕まり難い所は、実は洗面所の鏡の上なのである。ほとんど天井に近いため、ここに逃げ込んで、「ざまをみろ」的な不敵な笑いを浮かべることもある。
 まあ、「勝手にしろ」といったところではあるが・・・

平成25年8月4日 猫の深慮遠謀???

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 暑い日が続く。ご主人が暑さで倒れてしまった。今日も昼間からぐったりとしている。横になったきり動かない。吾輩にしてみれば、めったにないチャンスである。恨み重なるご主人にとどめを刺して「どら猫王国」を建設する復とない機会であった。
 しかし、思慮深い吾輩は、そんなことはしない。ご主人がいなくなると、吾輩の食事の世話をしてくれる人間がいなくなってしまう。
 そんなわけで、ご主人は命拾いしているのである。

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 相変わらず、分けの分からないことをいっているどら猫ですが、相変わらず涼しいところは好きなようです。

 キャットタワーの上がそんなに好いのか?

 結構くつろいでおりますが・・・

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 向きを変えたり色々しておりまして・・・

 前足は相変わらずダランと伸ばしたまま・・・

 涼をとることが第一なのでしょうね。

 虹太郎は、ご主人様に危害を加えるような悪い猫ではないと信じておりますが、時折、飛びついて来たり足首を噛んだり、意味不明な行動をとります。
 暑いと猫にもストレスが溜るのでしょうか?

平成25年7月28日 オブジェの子 コウタ

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、気に入ると、どこにでも座りたがる。「オブジェの子」と言っても過言ではない。まあ、こんな風にである・・・

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 これでは布団をたたむことも干すこともできない。
 なお悪いことに、気に入ると2~3時間は占領していることがある。気が向くまでどこうとしない。まあ、それが猫らしいと言えば猫らしいのであるが・・・

平成25年7月23日 真夏の昼の夢???

 暑い日が続きます。夏は暑くて当たり前と思いながらも・・・暑いのはつらい・・・
 そんな中にあって、毛皮を被っているにもかかわらず、なぜか、暑いところでくつろぐ変な者もおります。

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 「なんだ、猫が布団の上で寝ているだけか」と思いましたか?
 確かにその通りなのですが、この布団、ついさっきまで干していたのですよ・・・つまり、結構熱く膨らんでいるはずなのです。実際触ると熱かった・・・しかし、どら猫は気持ちよさそうに寝転んでおります。まぶしいのか顔まで隠して・・・

 暑くないのかい!思わずそう聞きたくなりますが、虹太郎は、深い深い眠りに入ってしまっておりました。

平成25年7月20日 目立ちたがり屋・・・

 我が家の同居猫である「どら猫の虹太郎(こうたろう)」は、何かにつけて目立ちたがる習性があります。先ほども、「ふくろうのつぶやき」の今週のふくろうの紹介で紹介する「ふくろう煎餅」の写真を撮っておりますと、どこからともなく現れて、しっかり写真におさまったりするのです。

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 写真に映って何が楽しいのか?皆目見当がつきませんが、必ず、画面に入ってきます。こう見てみると、猫なりにポーズをとっているように見えなくもありませんが・・・
 そんなわけで、相変わらず虹太郎は、元気なのです。

平成25年7月14日 ケンポウってニャンニャン

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、キャットタワーが大好きです。毎日、登っては寝転がって涼をとっているようなのです。
 久しぶりに独り言を言っております。

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 今日も、キャットタワーの上でくつろぐどら猫・・・

 高いところが大好きである。

 猫と煙は高いところに上りたがる??

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 この頃人間界が騒がしい。センキョとかいうものが近いようだ。そのセンキョを前にして、「ケンポウ」なるものを変えるかどうかということに注目が集まっている。
 ご苦労なことである。何年か前の地震の後始末も不十分なのに、人間は何を考えているのやら・・・

 我々猫族には「ケンポウ」というものは存在しない。なぜなら必要ないからである。
 猫族は、仲間とともに社会は形成する。しかし、その社会は一つのコミュニティであって、勝手に抜けることもできる。要するに「寄合」なのである。「国家」という概念を持たない我々猫族は、個々の猫が国家と契約を結ぶことはない。だから、人間の世界のように、個人が国家と契約を結ぶために必要な「ケンポウ」は、存在しないのである。

 ケンポウとは、個々人が国家と結ぶ契約のようなものだとご主人が言っていた。国家が統治権を国民からもらい受けるので、国民の権利を守る。だから、ケンポウというものは、国家を縛るもので、国民の権利は守られ、国家は国民の権利を守る義務があるのだそうだ。
 多分、ご主人が言うのだから正しいのであろう。

 「ケンポウ」とは、国民の権利を守るために、国家を縛るものであるならば、今の人間界の議論はおかしい。吾輩には、ケンポウとやらを変えて、やたらと人間を縛る決まりを作ろうとしているように聞こえるからだ。ご主人がご立腹な理由が、この頃、やっと吾輩も理解できるようになった。

 何でもいいから、セイジカやマスゴミの人間に訴えたい。あまりご主人を怒らせないでほしい。ご主人が怒ると、吾輩にまでトバッチリがくるのである。

平成25年7月9日 銀座にて・・・

 先日、銀座に行く用事があった。四丁目の交差点に差し掛かったところで、三越のライオンの像の下に、何やら毛むくじゃらのものを発見した。
 よく見ると・・・・

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 猫であった。それも二匹・・・
 大きい方はトラ柄で、小さい方は真っ黒・・・ふくろうが写真に撮ろうとすると、周りの人も気が付いて、たちまち猫たちはもみくちゃに・・・
 人間にいじくられても平然としている所を見ると、間違いなく飼い猫であるが、誰が・・・

 今回は、どら猫の虹太郎(こうたろう)の登場しない「どら猫虹太郎日記」になってしまいました。

平成25年7月7日 七夕ですが・・・かくれんぼ?

 今日は七夕です。世間は、参議院選挙一色です。どら猫の虹太郎(こうたろう)はといいますと・・・

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 何やら猫ボックスから白い物体がはみ出しています。

 この白いものは、何でしょうか?

 もう皆さんお気づきのことと思います。

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 白い物体が中に引っ込んだと思ったら・・・

 野獣が顔を出してきました。

 先ほどの白い物体は、虹太郎の前足だったようです。

 このように、七夕であっても、参議院選挙が公示されても、我が家には変わらない日常が存在しております。


平成25年7月2日 コウタ 7周年

 7年前の今日、市原の山奥で発見された小さな野獣が、厳重な警護の元、我が家に護送されてきた。とても小さな野獣で、手のひらに乗っかってしまうほどであった。

 あれから7年・・・

 今では、両手で抱えるのがやっとというほどにでかくなった。良く言えば「成長」した。正直、こんなに大きくなるとは思っていなかった。外で見かける猫で、虹太郎(こうたろう)より大きい猫は、まずいないと言ってもよい。

 そんな虹太郎であるが、他の猫同様、爪とぎが大好きである。

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 キャットタワーの上で鎮座ましますどら猫様に、爪とぎを見せると・・・

 まあ、こんな感じで、場所も考えずに爪とぎをしようとする始末・・・

 少し危険な状態になりました。

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 すると、どら猫は、自分から下の段に降りて、絶対に爪とぎを手放すまいと必死の食らいつき・・・

 そんなに爪とぎしたいのかい?
 
 結局、虹太郎には、心の限り爪とぎをさせることになりました。

 7年前に我が家にやってきた野獣は、相変わらず元気なのであります。

平成25年6月26日 破壊された猫マンションでくつろぐ猫

 朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の人気がすごい。それに比べ、「どら猫の虹太郎(こうたろう)日記」は、主人公の歳が7歳(猫では中年)になったこともあるのか、人気が急下降している。
 どら猫は、文才の無いご主人様の自業自得と思っているようにも見える。

 そんな虹太郎であるが、自ら破壊した猫マンションでくつろぐことが多い。涼しいのであろうか?

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 どら猫は、入り口が広くなったというくらいにしか感じていないようである。自分で壊しておいて、反省のかけらもない。
 こんなものでも昼寝は快適なのだろう・・・

平成25年6月23日 コウタの逃げ場

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、人間に捕まることを極端に嫌う猫である。よく言えば「自由を愛する猫」なのであるが、悪く言えば、人に懐かない猫とも言える。そうはいっても、意味もなく寄ってきては、こちらの足首や脹脛を噛んだり、その行動は不可解なのである。

 そんなどら猫であるが、いくつか避難場所を確保しているようだ。その一つがテレビの裏である。捕まえようとすると、よくテレビの後ろ側に隠れて、無駄なレジスタンスを行う。

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 左の写真は、テレビの後ろに隠れたところである。

 隠れこみながらも、人間の行動を観察している。

 ここに来れば安心と思いながらも、半分は不安そうにも見える。

 ちなみに、後ろの方にふくろうを収納しているケースが見えるが、どら猫は、時たま、ふくろうに猫パンチをお見舞いして、ご主人様を困らせることも多い。困った猫なのである。

 猫にとって狭いところは、大好きな所なのであろう。

平成25年6月20日 体を張ったバリケード

 我が家の北側と南側は、一つの扉で区切られている。南側の部屋では、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、自由に動き回ることが許されている。しかし、北側の部屋は、猫入室禁止令が施行され、虹太郎は入ることができない。

 ご主人様が用事があって、北側の部屋に行こうとすると、どら猫が猛ダッシュで扉に走り寄ってくる。そして、体を張って、こちらが北側に行くのを阻止しようとすることが、よくある。こんな具合である。

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 正直、猫の考えていることは分からない。北側の部屋に連れて行けというのか、それとも一人ぼっちにされるのが寂しいから、健気に「行かないで!」という意思表示なのか?
 バリケードの後は、決まって喉を上にして、喉元を撫でてくれと催促する。
 まあ、何と言うか、要するに、よく分からない行動なのである。

平成25年6月16日 お山の大将 コウタ一人なり!

 我が家で唯一のけだものであるどら猫の虹太郎(こうたろう)は、唯我独尊の生活を7年間続けてきた。同居している人間と利害の対立が無い限り、自由に生きていくことができるという、この上ない環境で、ばかでかい猫へと成長していったのである。

 梅雨時のジメジメした時期にあっても何のその・・・今日もこの通り、キャットタワーの登ってお殿様気分なのでありました。

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 今の時期は、どこに居ても本当に居心地が悪い。ご主人が「梅雨」とか言っておった。このジメジメした季節が終わると、やたら暑い「夏」とかいうものになる。ご主人も、ケチケチしないで、エアコンとかいう、涼しい風の出るからくり箱を使ってほしいものである。
 エアコンとかは、吾輩の大切な夏のしもべなのである。

 どら猫の虹太郎は、我が家の家計のことなど何も考えず、自分の要求のみを主張する猫なのでありました。

平成25年6月13日 お願いだから止めてくれ!

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、「じゃれっこモーラー」という大好きな大好きなお友達といつも一緒にいる。朝、こちらがトイレに入っているうちに布団を占領することがあるが、その時も、お友達と一緒である。止めてくれ!
 とにかく下の写真をご覧いただきたい。

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 この状態をどう評価するかであるが・・・
 まずもって、どら猫のよだれだらけのネズミのおもちゃ(これが「じゃれっこモーラー」である)をどうにかしてほしい。ただでさえ梅雨でジメジメしているというのに・・・・

 黴菌が増殖するだろうが!

 どら猫には衛生観念があるのかどうか疑わしい。猫は綺麗好きというが、自分の匂いが付いたものに関して言えば、衛生的であることより自分の嗜好に合っているか(匂いがしっかり付いているか)で判断しているように思われる。

 我が家の梅雨は、試練の季節なのである。

平成25年6月10日 破壊された猫マンション

 建造物には耐用年数がある。鉄筋コンクリートで頑丈に造られた建造物であっても、せいぜいもつのは65年程度である。ましてや、紙で作られたものに至っては、家の中にあっても3年とはもたない。

 どら猫虹太郎(こうたろう)の大好きな「猫マンション」も、耐用年数という運命と無縁ではいられない。そろそろ危ないと思っていた矢先・・・

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 左の写真をご覧ください。どら猫が猫マンションから飛び出ようとすると・・・太った胴体にくっついて猫マンションの一部がはずれてしまったのです。情けない格好ですよ・・・

 猫マンションが壊れかけても、当のどら猫は何も気にして無いようです。ちょこんと居座って眠たいのかまどろむ始末・・・
 結局、壊れかけた猫マンションは、そのまま我が家に置いてあります。

平成25年6月6日 月面宙返り猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、次期オリンピックを目指して、日々、努力と鍛錬を続けているようです。体操の選手としてメダルを狙っているのでしょう。
 その練習風景をご覧ください。

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 ご覧ください。見事な宙返りです。まるで月面宙返り、ムーンサルトですね。虹太郎は、この技を持って世界を制覇する目論見を持っているようです。
 寝ているだけのグータラ猫の汚名返上というところでしょうか。
 次の猫オリンピックは、期待できそうです。

平成25年6月2日 スーパーコーニャン

 どら猫コーニャンの歌ができました。


 (吾輩は虹太郎 市原の山奥から電車に乗って運ばれてきた
  悪のダイヤとジャガイモのしっぽがトレードマークだ!
  よし 行こう!)

