平成21年4月30日  どら猫の嫌いなもの

 前回、「どら猫の好きなもの」を紹介しましたので、今回は「どら猫の嫌いなもの」をご紹介いたします。どら猫の虹太郎(こうたろう)が苦手とするものは、まとめてみると次のとおりです。

 まず音楽では、不思議なことにディズニーランドのテーマ曲「イッツ・ア・スモールワールド」なのです。目覚まし時計にこの曲が入っていて、この目覚まし時計、時たま夕方の7時頃に思い出したように鳴ることがあります。そうすると、どら猫は嫌がって全速で走り回り、まわりの物をなぎ倒して逃げ回ります。こちらが恐ろしくなるほどのスピードなのですよ・・・・・

 次に、柑橘系の果物。特にオレンジとかポンカンとか、そういう類のものです。健康のため、我が家では食後のフルーツとして食べることが多いのですが、皮をむいたあと手に付いた柑橘系の臭いをどら猫の鼻元に持っていくと、イヤーな顔をして睨みかえしてきます。そしてどら猫は、不機嫌この上ない状態となってしまうのです。

 猫とは面白い動物ですね・・・・・・

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 寝ているときはおとなしいどら猫です。いらなくなったダンボールで作った簡易ベッドでも一応、気に入っているようです。こういう点では金のかからない奴ですね。

 幸せそうな寝顔です。お休み、どら猫・・・・・・

平成21年4月28日  どら猫の好きなもの

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、芸術を愛する猫であった。特に音楽をこよなく好む。ジャンルは同然、クラシックである。好きな芸術家はモーツァルトのようだ。リストも好みのようである。暴れまわっていても、クラシック音楽を流すと不思議におとなしくなり、ついには眠り込んでしまう。
 クラシック音楽には野獣をおとなしくする魔術があるようだ。流石、芸術!
 もっとも、虹太郎は演歌も好きではあるが・・・・・・

 ところで、音楽以外にも大好きな物・・・・それは、ご存じ、お風呂である。

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 大好きなお風呂場に陣取り、お風呂のスイッチを眺めているどら猫。湯かげんの調節でもしようというのか?
 
 コウタはもうすぐ三歳の春を迎えようとしている・・・・・・

平成21年4月24日  眠れよコウタ

 昼間は暑いくらいの陽気であります。流石にどら猫の虹太郎(こうたろう)も暖かい所を求めての徘徊をしなくなったかと思いきや、いえいえ、まだまだ暖かい場所を探しまわっております。
 あきない奴・・・・・・

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 眠れ~♪ 眠れ~♪
 どら猫のコウタ~♪
 眠れ~♪ 眠れ~♪
 どら猫のコウタ~♪

 ご主人様の布団に潜り込んで幸せそうな顔をしてまどろんでいるどら猫です。先日の熱弁のことなど忘れ果て・・・・・・無邪気なことです。

平成21年4月20日  どら猫先生による「猫学のすすめ」

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、「猫学のすすめ」について講義をしたいとのことなので、勝手にヤレということでやらせてみました。

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 「猫学のすすめ」の講義で熱弁をふるい、少し興奮気味のどら猫先生の虹太郎でありました。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 これから「猫学のすすめ」という講義を吾輩が行う。猫についての基礎知識なので、ご主人をはじめ、猫好きの方は是非聞いて参考にしてほしい。では始める。

 
そもそも我ら猫族の先祖は、アフリカ北部に生息していた「リビア山猫」という種族である。この種族は他の山猫と違い性格がおとなしく、子猫の頃から人間に育てられると人間になついた種族だったようだ。そのため、古代エジプトの人間たちは、穀物を荒らすネズミ退治のため、この「リビア山猫」を餌付けしたのである。これが我ら猫族と人間との最初の関わりである。

 
その後、エジプトからローマに密輸されたこの猫が、ローマ人の貴族の間でペットとして飼われるようになった。当時は猫をペットにするのがローマ人の貴族のたしなみの一つであったようだ。相変わらず人間とは勝手な生き物である。

