虹太郎・磯次郎物語(平成30年8月から)

  長らく続けてきました「虹太郎・磯次郎物語」ですが、業務繁忙等の理由から、しばらくお休みをいただくことにいたしました。
 また近いうちに再開したいと思っております。
 そのときは、よろしくお願いいたします。

平成30年11月25日 虎猫

どら猫の虹太郎は、虎猫である。そして猫であることから上下運動が好きである。部屋干し布団などは、大のお気に入りなのである。最近の我が家でのお決まりの風景は・・・

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絶対にどかない覚悟を持って居座るどら猫である。まあ、どうでもいいが・・・勝手にしなはれ・・・

平成30年11月21日 共同戦線

 急に寒くなり、冬の訪れが間近いこの時期ですが、来るべき冬将軍との戦いに備え、共同戦線をはっている者たちもおります。

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 寒さが嫌いな猫二匹・・・布団を占領し冬将軍を迎え撃つ基地として活用しようと目論んでいるようです。
 さて、猫たちは冬将軍に打ち勝つことができるでしょうか?

平成30年11月18日 眠り黒猫

 「日光東照宮の眠り猫」は有名である。左甚五郎の作と言われている。
 我が家にも、眠り猫が存在する。我が家の眠り猫は、生きている猫である。そしてその内の一匹は、黒猫である

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 幸せそうに眠る黒猫一匹・・・どんな夢をみているのか?

平成30年11月17日 高きを目指して

どら猫の虹太郎は、向上心の強い猫でした。常に高きを目指しています。今日も部屋干し布団の上によじ登り、高きを見上げています。

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 齢12歳にして、未だに到達できていない「獣王」への険しい道に思いをはせているのでしょうか?どら猫の心の中は猫のみぞ知るといったところです。

平成30年11月14日 黒猫の傷

 漆黒の磯次郎は、左前脚に障害があるのだが、その古傷が新たな傷を生んでしまっている。保護しているせいか肌が弱くなり、すぐに裂けてしまう程危うい状況になっている。ずっと動物病院通いである。心配である。

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 普段は全く痛そうにしていないのだが、包帯を替えるときは、本当に細心の注意が必要なのだ。
 ちなみに、虹太郎と磯次郎の共同政策による悲惨な襖も健在である。

平成30年11月12日 二匹のどら猫と三匹の黒猫

 昨日、不可思議な夢をみた。どら猫の虹太郎が行方不明になり、どうしたものかと思っていたら、二匹になって帰ってきた。???その後、漆黒の磯次郎も行方不明になった。こちらもすぐに帰ってきたのだが、三匹になっいてた。???
 虹太郎二匹と磯次郎三匹(全く同じ顔・同じ姿の猫)が、我が家に来てしまい、我が家がものすごくにぎやかになってしまった夢だった。
 いったいなんだろう・・・

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 ご主人様のつまらない夢など無視して、珍しく仲良くツーショットの猫たち・・・
 我が家の平和な一コマでありました。

平成30年11月11日 秋晴れとどら猫

 久しぶりの秋晴れである。ここの所秋雨の日が多かった。天気が良いと心も解放される。当然のことながら、猫たちのご機嫌も良い。

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 ニャンニャンどら猫と秋の空・・・

平成30年11月10日 常に獣医さんのお世話になる猫

 漆黒の磯次郎は、左前脚に障害があるのですが、それが原因で脚の皮膚が裂けたり、地面にぶつかる場所が保護してあっても化膿したりで、常に獣医さんのお世話になってしまう猫なのです。

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 心配ばかりかける猫であり、治療費もバカにならない猫なのでありました。

平成30年11月4日 部屋干し布団と虹太郎

 部屋の中で布団を干すことがある。布団を干すことで隠れ家ができる。当然のことながら、それを利用しようとする者も現れる。そして、隠れ家の中でご満悦になっていたりする・・・

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 まあ、こんな具合でありまして、居心地がよいのでしょうね・・・

平成30年11月3日 黒猫の課題

 おなじみ、漆黒の磯次郎の登場です。黒猫なので写真写りが悪く、いわゆる「インスタ映」しない猫です。うまく写真を撮るのが本当に大変です。

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 上手く撮れても、こんなものです・・・

平成30年11月1日 虹太郎、元気です!

 どら猫の虹太郎は、早もう12歳になりました。つい最近までは仔猫だったような気がしていましたが、立派な老描の域に達しています。この頃、食べたものをよく吐き出すので、少し心配です。
 しかし、それ以外は元気に過ごしております。

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 毎度お決まりのリラックスポーズです。

平成30年10月28日 ノホホン黒猫

 漆黒の磯次郎の左前脚を保護する包帯は、1週間に一度は替えなければならない。これが結構大騒動・・・気配を感じると黒猫は遁走し、それを捕まえて包帯を替える作業に入る。最初逃げ回っていた割には、包帯を替えている間は、良い子にしている。不可解な行動をとる黒猫である。

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 キャットタワーの上で、ノホホンと秋の日を過ごす黒猫の磯次郎なのであります。
 我が家に来たばかりの頃は、栄養状態も悪く、ちゃんと生きてくれるかと心配でしたが、今では黒々としたひっばな毛並みの黒猫に育ってくれています。

平成30年10月27日 天高く猫肥ゆる秋・・・

 秋は食欲の秋といいます。もっとも「どら猫の虹太郎」は一年中食欲はありますが・・・かつて、シニア用のキャットフードがなぜカロリーが高いのか不思議でした。理由は、年を取ると食が細くなる猫が多く、そのため栄養価が高いキャットフードを食べさせる必要があるためとのことでした。
 このとき、我が家は大きな過ちを犯してしまっていることに気付いたのです。虹太郎は年をとっても一向に食欲が衰えないため、シニア用のキャットフードは、肥満の原因になってしまっていたのでした。

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 睡眠の秋を楽しむ虹太郎です。年を取っていもよく食べよく眠るといった生活パターンは何も変わっていません。結構長生きしそうなどら猫なのでありました。

平成30年10月24日 光りのどけき秋の日に・・・

 秋がもうすぐ終わろうとしているようです。つい最近まで暑かったのに・・・冬が目の前にきているような気配のする今日この頃であります。

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 丸くなって団子になりつつある猫二匹・・・秋が終わってしまう寂しさと、到来しつつある冬の厳しさを思っているのでしょうか・・・
 我が家の猫二匹でした。

平成30年10月21日 インスタ映・・・

 漆黒の磯次郎は、黒猫です。黒猫はヨーロッパでは忌み嫌われていたという悲しい歴史がありました。そして今、黒猫への新たな試練が起りつつあるようです。漆黒の磯次郎は主張しています。

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 僕はニャンコ!人呼んで「漆黒の磯次郎」。 
 僕には気になっていることがあるんだ。何でもイギリスとかで、黒猫がやたらと捨てられているとかいうんだ。理由は、全身真っ黒で「インスタ映」しないとか・・・人間という生き物は本当に勝手だな!薄情にもほどがある・・・
 猫族の一員として、人間に対して強く抗議したいよ!
 ところでご主人も、「磯次郎は写真写りが悪い」などと言っていたが、僕を捨てたりするのだろうか?
 磯次郎、心配しなくていいよ・・・

平成30年10月20日 秋晴れの候

 やっと秋らしくなりました。つい最近まで昼間は30度ほどまで気温が上がっていたことを思うと、「秋になった」としみじみ感じる今日この頃です。
 秋晴れの日を喜んでいるのは、人間だけではありません。

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 ご存じ、「どら猫の虹太郎」です。暑いときにも食欲だけはありましたが、涼しくなって食欲がさらに増しております。
 キャットタワーの打上にキャリーを置いてやると、自分の既得権のごとく寝床として利用し、絶対に漆黒の磯次郎を近づけたりはしません。
 秋の日を楽しむ虹太郎なのでありました。

平成30年10月13日 猫の世界の摩訶不思議

 どら猫の虹太郎と漆黒の磯次郎には、同じ時間に食事をさせているのですが、食べ残した後、お互いの餌場を交替して相手の餌を食することがあります。

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 上の写真では、虹太郎がリビングでコロコロしておりますが、その向こうで磯次郎が食事をしております。実は、この餌、虹太郎のものなのです。お互い食事を済ませた後、虹太郎はくつろぎ、磯次郎は虹太郎の餌場で再度食事を開始したというのが、この写真です。