  市原の山からやってきた ~♪
  悪智恵と力と 勇気の猫 ~♪
  進めコウニャン 嵐を砕け ~♪
  走れコウニャン まっしぐら ~♪

  どら猫コウタのお通りだ ~♪
  (ニャンコレヤ ジャンプ!)
  コウニャン コウニャン ~♪
  どら猫コウニャン ~♪ 我らのどら猫コウニャン ~♪

  狭いリビングを かけめぐる ~♪
  悪のダイヤが光ってる ~♪
  
進めコウニャン虹をめざし ~♪
  飛べよコウニャン星をこえ ~♪

  どら猫コウタのお通りだ ~♪
  (ニャンコレヤ キック!)
  コウニャン コウニャン ~♪
  どら猫コウニャン ~♪ 我らのどら猫コウニャン ~♪

  北側の部屋の奥深く ~♪
  どら猫の夢がのびていく ~♪
  進めコウニャン しっぽをあげて ~♪
  もぐれコウニャン どこまでも ~♪

  どら猫コウタのお通りだ ~♪
  (ジャガイモのしっぽ異常なし!)
  コウニャン コウニャン ~♪
  どら猫コウニャン ~♪ 我らのどら猫コウニャン ~♪


 (昔懐かし「スーパージェッター」のメロディーでお楽しみください。)

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 せっかく歌を作ってやっても、「関係ニャーイ!」という感じのどら猫でした。

平成25年5月31日 中年猫の昼寝

 7歳になり、決して若いとは言えなくなったどら猫の虹太郎(こうたろう)ですが、本猫は、いつまでも若いつもりなのかもしれません。寝顔だけは、子猫時代と変わっていないようです。

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 よく見ると、寝顔だけではなく、寝相もあまり変わっていません。こんな感じで一生を終えていくのでしょうね。もう少し愛玩動物としての自覚を持ってほしいと思います。

平成25年5月27日 眠たいニャー・・・

 急に暑くなってきました。蒸し暑いといった感じでしょうか・・・梅雨入りが近いのでは?
 そんな中にあって、あくびをしながら、優雅に毎日を過ごす者もおりまして・・・

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 まあ、何というか・・・我が家のお猫様でありました・・・

平成25年5月23日 幸せな猫???

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、人間の言葉が話せない。だから、何を考えているのか、何を感じているのか、正直なところ、分からない。
 しかし、こんなくつろぎ方を見せられると・・・

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 あまり不満があるようには見えない。虹太郎は、自分の寝場所は、自分で選択して寝る。もしかしたら、それが猫の幸福のバロメーターなのだろうか?

 ちなみに、この頃、どら猫が少し野獣臭い。初夏の頃の我が家は、何かと変化に富んでいる・・・

平成25年5月19日 招きどら猫

 まずはご覧ください。どら猫の虹太郎(こうたろう)が、招き猫になってくれました。「招きどら猫」と言う方が適当かもしれませんが・・・

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 吾輩、ここの所特にご主人のおもりが面倒くさくなってきたわい。吾輩の右前脚を無理やり上げて「招きどら猫」などと言っておる。義理で右を上げると、今度は左を上げろとか・・・
 右は「家内安全」、左は「商売繁盛」なのだとか言っている。

 平成の夏目漱石を気取っているご主人も、書くネタが無くなり、相当苦しんでいるようだ。まったく、才能もないくせに、昔の文人気取りもいい加減にすればよいものを・・・
 アホなことに付き合わされるこちらの身になってほしいわい。

平成25年5月15日 コウタの
アップ

 気のせいかもしれないが、この頃、どら猫の虹太郎(こうたろう)の機嫌がすこぶる良いように感じる。何かにつけて絡んできては、ニャーニャーとうるさい。人恋しいのか?単なる発情か?
 春だからであろうか?

 とにかく、うるさいので顔をアップにして撮ってやった。

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 これが、ただ今ご機嫌の良いどら猫の顔である。

平成25年5月12日 布団を干すのも大変でして・・・ 

 どら猫の虹太郎(こうたろう)には、朝、密かな狙いがある。それは、こちらが朝起きてトイレに行っている間に、寝床を占領するという、そんな他愛のないことであるが・・・

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 戻ってくると、こんな具合である。体を張って寝床に居座ろうとしている。意外と本猫は、必死なのである。だから困ってしまう。
 無理やりどかして布団を干すのも、可愛そうになってしまう。
 まあ、要するに、こんなどうでもよいことが、我が家の朝の課題になってしまっているということなのである。

平成25年5月9日 不思議な寝相

 どら猫の虹太郎(こうたろう)と一緒に過ごしていると、時折、不思議な光景を目にすることがある。猫はよく眠る動物なのであるが、その寝方がどこかおかしい・・・

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 まあ、虹太郎は熟睡しているようであるから、心配する必要もないと思うが、それにしても器用に眠るものである。

 どんな夢を見ているのであろう・・・

 同居猫の寝相まで心配してしまうとは・・・まあ、どうでもいいか!

平成25年5月6日 コウタの食欲

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、いつも食欲の旺盛な猫である。好き嫌いはない。
 先日、知り合いと話をしていると、その人も猫好きなのだが、同じ餌を続けると飽きてしまい、餌を食べなくなるというようなことを言っていた。我が家のどら猫に関して言えば、そんなことは絶対にない。何でもよく食べる。
 これは推測の域を出ないが、多分、赤ん坊の時に捨てられ、相当ひもじい思いをしたことがあったのだと思う。そのためか、生きることへの執着が半端でない。もし、松戸大震災があって、松戸市が瓦礫の山と化し、生存者がほとんどいないといった状況下にあっても、この猫だけは生き延びているような気がする。

 そんな虹太郎であるが、昨日の端午の節句に満7歳になった。捨て猫だったので、本当の誕生日は分からない。勝手にこちらで誕生日を決めた。

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 ささやかながら、誕生日を祝うことにした。

 いつもなら、カリカリだけかウェットのキャットフードなのであるが、今回は、わざわざ肉屋に「ささみ」を買いに行った。

 カリカリの上に茹でたささみをほぐして載せ、「特製猫まんま」の完成である。

 実は、どら猫は、鳥のささみが大好物なのだ。もう茹でてるときから、心ここに非ず状態で右往左往状態・・・・

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 「猫、まっしぐら!」

 とはこういうことなのだろうか・・・

 どら猫は「待つ」ということを知らない。エサ入れに顔を突っ込み、一心不乱に食べ始めた。

 まあ、虹太郎らしいと言えば、虹太郎らしい・・・

 ガツガツ食べている横で、誕生日の歌を歌ってやっても何も感動しない猫であった。

平成25年5月3日 コウタ、7回目の春・・・

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、この世に生を受けてから7回目の春を迎えようとしている。
 しかし・・・信じられないくらい大きくなった。
 体は大きくなったのだが、頭の方は、子猫時代と大して変わっていないのが、我が家の脅威となっている。かつては、小さい体で走り回られぶつかっても、さほど衝撃は受けなかった。今はというと・・・安易には、まともに受け止められないのである。
 力は、物体の質量に加速を乗じて得られる。加速がさほど変わらない場合、質量に比例して力は増加する。要するに、衝撃が強くなる。今のどら猫は、子猫時代の優に8倍以上の質量(体重)なのだ。

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 どら猫を上から撮った写真である。

 「悪のダイヤ」がくっきりと確認できる。「じゃがいもの尻尾」といわれた尾曲がり猫特有の短く太い尻尾も健在である。

 しかし、今回はそんなことが問題なのではない。

 写真からわかるように、相当肥え太っている。それ以上に恐ろしいのは、骨格がしっかりしており、もっと大きくなるのではないかという懸念が拭い去れないことである。
 正直、未来永劫、この猫は成長し続けても不思議ではないような気がしている。もしかしたら、地上最大の猫としてギネスブックに載ってしまうとか・・・その時、我が家は破壊しつくされているのではなかろうか?
 不安の種は尽きない・・・

平成25年4月29日 くつろぎの猫

 コールデンウィークも前半は良いお天気が続き、まずまずの行楽日和でした。どら猫の虹太郎(こうたろう)も、「ひかりのどけき春の日」を楽しんでおります。

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 和室の箪笥の上に寝転び、春の陽気を楽しみながらコロコロするどら猫でありました。

 こちらがデジカメを向けると、「何か用かい?」という目つきでもジロッとこちらを向きます。

 後ろに地震対策用のつっかえ棒が少し映っています。

 ゴールデンウィークも、猫にとっては関係ないことなのでしょう。先日、頭を使いすぎて疲れてしまったのか、勉強もせずにリラックスぎみの虹太郎でありました。

平成25年4月26日 勉強に励む猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、猫族の平和は、人間界の平和によってもたらされるということに気付いたようです。積極的に、人間の世界の平和について考える猫になりました。

 先日、ある大物代議士と大物女性参議院議員の対談がありました。こちらが用事があって少し席を開けていると・・・戻ってきたら、画面の前に虹太郎が陣取っておりました。下の写真には後ろ姿しか映っていませんが、どら猫は真剣なまなざしで画面を直視しておりました。

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 猫族の平和のため、常に心を砕いている虹太郎は、将来、猫族初の猫大統領となり、きっと、「猫の猫による猫のための政治」の実現にその余生を捧げることになるのでしょう。

平成25年4月21日 久しぶりのコウタの独り言

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 吾輩、縁あって今のご主人のところでお世話になっている。ご主人は、何やら人から「先生」などと呼ばれているらしい。昔、猫の小説を書いた作家も「先生」と呼ばれていたようだ。だからだろうか、ご主人は分相応という言葉とは縁遠く、その作家にライバル心を燃やしているようである。まあ、吾輩には関係ないことである。

 ところで、ご主人といっしょにカラクリ箱なるテレビを見ていて、吾輩、人間社会の複雑さを本当に感じてしまう。同じ人間であるにも関わらず、人種、民族、国籍、ウンヌンカンヌン・・・
 要するに区別する要因が多すぎるのである。我々猫族には理解できない。

 猫族の中にも、外国の血をひくものは多い。見た目が違うのですぐわかるのだが、違うといったところで同じ猫である。区別をする理由は何もない。
 しかし、人間の世界の人種の違いは、まあ理解できなくもない。分からないのは、「民族」「国家」とは何なのかということである。猫界には存在しない区別である。

 我々猫族にとって最重要課題は、同居してやっている人間が、物質的に豊かかどうかということしかない。豊かな人間と同居している猫は、豊かな食物にありつけるし、心地よい寝床で休むことができる。猫族にとって、「民族」「国家」など何の意味もないし、何なのかも理解できない。

 しかし、人間の世界では非常に大切なもののようなのである。
 テレビを見て知った「TPP」とは何なのだろうか?まずこの「TPP」という言葉は、吾輩がいつも見聞きし馴染んでいる日本語ではない。このTPPというものが大変な問題なのだそうだ。一見、「民族」も「国家」もない猫には関係ないもののように感じたがそうではないらしい。このTPPというものが、吾輩がご主人からもらう食物に影響しそうなのである。だから、分からないながらも無関心というわけにはいかない。

 人間と同居するということは、本当に大きな「リスク」を抱えることなのだとやっと分かってきたわい。

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 どら猫の虹太郎は、人間との同居生活に大きな「リスク」を感じながら、今日もこちらがトイレに行っていた隙をついて寝床を占領していました。適当に温まったふくろう柄の布団が大好きなようです。
 まあ、多分、どら猫は一生、TPPを理解することなく生きていくのではなかろうかと思ってしまいますが・・・


平成25年4月18日 ベビーマウスとどら猫

 この頃、それなりに忙しい日が続き、どら猫の虹太郎(こうたろう)とあまり遊んでやっていません。かまってやらず放っておくと、猫も早くボケると聞きました。虹太郎がボケ猫になっては困ります。
 脳を刺激するために、新しい遊び相手を買ってやることにしました。

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 「じゃれ猫ベビーマウス」などと書いてあります。

 要するにちっちゃなネズミのおもちゃです。

 この小道具を使って、どら猫の脳みそを刺激して成長を促し、脳を活性化させ、ボケ防止を図ろうとする遠大な計画なのです。

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 一方、本猫の方はと言いますと・・・

 興味があるやら無いやらでして・・・

 どら猫の脳みそ活性化計画には、それほど熱心に取り組む姿勢が見られません。

 ただクンクン匂いを嗅いでいるだけ・・・

 その後、野性を取り戻した虹太郎は、サッカーよろしく、ベビーマウスを蹴っ飛ばして遊ぶのでありました。脳が活性化したかどうかは、神のみぞ知るといったところです。

平成25年4月14日 ベロンチョどら猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、「ベロンチョ」と舌を出すことがある。「してやったり」の意味だったり、単に食後の口の周りの掃除だったり、いろいろなのだが、今回の写真は、一応、気取っているようである。

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 畳替えのため、箪笥の上のものをどけたのだが、その片づけたスペースにひょいと上がり、ご覧のとおりの「ベロンチョ」ポーズである。
 猫の頭の中は宇宙のように計り知れない・・・

平成25年4月10日 どら猫コウタの子守唄

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、我が家にきてから、いたずらをしない日はありません。洗濯物を和室に放り込むと、間髪入れずにやって来て、乾いた洗濯物を座布団として利用します。