 
そして、このローマから全世界へ猫達は旅立っていったのである。人間が船というもので航海をするときに、ネズミ退治のため人間が船に我ら猫族を乗船させていたことによる。
 
ペルシア、シャム・・・・・人間に連れられて行った地域で、我ら猫族は独自の進化を遂げていく。ついには新大陸のアメリカへも行くようになった。
 
ペルシア猫、シャム猫、アメリカンショートヘアー・・・・・全て人間たちが連れて行った新天地で進化した我ら猫族の同胞たちである。

 
ところで、よくご主人が、「コウタは典型的な日本猫だな」などというが、日本猫の特徴は「短毛」、「丸顔」、「短い尻尾」の三点である。ちなみに吾輩は、その三要素を全て備えている。
 
まあ、それはいいとして、我ら猫族が魚好きなのは、多分、人間に船というもので連れられていたときに、餌としてもらっていたのが魚だったからであろうか・・・・吾輩も魚は好きであるが、川や海に飛び込んで魚を自分で捕まえることなど吾輩にはできない。人間にもらうのが一番手っ取り早い・・・・・

 
このように我ら猫族は、人間と長い間付き合ってきた。そしてこれからも付き合っていくのであろう。人間と上手く共生していくためにも、人間には我ら猫族のことをもっと知っていてほしいものである。
 
最後に「天は猫の上に猫を作らず、猫の下に猫を作らず」である。
                                   
(コウタによる「猫学のすすめ」より)


平成21年4月17日  お風呂場は快適だニャー~♪♪

 日一日と暖かくなるというか、昼間について言えば急に暑くなることも珍しくなくなりました・・・と思っていたら、今日は結構肌寒かったですね。
 そんな中にあって、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、毎日毎日、夜になると暖かい場所を求めて放浪しておるのですよ。
 暖かい場所というと、布団の中・・・・・藤吉郎ゴッコかいな・・・・・・いやいやお風呂・・・・・
 そうなんです。相変わらずのお風呂好き猫なのですよ、虹太郎は・・・・・・

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 特に浴室乾燥機など付けようものなら、ほんの一瞬の隙をついてお風呂場侵入し、風呂蓋の上でリラックス、リラックス・・・・・勝手にしろ!もう面倒くさいので放ったらかしにすることにしました。

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なにが珍しいのか・・・・・上を見上げるどら猫です。

平成21年4月12日  猫の役割??

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 
昔からそうなのだが、ご主人は何かというと吾輩を抱きたがる。それもいつ捕まえにくるか予測ができない。巧妙に近寄っては、ガバッと吾輩を抱きあげる。特に冬の間は、吾輩の体が温かいのか、抱きしめることが多かった。
 
つい最近も、吾輩を湯たんぽ代わりに抱いて寝たことがあった。
 これも
ご主人のためと思えば我慢もするが、ホトホト手の焼けるご主人である・・・・・・

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 ご主人の頭も随分と薄くなっているようだ・・・・・・

 
湯たんぽ猫としての役目を果たしているどら猫の写真です。いつもならすぐに逃げ出すのですが、この時は意外と気に行ったのか、しばらく湯たんぽ猫になっておりました。


平成21年4月9日  気ままなどら猫の独り言

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(コウタロウ)。
 この頃、ご主人が忙しそうである。何かとバタバタ出かけたり部屋に籠ったり、「どら猫虹太郎日記」も更新する気が有るのやら無いのやら・・・・・・
 忙しいご主人に代わって、不肖ながら吾輩が日記を書くことに相成ったわけである。
 この前の日曜日かな、ご主人が「キントト」なる変な魚を持って帰って来た。ご主人は、吾輩がキントトなる小魚を食べてしまうと思ったのか、北側の部屋にキントトを軟禁している。吾輩は、そんな変な小魚食べんわい!