 いつもは虹太郎が磯次郎の食べ残しをがっつくのですが、この時は何故か磯次郎の食欲が勝っていました。
 まあ、我が家の平和な時間のワンカットとご理解ください。

平成30年10月10日 ベッドシェア

 朝起きる。トイレに行く。寝床に戻ると・・・いつもの風景に遭遇する。喧嘩していないだけまし・・・仲良くシェアリング・・・

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 お互い相手の存在を認め合っているのか?それともあきらめか???
 それとも共同戦線を張って寝床を守り抜く覚悟なのか???
 猫の世界は摩訶不思議・・・

平成30年10月8日 おねだり磯

 漆黒の磯次郎は、食事を分けて食べる癖のある猫です。「分け食い猫」なのですが、そうすると、どら猫の虹太郎にせっかく残しておいた餌を全部食べられてしまうことが、ままありました。
 このため、一回の食事の量を少なにくして、回数を多くすることにしたのですが、分け食いができることを認識すると・・・

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 催促をするようになりました。いつの間にか、おねだり猫に・・・
 猫の教育は難しいようですね・・・

平成30年10月6日 新しい首輪と猫

 どら猫の虹太郎の首輪が古くなり擦り切れ始めたので、新しい首輪をつけてやりました。
 最初は嫌がっていたのですが、付けてみると結構お気に入りのようです。
 後ろに我が家の番犬の「よしぞう」も映っています。

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 得意げになっている虹太郎でした。

平成30年10月5日 忍者猫

 黒猫は、闇夜では姿が見えない。漆黒の磯次郎は小柄なので姿が見えなくなると、探すのが結構大変である。それに輪をかけて、猫は狭い所に潜り込む性質を持っている。
 磯次郎の姿が見えず探してみると・・・

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 人知れず洗濯機の中でくつろいでいたりすることがある・・・
 探すのも面倒くさくなってしまう・・・

平成30年9月30日 ただ今、休戦中

 宿命のライバルとして、常に戦い続けている猫二匹ですが、戦いに疲れるといっしょにくつろいだりすることもあります。

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 ご主人様の布団を二匹で占領中・・・いっしょにやれば怖くない???

平成30年9月25日 眠り猫

 眠っている時だけ「良い子」のどら猫虹太郎・・・いい夢をみなさい・・・

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 本当に寝顔だけは可愛いのです・・・

平成30年9月24日 猫と襖

 キャットタワーが襖のすぐ前にあるため、猫二匹が代わりばんこに爪とぎというか、娯楽として襖を剥がすのか、理由は明らかではありませんが、要するに襖は悲惨な状況になっています。

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 キャットタワーでくつろぐ黒猫。そしてその後ろで悲惨な姿を露出させてしまっているのが、猫二子機による共同合作なのであります。
 襖の張替えしたいけど・・・どうせすぐに猫の餌食・・・
 我が家の悩みは尽きません・・・

平成30年9月16日 ケージの中のどら猫

 前回、ケージの中で寝転がる漆黒の磯次郎を紹介しましたので、今回は、どら猫の虹太郎の番になりました。

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ケージの最上階は、結構涼しいのか、二匹の猫は代わりばんこに寝そべっております。どら猫の虹太郎は、日本猫としては、モフモフの方だと思います。

平成30年9月14日 ケージの中の黒猫

 やっと少し暑さが和らいできているが、相変わらずの蒸し暑さは続いている。
 我が家の猫たちも、少し涼しくなったので喜んでいる次第である。暑いときは、箪笥の上とかキャットタワーの上とか、風当たりが良いのか、上へ上へと移動する傾向があったが、ケージも避暑の場所となっていたのである。

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 ケージの最上段で涼を取る黒猫・・・左前脚の包帯が確認できます。
 毎週、薬を塗って包帯替えをしなければなりません。この頃は嫌がりもせず、包帯替えに協力的な態度を取る漆黒の磯次郎でありました。

平成30年9月11日 御大臣様・・・猫

 猫は、常に居心地の良い寝場所を探してさすらう動物てある。そして、気に入った場所を見つけると、占領し、独占し、他を寄せ付けない。

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 どら猫の虹太郎、12歳、相変わらずの唯我独尊の日々であった。

平成30年9月9日 残暑厳しい日の黒猫

 もう9月も半ばになるのに、一向に涼しくなる気配もなく、暑い日が続きます。黒猫は、その色から熱を吸収しやすいのか、しんどい日々を過ごしているようです。

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 箪笥の上に置いた猫用ベッドで涼をとる漆黒の磯次郎・・・
 夏はいつ終わるのか?

平成30年9月2日 雨の日の猫二匹

 台風が近づいてきています。松戸の天気も雨が降ったりやんだり・・・そうこうしているうちに風も強くなるでしょう。

 そんな中にあっても、我が家の猫二匹は、のんきなものです。

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 いつもは縄張り争いに余念がない猫たちですが、時折、いっしょにいたりします。そして、すぐに喧嘩が始まるのです。 猫の日常は、あまり変化がありません。

平成30年9月1日 防災の日と猫

 今日は、防災の日です。関東大震災を知っている人は数少なくなってしまった今日ですが、平成に入ってから大災害が続き、防災の日の意義も大きくなってきていると思います。
 そんな中にあって、災害とは縁遠い者もおります。

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 残暑厳しい中、早く涼しくなれと一心に念じるどら猫の虹太郎なのでありました。

平成30年8月26日 障害猫家猫推進法

 中央官庁の障害者雇用数の水増しが問題になっていますが、我が家に生息する漆黒の磯次郎も、何か一言言いたいようです。

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 僕はニャンコ!人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 人間の世界では、障害を持った人間に仕事をしてもらうために、障害者雇用推進法という法律があるんだそうだ。でも、それを推進しなければならない偉い人たちが、自らそれを破っていて問題になっていると、ご主人が言っていた。
 僕は、猫族の代表として、人間に提案したい。
 「障害猫家猫推進法」を作ってほしいんだ。内容は、家庭で二匹目の猫をペットとして飼うときは、必ず障害猫を飼うことを義務付ける法律なんだ。
 これで、障害を負った猫たちも安心できるぞ!
 我ながら名案だと思ってしまうよ。

 漆黒の磯次郎の主張は止まりません。

平成30年8月22日 夏の日の黒猫

 漆黒の磯次郎君の登場です。夏の暑いさなかにあっても、元気な甘えん坊です。

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 左前脚の包帯が痛々しいですが、ひの包帯、足を守るためにはどうしても必要なものなのです。
 今では、磯次郎も分かっていて、包帯の交代の時は、結構、静かにしてくれるようになりました。
 昔に比べれば、ずいぶんとペットとしての自覚が出てきた磯次郎です。

平成30年8月18日 猫の日常

 ねこの日常は、ほぼ同じことの繰り返しである。

 朝起きる。暴れる。食事をする。トイレに行く。眠る。
 昼起きる。暴れる。眠る。
 夕起きる。暴れる。食事をする。トイレに行く。眠る。

 時折、その間で水を飲んだり、ご主人に甘えたりする。
 ほとんど変わり映えはしない。

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 どら猫の虹太郎の夏のお気に入りの場所は、この布団の上である。干したて布団の上に「ひんやり」という表示がついているカバーをかけてやると、心地よく居座っている。
 猫とは、こんな動物なのであった。

平成30年8月16日 夏の日のワンショット

 いつもは仲が悪く(?)、喧嘩ばかりしている猫二匹ですが、夏の暑さからか、一時休戦しこのような状況になったりしています。

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 干からびた猫の干物のように、ぐったりと涼をとる猫二匹・・・夏の日の貴重な光景です。

平成30年8月14日 磯次郎のお盆

 お盆になり、夏の猛暑がピークを過ぎたように感じます。今年は夏が長すぎます。そんな中にあって、エアコンの効いた部屋の中で、のほほんと過ごしている者もおります。

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 ご存じ、漆黒の磯次郎です。左前脚の包帯を巻いた絆創膏が剥がれかかっておりますが、しっかりと患部は保護しています。
 この包帯のおかげで、磯次郎の左前脚は雑菌から防御されているのです。

平成30年8月10日 昼寝・昼寝・昼寝

 暑い日が続くと、猫は昼寝をして体力の消耗を防ぐことをするようになります。別に夏だから特別昼寝が長くなったというわけでは無いようなのですが、夏の昼寝で爆睡することも珍しくありません。

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 ご覧いただくとよく分かりますが、夏の昼寝は、体を大きく開くことが多いのが特徴です。冬ですとまん丸くなって眠るのですが、夏は熱を発散させるためか、体を伸ばして眠るのでしょう。
寝相にも、色々あるのです。