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 こんな悪さばかりする猫ではありますが、一人前に悩みも持っているようです。

 今回は、どら猫がその胸の内を歌に託して語ってくれました。

 いわゆるチェッカーズの替え歌なのですが、とにかく見てやって(聴いてやって)ください。

  ちっちゃな頃に捨てられて ~♪
  山奥で独りで生き続け ~♪
  野獣になって暴れては ~♪
  触るものみな 噛みついた ~♪

  あー分かってくれとは言わないが ~♪
  そんなにコウタが悪いのか ~♪
  ララバイ ララバイ おやすみよ ~♪
  どら猫コウタの 子守唄 ~♪

  兄弟が車に引かれたよ ~♪
  とってもいい奴だったのに ~♪
  じゃれっこ遊びができなくて ~♪
  社会性の無い猫に なりました ~♪

  あー分かってくれとは言わないが ~♪
  そんなにコウタが悪いのか ~♪
  ララバイ ララバイ おやすみよ ~♪
  どら猫コウタの 子守唄 ~♪

  熱い心で でしゃばって ~♪
  ブログに出たのはいいけれど ~♪
  面白いことをしなさいと ~♪
  ご主人勝手な ことばかり ~ ♪

  あー分かってくれとは言わないが ~♪
  そんなにコウタが悪いのか ~♪
  ララバイ ララバイ おやすみよ ~♪
  どら猫コウタの 子守唄 ~♪

 


 (チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」のメロディーでお楽しみください。)

 

平成25年4月7日 春の嵐とコウタ

 ここ数日、「春の嵐」というのがふさわしい暴風雨であった。そんな中にあって、いつも元気などら猫の虹太郎(こうたろう)は、暴れまわるので、キャリーに放り込むことにした。

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 お痛が過ぎ、「天岩戸」ならぬ猫用キャリーに閉じ込められたどら猫・・・

 三蔵法師が助けてくれるわけでもなく、キャリーの中で悪態をついている。
 ちなみに、いっしょにキャリーの中に入っているのは、仲良しのお友達である「じゃれっこモーラー」である。

 昨日、我が家は畳替えを行った。新しい畳の匂いが気に入らないことも、どら猫の不良化に一役買っていることは確かなようである。
 どら猫にも、早く新しい畳に馴染んでほしいとつくづく思う。

平成25年4月3日 コウタが行く


 先日は丸洗いされて、ビショビショになったどら猫であったが、その後は、中々毛並みも良く、優雅なお坊ちゃま猫として我が家に君臨している。
 今日も、肩で風切る風貌なのであった。

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 のっしのっしと歩く姿は、一見、大物風であるが、実は嫉妬深い小物なのである。

 先日、1歳になる男の子を3時間ほど、我が家で預かることになった。どら猫が噛みついてはいけないと、虹太郎(こうたろう)は、ケージに入れておいたのだが、新たに我が家に来た人間の子が気になって仕方ないらしい。
 子供に猫を見せてやろうとケージに近づくと、どら猫の虹太郎は、子供を睨み付け、斜に構えた怒り顔で、威嚇し始めたのである。ものすごい形相で睨み付けてきた。
 一方、子供の方は、猫が珍しいのか、初めてご対面する珍獣に興味深々・・・威嚇されても気にもせずに指を出そうとしている。これには驚いた。すぐに子供をケージから離して事なきを得たが、放っておいたら指を噛みつかれているところであった。

 多分、虹太郎は、新参者に自分の王子様としての地位を取られるとでも思ったのであろう。だから威嚇して追い出そうとしていたのだと思われる。
 このように、威風堂々の姿とは対照的に、我が家の猫は、嫉妬深い小物であることが証明されてしまった。

平成25年3月31日 丸洗い猫

 昨日今日と寒い日が続いている。しかし、その前は妙に暖かい日が続いていた。そんな暖かかった日は、決まって悪さをするのが、どら猫の日課となっている。

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 左の写真は、悪さをしている写真ではない。これから悪さをしようとしているところである。

 この後、狭い所に入り込んで埃まみれになるのである。

 埃まみれになってしまい、どうしたものかと思ったが、その日は温かかったので、どら猫を丸洗いすることにした。お風呂場を開放すると、愚かなどら猫は、自ら入り込んでくる。そこを捕まえてシャワーとシャンプーで丸洗いである。
 嫌がりながらも、まんざらではなく、丸洗いは無事成功・・・

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 丸洗いの後は、タオルを何枚も使ってゴシゴシとふいてやったが、猫の毛の保水能力はものすごい。後から後から水分が出てくる。

 結局、こんな感じで自分で毛づくろいをすることになった虹太郎であった。

 その日が温かくてよかった。今日だったら、風邪をひかせてしまい、病院通いをすることにかっていただろう。
 ちなみに、今日の虹太郎は、カマクラに籠ったまま出てこない。


平成25年3月25日 春猫

 春猫暁を覚えず・・・
 よく寝ている・・・
 幸せそうに見えてしまう・・・
 髭を引っ張ってやりたくなる・・・

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 吾輩は、猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 吾輩が気持ちよく寝ていると、ご主人が、意味もなくちょっかいを出してくる。安眠妨害であるわい。

 ところで、ご主人、少し前から、FACE BOOK とかいう物を始めたらしい。何でも、それで昔の友達とまた出会ったとか・・・何の事だか・・・
 ご主人は50年以上生きているようだ。人間は本当に長生きである。そんなに命に未練があるのか?まあ、人間は長生きだから、40年も前の知り合いと出会って喜んでいるようなのだ。

 吾輩も、知らないうちに猫生の半分に達しようとしている。そろそろ自伝でも書こうかな・・・

平成25年3月20日 春の嵐知らず・・・

 春の嵐が、あちこちで猛威を振るっています。黄砂も確認され、今話題のPM2.5も一向に減る気配はありません。そんな中、春の嵐とは無関係に生きる者もいるのです。

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 真剣に眠っております。真剣にというより爆睡状態と言った方が良いかもしれません。猫ポックスの中でくつろいでいる姿は、世界平和を願う神の猫と言っても過言ではないでしょう。ちなみに、お腹がすかないと絶対に起きることはありません。

 夕方になると、忽然として目をさまし、ニャーニャーニャーニャーうるさく鳴きます。
 お彼岸も何も関係なく、思うがままに生き続けている生きざまに、平和すぎるくらいの平和を感じてしまいます。虹太郎は、そんな同居猫なのです。

平成25年3月17日 春だニャン

 日一日と温かくなってきている。春の訪れとともに、花粉も空を舞っている。ついでにPM2.5も舞っている。目と鼻が非常につらい季節になった。
 しかし、ただ独り、この時期になると元気になる者がおる。我が家の同居猫である。リビングでお腹を見せて転がっている姿は、幸福そうに見える・・・

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   春よ来い~♪
   早く来い~♪

   いたずらどら猫コウちゃんが~♪
   リビングでコロコロ寝転がり~♪
   

   早く来ないかと待っている~♪

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 やっと温かくなってきた。吾輩の季節の到来である。冬の間は、からくり床の「床暖」にお世話になったが、もう、寒さなど怖くもないわい。
 さあ、活動を開始しようか!

 虹太郎の新たな活躍が期待できそうです。 

平成25年3月12日 高い所から失礼します

 猫は上下運動が好きである。暇さえあれば、高い所へ登っては降り、降りては上り、気持ちよさそうにしている。不思議な動物である。

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 上の写真は、部屋のドアの上に登って得意になっているどら猫である。たまたまドアのそばに荷物を置いたら、それを足場にしてジャンプ一発、ドアの上へと舞い上がり、「絶景かな!絶景かな!」てな感じなのである。
 そもそも猫という動物は、高所恐怖症とは縁遠いようだ。よく高層マンションの上の方の階から猫が飛び降りることがある。あまり高さを怖いと思わない遺伝子でもあるのだろうか?

 とにかく、猫と同居すると、高い所に登れるようにしておいてやらないと、猫がストレスを感じるようなのだ。本当に厄介な動物であるわい。

平成25年3月7日 人間らしい猫??

 猫と人間が共存するようになってから5千年の歳月が流れたとのことである。元元、古代エジプトにおいて、穀物を荒らすネズミ退治のため餌付けされたリビア山猫(小型の山猫で現在の猫の先祖)が、人間と暮らしているうちに現代の猫に進化したのだそうだ・・・

 人間と共同生活をしたのが原因かどうかは分からないが、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、結構、人間くさい猫である。とりあえず下の写真をご覧ください。

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 まあ、何と申しましょうか・・・おくつろぎのどら猫様なのでありますが・・・

 枕にしているのは、大好きな大好きな「じゃれっこモーラー」なのです。

 このリラックスさ、というか気だるさ、人間くささを感じませんか?

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 少し角度を変えて観てみましょうか・・・

 目を開けているのが確認できます。眠っていたわけではないようですね。

 じゃれっこモーラーの毛をしっかりと咥えて何がしたのやら・・・とりあえず重たい頭は球体を枕にしてくつろいでいるのでしょうね。

 今日は、何のことはない、リラックス状態の虹太郎の紹介でありました。

平成25年3月3日 ふくろう猫、いや、ワニ猫?

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、ふくろう猫になってくれました。まずは下の写真をご覧ください。

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 一応、頭に付けているのは、ふくろうのつもりなのですが・・・・

 見ようによっては「ワニ」に見えてしまいます。
 ワニに噛みつかれた猫かいな・・・

 本猫は、緊張しているのか、はたまた変なものを付けられて不満なのか、怖い顔をしてしまっているし・・・

 どうしようか・・・

実は、虹太郎の頭に付けたのは、これです。

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平成25年2月27日 ただ今、充電中・・・

 どら猫の一日は長い。特に昼間は、ただひたすらエネルギーの消費を抑え、眠りながら夜の狩りに備えている。本当によく眠る動物である。

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 来たるべき時に備え、体力を温存する。究極のエコなのだが、ふと思う。
 虹太郎(こうたろう)にとって、エネルギーの節約って何の意味があるのだろう?よく考えると、起きている時間のうち狩りをする時間など皆無である。餌を食べているか、トイレに行っているか、悪戯してご主人を困らせているか、まあそんなことしかしていない。

 「省エネは猫に学べ」などと、だれが言い出したのであろうか?

平成25年2月24日 今少し、お世話になりますか・・・

 冬になると、日向ぼっこをするか、カマクラに籠るか、または干したて布団に潜り込むか・・・そんなことしかしないどら猫でありました。
 春夏秋は、見向きもしなかったカマクラですが、冬に関して言えば、好きで好きで好きで仕方ないようです。

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 来月になって温かくなると、もう籠らなくなりそうなので、今のうちに写真に撮っておくことにしました。本猫は、結構ご満悦なのです。

平成25年2月21日 いたずらコウタ3連写

 新しいものに対しては、何にでも興味を持ち、必ずちょっかいを出す猫・・・その名は「どら猫虹太郎(こうたろう)」・・・
 彼は、常に新しいものを追い求めているようである。
 今日も、ふくろうの紹介で写真を撮っていると、どこからともなく現れ、必ず邪魔をする。

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 最初は、キャットタワーに鎮座ましますふくろうクッションに、恐る恐る近づき、警戒の目で見ております。そのうち、クンクンと匂いを嗅ぎ出すというお決まりのパターン・・・
 そして、背伸びをしながら、ふくろうの耳元で何やら囁いているような・・・「ここは吾輩の縄張りである。」とでも言っているのでしょうか。
 そうこうしているうちに、猫パンチを繰り出し、ふくろうを追い落とそうとするのです。

 まあ、毎回毎回、虹太郎の行動パターンは、変化することなく一定なのですが・・・

平成25年2月17日 眠っているうちに育ってしまった猫

 よく眠る動物である。眠っているうちに大きくなってしまった・・・今日も眠っている・・・

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 このように、中年になった猫の1日は、つつがなく過ぎていく。こちらは、ブログに書くことがなく困惑している。しかし、そんなことは、猫には関係ない。
 今日も今日のお勤めを果たしている虹太郎(こうたろう)であった。

平成25年2月14日 シルエット・どらンス・・・?

 声はすれども、姿は見えず・・・忍者のような仕草をする者・・・どら猫虹太郎(こうたろう)・・・しかし、耳の影を隠すことはできなかった・・・なんじゃらほい?