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 何やかんや言って、虹太郎は呑気である。
 金魚に狩猟本能をくすぐられるでもなく、かつての野性児の面影は無く、ノホホン猫として毎日を過ごしているようだ。

平成21年4月3日  人の常識、猫の常識

 布団というものは、世間一般的には、人間が眠るためのものである。我が家においても、かつてはこの一般常識が通用していた。しかし、昨今、これは「人の常識」であることが分かった。藤吉郎ゴッコに夢中になる猫には、「猫の常識」があるようである。

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 「猫の常識」、それは猫と共同生活をしないと理解できないものである。いや、共同生活していても理解できないことが多い。
 虹太郎が「太閤コウタ」と呼ばれる日は、日本沈没より遅いだろう・・・・・・


平成21年3月31日  今年度最後のどら猫日記

 「どら猫虹太郎日記」へのわざわざのお運び、ありがとうございます。どら猫ともども、ファンの皆様に厚く御礼申し上げます。
 
ところで、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、相変わらず、ホットカーペットが大好きです。
 
桜が咲き始めていますが、まだ少し肌寒い日が続きますので、夜はホットカーペットのスイッチを入れることもあります。そうすると、どこからともなくどら猫様が現れて、ゴロニャンとするわけであります。幸せそうに寝転がる姿は、まあ、愛らしいと言えば愛らしいのですがね・・・・

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平成21年3月28日  日本どら猫昔話・・・

 昔々、あるところで子猫が生まれたとさ。
 
飼い主は、その子猫を上総国の市原村の山に捨ててしまったとさ。
 
捨てられた子猫は、山をさまよい歩き続けたとさ。
 
子猫が精も根も尽き果てようとしたときに、幸運にも人間の子供たちと出会うことができたとさ。
 
子供たちに助けられた子猫は、「クローバー」というハイカラな名前を付けられたとさ。
 
クローバーは、動物保護の寄り合いの衆によって、里親を探してもらうことになったとさ。
 
下総国の松戸村で、クローバーの里親探しが始まったとさ。
 
ふくろう好きの夫婦が、里親になることになったとさ。
 
クローバーは「虹太郎(こうたろう)」と名前を変え、下総国松戸村で暮らすことになったとさ。
 
虹太郎は、すくすくと育ち、大きな猫へと成長していったとさ。
 
めでたしめでたし・・・・・・

 
しかし、ただ一つ、困ったことがあったとさ。
 
それは、虹太郎が「どら猫」だったということだったとさ・・・・・・

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 吾輩は忙しいのである。ご主人のくだらない戯言に付き合ってはいられないのである!

 どら猫の虹太郎は、ご主人さまから奪った「てふてふ」の刺繍で遊ぶのに忙しいようです。


平成21年3月26日  不気味などら猫

 扉を開くと、不気味などら猫が現れました。このどら猫は兇暴です!
 というようなことは、ありません。

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 「ふくろうのつぶやき」をご覧になった方は、もうお分かりのことと思います。このふくろうの扉は、実は鏡なのです。鏡の蓋を開けたら、どこにでも顔を突っ込みたがるどら猫が覗き込んだところを写真に撮っただけなのでした。
 虹太郎は、何にでも興味を持つ、好奇心旺盛な猫なのです。


平成21年3月22日  彼岸に思う猫

 どら猫の虹太郎(こうたろう)の静かで幸せな日々は続いています。今日も何やら独り言を言っているようです。

 
輩は猫である。名前は虹太郎。人間の世界の諺に「暑さ寒さも彼岸まで」とかいうのがあるそうだ。どうも今はヒガンとかいう時期のようである。日に日に暖かくなる。吾輩は嬉しい。「三つのしもべ」も冬の間その使命をまっとうしたので、そろそろ暇を与えてやろうかな・・・・
 
ところで、ご主人夫婦は、外国でやっているヤキュウとかに夢中のようだ。イチローがどうのマツザカがどうのダル??・・・何か長い名前だったが・・・がどうのと熱く語っている。ご苦労なことである。
 
つい最近、女優とお笑い芸人の離婚騒動が、テレビとかいうものから聞こえてきた。格差夫婦だったとか?格差夫婦とはどういう夫婦なのだ?人間の世界は不思議で奇怪である。
 
吾輩も、暖かくなったので、活発に動きつつある。どうせご主人が、またつまらないことを書いて読者の皆さんを退屈にさせるのだろうが、吾輩に免じて許してやってほしい。ご主人も文才はないが、あれで結構いい人なのである

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 春の訪れを感じながらも、ホットカーペット(ご存じ、三つのしもべの一つです。)と仲良しのどら猫です。
 今日の朝、エサを食べた後、水を飲んだときに食べた物を吐きだしてしまいました。その後はケロッとした顔をして走り回っておりますが、心配です・・・・・・