平成30年8月5日 涼しい場所を求めて・・・

 もうすぐお盆です。今年は梅雨明けが早かったせいか、お盆前に夏バテしてしまい、お盆が待ち遠しくてたまりません。
 漆黒の磯次郎も、涼しい場所を求めて家の中をフラフラしておりますが、結局は、お気に入りの場所に落ち着くようです。

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 毎回似たような写真ばかりで恐縮なのですが、これは、磯次郎がこの場所を好み、いつもここにいるからなのです。
 箪笥の上に洋服籠を置いておいたのを、黒猫が勝手に自分のベッドとして利用し、そのまま既得権となってしまい、今日に至っているのです。
 猫との共存は、我慢の連続です。

平成30年8月5日 暑さにめげず・・・

 どら猫の虹太郎は、暑さにめげずに元気にしております。12歳の老描にしては、毛並みの艶もよく、元気でいてくれることが何よりと思っています。

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 せっかく作ってやった「ねこのきもち」の付録のキャットハウスをぶっ潰してベッドとして利用し、その中で首を掻いている虹太郎なのです。元気です・・・本当に・・・

虹太郎・磯次郎物語(平成30年4月から7月まで)

平成30年7月29日 暑さにボー・・・

 台風がやってきて大きな被害が出ています。日本列島の熱帯化が進んでいるように感じます。数日前の酷暑に比べれば、暑さに関していえば少しはましになったように思いますが、やはり暑い日が続いています。
 そんな中にあって、漆黒の磯次郎も、夏バテ気味のようです。



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 ぼんやりとしながら、下の方を向いております。暑くて何も考えたくないのでしょうか?
 後ろには、番犬の「よしぞう」(縫い包み)が映っております。


平成30年7月28日 そうは言っても「仲良し」



 どら猫の虹太郎と漆黒の磯次郎は、喧嘩ばかりしていますが、時折仲良く並んだりします。まあ、仲よくというより何となくですが・・・



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 ご主人様の寝床は、よほどお気に入りなのでしょうね。猫の行動パターンには、個体は違っても類似性があります。


平成30年7月26日 暑さで機嫌が悪いと・・・



連日の猛暑で、人間もグロッキー状態ですが、猫たちも著しく機嫌を損ねているようです。喧嘩が絶えません。



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 まあ、こんな感じです。どちらかというと、一方的に虹太郎が磯次郎に噛みつくことが多いのですが、時には磯次郎が反撃することも、ままあります。
 要するに、暑くて機嫌が悪いのでしょう・・・


平成30年7月21日 虹太郎も夏バテ



 酷暑が続いています。例年であれば今頃やっと梅雨明けなのに、今年は今の段階で二週間以上真夏が続いています。毛皮を着ている猫たちも、この酷暑に夏バテしてしまって、ものすごく心配です。



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 上の写真は、キャットタワーの下にへたり込み、夏バテと戦っているどら猫です。猛暑との戦いは、冬将軍との戦いよりも過酷なようです。冬将軍地の戦いは、3つのしもべ(床暖、エアコン、デロンギ)が助けてくれましたが、猛暑との戦いは、エアコンだけが頼りです。
 虹太郎は、夏バテに勝てるのでしょうか?


平成30年7月15日 すでに夏バテ



 梅雨明けが異常に早く、この3連休は、すでに真夏状態です。7月も半ばで夏バテ・・・
 これも異常気象が原因なのでしょうか?
 漆黒の磯次郎は、常に涼しい場所を求めてさまよっています。



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 箪笥の上は、エアコンの冷気がよく当たるのでしょう?結構お気に入りのようです。


平成30年7月13日 「CIAOちゅーる」に夢中になる猫



 「いなば」のキャットフードに、「CIAOちゅーる」なるものがあります。「ちゅーる♪ちゅーる♪ちゃうちゅーる♪〜」というメロディーは有名になっております。
 我が家に生息する、どら猫に虹太郎は、実は

CIAOちゅーるの熱狂的なファンなのであります。



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 どこからともなく、音楽が聞こえてきそうな状況です。食いつきの良いこと良いこと・・・
 老描は健在なり!というところでしょうか?




平成30年7月10日 難しい磯次郎の世話



 漆黒の磯次郎は、皆さんもご存じの通り、交通事故で左前脚に障害を持っています。そして、脚の先の部分がひん曲がってしまったため、通常は地面につかない部分が地面についてしまうことから、どうしても無理がかかって化膿してしまうのです。
 そのため、包帯で保護してやらないと、いつまた傷がついて化膿するか分からないという、油断のできない状況になっています。
 そして、その包帯を定期的に替えるのが、これまた大変。緩いと取ってしまうし、きつ過ぎると血液の循環に問題が出てきてしまうため、きつ過ぎず緩すぎず、適度に包帯で保護しなければなりません。そして、爪が変な方向に延びてしまうため、素人では上手く爪切りもできず、患部の爪切りは、2月に一度獣医さんに傷口を見てもらう際にお願いしています。



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 磯次郎は、そういう手のかかる猫なのであります。しかし、可愛いから世話してしまうのです。


平成30年7月8日 大雨を心配する猫



 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 ご主人がよく見ているテレビなる「からくり箱」で、大雨のことをやっていた。何でも大変な大雨があって、多くの人間が大変なことになっているということなのだ。人間の世界は、こういう情報がいち早く届けられるようだ。
 ご主人と一緒に観ていて、とんでもないことが西の方で起こっていることが、吾輩にも理解できた。大雨が起こした大災害は、本当に恐ろしい。そんな中、昨日、吾輩が住んでいる千葉県でも地震があった。吾輩、びっくりしてキャリーに飛び込んでしまった。
 本当に災害は恐ろしい。



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 西日本の大雨を心配するどら猫でしたが、我が家の中では、毎日こんなことをしているのです。「ねこの気持ち」の付録のキャットハウスも、虹太郎の手にかかれば、ただのベッドに変身してしまいます。


平成30年7月7日 手のかかる黒猫



 漆黒の磯次郎は、定期的に包帯を好感してやらなければなりません。包帯を取ってしまうと、またいつ左前脚が化膿するか分からないという非常に危険な状態だからです。しかし、包帯を取りかえる作業をしようとすると、気配を察知して、いずこへと隠れてしまうのが常でして、本当に困った黒猫なのです。



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 上の写真は、キャットタワーに登っている黒猫です。いつもは堂々としているのに、包帯を取りかえる準備を始めると、姿を隠す忍者猫へと変身してしまいます。黒猫には忍者の才能でもあるのでしょうか?


平成30年7月2日 梅雨明と猫



 どら猫の虹太郎は、年の割には結構フサフサした毛並みの良い猫であります。食事に気を使っているからか、健康体でもあるのです。しかし、毛皮を着こんでいるため、夏は苦手のようなのであります。



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 観測史上初めて6月に梅雨が明けてしまったため、猛暑との戦いが予想されます。猫にとっても受難な日々が続きます。どら猫の虹太郎は、エアコンの効いた部屋で、ひんやりとした床に寝ころび、こんな格好で涼をとっているようです。


平成30年6月30日 磯次郎は思う



 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。
 この頃、ご主人が忙しそうにしている。何でも「シャロウシマツリ」とかいう時期で、とても大変忙しいんだそうだ。
 「猫の手も借りたい」とか言っている。???猫に手は無いぞ!前足のことをいっているのかな?
 ご主人もわけのわからないこと言ってないで、僕と遊んでほしいよ・・・



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 漆黒の磯次郎には、家猫なりの主張があるようです。上の写真は、布団の上に乗ってくつろぐ黒猫ですが、やっと目をしっかり開いた写真が撮れました。


平成30年6月25日 呉越同舟、再び



 どら猫の虹太郎と漆黒の磯次郎は、普段は喧嘩ばかりしていますが、時折、仲良さそうに見えたりすることもあります。不思議な関係を続けているのです。朝起きて、トイレから戻ってみると・・・



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 こんな状態だったりします。お互いそっぽ向きあいながら布団をシェアしています。まさに呉越同舟なのですが、お互いこれで満足しているようでして・・・まあ、喧嘩しなければいいか・・・


平成30年6月22日 くつろぐ猫



 ご主人様は、毎日忙しい日々を過ごしているのに対し、毎日を極楽のようにのんびり過ごす者がおります。



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 どら猫の虹太郎。12歳。老描の域に入りながらも、つつがなく毎日を優雅に過ごす猫なのでありました。


平成30年6月20日 黒猫の独り言



 僕はニャンコ!人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 昨日、ご主人が珍しくテレビに釘付けになっていた。何でも4年に一回の「ワールドカップ」とかいう後足だけでボールを蹴る遊びがあって、人間界は盛り上がっているらしいんだ。4年に一回なんて気が遠くなる時間だね。
 そして、日本が負けるとみんな思っていたのに、勝ってしまったんだ。番狂わせというんだそうだ。でも、ご主人が喜んでいたからいいや・・・美味しいご飯にありつけるかもしれないしね・・・



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 ワールドカップを観ていても、ご飯のことしか頭にない磯次郎です。しかし、「後足だけでボールを蹴る遊び」とは、猫だから思うことなのでしょうか?