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 陽だまりの中、何やら野獣の影らしきものが・・・

 大きな耳がよく目立つ・・・

 隠れても隠れても隠しきれないその正体は・・・

 どらどらどら・・・満貫・・・麻雀ではない・・・

 「シルエット・どらンス」とでも申しましょうか・・・日向ぼっこにいそしむどら猫のシルエットです。

平成25年2月11日 猫ボックスに入り込む猫

 月刊誌の「ねこのきもち」では、毎回面白い付録が付いてくる。いつもはポストに郵便屋さんが入れていくのだが、今回は、なぜか玄関まで持ってきてくれた。どうも付録が厚くて郵便ポストに入らなかったようである。
 郵便屋さん、お疲れ様。

 その付録というのは・・・猫ボックスであった。

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 猫ボックスとは、こんな風に猫が収まるものである。

 ちなみに、床暖がついていることもあり、どら猫にとっては天国なのであろう。

 「ねこのきもち」は、その内容も結構興味深いものがあり、中々とるのを止める気にならない。読者の興味をつなぎとめることに関しては、立派な努力というべきか・・・
 まあ、どら猫が我が家にいる限り、「ねこのきもち」はとり続けてしまうのであろう・・・


平成25年2月7日 面白おかしく生きる猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、6歳である。今年の5月には7歳になる。いつの間にか老猫の仲間に入ってしまいそうな時期になっている。しかし、現実は子猫時代と変わっていない。
 甘えたいときは、何気に近づいてきて、こちらの足首を噛む。朝夕は、同じ時間に餌をねだりに来る。寒いのは苦手で、温かい場所を探して彷徨い歩く・・・

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 上の写真は、何やら不満そうだったので、写真に撮ってみただけである。不満そうな顔をしているが、本猫は、チャンチャンコを着て、まんざらでもないのである。寒い日は、結構、重宝しているようだ。
 このように、虹太郎は、自分の猫生を面白おかしく生きていくのであろう。

平成25年2月4日 節分と猫

 昨日は節分でした。鬼を追い出し、福を呼ぶ儀式です。「福」は「福朗」または「不苦労」から、「ふくろう」に通じます。その大事な節分に、守り猫を仲間に入れないわけにはいかないだろうということで、虹太郎(こうたろう)にも積極的に参加してもらうことにしました。

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 迷惑そうな顔をしながら、しっかり鬼の面をかぶっています。

 吾輩は鬼ではない。
 守り猫である。

 とでも言いたげなまなざしですね。

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 結局、豆まきには大した貢献もせず、しっかり夕飯をがっつく猫でありました。

 猫を節分の仲間に入れることは、本当に難しいことと感じた今年の節分でありました。

平成25年2月3日 まどろみのコウタ

 猫は、極めて省エネ型の生活をしている。狩りをするとき以外は、体力を温存させ、無駄なエネルギー消費をしないよう自らを律している。よって、よく寝ているように見える。この行為、確かに寝てはいるのだが、体力温存のための積極的な施策なのである。
 わが「ふくろう人事サポート」の守り猫である虹太郎(こうたろう)も例外ではない。

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 思わず子守唄でも歌ってあげたくなる・・・
 常に平和を愛し続ける動物である猫は、このような習性のため、人間から可愛がられるのであろう。宇宙の平和のため、そして我が家の平和のため、どら猫には常に寝ていてほしいと思ってしまう。

平成25年1月30日 猫とじゃれる猫

 猫が猫とじゃれる・・・何の変哲もない光景なのですが、今回は、ちと様子が違っています。とりあえず、写真をご覧ください。

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 じゃれている猫の方は、ご存じ、どら猫の虹太郎(こうたろう)です。一方、じゃれられている方の猫は、縫いぐるみ猫です。虹太郎のお気に入りの一つなのですよ。
 どら猫が舐めまくったためベトベトになってしまったので干したのですが、虹太郎は愛しい愛しい黄色のとら模様の縫いぐるみ猫が気になって仕方ありません。落ち着かずにソワソワしておりまして・・・
 仕方ないので、少しスキンシップをさせてやることにしました。写真は、そのスキンシップの光景なのです。


平成25年1月27日 無意識に起こす犯罪

 世の中には、本人の知らないうちに犯罪を犯していることがある。全く悪いことをしたという意識が無いだけに、このような輩にどう対処すべきか悩むことが多い。
 今回、どら猫の虹太郎(こうたろう)が犯した罪も、そのような類のものかもしれない。

 日曜日である今日は、有意義に1日を過ごす予定であった。しかし、朝の4時過ぎに、恐怖の時を迎えることになってしまったのである。虹太郎は、いつもはこの時間、おとなしくしている。しかし、今日は違った。「じゃれっこモーラー」に抱きついて遊んでいたようである。そして、何をとち狂ったのか、急に駆けずり回り始めた。そして奇声をあげるや否や飛び上がり、そして落下した。

 落下した先には、あわれ、ふくろうの顔があったのである。どら猫の前足なのか後ろ足なのか分からないが、爪を立てて落下してきて、ふくろうの右耳の中に足が入り込み、耳を踏み台にして再度跳躍を行ったのである。爪を立てているため、こちらの耳の中がどうなったのか・・・?

 当然、想像通りの結果がもたらされた。ふくろうは、ものすごい悲鳴をあげてのた打ち回ってしまった。本当に痛かったのである。びっくりした家内が部屋の電気を付けると・・・・
 血みどろになったふくろうの耳を発見したそうである。

 ということで、ふくろうの耳の中は、痛々しい傷が残ったままになっている。知らない人が見たら、夫婦げんかのなれの果てだと思うだろう。
 本当に困ったどら猫である・・・

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 全く罪の意識のないどら猫は、大好きな大好きな「じゃれっこモーラー」と日向ぼっこを楽しんでいる。こちらの耳が血まみれになって、死ぬような思いをしたことなど、知らぬ顔の半兵衛ならぬ知らぬ顔のコウタである。

 猫と同居するのは命がけのことだと、つくづく感じたふくろうであった。

平成25年1月26日 天に通じたコウタの祈り

 世の中には、一心不乱に念ずることによって、通常ではあり得ないことを現実化してしまう現象がある。人は、これを「奇跡」と呼ぶ。

 どら猫の虹太郎は、「じゃれっこモーラー」が大好きである。片時として離そうとしない。しかし、電池を入れて動かすと結構うるさい。我が家では、電池を抜くのも面倒なので、電池と接触する部分をずらして電気が流れないようにしている。うるさいので、要するに動かないようにしているのである。

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 通常、虹太郎は、このように愛しいお友達である「じゃれっこモーラー」と戯れている。

 愛おしそうにお友達を眺めているが、お友達は動かない・・・

 今日も、電気が流れないようにして外出した。

 外で用事を終えて帰ってくると・・・どうしたわけか「じゃれっこモーラー」が動き回っていた。ついでにどら猫はその周りではしゃぎまわっていた。なぜ・・・???
 どうも、どら猫虹太郎の願いが、天の神を動かしたようなのである。お友達の復活に有頂天になっているどら猫も愛らしく感じてしまった・・・

 きっと、虹太郎が咥えて運んでは落としているうちに、電池の接触部分がくっついたのであろう。虹太郎の祈りが天に届いたのだと思いたい。

 しかし、それにしてもうるさい玩具である・・・

平成25年1月23日 チャンチャンコを着た猫

 昨日は22日で「ニャンニャンの日」です。猫用品が安くなるというので、可愛い可愛い虹太郎のために廉価となった猫用品を買いに出かけました。往路の頭にあったのは「エサ」でした。しかし、現地で思わぬものを発見してしまいました。

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 左の写真をご覧ください。
 猫がチャンチャンコ着ています。

 なおかつ、よく目を凝らしてみると、ふくろう柄であることが確認できます。

 そうです!ふくろう柄のチャンチャンコなのです!

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 一方、こちらは、取り込んだ布団の上でチャンチャンコを着てくつろぐどら猫です。

 ちなみに、黄色い縫いぐるみは、トラ模様の猫です。

 このようにして寒さから身を守っているどら猫のご紹介でした。

平成25年1月20日 寒いけれど、コウタは元気!

 冬ですから、寒い日が続くのも道理ですが、やはり寒いものは寒いのですよ。
 そんな中にあって、どら猫の虹太郎(こうたろう)は元気です。

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 キャットタワーの上の登って、凛々しく遠くの方を見つめています。寒さなど、どうってことないよ!というような感じのどら猫の雄姿でした。

平成25年1月18日 世を憂うる猫・・・

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、唯我独尊な毎日をおくっている。悩みがあるのかないのか分からないが、時折、考え事をしているような様子をみせる。猫は猫なりに悩み事があるのだろうか・・・

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 吾輩、人間の世界でお世話になるようになってから6年以上の月日が経った。その間、人間には「ことば」と「もじ」という素晴らしい情報伝達ツールがあることに気付いた。この「ことば」と「もじ」は、時間を超越して情報を届かせることができるのだ。我々猫族は、現在しか存在しないが、人間は半分は四次元の世界で生きているのである。

 さて、その「ことば」というものについて、吾輩、つい最近、人間は「ことば」を使いながら、現実は「ことば」に使われる生き物であることを発見した。人間の使っている「ことば」の中に、本当の意味を隠すために使われる「ことば」があることを、吾輩は発見したのである。

 毒を使ってエネルギーを得ることを考えた人間は、それを実行しようとした。ところがエネルギーを作った後で毒の量が数倍に膨れ上がってしまうことに気付いた。しかし、エネルギーが欲しい人間は、わけのわからない「ことば」でその現象を表現した。これが「プルサーマル計画」とか言われている。
 かつてライオンのような髪型の総理大臣がいた。「クニ」と「チホウ」がエサを取り合っていたのだが、このライオン総理は、「チホウ」からエサを取り上げるために、変な名前の改革を行った。これが「三位一体改革」だった。
 
 人間の世界では、よく分からない「ことば」を使って、よく分からないことをよく分からないうちに進めることが多いように思う。
 つい最近、「アベノミクス」という「ことば」をテレビというからくり箱を見ていて知った。またわけのわからない「ことば」が出てきた。いったい何がしたいのだろうか?

 人間は、「ことば」という素晴らしいものを考え出した。しかし、吾輩が思うに、この「ことば」というツールは、使い方によって人間を幸福にしたり不幸にしたりするものだと感じずにはいられない。
 人間は、「ことば」というものを使う時の難しさを理解しているのだろうか?

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 どら猫の虹太郎は、朝、布団を片付けようとすると、決まってやってきては、布団を占領して、自らオブジェと化して動こうとしません。隣にはお気に入りの「じゃれっこモーラー」がしっかり置いてあります。暇さえあればじゃれっこモーラーを咥えて行ったり来たり・・・
 どういう風に世を憂いているのやら・・・

平成25年1月14日 雪やコンコン・・・どら猫ニャンニャン・・・

 今日は、にわかに寒くなりました。松戸は雪が降っています。どら猫の虹太郎(こうたろう)は、温かい所に潜り込み、雪見を楽しもうという雅な心の無い猫になってしまったようです。
 それではいけない!
 ということで、雪を見せてやることにしました。

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 いい気持ちで寝ているところを、無理やりにベランダに出され、困惑しているどら猫です。雪は珍しいのか、少し眺めておりましたが、そのうちブルブル震えだしてしまいました。
 やはり、猫は寒いのは嫌なようです。

平成25年1月10日 新しい猫マンション

 時代は流れている。古いものは崩れてなくなり、新しいものが構築される。これは自然界の摂理であろうか?我が家の猫マンションも、その耐用年数(耐久期間)が過ぎ、今にも壊れそうな状態にあった。
 こんな時、新しい猫マンションが登場することになったのである。

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 早速新しい猫マンションの感触を確かめるどら猫・・・

 中に入って外をのぞいたり、首を出して下を見たり、せわしく動き回る虹太郎でありました。

 実はこれ、元元は猫マンションではない。猫トンネルとして売っていたものを、勝手に猫マンションに組み立てただけである。虹太郎も、トンネルよりもマンションを好んでいるようである。

平成25年1月6日 飛び跳ねる猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、歳と共に本当によく眠る猫になったのですが、同時に、よく飛びかかってくる猫にもなりました。理由はよく分からないのですが、何気に近づいてきては、飛びかかり、爪をセーターに引っ掛けては、ご主人様のセーターを破壊しております。何なんだ・・・

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 今日も、何気に近づいてきては、膝に飛びかかり、あわやセーターの毛糸がのばされるところでした。

 左の写真は、飛びかかった瞬間をとらえたものなのですが、あまり襲われたという実感の湧かないものになってしまったようです。

 元気がいいのは良いのですが、セーターの毛糸を引っ張るのだけは止めてほしいと思いますよ・・・

平成25年1月3日 カマクラから新年のご挨拶

 新年、明けましておめでとうございます。
 今年も、「どら猫虹太郎日記」をよろしくお願いいたします。

さて、当のどら猫の虹太郎(こうたろう)はと言いますと、カマクラの中に立て籠もっております。多分、温かくて心地良いのでしょうね。

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 吾輩は、猫である。
 このカマクラはとても快適である。ご主人が枕まで用意してくれた。
 中々、よくできたご主人であるわい。
 今年の冬は、ここで心地よく暮らすことにしよう。

 新しい年になっても、相変わらずのどら猫ですが、今年も、ご贔屓の程、よろしくお願いいたします。

平成24年12月30日 高い所から失礼します

 猫は上下運動が好きである。好きというより、上下運動ができないとストレスを感じる動物のようだ。ということで、キャットタワーは元より、洗面所の鏡台の上も、どら猫にとっては憩いの場のようである

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 今年も、もうわずかである。今年1年、「どら猫虹太郎日記」をご愛読いただき、厚く御礼申し上げる次第である。
 吾輩も年を取った。どちらかというと、老猫の域に達しつつあるようだ。しかし、筋肉は健在である。高い所もこのように一っ跳びである。老いてますます盛んな吾輩である。

 このように、どら猫の虹太郎は、いたってマイペースに生きています。
 来年も、今年同様、「どら猫虹太郎日記」をご贔屓にお願いいたします。

 では、皆様、良い年をお迎えください。

平成24年12月27日 今年も色々ありました・・・

 どら猫の虹太郎(こうたろう)も、7回目の冬を迎えます。早、来年の春には満7歳になるのです。時の流れは速い・・・つい最近まで子猫とばかり思っていたのに・・・

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 当のどら猫の方は、何を感じているのか、何を考えているのか、皆目見当がつきません。いつまでいっしょにいられるのだろうと、センチメンタルになってしまう年の瀬です。

平成24年12月23日 自己主張の強い猫

 相変わらず、自己主張の強い猫である。お友達を絶対に離さない・・・しかも、朝、中々布団をたたむことができない。我が家の困ったチャンになっている。

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平成24年12月19日 引きこもり・・・

 虹太郎(こうたろう)が、引きこもりになってしまいました。ジッとしたきり出てきません。心配です。我が家の教育方針に何か問題があったのでしょうか?