平成21年3月19日  どら猫のバイオリズム

 どら猫の虹太郎(こうたろう)のバイオリズムがつかめない。何やら暴れまわったかと思いきや、元気なさげにしおれたりしている。元気がいいときは気にならないが、時たま見せる切なげなしぐさが気になる。そんな時は、どことなく哀愁が漂っているようにも感じられる。
 ただ、大抵の場合は「唯我独尊」である。相変わらず布団が大好きで、毎晩、日課の「藤吉郎ゴッコ」を欠かさない猫であった。

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 虹太郎は、夜、布団に潜り込んでうたた寝をするのが日課となってしまい、それにつられて、我が家では、寝る二時間前には布団を敷いてやる習慣になってしまった。

 写真は、まさに潜り込もうとしている瞬間である。

 ちなみに、夜が更けるとパチッと目を開き、ヘッドラインニュースにくぎ付けになるのも日課になってしまった。まあ、いいか・・・・・・

平成21年3月14日  いたずらどら猫今昔

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が我が家にやってきてから久しいが、相変わらずのヤンチャ猫である。
 北側の部屋で作業をしていると、台所からものすごい音がした。何かが落ちたような音だ。確認に台所へ行くと、食器棚の上で鎮座ましますどら猫様と対面することになった。
 食器棚の上に登りたかった虹太郎は、棚の上に載せてあったものをことごとく落っことして、自分がくつろぐスペースを確保したようだ。台所の床に色々な物が散らばっていた。
 ふと、2年半ほど前のことが思い出された。その時も、食器棚の上に登って籠城しようとしたっけ・・・・・・前の写真を探してみた。

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 左が、棚の上のものを落として居座っているどら猫の写真である。そっぽを向いて自分の世界に入りきっている。右は、昔、棚の上に登った時に撮った写真である。昔は小さな隙間でも入り込むことができたのだが、今は居座るスペースの確保が大変になってしまったのであろう。
 よく育ったものである。しかし、やっていることは全く進歩のない猫であった。


平成21年3月10日  春の日のどら猫の独り言

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、暖かくなる毎日をつつがなく過ごしております。久しぶりに何か言いたそうです。

 
吾輩は猫である。名前は虹太郎。テレビなるものを見ていたら、やっと「テイガクキュウフキン」なるものが支給されるようだ。しかし、猫はもらえない。
 
この頃、テレビなるものをつい見てしまう。あの箱に映る画面の下に「字」というものが流れていくのだが、吾輩、どうしても気になって見入ってしまう。時々、動物が箱の中で動いているのだが、どういう仕掛けなりだろうか?人間の世界は不可解である。

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 今日も、どら猫は日向ぼっこを欠かしません。うたた寝をしながら、昨夜のテレビのことでも考えているのでしょうか?

平成21年3月6日  虹太郎の一番好きなテレビ番組は?

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、テレビ好きな猫に育ってしまいました。
 先日、NHKの大河ドラマの画面に飛びかかっている写真を紹介しましたが、実は、虹太郎が本当に好きな番組は他にあったのです。

 それは、MXテレビのヘッドラインニュースなのでした。
 どら猫は、眠っていてもその時間になると何故かパッチリと眼を開けます。そしてテレビの前にデンと陣取り、流れゆくニュースを必死になって追って行くのです。画面に鳥の飛び立つ映像などが出た時などは、大変なことになります。キョロキョロキョロキョロと、本当に忙しい猫となってしまうのです。

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 特にお気に入りは、晴海埠頭編で、画面下のテロップと飛び立つ鳥たちとの両方が気になり、全てを見ようと努力し、本当に、てんてこ舞いのどら猫なのです。

 「MXテレビのヘッドラインニュース」、それは虹太郎を日本で一番忙しい猫にしてしまう番組なのでした。


平成21年3月3日  寒いひな祭り

 今日は桃の節句というのに寒いですね。ここ数日、本当に寒い日が続きます。おまけに明日は雪とか・・・・・明日は東京に行く用事があるというのに・・・・・
 そんな中にあって、寒さと勇敢に闘いながら、ホットカーペットの上でノホホンッとしている者もおります。