平成30年6月16日 猫の感性



 「ねこのきもち」なる猫マニア向け雑誌があります。毎回何がしかの付録があり、猫たちの喜びそうなものが入っていたりするのです。前回は、猫ハウスなるものが付録として入っておりました。心優しいご主人であるふくろうは、早速組み立ててやったのです。
 ところが・・・



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 「親の心子知らず」というか、「猫の感性」なのか、通常の使用方法と全く異なる使い方をしたどら猫の虹太郎なのでありました。これがハウスの使い方なのか? また、こともあろうかこんな使い方まで・・・



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 もはや「猫ハウス」の面影は無くなってしまい、単なるベッドとして利用されているのが確認できます。


 まあ、使ってくれただけましか・・・ このように、猫との共同生活は、新鮮な驚きに満ち満ちているのです。




平成30年6月14日 呉越同舟の図



宿命のライバルとして、常に主導権争いをしている我が家の猫二匹ですが、束の間の平和な日々を過ごすこともあります。



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 ご主人様の布団を二匹で占領して、なぜか添い寝・・・一見仲が良さそうなのですが、この後すぐに取っ組み合いの争いが生じたのでありました。


平成30年6月10日 瞑想に入る黒猫



 我が家に生息する猫二匹は、毎日悪戯家業に精を出し、「ありふれてない日常」を楽しんでいるようです。さて、その中の一匹である「漆黒の磯次郎」なのですが、何やら瞑想に入っているように見えてしまうのですが・・・



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 白装束思しきものを身にまとい、瞑想にふけるような眼差しをしている黒猫です。猫族の未来に思いをはせているのか?はたまた単に眠たいのか?
 真相は「猫のみぞ知る」ですか・・・


平成30年6月3日 コウタは思う



 どら猫の虹太郎は、人間界について思う所があるようです。今日も、折り畳みベッドによじ登り、何やら上の方を見ながら、何かを考えております。



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 吾輩は、猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。


 ご主人と一緒にテレビなるからくり箱を観ていて思うのだが、人間とは、本当に不便でよく分からない生き物であると思う。
 「アメフト」とかいう楕円形のボールを取り合う人間たちがスポーツと呼ぶもので事件があり、人間界がもめている。何でも悪質なルール違反があり、罰をどう与えるかでもめているようだ。我々猫の世界では考えられない。ルールを無視した輩に対しては、猫の世界では、仲間外しをすると相場が決まっている。これは絶対なのだ。


 なぜなら、ルールを守らないならず者は、猫の世界の外に行ってもらわないと「猫の秩序」が保たれないからである。人間の世界では、よく分からない理屈があちこちから出てきて、小田原評定に近いことが往々にして行われている。本当に人間とは不可思議な生き物である。



 虹太郎には、人間界のルールが複雑怪奇な世界のように映っているようです。


平成30年6月2日 元気な黒猫



 交通事故のため左前脚がひん曲がってしまった漆黒の磯次郎ですが、包帯で保護して歩きやすくなったことから、本当に元気です。



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 隠れていますが、包帯が少し見えています。キャットタワーの登ってくつろぐ磯次郎です。後ろには、兄猫の虹太郎と共同制作したビリビリの襖も映っています。
 猫のために、我が家は破壊しつくされているのです。


平成30年5月31日 暑くなってきました。しかし・・・



 この頃の蒸し暑さは、半端ない・・・本当に暑い・・・
 しかし、そんな中、かくれんぼに饗する者もおりまして・・・



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 布団の中に潜り込み、得意げなどら猫です。しかし、さすがに暑いと思ったのか、すぐに脱出を試みておりました。猫は毛皮を着ているので、実は暑さに弱いのではないかと思ったりします。


平成30年5月28日 心配の多い磯次郎



 漆黒の磯次郎は、左前脚を保護して傷つかないようにしているのですが、包帯で固定されているため動きやすくなったのか、包帯をしてからやたらと滑らかに動き回るようになりました。そのため衝撃がかかるのか、包帯を替えるときに傷口から出血することも多くなったのです。心配だったので、獣医さんに連れて行くと、抗生物質の注射をしたりして、結構大事になります。



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 上の写真は、キャットタワーのトンネルに入り込もうとしている黒猫です。どら猫の虹太郎は大きくなり過ぎたのかトンネルに入ることは無くなりましたが、磯次郎は虹太郎より小さいので、上手く入り込みます。
 とはいえ、体重が少し増えて、動物病院で計ったら4.7キロ程ありました。そういえば、この頃食欲旺盛でよく食べていました。


平成30年5月25日 オチャメ猫



 どら猫の虹太郎は、先月で満12歳になりました。老描なのですが、しぐさは仔猫時代とあまり変わっていません。



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 毛並みもフサフサしておりまして、童顔ということもあるのか、写真では歳がよく分かりません。本猫の頭の中は、いたって仔猫なのでしょう。これがペットの本質かもしれません。


平成30年5月22日 大谷投手と黒猫



 メジャーリーグで大谷投手兼打者は、大活躍しています。彼が登板する日は、日本でも必ず放映され、日本中を沸かしています。近年、明るいニュースが少ない我が国にとって、大谷選手の活躍は、日本人全員が注目していると言ってよいでしょう。
 そんな中にあって、人知れずささやかな応援を送っている者もおります。



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 テレビにかぶりついているのは、ご存じ、我が家の同居猫の一匹である「漆黒の磯次郎」です。彼は何を隠そう、大谷選手の大ファンなのであります。
 自分を猫界の大谷と思っており、おくゆかしく応援する黒猫なのです。


平成30年5月20日 可愛い寝顔



 いくつになっても、どら猫の虹太郎の寝顔は可愛く思えます。我が家に来た12年前と同じ寝顔をしています。



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 健やかな眠りながら、ずいぶんと大柄な猫に育った虹太郎です。いつまでも健康でいてくれればと思うのは、親心でしょうか・・・


平成30年5月16日 身軽な黒猫



 漆黒の磯次郎は、今年の6月に6歳になります。人間で言うと壮年期にあたり、元気に持ち溢れています。左前脚の障害など何のその・・・



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 すばやく箪笥の上に飛び乗り、箪笥の上においてある猫用ベッド(元々は衣装入れであってベッドではありませんが・・・)でくつろぎ、下界を見下ろす磯次郎でした。


平成30年5月13日 じゃま猫



 箪笥整理をしようと引き出しを抜いたところ・・・案の定、邪魔をする者どもが現れました。ご存じ、どら猫の虹太郎し漆黒の磯次郎です。
 交互に箪笥に潜り込み・・・



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 箪笥に潜り込み「どら顔」の虹太郎。ご主人のじゃまをするのが生きがいの猫・・・意地でもどきません。無理やり虹太郎を排除すると・・・



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 待ってましたとばかりに、漆黒の磯次郎が潜り込みます。虹太郎とは違い、箪笥の奥深く入り込み徹底抗戦の構えです。
 我が家は常に猫との闘争の絶えない歴史を繰り返しているのです。


平成30年5月12日 ちょっと期待している眼差し



 人と同居している猫は、人に甘えることを知っている。おねだりの仕方も上手くなる。何となく物欲しそうな眼差しをしたりする。こんな風に・・・



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 テーブルの下にちょこんと居座り、何気なく催促しているどら猫。この何気ない眼差しの成功率は高い。いい思いができると、癖になる。


平成30年5月9日 黒猫物語



 どら猫の虹太郎は、ラキサトーンを与えるとものすごく嫌がります。もつとも、結局はペロペロと舐めてしまうのですが・・・
 一方の漆黒の磯次郎しというと、嫌がりながらも結構好きなようでして・・・虹太郎にやるついでに少し様子見で与えたのですが、まんざらでもなさそうなのが、面白い所です。



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 箪笥の上から下界を見下ろす黒猫。猫は高い所が好きですね。左前脚の包帯は、定期的に替えてやっています。今では、包帯巻くのも名人芸の域に達してしまいました。別に自慢するほどのことではありませんが・・・


平成30年5月5日 虹太郎12歳!