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 引きこもり猫となった虹太郎は、機嫌悪そうに布団の中から外を眺めるだけです。困ったものです。何か不満があるのか?それともただ単に寒いだけか?

平成24年12月16日 布団を狙う猫

 本格的な冬の到来とともに、どら猫の虹太郎(こうたろう)の行動パターンにも変化が訪れる。どのような変化かというと、朝、こちらが起きてトイレと洗面を済ませて部屋に戻ると、すでに布団がどら猫に占領されている状況が、日常となったことだ。

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 この状況をどのように評価するかということであるが、要するに温かいから占領しているということであろう。ちなみに、写真の上の方に少し見えるのは、どら猫が大好きな大好きなお友達である「じゃれっこモーラー」である。
 我が家の冬の朝は、このような情景から始まるのである。

平成24年12月12日 床暖でくつろぐ猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、待ちに待った床暖のスイッチが入りました。どら猫は、しもべの1つが復活して大喜びです。

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 まあ、他愛のない猫ですね。大好きな大好きな温かい床の上に寝転がり、猫に生まれた喜びを感じまくる虹太郎であります。

平成24年12月9日 外の寒さを知らない猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、一応、座敷猫である。よって、常に家の中にいる。ということは、外気にあたったことはない。つまり、外の寒さを知らない。
 このことは、本猫にとっては幸福なことなのであろう。しかし、冬将軍と勇敢に戦う猫の活躍を期待する方としては、非常に物足りなさを感じずにはいられない。

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 暖房の効いた室内で、ぬくぬくと過ごす猫は、寒さとは無縁の生活を送っている。

 今日も、仲良しのお友達である、大好きな大好きな「じゃれっこモーラー」と遊んでいる。お友達は、電気仕掛けのおもちゃであるが、電池が切れたため、現在、動くことができない。

 にもかかわらず、噛んだり抱きついたり、忙しいどら猫であった。

 完全に「3つのしもべ」のことなど忘れている・・・

平成24年12月6日 フェルトに興奮する猫

 このホームページでは、「ふくろうのつぶやき」というコーナーがあり、毎週、ふくろうグッズの紹介をしています。今回、「フェルトふくろう」を紹介したのですが、これに対しまして、虹太郎(こうたろう)が異常反応してしまい、我が家は大変なカオスに陥ることになってしまいました。

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 フェルトふくろうを発見するや否や、「特命調査官猫」としての使命に目覚め、執拗に調べまくるどら猫・・・

 このしつこい捜査には、警視庁捜査第一課の刑事も驚くことでしょう・・・

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 このままでは、大切なふくろうが、野獣の牙によって破壊されてしまう!

 結局、すぐさまフェルトふくろうを取り上げて、事なきを得ました。

一瞬、カオスに陥ってしまた我が家での出来事でした。

平成24年12月4日 冬将軍と戦う(つもりの)猫


 本格的な冬の到来になりました。ここ数日、本当に寒い日々が続いています。そんな中、近づきつつある冬将軍との戦いに備える猫がおりました。名前は「虹太郎(こうたろう)」・・・

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 キャットタワーの住猫であるどら猫の虹太郎には、宿敵である冬将軍と戦うという大きな使命があります。

 しかし、どら猫には戦おうとする覇気が、少し不足しているようです。

 その理由は、天の神が遣わす「3つのしもべ」が、未だ覚醒していないことによります。

 3つのしもべ・・・一応、復習しておきましょうか・・・・

  第一のしもべ:「からくり床」の「床暖」
  第二のしもべ:「魔法のじゅうたん」の「ホットカーペット」
  第三のしもべ:「オイルヒーター」の「デロンギ」

 つい最近、第一のしもべだけが、一瞬覚醒しましたが、今は姿をくらましております。
 「3つのしもべ」が登場するまで、虹太郎は、毛布にくるまっているつもりなのでしょうか?

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平成24年11月28日 冬将軍との戦いに備える猫?

 寒さが身にしみる今日この頃です。「猫はこたつで丸くなる」という童謡がありますが、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、結構元気にはしゃぎまわっております。
 やんちゃが過ぎて、猫の気持ちの付録の猫ハウスが崩壊してしまうほどです。

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 猫ハウスに立て籠もり、窓から外の様子を伺うどら猫・・・

 猫ハウスは小さいので、結構窮屈なはずですが、入ったきり一向に出る気配はありません。

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 前足を出したりして、お行儀の悪い猫です。

 寒さなど、どこ吹く風の虹太郎ですが、冬将軍は、すぐ近くまで迫ってきているという感覚がないのでしょうか?

 そうこうしているうちに、猫ハウスは崩壊してしまいました。

 ちなみに、毎年、天の神が勇敢な子猫に遣わす3つのしもべは、未だに一つも覚醒しておりません。虹太郎は、3つのしもべの力なしに、どのように冬将軍と戦うつもりなのでしょうか?

平成24年11月25日 キャットタワーと猫

 我が家には、キャットタワーなるものがある。いゆゆる「猫の塔」である。「バベルの塔」ではない。そしてその「バベルの塔の住人バビル2世」もとい、「猫の塔の住猫どら猫虹太郎(こうたろう)」は、大好きな大好きな猫の塔の上で寝そべっている。

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 テッペンで寝っころがるのが大好きな虹太郎・・・

 首をかしげながら、下界を見る心地良さを堪能しているのか?

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 顔をもたげる猫・・・一応、「どんぐりまなこ」である。

 時々、髭を引っ張ってやりたくなる衝動に駆られる。

 虹太郎がいる限り、この粗大ゴミを捨てることができない・・・

平成24年11月22日 寒くなると現れる化石

 我が家には、冬だけに現れる奇妙な化石がある。忽然と姿を現すが、少し経つと、これまた忽然と消える。夏には決して姿を現さない。冬だけ限定で姿を現す。不思議な化石なのだ・・・

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 アンモナイトとは少し違うようだ。全体が白黒で、短い毛が生えている。生きている化石かと思いきや、ピクリとも動かない。そして、少し経つと消えてなくなる。
 我が家の冬の風物詩のようである。

平成24年11月19日 コウタ、脱走す!

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、性懲りもなく脱走を図った。寒いから外は嫌だ~というような顔をして、寒そうな顔をして網戸から遠ざかったと思いきや、すきを見て逃走し、ベランダ越しにお隣のベランダに逃げ込むという悪行を実行したのである。一種の陽動作戦であった。

 不意を突かれて逃走を許してしまったが、幸い、お隣の優しいお母さんが、極悪非道などら猫を捕まえて、ベランダ越しに返してくれた。お隣様には感謝感謝・・・
 そのとき、「ずいぶん大きくなりましたね」と言われたが、確かに虹太郎は大きな猫に育っている。

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 何事もなかったの如く、猫ハウスに潜り込んでいるどら猫・・・

 ご覧になってお分かりのとおり、この猫ハウスは、「ねこのきもち」の付録である。

 虹太郎は、過去にはこだわらない性格のようである。

 このように、悪の行動をとった後でも、何事もない顔をして猫ハウスでくつろいでいる猫であった。

平成24年11月14日 猫は猫なりに思うこと

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 今日、珍しく昼間にご主人が、テレビという「からくり箱」を見ていた。やっていたのは、「コッカイチュウケイ」とかいうもので、何やら人間がしゃべくりあっていた。吾輩には退屈な光景である。ご主人は、結構真顔でみておったのだが、急に怒り出して、吾輩、びっくりしたぞ!

 何でもご主人が言うには、コッカイでは「馴れ合いによる解散のための党首討論」とかいうものをやっており、「国民をバカにしている」のだそうである。ご主人がそう言うのだから、きっとそうなのであろう。
 ご主人の怒りはしばらくおさまりそうにない。
 吾輩、とばっちりはいやである。すぐに棚の上に避難することにした。

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 ご主人様の怒りのとばっちりから逃れるため、棚の上に避難しているどら猫
 
 確かに不安げな様子である。

 全く、「コッカイ」なるものが何しようが勝手だが、ご主人を怒らせるようなことはしないでほしい。ご主人は怒ると結構怖いのである。吾輩も、「ペット権(猫権)」の確立のために余生を捧げる決心をした方が良いかもしれないな・・・

 虹太郎は、虹太郎なりに思うところがあるようですね。

平成24年11月10日 猫に学ぶこと

 猫という生物を見ていて思うことがある。それは、彼らは人間以上に判断力において優れていると思われることである。
 猫は、自分に「できること」と「できないこと」をしっかりと峻別している。同居猫のどら猫虹太郎(こうたろう)を子猫時代から見てきているが、彼(一応、雄なので)は、時間をかければ必ずいつかできると思ったことは、執拗に食い下がる。

 昔、蛇腹式の柵で、下の部分にも柵をするため、瞬間接着剤で何か所も木片を取り付けたことがある。この取り付けた木片のため、虹太郎は、柵の下をくぐって反対側に行くことができなかった。すると、まだ子猫だったどら猫は、小さな牙を使って、丁寧に木片を剥がし、3日か4日後には、自分が通り抜けられる穴を開けることに成功したのである。
 明らかに、最初に「時間をかければ成功する」と判断している。その上で自分なりの計算を行い、目的に向かって進んでいるのである。恐るべし、どら猫の知恵・・・


 そう考えると、猫の方が人間より賢いのではないかと思ってしまう。時折、人間は、周りに流されるように、達成できるはずのない目標に向かって、徒労ともいえるエネルギーを費やすことがあるのだから・・・

 ところで、当のどら猫はというと・・・

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 姿が見えないと思ったら、窓際で日向ぼっこの最中であった。
 このように、猫は目的が無いときは、惰性に生きる動物のようなのである。

平成24年11月3日 イカの子と猫

 「釜揚げシラス」を買ってきて、温かいご飯の上にふりかけて食べる・・・日本人であることの幸福をかみしめる瞬間である。ご飯とシラスがものの見事にマッチし、美味しくいただける。

 そんな幸福感に浸りながら釜揚げシラスをよく見ると、シラスとは思えない形状をしたものを発見した。次の写真をご覧いただきたい。

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 手のひらに載せてみると・・・

 「シラス」ではないだろう。

 よく見るとイカの子供のようである。

 多分、シラスといっしょに網にかかり、そのまま釜茹でにされてしまったのであろう。

 このような珍しいものは、どら猫の虹太郎(こうたろう)にあげなければ・・・
 と思い、どら猫のもとへ・・・

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 最初は何気に興味を示したどら猫であったが・・・

 虹太郎の鼻先へとイカの子を持っていくと・・・

 無視!

 はっきり言って「イヤ」という感じであり、迷惑顔をされてしまった。

 ご主人様を無視するとは、生意気などら猫である・・・
 ということで・・・

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 虹太郎の額にイカの子をくっつけてやった。

 しかし、どら猫は度胸が据わっているのか、はたまた単に眠たいだけなのか、無視し続けている。

 結局このまま、虹太郎は深い眠りに落ちて行ってしまったのであった。

 本当に平和とはありがたいものである。

平成24年10月30日 猫ふんじゃった~♪

 猫の尻尾を踏んでしまった。わざとではない。しかし痛かったようである。「フンギャー!」と大きな声を上げて逃げ去って行った。虹太郎(こうたろう)の尻尾は短いので、めったに踏むことはない。たまたま、誤って踏んでしまっただけである。
 よっぽど痛かったのか、涙目になっていた。申し訳ないことをしたと深く反省した次第である。

 ところで、珍しくどら猫がキャットタワーの穴の中に入っていた。ちょうど3年前に撮った写真があったので、2つを並べてみることにする。

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 左の方が、3年前の写真である。すっぽりと円柱に納まって眠っている。
 右の方が、今のどら猫である。尻尾を踏まれたショックからか、少し厳しいまなざしをしている。今の体の大きさでは、円柱の中に収まって惰眠をむさぼることは不可能であることがわかる。
 要するに、虹太郎は成長したのである(縦か横かはわからないが)。

 ちなみに、尻尾を踏んでからしばらくは、虹太郎は、ご主人様に近づこうとはしなかった。

平成24年10月25日 獲物を探す猫・・・

 我が家に来たころは、完全に野性児だったどら猫の虹太郎(こうたろう)も、中年を迎え、あまり面白いこともしてくれなくなりました。そのためか、このブログのアクセス数も減少の一途をたどっています。
 そんなわけで、「どら猫虹太郎日記」も存亡の危機に陥っているのです。

 さて、そんなご主人様の心配など「どこ吹く風」のどら猫は、今日も自由奔放に生きているのが、我が家の実態です。
 しかし、年はとっても、やはり野性児・・・
 今日も、キャットタワーに登っては、上の方を見て獲物を探す毎日です・・・

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 このままブログのアクセス数が落ちて行ったら、この連載も終了し、どら猫は裏の公園にでも捨ててしまおうかなどと考える毎日ですが・・・
 一度同居すると、情が移るというか・・・要するに、こんな雑種猫でも、まあ可愛くなるものでして・・・

 ということで、どら猫は我が家でのさばっているのです。

平成24年10月21日 物思いにふける猫?