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 幸せそうな顔をしております。このように昼間はよく寝る猫です。
 夜になると、にわかに活動を開始し、一時暴れ回るのですが、この頃は、蒲団の中に潜り込むという特技を憶えました。どら猫のために少し早めに布団を敷いてやると、待ってましたとばかりにもぐりこみます。
 愛猫のために結構気を使うご主人になってしまいました。


平成21年2月28日  寒さが戻って・・・

 暖かくなったと思ったら、ここ数日は寒波の到来となりました。どら猫の虹太郎(こうたろう)も暖かくなってきたと喜んでいた矢先の冬将軍の逆襲にびっくりしているようです。
 
昨日、松戸でも雪が降りました。雪も珍しいなと思い、どら猫を抱いてベランダに出て、雪を見せてやりました。一年ぶりの雪を目にして、どんぐり眼をキョロキョロさせておりましたが、やはり寒いのは嫌なようで、むずかるので早々に家の中に退却しましたが・・・・・

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 虹太郎も、突然の雪の出現に少し戸惑い気味ですが、珍しいのか、しばらくの間、雪に見入っておりました。

 どら猫の目線の先が、松戸中央公園です。雪が結構降りしきっていることが確認できますね。

 もっとも寒いので、すぐに家の中に入りたがってしまいましたが、どら猫にとっては久しぶりの体験でした。

 一方、家の中では、久しぶりにオイルヒーターが活躍しております。 どら猫も、しもべの一つであるジャバラのデロンギの傍を離れません。

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 しもべの一つであるデロンギの前を離れないどら猫。このオイルヒーターの他にも、床暖、ホットカーペットを好む虹太郎は、これらを率いて冬将軍と勇敢に闘っております。

 ちなみに、筒状の物体が見えますが、夏に使用した扇風機をリビングに置いておいたものです。冬は使いません。

 キャットタワーに100円ショップで買ったふくろうのヌイグルミがありますが、このヌイグルミ、知らないうちに様々な場所に移動します。どうもどら猫が咥えて遊んでいるようなのです。

 画面左にシャカシャカも少し見えております。

平成21年2月25日  猫大百科を見て

 先日、テレビで「猫大百科」とかいう番組をやっていた。内容は、猫について人間との関わりの歴史から猫の性格や習性など多岐にわたり、一時間以上も放映する長い番組であった。

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、我が家にきてから他の猫と接することはない。そのせいか、テレビに映る猫が気になるようで、ジィーッとテレビを食い入るように見ていた。同類が恋しいのか?はたまた珍しいのか?

 放映の中で、ジャパニーズキャットの説明があった。「短毛」「丸顔」「短い尻尾」が日本猫の特徴なのだそうである。この特徴は、虹太郎そのものではないか!と思い、思わず笑い転げてしまったが、考えてみれば当たり前のことである。

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 枕カバーの中に潜り込んで遊んでいるどら猫。
 「猫大百科」によると、猫が狭い所に潜り込もうとするのは、狩りのためネズミの巣穴に入りこむ習性によるものらしい。

 虹太郎は、いたずら猫ではあるが、何かとお茶目で可愛い。いつまでこの幸せが続くかな、と思ってしまう今日この頃である。

平成21年2月21日  猫の習性 いや 習慣?

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は大人になり、子猫時代と違って結構落ち着いていること(眠っていること?)が、本当に多くなりました。
 よく観察していると、暴れまわっているのは、朝と夕方だけだったのです。

 朝7時、どら猫が暴れまわります。ある時はテーブルの上に乗って、置いてあるものを床に蹴落とし、またある時は棚によじ登り、棚の上のものをなぎ倒しての執拗なエサくれ催促。挙句の果てはかみつき攻撃・・・・・・我が家は一時的にカオスに突入します。
 夕方6時過ぎ、またしてもどら猫が悪の行動を開始します。今度は「ミャーミャー」「ギャーギャー」鳴き喚き、心の限り叫んでのすさまじいまでの自己主張・・・・・エサくれ要求の雨あられ・・・・・・うるさくてかなわん。
 結局全て「エサ」に関連した行動なのです。

 そして夜中。今度は、コロッと態度が変わり「藤吉郎ゴッコ」が始まります。ご主人さまの布団を温める「忠猫虹太郎」へと豹変し、出世街道をまっしぐらに進もうとするのですが、一向に「豊臣秀吉」になる気配は、ありません。

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 「どんぐりまなこ」を少しこわばらせて、
 何か用があるのかニャー
 というような顔をしております。藤吉郎ごっこが大好きな猫になってしまいました。

 このように、我が家はどら猫を中心に動いています。

平成21年2月17日  虹太郎は直江兼続のファン?