 どら猫の虹太郎が12歳になりました。我が家に来たころは、まだミィーミィーとしか鳴かない仔猫でしたが、今は立派な体格の老描になっています。
 食べた物を吐き出すようになってしまったことから、動物病院で高診断を行った結果、極めて健康優良児であることが証明され、吐く原因は毛玉であろうということで、ラキサトーンで対応しています。



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 中々ふてぶてしい態度のどら猫です。凛々しいというかなんというか・・・
 かつては、こんな感じの仔猫でしたが・・・



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 何はともあれ、元気に育ってくれて、元気に過ごしてくれていれば、それが何よりです。


平成30年5月3日 同じ方向を向く猫



 「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」は、宿命のライバルとして、我が家で過ごしています。しかし、時折、同じような行動をとることもあります。



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 なぜか同じ方向を向いている猫二匹・・・何か気になるものでもあるのでしょうか?


平成30年4月30日 黒猫の横顔



 漆黒の磯次郎は、もうすぐ6歳になりますが、いたって元気です。左前脚の障害など何するものぞ!という気合を感じます。生命力のある黒猫です。



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 黒猫の横顔です。左後ろにダンボールベッドでくつろぐ虹太郎も映っています。右上には黒猫のマスコットも見えます。
 今回は、元気な漆黒の磯次郎の横顔でした。


平成30年4月28日 モフモフ虹ちゃん再び



 モフモフの心地よい毛並みが、どら猫の虹太郎のトレードマークの一つです。あとは、ジャガイモの尻尾と背中の悪のダイヤですが・・・



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 来月早々に12歳になるとは思えない、フサフサ、モフモフの毛皮をしている虹太郎。手触りも中々良い感触です。


平成30年4月24日 甘えん坊のグウタラ猫



 漆黒の磯次郎は、やたらと甘えん坊であることは何回もお知らせしていますが、甘えん坊の上に、結構グウタラなところがあります。



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 ダンボールベッドの中に上手く収まり、ダンボールを枕にくつろぐ黒猫です。
 毎日をこんな風に過ごすのが日課の磯次郎なのでありました。


平成30年4月21日 治療する猫



 どら猫の虹太郎が、食べては吐き、食べては吐きしていたので、動物病院に連れて行き、血液検査を行いました。その結果は、「悪い所は全くない健康優良児」・・・
 どうも、毛玉が溜まって吐いていたようなのです。
 「ラキサトーン」なる薬を買い求め、朝夕、強制的に食べさせるようにしました。そうすると、数日で吐くこともなくなりました。「ラキサトーン」は、しばらく与えなければなりませんが、悪い病気でなくて何よりでした。



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 毎回おなじみの「御大臣様猫」の虹太郎です。本当に心配ばかりかける悪い子です。
 お灸をすえてやろうかと思ったりします。しかし、変な病気でなくてよかった・・・


平成30年4月18日 甘えん坊



 漆黒の磯次郎は、本当に甘えん坊です。何かと絡んできては、何を要求しているのかよく分からないのですが、結局はかまって欲しいだけのようです。
 ここ数日、少し寒さが戻ると、夜は布団の中に潜り込んできて、しばらくいっしよに眠っていたりします。



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 久しぶりに黒猫のまともな写真が撮れました。デジカメ大嫌い黒猫の磯次郎は、レンズを向けると必ずそっぽを向き。目をそらすのです。
 写真泣かせの黒猫なのです。


平成30年4月15日 コウタが心配



 どら猫の虹太郎は、来月で12歳になりますが、この頃、食事の後、食べたものを吐くようになりました。以前から食べすぎで吐くことはあったのですが、ここ数日、食べた後必ず吐き出すようになってしまい、心配です。
 すぐに動物病院に連れて行き、血液検査をしてもらい、あと2、3日で結果がでます。それまでは固形物は避け、ウェット食だけ食べさせています。



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 寝顔だけ見ていると、とても大病とは思えないのですが、腎臓でも悪くしていないかと心配してしまいます。
 とにかく、老描になってしまったことは事実ですから、それなりの食事にするよう気を付けるしかないかもしれません。


平成30年4月13日 ニャジラ、再び



 大怪獣ニャジラが日本に再上陸した模様です。真っ黒い巨体をご覧ください。



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 大怪獣の出現により、日本は恐怖のどん底に落とされることになりました。


平成30年4月8日 今朝は少し冷えたかな・・・



 4月に入って暖かい日が続いていましたが、今朝は少し冷えたように感じました。早朝目が覚めたら寒さを感じ、この時期は温度差がおおきくなることがあることを再確認しました。
 そんな中にあって、毛皮を着ていることから、あまり温度差を気にしない者もおります。



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 床の上に寝ころび、朝方少し冷えたことなど何するものぞという感じの、頼もしくも勇ましいどら猫なのでありました。


平成30年4月5日 桜も散りまして



 今年の桜は、開花したと思ったらすぐに散ってしまいました。桜の花は綺麗なのですが、あっけないものだと思ったりします。我が家でも、散りゆく桜を名残惜しく見ていた者どももおったりします。



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 ベランダを眺めておりますが、一応、わが屋からは松戸中央公園の桜がほんの少し見えたりするのです。獣とはいっても、散りゆく桜に人生いや猫生のはかなさを感じたりしているのかもしれません。




虹太郎・磯次郎物語(平成29年12月から平成30年3月まで)

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 新年になっても、相変わらずキャットタワーのトンネルの大好きな磯次郎なのです。
 今年も、我が家の二匹の猫をよろしくお願いいたします。


平成29年12月31日 年末のご挨拶



 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 全国一千万の「虹太郎・磯次郎物語」ファンの皆様、今年は本当にお世話になりました。漆黒の磯次郎ともども深く御礼申し上げます。
 来年も、「虹太郎・磯次郎物語」を御贔屓にお願いいたします。
 良い年をお迎えください。



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 どら猫の虹太郎は、床暖の上に寝転がり、優雅な年末を過ごしております。こちらは猫の手も借りたいほど忙しいのに・・・ 今年一年、本当にお世話になりました。虹太郎、磯次郎ともども御礼申し上げます。


 皆様、よい年をお迎えください。


平成29年12月27日 今年最後のニャジラ



 大怪獣ニャジラ・・・その実態はただの黒猫?



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 今年最後のニャジラの出現でした。


平成29年12月24日 マツコデラックスと猫



 今日はクリスマスイブです。だからと言って何ということはありません。猫にとってはいつもの日常と何ら変わりはありません。
 先日は、漆黒の磯次郎とドクターXや相棒のことについて触れましたが、今回は、どら猫の虹太郎とマツコデラックスのことです。



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 虹太郎の後ろでテレビに映っているのは・・・
 虹太郎は、年より猫になって、キャットタワーにもかろうじて登るようになってしまいましたが、元気に生きています。


平成29年12月20日 床暖、大活躍



 どら猫の虹太郎が、3つのしもべのうち一番頼りにしていてた「からくり床の床暖」が、近頃大活躍である。漆黒の磯次郎も、床暖を自分のしもべのように扱っているようだ。



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 ぐるぐる巻きの左前脚が痛々しいが、しっかりと背中を温め暖をとっている。この頃リラックス気味の磯次郎なのであった。


平成29年12月17日 寒波到来



 日本列島は寒波に見舞われている。松戸でも寒い日が続いている。雪は降っていないが本当に寒い日が続いている。「猫はこたつ」とよく言われるが、近代的マンションである我が家に「こたつ」はない。猫にとって頼みの綱は「床暖」か「干したて布団」となっている。



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 お日様はよく照っているので、干した布団は暖かい。猫にとって天国なのであろう。
 このように、寒い冬の日々を虹太郎は何不自由なく過ごしているのであります。


平成29年12月14日 相棒と黒猫



 「相棒」というテレビドラマがあります。シーズン16にもなる人気番組です。実は、漆黒の磯次郎は、相棒の

隠れファンだったりするのです。






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 杉下右京と黒猫












 実は、漆黒の磯次郎はテレビっ子なのであります。
 相棒もドクターX同様、シリーズは終わってしまうのですが、とても残念がっている黒猫なのでありました。


平成29年12月12日 ドクターXと黒猫


 ドクターXなる外科医の物語がある。「私、失敗しないので」という名台詞は有名である。猫も登場する。名前は「ベン・ケーシー」、もう60年近くも前に放映されたアメリカのテレビドラマの主人公の名医と同じ名前である。

 ところで、我が家に生息する黒猫も、ドクターXの隠れファンなのである。





 



平成29年12月7日 恐るべきテロ



 我が家の猫たちは、テロリストに豹変することがある。エアコンのスイッチを勝手に入れて冬なのに冷房のスイッチが入り、凍え死しそうになることがある。


 猫の言い分は、誤って踏んだだけ(もしかしたらそんな感覚も無いかもしれませんが・・・)というものであろう。
 しかし、恐ろしいテロである。



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 この頃、虹太郎は足腰が衰えてきたのか、棚の上に飛び乗ろうとしてずれ落ちてくることが多くなった。加齢が原因なのだろうか?