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、珍しく怖い顔して物思いにふけっている。と思ったら、単なる日向ぼっこのようである。よく見ると、眠たそうな目をしている。

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 特に物思いにふけっているのではなさそうである。秋の日差しを楽しんでいるだけなのだろう。太陽の光が眩しいから怖い目をしているだけのようであった。

平成24年10月17日 秋猫(しゅうびょう)暁(あかつき)も日暮(ひぐらし)も覚えず・・・

 猫は幸せな生き物である。春夏秋冬、どの季節でも必ず眠っている。「眠り猫」とはよく言ったものである。要するに、一年中眠っている。

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 幸せそうな寝顔である。
 「猫になりたい」と思っている人間も多いのではなかろうか・・・そんな感じのする今日この頃である。

平成24年10月14日 秋の日の猫

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 吾輩、この家のお世話になるようになってから、もう6年になる。長いようだが、過ぎてみれば短いものである。その間、世の中も大きく変わった。テレビという「からくり箱」を覗くと、吾輩のいる人間の集団、「クニ」とか呼んでいるが、そのクニとかが、たいそう弱くなってしまっているようなのだ。
 原因はいろいろあるのだろうが、とにかく、ガイコクというところから、島をとられそうになっている。

 人間の世界では、海やら島やらを取り合うことが多いのだろうか?猫の世界にも縄張り争いはあるが、人間の縄張り争いは大掛かりで、大きな船で水の掛け合いをしている。基本的には、猫の喧嘩と大して違いはないのだが、規模が大きいだけに心配ではあるわい・・・

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 人間の世界というか、我が国の行く末を心配しながら、どら猫の虹太郎は、秋の日のうたた寝を楽しんでいるのでありました。
 虹太郎は、このような幸せな日が続くことを、心から望んでいる平和主義者の猫なのです。

平成24年10月7日 湯たんぽ猫・・・

 昨日今日と、松戸は「松戸祭」でにぎわっています。昨日は蒸し暑かったのに比べ、今日は少し肌寒く感じます。季節の変わり目の温度差が大きく、体調を狂わせた方も多いかもしれません。
 そんな中にあって、相変わらず惰眠をむさぼっている、われらがどら猫の虹太郎(こうたろう)ですが、肌寒い日は、湯たんぽ代わりに抱いて寝たいところですね。

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 いい気持ちで寝ているところを起こされ、無理やり抱かれて困惑しているどら猫・・・
 これからは毛皮が恋しい季節を迎えます。湯たんぽ猫としての役割を積極的に果たしてくれることを期待しましょうか。

平成24年10月1日 ブラツシング大好き!

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、本当にブラッシングしてもらうのが好きである。独りでも豆に毛づくろいはしているのだが、やはり、ご主人様にしてもらうブラッシングは気持ち良いようである。

 何気に近づいてきては、こちらの足首にガブッと噛みつく。これがブラッシングのおねだりのしぐさである。子猫時代は、さほど痛くもなかったが、今では血まみれになるほど牙が鋭い。つまり、どら猫の牙は凶器に近い存在になっているのである。

 血まみれになりたくないので、しかたなしにブラッシングしてやる。それが癖になってしまう。困ったどら猫である。

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 ブラッシングしてもらうときは、足を踏ん張るどら猫である。そうしないと後ろに引っ張られてしまう。結構よく動くので、写真に撮るとブレテしまう。この真剣なまなざし・・・そんなに気持ちいいのかよ・・・

平成24年9月27日 秋は涼し・・・コウタは何をする猫ぞ・・・

 猫がいなければ粗大ゴミであるキャットタワーの上にキャリーを置いて、どら猫の憩いのベッドをこさえてやる・・・なんと心優しいご主人様か・・・
 まあ、当のどら猫はといいますと・・・

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 しっかりとキャリーに収まり、こちらを見ております。

 何気に出してている前足が可愛く見えますが・・・

 涼しくなってご機嫌なのでしょうかね?

 この写真はキャリーの中でくつろいでいる写真ですが、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、秋になると寝床を移動します。夏の間は見向きもしなかった猫用ベッドが、秋はお気に入りの場所なのです。
 虹太郎は、季節によってさすらい眠る猫なのでありました。

平成24年9月21日 寝やすくなったのかな?

 やっと暑さが一段落し、今日は雨が降りながらも、ずいぶん涼しくなりました。どら猫の虹太郎(こうたろう)も、秋が近づいていることを感じているようです。
 気持ちよさそうによく眠っております。髭でもひっぱってやりましょうか?

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 眠るのは、なぜか布団の上・・・

 ちなみに左に見えるのは、ふくろうのティーシャツと下着です。時たま、ご主人様の肌着を敷布団として利用することもあります。

 そんな時は、どかそうと思うのですが、可愛い寝顔に騙される毎日です。

 やっとすずしくなったニャー・・・
 吾輩、よく眠れてうれしいニャー・・・

 秋の気配を感じ、幸せをかみしめるどら猫でありました。

平成24年9月17日 くつろぐどら猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、結構人間っぽいしぐさをすることがあります。あぐらをかいてくつろいだりとか・・・

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 歌舞伎顔して 白黒で ~♪
 知恵が回って 活発で ~♪
 抜け目ないのはいいけれど ~♪
 派手ないたずら たまにきず ~♪

 あれは どこの子 ふくろうの子 ~♪
 どら猫コウタと人のいう ~♪

 ニャンコレヤ ~♪ コンコレヤ 
~♪
 どら猫コウタは悪い猫 ~♪

 (今は懐かし「ハクション大魔王」の「あくび娘の歌」のメロディーでお楽しみください)

平成24年9月13日 心優しいどら猫コウタ

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 この頃、珍しくご主人が忙しそうにしている。2~3か月前は忙しく動き回っていたが、蝉の鳴き声とともに、少しのんびりしていたように思ったのだがなあ。ここにきてやたらと引っ切り無しに外出している。
 もしかして売れっ子になったのだろうか?
 きっと、このホームページの吾輩の日記のファンから、お仕事の依頼でもきたのではないかな?吾輩もご主人の役に立っているのだろうか?
 残暑厳しい中、ご主人が熱中症で倒れないか、吾輩、心配である。

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 どら猫の虹太郎は、ご主人のことを心配する良い猫に育ってくれているようです。
 まあ、相変わらず、餌をねだって、朝早く噛んで起こしにきますが・・・

平成24年9月9日 天性の呑気や・・・

 どら猫の虹太郎(こうたろう)も、6歳ともなると、これといって面白いことをしてくれるわけでもなく、何となく呑気な人生ならぬ猫生を過ごしております。
 今日もエアコンの効いた部屋の中で、のんびりとしておりまして・・・

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平成24年9月4日 コウタ、日光浴をする

 9月になったというのに、残暑厳しい日が続いています。まだまだお日様の熱は我々人類を苦しめているようです。そんな中にあって、なぜか日光浴を始めている者もおります。

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 上の写真をご覧ください。この暑い日差しの中、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、日光浴を楽しんでいたのです。真夏の間はお日様には決して近づこうとしなかったのに・・・・
 不可解な猫の行動・・・
 やはり秋なのだろうか?


平成24年8月30日 ニャンニャンどら猫がゆく

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 残暑厳しい今日この頃であるが、吾輩は、とりあえず元気である。毛皮を着ているので、本当に夏は受難の季節であるわい・・・
 吾輩、そろそろ涼しくなるのではと期待しているが、エアコンとかいう「からくり箱」が動いたり、扇風機とかいうプロペラが回っているうちは、きっと暑さが続くのであろうなあ・・・

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 どら猫の虹太郎は、涼しいのは好きなのですが、エアコンや扇風機の風は苦手のようです。風を直接受けないように、少し身をずらして涼を楽しんでいるように見えます。
 上の写真は、リビングの床でゴロニャンしていたので、写真に撮ろうとしたときに、とっさに身構えたどら猫です。写真を撮られるときに身の危険でも感じるのでしょうか?

平成24年8月24日 阿波踊りを踊る猫

 お盆も終わり、夏も終わりかと思いきや、さにあらず・・・残暑厳しい今日この頃です。
 そんな中にあって、頭の中は未だお盆気分の者もおります。暑さに頭をやられてしまったのか?ゴロゴロしながら何故か阿波踊りを踊っております・・・

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 踊るコウタに見るコウタ ~♪

 同じコウタなら ~♪

 踊らにゃソンソン ~♪

 吾輩、踊りたくなってきたぞ!

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 リビングの床の上に寝転がって踊りを踊る猫・・・

 陽気のせいで頭がいかれたのかと思ってしまいます。

 しかし、どうやら頭の方は大丈夫のようです。

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 今回は、夏を楽しむ猫のご紹介でした。

 どら猫の虹太郎(こうたろう)にとって、夏とはどういう存在なのでしょうか?

 どんぐりまなこを大きく広げて、疲れた~という感じのどら猫です。

平成24年8月19日 氷枕を楽しむ猫・・・

 残暑厳しい今日この頃、我らがどら猫の虹太郎(こうたろう)も、涼しい場所を求めてケージの中に籠っております。やはり、毛皮を着ていると夏はつらいのでしょうね・・・
 ということで、氷枕を作ってやりました。氷枕といっても、冷やした保冷剤をタオルでまいただけのものですが・・・結構、気に入ったようです。
 下の写真の緑色のタオルに冷やした保冷剤が入っています。

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。

 ご主人が作ってくれたこの枕は、中々の優れものであるぞよ。なぜかひんやりしていて気持ち良い。

 時にはご主人も気の利いたことをするなあ・・・

 まあ、とりあえず、どら猫が熱中症にならなければよいのですが・・・

平成24年8月15日 涼を求める猫

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 先週であったか、ご主人が師匠の家に行って、たらふくお酒をごちそうになって帰ってきた。はっきり言ってベロンベロンであった。吾輩を見るなり「コウタ~」とか言って抱きついてきた。本当に酔っぱらいには困ったものである。
 次の日の朝、ご主人が「携帯電話がない」とかでまた大騒ぎである。あちこち電話しまくって確認していたが、一向に出てこない。仕方なく布団でも干そうとしたら、布団の下から携帯電話なるものがひょっこり出てきた。
 吾輩、このご主人の元で無事に猫生を全うできるのであろうか?

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 夏になると、洗面所のケージの中が涼しいのか、お気に入りの虹太郎である。

 本当によく寝る。

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 時にはこんな恰好で寝ていたりする。

 寝顔は、それなりに可愛い。

 ずっと寝ていれば、おとなしい良い猫である。

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 適当に態勢を変えて、貪欲に睡眠をとっている猫・・・

 こうやって1日の大半を寝て過ごす生き物なのである。

平成24年8月10日 逃走する猫

 ふくろう人事サポートの執務室である北側の部屋は、猫の入室を固く禁じている。これは我が家の掟なのだが、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、6歳になってもこの掟を理解しないならず者になることがある。
 こちらの目を盗んでは北側の部屋に入り込み、こともあろうか書庫横のスペースに潜り込み、立てこもりを図るのである。どうにかしてくれ!

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 書庫と壁の間の空間が、猫にとっては隠れるのに心地よい広さのようである。 

 左の写真は、してやったりといった感じのどら猫である。
 右の写真は、どら猫の癖なのだろうか?籠ると上部の安全確認は必ずしている。一応、危機管理のできた猫ではあるようだ。

 ちなみに、必ずキーホルダーのふくろうをかじる。ふくろうがかわいそうである。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 ご主人はケチである。吾輩が北側に行こうとすると、いつも邪魔する。南側だけでは退屈してしまうわい。時には北側に行っても良いではないか!

 虹太郎! ダメ!

平成24年8月5日 暑い日の猫

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 ご主人がこの頃夜遅くまで起きていることが多くなった。オリンピックとかいう国際的な競技大会を見ることに没頭しているようである。お付き合いで、吾輩も見ることになる。

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 暑い日が続くと、寝転んではお腹を出すことが多くなります。

 天敵がいないのをよいことに、グウタラな毎日を送る我が家のどら猫ですが、一応、何か考えているようではあります。

 このオリンピックなのもの、人間の世界ではものすごく人気があるようだ。なんでも勝ち残るとメダルなのものがもらえるらしい。このメダルなるものはとても価値があるようだ。
 あんな堅そうなもの、食べられるのであろうか?吾輩にしてみれば、メダルよりもメザシの頭の方が魅力的である。人間とは面白い動物だと思ってしまう。
 しかし、ご主人が感動して見ているのを眺めていると、なんだか横にいて情が湧いてくるように感じる。吾輩も、人間界で生きる猫なのであろう・・・

平成24年8月1日 猫の死骸?