 先日、どら猫の虹太郎(こうたろう)が、木下藤吉郎にあやかり、ご主人様の布団をせっせと温めていたことをお知らせしましたが、どうも虹太郎は、本気で天下取りの夢を追っているようなのです。

 今、NHKの大河ドラマで「天地人」を放映しておりますが、虹太郎は、その主人公の直江兼続の生き様に刺激を受け、兼続ファンになってしまいました。
 この時間帯になるとテレビの前にデンと陣取り、じっと画面を見つめております。時たま感極まったのか、画面に向かって抱きつこうとすることもあるくらいです。
 きっと、どら猫は、「愛」の兜をかぶり、一生を「仁」に尽くした戦国武将である兼続の生涯に感銘を覚えているのでしょう。猫ながらあっぱれな奴です。

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 主人公の直江兼続にぞっこんの虹太郎。
 それとも、単に妻夫木聡のファンなのか?それは猫にしか分からない・・・・・・

 虹太郎が天下猫となって、松戸に立派な松戸城を築城するのも、まんざら夢でもないと思ってしまう今日この頃です。

平成21年2月14日  かみつきキング

 
かつてどら猫虹太郎(こうたろう)を「かみつき王子」と命名したことがありました(平成19年12月7日のどら猫虹太郎日記参照)。
 
それから長い年月が流れ、かつての子猫も凛々しい雄猫へと成長してくれました。
 今では「かみつきキング」となっております。
 要するに図体がでかくなっただけで、何も変わっておりません。
 
今日も日向ぽっこに忙しいどら猫です。

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平成21年2月11日  替え歌に飽きた猫

 
どら猫虹太郎(こうたろう)日記へのわざわざのお運び、ありがとうございます。日々、だんだんと暖かくなる気配もあり、どら猫も喜んでいるようです。
 
そんなどら猫が、日向ぽっこをしながら何やら独り言を言っています。

 
吾輩は猫である。名前は虹太郎。前々から吾輩は訴えているのだが、ご主人の替え歌好きにはほとほと困り果てている。何が楽しいのやら・・・・・・
 
以前、「黒猫のタンゴ」の替え歌で「どら猫のコウタ」というものを紹介したが、実はこの替え歌は二番もあるのだ。フルコーラスで紹介しようか。

 
君は可愛い我が家のどら猫   ジャガイモの尻尾がよく似合うよ
 
だけど毎日噛みついて      ぼくの心を悩ませる
 
どら猫のコウタ コウタ コウタ  我が家のペットはどら猫さ
 
どら猫のコウタ コウタ コウタ  どら猫のコウタは悪い猫
 
ララララララ  ララ・・・・・ 
♪♪

 
君は可愛い我が家のどら猫   悪のダイヤが光ってるよ
 
闇夜に光るどら猫の目      どんぐり眼のどら猫さ
 
どら猫のコウタ コウタ コウタ  我が家のペットはどら猫さ
 
どら猫のコウタ コウタ コウタ  いたずらどら猫コウタロウ
 
ララララララ  ララ・・・・・ 
♪♪

 
「どら猫」を連発しすぎだぞ!
 
その他にも、この頃コマーシャルソングで数十年前のヒット曲「翼の折れたエンジェル」が流れているが、これも替え歌がある。サビの部分だけなのだが・・・・・

 
もしコウニャンが   どら猫でなかったら
 
我が家は   もう少し平和だろ
 
そんなご主人さまのつぶやきにさえ
 
全く動じない   どら猫コウタ
 
ウー   どら猫コウタは悪い猫
 
ウー ウー   どら猫コウタはいたずら猫
 
ホントにホントに   どら猫

 
吾輩は怒る気にもならない・・・・・・

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 愚痴りながらもリラックスしているどら猫

 結構替え歌を楽しそうに聞いているように見えたのですが・・・・・
 猫にも言いたいことがあるようですね。

平成21年2月8日  未確認物体との遭遇

 インフルエンザが流行っています。人ごみの中に入るときはマスクを手放すことができません。また空気も乾燥しています。鼻や喉が危ないので、加湿する必要がありますね。
 ということで、久方ぶりに加湿器を押し入れから引っぱり出して、風邪予防のために活躍してもらうことにしました。加湿器をセットし、スイッチオン!