 そう言えば、眠っている時間が昔に比べ長くなってきているようにも感じる。


 ご主人が凍死しそうなテロ事件など、もしかしたら大した事件ではないのかもしれない。




平成29年12月3日 てっぺんとった!



 どら猫の虹太郎が、年のせいか中々高い所に登らなくなったのに対し、漆黒の磯次郎は、高い所が大好きです。キャットタワーのてっぺんで「どやがお」をするのが日課になっています。



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 てっぺんから黒い尻尾が垂れ下がっています。虹太郎の尻尾が極端に短いのに対し、磯次郎の尻尾は長いとまではいきませんが、そこそこの長さがあります。時折、尻尾を蒲の穂のようにふくらませることもあります。




平成29年12月2日 御大臣猫



 家猫にとって自分の生きている世界は家の中です。家の外に出ることはめったにありません。狭い世界ながら猫にとっては自分の生きている世界の全体なのです。


 このためか、自分の世界の中では、非常にふんぞり返ったりすることがあります。



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 干していた布団を取り込んでたたんでおくと、いつもこのような光景に出くわします。


 我が家にとっては日常なのですが・・・


 「平和の象徴」と考えるしかないのでしょうか?




虹太郎・磯次郎物語(平成29年8月から11月まで)

平成29年11月30日 よく寝る子

 よく寝る子で「ネコ」・・・漆黒の磯次郎も例外ではありません。



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 眠ると本当に真っ黒黒猫の磯次郎なのであります。
左前脚に障害を抱えながら、しっかりと元気に育ってくれているのが、一番です。


平成29年11月26日 夕日に叫ぶ猫・・・いや



 どら猫の虹太郎は、野獣らしく夕日に叫んでいます!・・・いや、単なるアクビかな?



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 お気に入りの場所に陣取り、大きく口を開けるどら猫です。雄叫びをあげているのでしょう。 本当に頼もしい番猫です。決してアクビしているのではないと信じたいところです。




平成29年11月22日 黒猫の魅力



 黒猫は何か神秘性を帯びている猫です。何気ないしぐさからそんな気配を感じることができます。



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 仏様と遊んだあとの黒猫。人間の魂と通じ合うことができるのでしょうか?
 何かと仏様の近くに行きたがる傾向が見て取れるのです。


平成29年11月19日 我が家のエアコン事件



 昔のエアコンは、スイッチが運転と停止しかなかったのですが、今のエアコンは、冷房、暖房のスイッチがあり、ダイレクトに運転切替ができます。このため、うかつにテーブルにリモコンを置いておくと・・・知らないうちにエアコンのスイッチが入っていたりします。しかも、冬に冷房とか夏に暖房とか・・・
 そうです。猫がリモコンを踏んづけてスイッチを入れることがあったりするのです。



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 珍しく仲良く眠っている猫たちですが、冬にご主人を凍え死にさせようというとんでもない陰謀をめぐらしているかもしれません。
 猫を安易に信じるのは危険なのです。


平成29年11月14日 チバニアンに思う



 地球の歴史のうち77万年前から12万6千年前までの期間を「チバニアン」(千葉時代)と名付けるための申請が、第一次審査を通過したという新聞報道があった。
 「チバニアン」のもとになった77万年前の地層は、千葉県市原市で発見されている。
 ちなみに、どら猫の虹太郎が保護されたところも、市原の山奥であった。



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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 何でも吾輩の故郷である千葉県市原市の地層がもとになって、「チバニアン」という地質年代が決まりそうなのだとご主人が言っていた。
 吾輩の故郷も有名になったものである。「チバニャン」いや「チバニアン」に乾杯である!

 虹太郎、うかれてもご飯は増えないよ!


平成29年11月12日 磯次郎君くつろぐ



 漆黒の磯次郎が、キャットタワーのてっぺんでくつろいでいます。



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 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。

 先日、ご主人が熊手と称する変な飾りを買ってきた。よく見ると「ふくろう」と「イヌ」の飾りが付いていた。ご主人のふくろう好きは知っているが何で犬なのだと思ったが、何でも来年の干支が犬なので縁起物なのだそうだ。猫年はないのに・・・


 人間とは勝手な生き物である。風前の猫ブームとかいっているくせに、干支に猫は無い。何でだろう?



 磯次郎、猫はネズミの陰謀で、神様との約束の時間に遅れたので干支に入れてもらえなかったんだよ。


平成29年11月10日 よしぞう



 今では影が薄くなってしまいましたが、我が家には「よしぞう」という番犬がおります。平成5年4月に大阪の阪神デパートだったか阪急デパートだったかで買い求めた犬の縫い包みです。まあ、来年の干支ですね。
 この「よしぞう」君、実は千葉の銚子までドライブしたこともあります。自動車の後部座席に放り込んだだけですが・・・
 そんな由緒正しき縫い包み犬なのです。



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 どら猫の虹太郎は、何かと洋服ダンスの上につくってやった寝床(正確には勝手に寝床にしているだけです)がお気に入りですが、その横に「よしぞう」君がいるわけです。
 我が家の主役の座を猫たちにとられてしまった我が家の番犬ですが、やはりよく見ると可愛い犬です。
 来年の干支の動物として、我が家に福を呼んでほしいものです。今回は犬の話になってしまいました。


平成29年11月7日 輪の中



 キャットタワーには、トンネルがあります。輪っかになっていて、猫が入り込めるスペースがあるのです。かつては、どら猫の虹太郎も入り込んでいましたが、今では成長しすぎたのか少しきつくなり、その代わりに漆黒の磯次郎が入り込むことが多くなりました。



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 磯次郎が入り込むのにはちょうど良いスペースなのでしょう。カメラを向けると少し緊張した表情になります。磯次郎の可愛い写真を撮るのは本当に苦労します。


平成29年11月5日 秋猫も暁を憶えず・・・かな? 



 「春眠暁を憶えず」といいます。猫についていえば「春猫暁を憶えず」ですが、秋も深くなり「秋猫暁を憶えず」という状況にあるものもおります。



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 暑かった時期がつづいたこともあってか、急に涼しいを通り越して寒く感じる日もありますが、家猫にとっては、心地よく眠れる日が続いているのかもしれません。
 ご主人様のパジャマを枕にして眠り続ける、のんきな猫なのであります。


平成29年11月4日 キャットタワー、大好き!