 我が家には猫の天敵がいない。我が家では、とりあえず十分な食事は猫に与えている。我が家には上下運動する場所が多い。我が家には身を隠す場所がたくさんある。
 ムムム・・・要するに猫にとっては楽園なのだろう・・・

 ということで、暑くなるとエアコンの効いたリビングでこんな恰好をしていたりする・・・

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 猫の死骸にしか見えない・・・しかし、しっかり生きている。緊張感のかけらも感じられない。
 我が家は、そんな家庭であった。

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平成24年7月29日 眠れどら猫・・・ 

 猛暑の夏を迎え、熱中症に注意しなければならない今日この頃です。
 そんな中にあって、涼しい場所を求めてさまよい、居心地の良い場所で眠り続ける者もおります。感心するくらい寝続けておりまして、夕方になるとパチッと目を開け、夕食をねだりに来るのですが・・・まあ、それが日課といえば日課なのでしょうね・・・

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 多分、我が家で一番涼しいところなのでしょう。洗面所のケージの中に入り込み、昼寝をするのが虹太郎(こうたろう)の日課になっております。

平成24年7月25日 高いところに上りたがる猫


 猫という動物は、上下運動が大好きである。キャットタワーなど、猫がいなければ粗大ゴミといっても過言ではない。我が家に生息するどら猫の虹太郎(こうたろう)も例外ではない。キャットタワーは言うまでもないが、何でもないことで急に走りだし、洗面所の鏡の上に飛び乗っては、下を見下ろすことがある。
 以外に洗面所の鏡の上は気に入っているようなのだ。

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 何かに驚くと、ものすごい勢いで洗面所に突進し、洗濯機を踏み台にして鳥のごとく飛び上がり、鏡の上の狭いスペースに上手いこと登っては、ご主人様を見下ろす猫・・・

 相変わらずの短い尻尾が確認できる。「ジャガイモの尻尾」と我が家では呼ばれている。

平成24年7月22日 涼しくなって喜んでいる猫

 ここ数日、涼しい日が続いています。どら猫の虹太郎(こうたろう)も、ここ数日の涼しさにご機嫌です。猫マンションの最上階で、優雅に涼をとっております。

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 吾輩、この頃過ごしやすくて気持ち良いのだニャー

 このまま涼しくなってくれればいいのだニャー

 この猫マンションは快適なのだニャー

 虹太郎!夏はこれからだぞ!

 涼しくなったせいか、昨夜は、布団の中にもぐりこんで眠っていた虹太郎なのでありました。

平成24年7月19日 幸せな猫コウタ

 梅雨が明けてしまいました。毎日暑い日が続きます。熱中症に気を付けながらも、日々の業務に励む毎日です。そんな中にあって、毎日エアコンの効いた部屋でのんびりと過ごしている者もおります。

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 干していた布団を取り込むと、フカフカ布団の上でエアコンの涼しさを満喫しながら、優雅に夏を過ごすどら猫です。
 この幸せそうな寝顔をご覧ください。

平成24年7月15日 大雨を心配する猫

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 ご主人といっしょにテレビなるからくり箱を見ていると、この頃、九州というところで、ものすごい豪雨があったということが分かった。恐ろしい津波のような洪水の様子が目に飛び込み、吾輩、本当にびっくりした。我々小動物は、こんな大雨がであったら、命に係わる大問題である。
 ご主人の田舎も九州の長崎というところと聞いている。大丈夫だったのだろうか?ご主人思いの吾輩は、すぐにご主人の心配などしてしまうわい・・・

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 相変わらず器用な寝方をしながら、九州の大雨を心配しているどら猫です。

 一応、ご主人のことを思う健気な猫ではありました。

 虹太郎、大丈夫だよ・・・しかしその寝相はどうにかならないのかい?

平成24年7月12日 不快指数が高いと感じている猫

 猫は一年中毛皮を着ている。梅雨のジメジメした時期は、猫にとって極めて過ごしにくい季節ということができる。われらがどら猫の虹太郎(こうたろう)も例外ではない。

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 吾輩、今の季節は苦手である。何かと蒸し暑い。不快指数が高いとはこういうことを言うのかのう?

 とにかく、早くこの湿気から逃げ出したいわい。
 ご主人が、もうすぐ夏になるとか言っていたが、夏は夏で暑いのは苦手な吾輩ではある。

 結局、梅雨も夏も虹太郎は苦手のようです。

平成24年7月8日 じゃれっこモーラー2号とコウタ

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、我が家にきてからずっと一頭飼いをしています。兄弟や友達といっしょに遊ぶこともなく、1人優雅にというか孤独にというか、そんな感じです。
 時折、さびしそうに鳴くこともあり、どうしたものかと思いながらも、オモチャを与えたりして、何とか過ごしてきました。ここの所、退屈そうにすることが多かったので、昔買った「じゃれっこモーラー」を浅草に行ったときに買ってまいりました。前に買ったものは、ずいぶん昔に壊れていましたから。
 どら猫の食付きぶりをご覧ください。

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 この食いつきぶり・・・

 耳にご注目ください。猫は興奮すると耳がピーンと立ちます。この写真、獲物を狩ったときの興奮の様子をとらえています。

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 向きを変えたところからもう一枚・・・

 こう見ると、愛玩動物とはいいながら、本質的には野獣の血が流れてていることが確認できます。

 未だに耳を立てたままです。
 どうやら野性に火がついてしまったようでして、その後、変なうめき声をあげて、じゃれっこモーラー2号を咥えて右へ左へと移動する虹太郎でありました。

平成24年7月5日 ヨーグルト大好き猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、ヨーグルトが大好きです。よく寝ていると思い、こちらがそっとヨーグルトを食べようとすると、いつの間に目覚めておりまして、横に来てちょこんと座り、おねだりをしたりするのです。まさに
        「地獄耳のどら」
なのです。
 特に「カスピ海ヨーグルト」は、大のお気に入りなのです。

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 身を乗り出し、テーブルの上のカスピ海ヨーグルトに狙いを定めるどら猫・・・・・

 その瞳の向こうには、あこがれのヨーグルトが・・・

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 においをかぐどら猫・・・・

 これが良いのだニャー・・・・

 とでも言いたげです。

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 ついに大好きな大好きなヨーグルトにありつけたどら猫・・・

 ウーン、美味しいニャン!
 吾輩、このヨーグルトが大好きなのだニャン!

 すごいガッツキようです。

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 もっとなめたいニャン!
 吾輩のヨーグルトだニャン!

 このようにカスピ海ヨーグルトは、どら猫によってなめられつくされ、容器は見た目はきれいになりました。

平成24年7月1日 6年も我が家に居座る猫

 どら猫の虹太郎は、明日で我が家に来て6年が経ちます。我が家にやって来たときは、それはそれは小さなまだ赤ん坊のような子猫でした。
 久しぶりに、虹太郎の昔の写真を見てみたいと思います。

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こう見ると、子猫時代からギャングのイメージにピッタリでしたね・・・
右の写真は、子猫時代からグータラだったことを物語っています。

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食器棚の上には上がって、冷蔵庫の上に移動して、しまいに冷蔵庫の裏に落っこちて・・・
まあ、可愛いと言えば可愛かったから、未だに我が家にいるのですが・・・

平成24年6月27日 変な寝相

 どら猫の虹太郎(こうたろう)の寝相をよく見ると、理解できないくらい変な寝方をしていることがあります。下の写真をご覧ください。

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 他人事、いや他猫事とはいいながら、見ていて気になります。首が痛くならないのでしょうか?

 まあ、本猫は気持ちよさそうな顔をしていますから、この格好が居心地の良い体形なのでしょうが、それにしても・・・

 とにかく、我が家のどら猫は、人間の理解を超越した存在になりつつあるように思われてしかたありません。

平成24年6月23日 飼い主について思う猫

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 ご主人を見ていて思うのだが、時折、とんでもない勘違いをすることがある。

 先週の土曜日であった。その日は、歯の手術をするとかで朝から大騒ぎをしておった。手術後は、お酒は呑めないし、お風呂も入ってはいけないということで、歯医者に出かける前に、しっかり食事をしてシャワーも浴びて、準備万端で出かけて行った。

 歯医者の玄関を入ったところで、
 「關さん、手術は来週でしたよね。今日は準備できていませんよ。」
と受付の人に言われたそうである。びっくりしたご主人は、診察票をよく見ると・・・手術は1週間後であったそうな・・・土曜日土曜日と憶えていたため、日にちまで憶えていなかったようである。しかたなくご主人は、トボトボと帰ってきた。
 ご主人の歯の大手術とやらは、今日行われるようである。


 吾輩、こんな飼い主でペットとして恥ずかしいわい・・・・

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 猫マンションに陣取っている猫。

 何が気になるのだろうか?上を見ている。こういう時は、虫か何かを見つけといるときである。

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 少し、下を向き始めた猫。

 別に物思いにふけっているわけではない。単に暇なのである。決して自分の猫生に思いを愧しているなどということはない。

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 少し顔をだして外を覗いている猫。

 何か面白そうなものでも発見したのであろうか?

 相変わらずの丸顔、どんぐり眼である。虹太郎は、典型的な日本猫であることが確認できる。

平成24年6月19日 雨の日は今一気分の載らない猫・・・

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は梅雨が苦手のようである。過ごしにくそうに毎日身の置き場に苦慮しているように見える。

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 毎日暑っ苦しくて、過ごしにくいぞ・・・

 何なんだ、この蒸し暑さは・・・

 この毛皮を脱ぎたいくらいだわい・・・

 虹太郎、もう少ししたら君の好きな夏になるからね・・・
 そうしたら、予防注射に行こうね・・・

平成24年6月16日 ちびっこギャング 健在なり!

 久しぶりの「どら猫虹太郎日記」の更新になってしまいました。
 今は社労士業務の繁忙期に当たってしまい、ついつい更新がおろそかになってしまいます。しかし、どら猫は健在です。梅雨に入り、居心地が悪そうにしていますが、元気に飛び回り、ベッドの中でも足をもがいて、何をしているのやら・・・

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 虹太郎のお行儀の悪さだけが、悩みの種なのです。

平成24年6月10日 マズローと猫

 アメリカの心理学者だったマズローは、欲求段階説を唱えた。人間の欲求は、5段階のピラミッドのようになっているというものである。
第1段階 生理的欲求(生きる上での本能的・根源的欲求、衣食住)
第2段階 安全の欲求(安定志向・健康維持・事故防止)
第3段階 親和の欲求(集団帰属・どこかに属しているという欲求)
第4段階 自我の欲求(認知欲求・集団から価値ある存在と認められる欲求)
第5段階 自己実現の欲求(創造的活動)
さらにもその上に自己超越という欲求もあるとしている。

 さて、ここで我らがどら猫の虹太郎(こうたろう)を登場させよう。彼はご存知の通り猫である。
 まず第1段階の欲求。これは有り余るほどある。猫生のほとんどはこの欲求と言ってよい。
 次に第2段階の欲求。これもあると言ってよい。すこぶる安定志向であり、変化を極端に嫌う。
 そして第3段階の欲求。この欲求も極めて強い。自分が家の中で仲間外れにされてていると感じると、ものすごい勢いで鳴き叫んで、自己PRを行う。

 さて、では第4段階の欲求。ここまでくると非常に怪しい。自己主張は強いが、とても尊敬されようとしているとは考えられない。気まぐれに生きているだけである。
 最後の第5段階の欲求。全く無い。存在もしない。

 このように見ていくと、猫とは第3段階までの欲求で生きていることがわかる。

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 ご主人のくだらない講釈に付き合ってられるか!

 吾輩は、眠たいのであるわい!

 「猫の気持ち」のオマケの枕で眠り続ける虹太郎でありました。

平成24年6月6日 絶景かな!絶景かな!

 随分と暖かくなって、どら猫の虹太郎(こうたろう)も、少し前のように布団に潜り込むこともなくなりました。冬の間は見向きもしなかった棚の上のベッドでお休みしています。きっと風通しが良いのでしょう。

 さて、そんな虹太郎ですが、天気の良い日は、ベランダに出たがります。仕方がないので、少し外の空気を吸わしてやることにしました。

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 じっと草木の緑を睨み付けております。

 野性児だった昔を思い出しているのか?

 こう見ると、結構鋭い眼光してますね・・・

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 何を思ったか、身を乗り出すどら猫・・・

 草木の緑が虹太郎の野性に火をつけたのか!
 それとも虫でも見つけたのでしょうか?