 しばらくすると、モコモコと蒸気があがり、加湿成功!バンザイ!
 しかし、この状況を快く思っていないケダモノもおりました。皆さんご存じのどら猫の虹太郎(こうたろう)です。彼は、新たに我が家に登場した未確認物体を警戒しているようです。

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 何やら湯気を上げる未確認物体を、「いったいこいつは何者だ!」てな感じで、恐る恐る見上げるどら猫です。

 どら猫は結構臆病者なので、しばらくは警戒し近づくこともしませんでしたが、しだいに近づき、味方か敵かを調査しようとしています。好奇心が恐怖に勝っているのでしょうか?

平成21年2月4日  布団乾燥機も大好き!

 雨が降ったり風が強かったりすると布団を干すことができず、結局は布団乾燥機のお世話になってしまいます。まあ、ふっくらとしてくれるので、時には布団乾燥機もいいかな、と思わないでもないのですが・・・・・
 実は、我が家に唯一生息するケダモノも、布団乾燥機が大好きなのです。スイッチを入れしばらくすると暖かくなるのですが、それを待ってましたとばかりに、自分のベッドとして利用します。最初のうちはどかしていたのですが、どかしてもどかしても乾燥させている布団の上でふんぞり返るので、面倒くさくなって、今ではどら猫のなすがまま状態です。

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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 ご主人が時たまどこからか出してきては布団を温めているこの「フトンカンソウキ」とかいう奴は、中々の優れものである。吾輩のベッドを温めてくれる親切な奴である。吾輩の三つのしもべに次ぐ、四つ目のしもべにしてやろうかな・・・・・



 どら猫の虹太郎は、乾燥させている布団の上で幸せそうです。ちなみにこの布団乾燥機は相当の年代物で、未だによく動いていると感心しております。別にどら猫のためのものではないのですがねえ・・・・・・

平成21年2月1日  天下を狙う猫

 かつて日本に豊臣秀吉という人物がおりました。農民から身を起こし天下人となった人物で、学校の日本史の授業では必ず教わります。
 秀吉は、若いころ、織田信長という武将の家来で木下藤吉郎と名乗っていました。元々身分が低かったので、信長の草履取りをしていたこともあります。その草履取り時代のことですが、ある寒い日に信長の草履を懐に入れて温めていたというエピソードがあります。そのエピソードにあやかり、天下統一の野望に向けての一歩を踏み出そうとしている者がおりました。
 ご存じ、どら猫の虹太郎(こうたろう)です。

 夜寝るに際し、布団を和室に敷いてシャワーを浴びに行きました。ふと気がつくといつもなら風呂場の前で控えている虹太郎がおりません。シャワーを浴びた後、気になってどら猫を探してみました。ところが姿が見えません。家出したのかな?家出したなら餌代がかからなくなるな、などと思っていたのですが、何気に敷いた布団を見ると、何となく膨らんでいるような・・・・

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 夜寝るために敷いた布団の掛け布団をめくっておいたのですが、何か不自然にふくらんでいる布団・・・・・・・

 布団を少しめくって中を見てみると、なんと、布団の中で虹太郎が万丸くなって布団を温めているではありませんか! 天下統一の野望を持ったどら猫の虹太郎は、木下藤吉郎のこのエピソードを知り、ご主人さまの布団を温めていてくれたに違いありません。本当に「忠猫の鏡」のような猫です。

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 ひたすらご主人さまのため、蒲団を温めている忠猫の虹太郎
 この努力の報われる日は近い?

 将来、天下人(天下猫?)となったあかつきには、きっと松戸に立派な「松戸城」を築城してくれることでしょう。

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