漆黒の磯次郎の左前脚の傷も癒えました。しかし、いつまたぶり返すか分からないため、保護はしなければなりません。そんな磯次郎は、キャットタワーが大好きです。



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 キャットタワーの上に寝転がり、どや顔している黒猫なのでありました。


平成29年11月1日 踏ん張る虹太郎



 今日は天気が良く、かつ風もない。久方ぶりに洗濯日和である。そんな中にあって、踏ん張っている猫もいる。



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 天気が良いことと、どら猫が踏ん張っていることの間には、何の相関関係も無い。ただ、虹太郎の写真を掲載するのに、何を書こうかと考えていたのだが、何も頭に浮かばなかっただけである。


平成29年10月29日 ただ今休戦中



 季節外れの台風が近づく中、雨の日が続いています。このような日が続くと心もドンヨリとして、猫たちの喧嘩も頻繁に起こるのですが、どうも喧嘩疲れしたようでして・・・



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 しばしの休戦に入ったのはよいのですが、こちらはおちおちトイレにも行けません。トイレから帰ってもう一眠りしようと思っていると・・・二匹仲良くシェアリング・・・まあ、平和であればいいか・・・


平成29年10月25日 仏様と戯れる猫



 我が家には立派な仏壇がありません。本当に簡素なものの中にお位牌には入っていただいております。それが原因というわけでもないと思うのですが、黒猫がお位牌の前に陣取り、ご先祖様と戯れているのではないかと思われる現象がよく起こります。



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 ご先祖様が猫好きだったこともあり、黒猫は居心地がいいのか、ご先祖様にご挨拶をしてしばらく居座ることが多いのです。
 ご先祖様に失礼があってはいけないと、すぐに獣をどかすのですが、黒い獣はご先祖様との対話を楽しみにしているようでして・・・
 少し困っています。


平成29年10月21日 雨の降る日は・・・



 季節はずれの台風が近づき、雨の日が続いています。何となくどんよりとした雰囲気ですね。こんな時、猫は眠り続けることが多くなります。



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 どら猫の虹太郎は、早、11.5歳になります。老描の類です。しかし、飼い猫の宿命なのか、いつまで経っても仔猫のようなしぐさをします。
 何となくかわいい寝顔です。
 「雨の降る日は眠るに限るニャー」という感じです。


平成29年10月18日 猫は臆病



 猫という動物は、獣の仲間の中では自然界において弱者になるようです。結構、臆病なところがあります。どら猫の虹太郎は、そんな中にあっても好奇心旺盛なのですが、漆黒の磯次郎の臆病さは筋金入です。
 マンションの大規模修繕が始まり、外から作業の音が聞こえると、虹太郎は興味を示して確認に行きますが、磯次郎はすぐに隠れて身を隠そうとします。



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 まあ、こんな具合です。
 「特命調査官猫」を拝命する虹太郎と、「臆病な黒猫」である磯次郎の違いかもしれません。
 物音に敏感に反応して逃げ回る磯次郎が、可哀そうに思うこともあります。


平成29年10月16日 光る「悪のダイヤ」



 「どら猫の虹太郎」のトレードマークと言えば、「ジャガイモの尻尾」と「背中の悪のダイヤ」です。この写真は、「悪のダイヤ」の存在を再確認したものです。



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 相変わらずのメタボ猫です。
 この頃歳のせいか、眠っている時間が長くなったように感じます。


平成29年10月14日 洗濯機の中から「こんにちは」



 猫は隠れる場所があると、すぐに潜り込もうとする本能があります。特に夏の間は、姿が見えないと思ったら洗濯機の中に潜んでいることが多かったように思います。涼しくなってもその傾向は続いています。



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 洗濯機から顔を出してているのは、ご存じ、人呼んで「漆黒の磯次郎」です。
 「こんにちは」と言わんばかりの顔出しですが、黒猫なので目ん玉しかよく見えません。黒猫は忍者に向いていると思ってしまいます。


平成29年10月12日 いつまでたっても仔猫



 飼い猫は、いつまで経っても仔猫のままとよく言われる。実際に猫と同居してみて、確かにその通りと思ったりする。どら猫の虹太郎は、11歳5か月になり、人間で言うともうすぐ還暦である。しかし、しぐさは仔猫時代と大して変わっていない。



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 よく眠る子である。爆睡すると中々起き上がることが無い。高い所から転がり落ちてもそりまま眠り続けることも珍しくない。「猫」とは「眠子」(眠る子)とはよく言ったものである。


平成29年10月9日 ハロウィンに思う猫

 漆黒の磯次郎は黒猫です。今、世間はハロウィンの季節を迎えています。ハロウィンというと、「カボチャ」と「お化け」と「コウモリ」と「黒猫」です。我が家の黒猫も何か思っているようです。



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 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。


 町の中がハロウィンとかで賑わっているとご主人が言っていたけど、ハロウィンて何だ?
 ご主人が「収穫祭」だと言っていた。秋に野菜や穀物がいっぱい収穫できるので、それを祝っているというんだ。でも、カボチャは分かるが、何でコウモリや黒猫がいるんだろう。僕の似顔絵のようなものが町中に張り出されているんだって・・・
 僕も有名人、いや有名猫になったのかな?

 漆黒の磯次郎は、ハロウィンの黒猫を見て、自分が人気者になっているように錯覚しているようです。


平成29年10月8日 猫いろいろ



 漆黒の磯次郎が「のびー」をした後、凛々しく行動を開始しようとしています。
 ちなみに、その後ろで丸くなって眠っているのは、どら猫の虹太郎です。



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 相変わらず、磯次郎の左前脚は包帯グルぐる状態ですが、元気に動き回っております。一方の虹太郎は、老描ということもあるのか、眠っている時間が長くなり、活動する時間もだんだんと短くなってきているように思います。
 時は流れていくのですね・・・


平成29年10月6日 モフモフのコウちゃんは思う・・・



 相変わらず暖かそうなモフモフの毛皮を着こんでいる、どら猫の虹太郎ですが、何か思う所があるようです。



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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 一昨日は「ジュウゴヤ」とかで、ご主人が月見団子なるものを飾っていた。そして、十五夜というのは、なぜかウサギがマスコットとして登場している。
 吾輩は思うのだが、人間の行うこのような昔からのイベントには、まず猫は登場しない。桃太郎の鬼退治のお供にも猫は入っていない。猿蟹合戦にも猫は登場しない。「鶴の恩返し」はあっても、「猫の恩返し」は聞いたことが無い。
 人間と我々猫族との関係は、歴史的に見ても極めて希薄なのではなかろうか?
 今は猫ブームとか言っているが一時的なものではなかろうか?人間のやることはどこまで信用できるのか、猫族の一員として疑問を感じざるを得ない。

 虹太郎は、そんなこと心配しなくていいよ。


平成29年10月3日 磯次郎の隠れ家



 猫は狭い所に入りたがる癖がある。漆黒の磯次郎も例会ではない。身を隠す場所があれば必ず潜り込む。猫の本能なのであろう。



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 「ねこの気持」に付いてきたキャットハウスを作ってやると、最初のうちは警戒していたのだが、慣れてくると「くつろぐ場所」として利用する。結構お気に入りである。
 猫との同居には、上下運動する場所と隠れる場所の確保が必須であることがよく分かる。


平成29年10月1日 秋晴れの日



 今日から10月です。空も秋晴れです。そんな中、相変わらずのオチャメな猫もおります。



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 ケージの最上階は、どら猫の虹太郎のお気に入りの場所です。
 夏の間はすずしいからいるのかと思っていましたが、涼しくなってもお気に入りのようです。
 ケージの中でのどかにくつろぐ虹太郎なのであります。


平成29年9月28日 磯次郎の独り言



 漆黒の磯次郎は、唯我独尊、わが道をゆく猫です。何か独り言を言っているようですが・・・



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 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 先日、なぜかご主人の姿が消えてしまった。家出をしたのか、はたまたどこかで野垂れ死にでもしたのかと思ったら、一週間ほどで、ひょいと帰ってきた。
 何でも「ビョウイン」という所に行っていたのだそうだ。
 そういえば、僕も昔「ビョウイン」なるものに連れて行かれ、一泊したことがあった。「キョセイ」という手術をさせられたんだ。
 もしかしてご主人も「キョセイ」の手術なるものを受けたのだろうか?

 漆黒の磯次郎の妄想は尽きないようです。


平成29年9月26日 ベッドシェアリング



 永遠のライバルと思っていた我が家の猫二匹ですが、時には共通戦線を張るというか、縄張りをシェアリングして、我が家に束の間の平和が訪れることがあります。



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 ご主人様にどかされないよう、みんなで寝てれば怖くない??にわかに同盟を結び、寝床を死守しようという目論見なのでしょうか?
 まあ、猫たちの努力は報われず、すぐにどかしましたが・・・


平成29年9月18日 ずれ落ちる猫



 先日、寝相の悪い猫のご紹介をしましたが、今回は「ずれ落ちる猫」を紹介いたします。



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 台風一過の日本晴れの今日、午後から布団を干しまして、それを取り込むと、すぐに自分のベッドとして利用するどら猫の虹太郎なのですが・・・
 寝ぼけて布団からずれ落ちておりました。認知症が始まったのか?多分、平和ボケなのでしょうが、お恥ずかしい次第です。


平成29年9月17日 台風接近中



 台風が遅いスピードで近づきつつあります。結構大型で、あちこちで被害が出始めています。関東にも明日には通過する気配ですので、我が家でも台風に警戒しています。
 しかし、我が家には、台風に全く警戒していない者もおりまして・・・



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 ご存じ、漆黒の磯次郎・・・リビングに寝ころび、猫に生まれた幸せをかみしめているようにも見えます。黒猫に台風の恐ろしさを知らしめる方法はあるのでしょうか?