 結局、中々家の中に入ろうとしない猫なのでありました。

平成24年6月3日 猫の主張

 先日、洗面所の電球が切れてしまった。新しい電球と取り替えようとすると、なぜかどら猫が一緒についてきて、洗面所の鏡台の上に登り、電球の交換を眺めていた。
 何か主張したいことでもあるのだろうか・・・

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 ご主人は、替え歌が好きである。かつての吾輩の役目ひとつに「ご主人のつまらない替え歌を聞く」というものがあった。ここしばらくは、ご主人のくだらない替え歌を聞くこともなかったのだが、つい最近、性懲りもなくまた歌い始めた。

 梅酒か何かの宣伝で、やたら健康そうな女の子が踊りながら歌っている歌で、

 
You wanna 酔わないウメッシュ ~♪
 本当の梅のソーダ ~♪

というのが元歌のようである。そして替え歌はというと・・・

 コニャンタロベエ どらッシュ ~♪
 悪い悪い猫さ ~♪

 吾輩、勝手に悪者にされている。
 人間の世界にも、冤罪を作り続けている桜田門に位置する悪の行政一機関とその手下の闇の審査会があると、ご主人が言っていたが、ご主人も、これら悪の組織と同じことをしているのではないか?

 吾輩の猫権は、極悪非道なご主人のため蹂躙されているのでは無かろうかと、日々思う今日この頃であるわい。

平成24年5月29日 リスク・マネジメントにふける猫・・・

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 この頃ご主人が、何やら難しいことを口走っている。「りすくまねいじめんと」とは何者か?麻雀の一種でもあるまいに・・・
 「不確実性」がなんだとか、「無知」と「偶然」がなんだとか・・・「計測可能」だとか「計測不可能」だとか・・・「危機管理」が何とかとか・・
 聞いていると、だんだん眠たくなってくるわい・・・

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 猫に学問の話をしても意味がないことが良くわかりました。
 虹太郎は、本当によく眠る猫です。
 この可愛い寝顔があるから我が家に置いてやっているようなものですから・・・

平成24年5月25日 ご主人の愛情を感じた猫?

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 先日、人間界では「水」を巡って大騒動が起こったようだ。なんでもスイドウという水が出る管から水が出てこなくなった地域があったそうだ。大変なことである。
 聞くところによると、ホルムなんとかいう毒が水に混ざったのが原因とか、ご主人が言っていた。

 ご主人が、ペットボトルとかいう水筒みたいなものから水をだして、吾輩の水飲みコップに注いでいたから何かと思ったぞ。ご主人も、一応、吾輩のことを心配してくれているようだ。
 何はともあれ、安全とは大切なものである。

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 先日の水騒動のことなど忘れていると思いきや、ご主人の愛情は一応受け止めている虹太郎のようです。今日も嫌々ながら抱かれていますが、まんざらでもないように感じられます。

平成24年5月20日 猫の陰謀、着々と・・・

 陽が長くなりました。朝も明るくなるのが早くなりました。猫も目を覚ますのが早くなりました。猫が起こしに来るのも早くなりました。
 陽が長くなることによって、一方的に被害を被る不幸な人間も出てきました。

 そうです。どら猫による「ふくろうニワトリ化計画」が着々と進行しているのです。眠い・・・猫の方は、朝以外はよく寝ております。

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 まあ、明日は「金環日食」とやらが朝見られるとのことですから、その前に起こされてもいいが・・・毎日日の出とともに餌をねだるのはどうにかしてほしい・・・

平成24年5月17日 どら猫は眠るよ いつまでも・・・

 猫は感心するくらいよく眠る動物である。一生のうちの7割は眠っているのではなかろうか?ある意味、うらやましい。

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 「春猫暁を覚えず」を実践している吾輩に対し、ご主人は適当なことを言っている。人間の意味のない数々の行動を見るにつけて、猫の方が、よっぽど生産性があると感じてしまうがなあ・・・
 人間は忙しそうに動いているが、何をしているのか?皆目わからん生き物であるわい・・・

平成24年5月13日 野性に戻る日々

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 吾輩が窓越しに外を眺めていると、ご主人は、「コウタが野性に戻っている」と言う。なんのこっちゃいな?どうも、外の風景をみて吾輩が自由猫時代(ご主人は野良時代とか言っている)に思いをはしていると思っているようだ。人間とは、つまらないことに興味を持つ動物なのだなあと思う。

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 虹太郎は、キャットタワーに登って外を見るのが大好きです。自由猫だった時代を思い出しているのでしょうか?

平成24年5月10日 よく鳴く猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、子猫時代はあまり鳴かない猫でした。とても寡黙な猫だったのです。それが今では・・・・
 所構わず鳴きじゃくる猫に育っていました。
 多分、子猫時代は、捨てられたときのトラウマに縛られていたのかもしれません。今では完全に安心しきって我が家の猫におさまっているので、単に甘えん坊になっただけなのかもしれません。

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 今日も甘えん坊猫は、家の中でゴロニャンしております。
 そし何か要求があるときは、しきりと鳴き続ける猫を続けております。


平成24年5月7日 誕生日を祝われる猫

 一昨日は、虹太郎(こうたろう)の誕生日でした。年に一度のことですので、祝ってやらねばということで、スペシャルディナーをやることにしました。
 一応、喜んでいるようでありました。

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 本来であればロウソクを6本用意するところですが、家に1本しかなかったので、1本のロウソクでお祝いをしました。
 まあ、ロウソクより餌と言った感じのどら猫ではありましたが・・・

平成24年5月5日 虹太郎6歳

 今日は、虹太郎の誕生日です。我が家のどら猫も、早、6歳になりました。しかしその行動は、子猫時代とさほど変わっておりませんし、寝顔も似たようなものです。

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 ご主人が言うには、吾輩は今日で6歳だそうである。どら猫虹太郎日記をご愛読してくださっている皆様には、いまさらお知らせするまでもないことだが、ご主人が勝手に5月5日を吾輩の誕生日にしたのである。
 捨て猫であった吾輩は、いつ生まれたのか分からなかったからだ。

 初めてご主人とあった6月24日(里親探しの日)に、「この子は生後約1か月半」と動物愛護団体の人に言われたご主人が、端午の節句を誕生日にしようと言いだし、今日になったのである。多分、まんざら外れてもいないのだろう。

 ということで、吾輩も大人になった。そろそろ中年と言われる年頃であるが、ご主人は、子猫時代と扱いが全く変わっていない。吾輩を大人として認めているのであろうか?

平成24年5月3日 邪魔な猫

 この連休は天気も悪そうだし、お片付けに精を出そうかと思っておりましたが、そう易々と思い通りにならないのが現実です。
 お片付けのできない理由・・・それは、我が家に生息するケモノに原因があるのです。

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 上の写真をご覧いただければ、お分かりのことと思います。何にでも興味を示すどら猫は、身を隠せそうなものを見つけては潜り込み、片づける端から引っ掻き回そうとする・・・
 我が家の連休は、小さなギャングとの戦争みたいなものです。

平成24年4月30日 おねだり猫コウタ

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、昔から大のパン好き猫です。小麦の匂いがすると、どんなに爆睡していても飛び起き、パンをおねだりします。地獄耳ならぬ地獄鼻・・・我が家では、油断してパンを食べていると、恐ろしいことになる家庭なのです。

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 先ほどまでは、可愛い顔をして眠っていたどら猫・・・

 パンの匂いにつられてテーブルの下までやってきました。

 足元に控えてパンをもらうのを待つ忠猫コウタ・・・

 キャットフードをたらふく食べた後でも、パンは別腹のようなのです。こういう所だけ人間に似ています。

 しかし、現実はそう甘くない・・・中々パンをもらえません。

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 ついに我慢も限界に達し、強硬手段にでたどら猫・・・

 パンよこせ状態で、体は伸び~・・・

 肉よりも魚よりもパンが好きという、珍しい猫に育ってしまいました。

今回は、パンに命を懸ける虹太郎のお話でした。

平成24年4月25日 これも今年は見納めかな・・・

 今年は例年に比べ、暖かくなるのが遅いように感じられます。我が家に生息するどら猫の行動を見ていても、今年はいつまでも布団に潜り込んでいることが多かったように思います。
 まあ、こんな感じなのですが・・・

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 しかし昨日、西日本では真夏日となった地域もあるくらい、気温が上昇しました。どら猫も、そろそろ暖かいお布団は卒業し、涼しい場所を求めて彷徨う生活に入ることでしょう。
 上のような虹太郎(こうたろう)のカットは、今年は見納めのようです。今年の11月頃には、また見ることができるでしょう。

平成24年4月22日 猫ギャング

 我が家ら生息する野獣が、とうとうギャングの世界に足を踏み入れてしまったようです。まさにギャング顔で悪行を行おうとしているようですね。
 どうしよう・・・

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 この悪に染まってしまった顔をご覧ください。虹太郎(こうたろう)が、真人間、いや真猫に戻る日は来るのでしょうか?
 このまま不良の道に入ってしまったらどうしようと、思い悩む日々が続いているのです。

平成24年4月19日 いたずらどら猫健在なり

 4月に入ったばかりの頃、気温の変化についていけなかったのか、虹太郎(こうたろう)は、食べたものを吐き出したり、食欲がなかったりと、体調が悪そうでした。こちらとしては、本当に心配していたのです。
 しかし、それは、世を忍ぶ仮の姿だったのです。

 下の写真をご覧ください。

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 これが何か分かりますでしょうか?

 ダシのパックのなれの果てなのです。ダシパックをこのようにした犯人、いや犯猫は、言うまでもありません。我が家に生息する野獣です。

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 虹太郎!お前は何と言う悪い猫なのだ!台所に忍び込んではいたずらをしている。少しは反省しなさい!


 吾輩は、悪くないわい!
 台所に入ったら、ダシパックが目に入っただけだわい!
 いい匂いがするので、何となく噛んだだけではないか!

 本当に、虹太郎から目が離せません。
 今度ゆっくりお仕置きをしてやりましょう。

平成24年4月15日 顔を出す猫

 世の中には、とてもシリアスな場面に何気にひょこっと登場し、笑いを誘う者がおります。当人に悪気はないのですが、その行動により雰囲気が変わってしまい、その後の気持ちの整理に時間を要してしまって、タイムリーに感動できないという不都合が生じます。

 NHKが、ドキュメンタリードラマの「開拓者たち」を放映していました。戦前、満州に移民した人達の物語で、戦中、敗戦、戦後の動乱期を生き抜いた夫婦に焦点をあてた、感動のドラマです。
 しかるに、夫婦が危機を乗り換えながらお互いの愛情を深めていくという感動的場面で、下記のごとき出来事が勃発しました。

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 テレビ画面の後ろからニョキッと顔をだしているケダモノは何だ!
 思わずプッと吹き出してしまい、物語は台無しに・・・せっかくの夫婦の感動シーンだったのに・・・

 このように場の雰囲気の分からないKYの猫は、今日も我が家でのんびりと過ごしているのです。


平成24年4月11日 野性児?惰性児?

 6年近く前に我が家にやって来たときは、正真正銘の野性児でした。所狭しと家中を駆けずり回る姿は、頼もしささえ感じたものです。
 しかし、時は移り、かつての野性児は、今やただの惰性児に成り果ててしまいました。下の写真をご覧くださいませ。

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 この写真、何だか分かりますか?

 布団の中に潜り込んで眠っていたところ、多分、寝返りでもうったのだと思いますが、その時に体勢をくずし、下半身がずれ落ちてしまい、お尻と後ろ脚が布団からはみ出してしまったどら猫なのです。

 しかも、本人、いや本猫は、そのまましばらく何もなかったように、眠り続けておりました。
 我が家に外敵がいないからいいようなものですが・・・

 今日は、野性児から惰性児になってしまった虹太郎(こうたろう)の紹介でした。

平成24年4月8日 春を喜ぶ猫

 桜が綺麗に咲いています。そんな中、少し肌寒くなりました。今年は桜が長持ちしそうです。暖かくなったり、寒が戻ったり、微妙な温度差が続く今日この頃を元気に過ごす猫がおりました。

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 コロニャンコロニャンしている縫いぐるみのような生物は、我が家に生息する特別天然記念猫の虹太郎(こうたろう)です。
 温かくなったり寒くなったりで、どら猫も自分のいるべき場所が日々変わります。
 ただ、春の訪れを歓迎していることだけは確かなようです。

平成24年4月5日 ハイル、コウタ!

 大変です!我が家の愛猫がファシズムに走ってしまいました!
 前々からお頭に弱いところがあり、洗脳されやすいと心配していたのですが、とうとう物の怪のような変な思想に取りつかれてしまったようです。どうしよう・・・

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 いつになく真顔で右手、いや右前脚を上げて、敬礼するどら猫・・・

 ナチスの再来を彷彿とさせるその行為は、世を乱す「あやかし」の仕業としか思えません。

 虹太郎よ、布団の上でアホなことしてないで、真人間、いや真猫に戻っておくれ・・・

 ご主人様の思いを知ってか知らずか・・・虹太郎は、今、やすらかな猫に戻っております。

平成24年4月1日 新年度ですが・・・


 世の中は新しい年度に入り、気分一新、新たな気持ちで業務に取り組もうとしている人々であふれておりますが、我が家には、未だ旧年度のサガを背負っている者がおります。
 ご存知、我らがどら猫の虹太郎(こうたろう)であります。

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 春の日差しの中、元気に飛び跳ねていると思いきや、たたんだ布団の中に勝手に潜り込み、前足と鼻先を外に出しては、怠惰な日々を送っているどら猫です。

 いったい誰に似たのやら・・・

 虹太郎にとって、春の訪れなど「関係ない!」のでしょうか?それとも「春猫(しゅんびょう)暁を覚えず」を実践しているのか?猫の気持ちは計り知れません。

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