平成29年9月15日 猫の寝相



 「どら猫の虹太郎」は11歳になり、だんだんと老猫の範疇に入りつつあります。普段は丸くなって寝ていることが多いのですが、夏の暑い時期にはとんでもない寝相をすることがあります。



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 まあ、何というか飼い主の顔が見てみたい?お又広げて爆睡状態・・・大物なのか?
 この子は長生きするかもしれませんね。


平成29年9月12日 雨の降る日は・・・



 雨の降る日は天気が悪い。悪いはずだよ、雨が降る・・・
 どこかで聞いたようなフレーズですが、残暑が残った中での秋雨は、本当にうっとうしいものです。エアコンを冷房からドライに変えて洗濯物は部屋干しです。布団も部屋干しになります。



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漆黒の磯次郎にとって、部屋干しは必ずしも不快指数の高い者では無さそうです。ドライの効いた部屋で、布団干しの下に隠れてご満悦のご様子。
 左前脚の包帯が痛々しいのですが、本人、いや本猫は、あまり気にしていないようです。
 雨の日のひと時でした。


平成29年9月10日 二百二十日の猫



 眠り猫とはよく言ったもので、秋風が吹きながらも残暑厳しい今日この頃を、まどろみの中で心地よく過ごしているのが、ご存じ、どら猫の虹太郎です。



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 9月10日が「下水道の日」ということも知らないどら猫は、雨水対策のおかげで洪水から自分が守られていることなど、どこ吹く風・・・
 猫とは、そういう生き物なのですね。


平成29年9月6日 磯次郎は思う・・・



 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。
 渡世人みたいでカッコいいけど、今は、左前節が包帯でグルグル状態なんだ。
 ご主人が、あの恐ろしい動物病院とかいうところで、色々と入れ知恵されて、僕をミイラ男のようにしてるんだ。傷はもう治っていると思うけど、いつまた化膿するか分からないからと、心配性のご主人は、絶対に包帯を取ってくれない。
 まあ、ご主人の親心みたいなものだから、僕もあきらめるしかないのかな・・・
 とにかく、この包帯は煩わしいよ・・・



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 漆黒の磯次郎の左前脚の包帯は、取ることはできません。交通事故の後遺症で、元々足裏ではないところを足裏にせざるを得ないため、保護しないとすぐに傷になってしまいます。そして油断するとすぐに化膿してきてしまいます。
 獣医さんに相談しても、一生、包帯はしたままにするしかないとのこと・・・
 可哀そうですが、どうしようもありません。


平成29年9月3日 大好きなアイロン台



 我が家には、大きなアイロン台があります。でかくて使い勝手が悪いため、ほとんど姿を見せることがありませんが、このアイロン台をこよなく愛する者も我が家にはおります。



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 ご存じ、どら猫に虹太郎です。子猫時代からアイロン台が大好きで大好きでたまらないのです。しかし、邪魔なのです。
 当然のごとく、どら猫は撤去され、使い勝手の悪いアイロン台もすぐに片づけることになりました。


平成29年9月1日 眠り黒猫



 漆黒の磯次郎は、猫の御多分に漏れず、よく眠ります。「眠り黒猫」なのです。



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 9月になり少し涼しくなると、食欲が少し出てきてよく食べるようになり、ご主人様を安心させてくれますが、よく眠ることは1年中変わりません。


平成29年8月30日 高い所より



 猫は高い所が好きである。猫に限らず豹なども木の上などを好む。豹は獲物を木の上で食するほか、木の上で猿を狩ることもあるという。
 どら猫の虹太郎も、高き所より見下ろすのが大好きのようである。



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 キャットタワーにちょこんと座り、周囲を見渡し石川五右衛門状態のどら猫。
 お行儀だけは良いようですが・・・


平成29年8月27日 黒猫の検診



 漆黒の磯次郎は、左前足の傷口が油断するとすぐにグチュグチュになってしまいます。治ったと思っても、多分、体重をかけて上下運動をするせいで保護していないと傷口が開いてしまうようなのです。包帯を巻いていても、定期的に傷口チェックはしなければなりません。



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 洗面台の上に陣取り涼をとる黒猫。左前脚の包帯が少し痛々しく感じます。
 しかし、少し油断をすると・・・



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 このように、自力で包帯を外してしまい、気持ち良さそうに飛び跳ねていることがあります。包帯はしっかり巻かないといけません。そうは言っても強く巻きすぎると血液の循環に影響が出てしまうため、そこのところのさじ加減が難しい所です。
 猫の世話も大変です。


平成29年8月26日 残暑厳しき中



 ここ数日、夏の暑さが戻ってきました。外出すると暑さのため疲れます。そんな中にあって、家の中でコロコロしている者もおりまして・・・



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 ただただ、うらやましい限りです。


平成29年8月21日 ブラックキャットの雄姿



 漆黒の磯次郎が我が家に来てから早、5年の歳月が過ぎました。来たばかりの頃の心を閉ざした意固地な子猫だったころを思えば、ずいぶんと我が家にうちとけてくれたものです。



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 黒猫特有の神秘性を秘めながら、やたらと甘えん坊の磯次郎ですが、ちょっと油断をすると左前脚の傷が悪化してしまうのが気がかりです。定期的に傷口を確認し、必要に応じて軟膏を塗る等の治療は欠かせません。


平成29年8月19日 避暑地にて



 猫は時折、不可解な行動をとることがあります。洗面所のケージは夏の避暑地として快適なのか、二匹の猫は代わる代わる昼寝の場所として利用してているのですが・・・



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 どら猫の虹太郎が、この状態のまましばらく眠っておりました。頭に血が下がらないのか?それよりも首が疲れるだろうに・・・
 ご主人の心配をよそに、眠り続けるどら猫なのでありました。


平成29年8月14日 部屋干し布団の下で



 天気の悪い日が続き、洗濯物や布団を部屋干しせざるを得ない状況になっています。そんな中でも、自分のあるべき場所を探し、優雅に過ごす者もおります。



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 部屋の中で布団を干していると、干している蒲団の下の居心地が良いのか、真っ黒いのが佇んでおりました。左前脚の包帯は、足の保護のためにグルグルのままですが、元気に過ごしております。
 漆黒の磯次郎にとっては心地よい隠れ家になっているのでしょう。


平成29年8月13日 少し涼しくなったニャン



 ここ数日、以前の暑さに比べて随分と過ごしやすくなった。かつてはこれくらいが夏の暑さだったと思うのだが、8月上旬の暑さは異常だった。
 少し過ごしやすくなったことは、この寝顔を見てもよく分かる。



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 幸せそうな寝顔である。布団がたためない・・・
 猫中心の我が家の一コマでありました。


平成29年8月9日 満員御礼



 猫は涼しい場所を求めてさまよう生き物ですが、時にはブッキングすることもあるようです。普段は適当な距離を取りつつ、お互い違う場所で涼をとるのですが・・・



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 同じ時に同じ場所を洗濯してしまい、洗面所のケージの最上階は、満員御礼状態になってしまいました。
 このあと、過酷な場所取り争いが繰り広げられることになります。


平成29年8月3日 残暑と猫



 漆黒の磯次郎は、全身真っ黒けなので、熱を吸収して暑さに弱いかと思ったのですが、毛の色と夏バテはあまり関係がないようです。



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 猫は涼しい所を探し出す能力に優れているようです。我が家の中に数か所ですが、涼を取るに適した場所があるようで、どら猫の虹太郎と漆黒の磯次郎は、その数少ない場所でよくうたた寝をしております。



虹太郎・磯次郎物語(平成29年4月から7月まで)

平成29年7月30日 猫は思う

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 先日、我が家で小火騒ぎがあった。何でもマンションの何回かで火災発生とか放送され、避難しなければならなくなったのだ。吾輩は震災も体験しているので、すぐにキャリーの中に逃げ込み、身の安全を図った。ところが、いっしょにいるチビ黒は、右往左往するばかりで、ご主人が抱きかかえて非難することになった。
 夜中だったこともあり、その時ご主人はパジャマ姿だったのだが、抱きかかえたチビ黒の磯次郎は、何をおびえたのか大声で鳴き出したのだ。
 「ニャーニャー、ギャーギャー」と吾輩もうるさく感じたのだから、人間はもっとびっくりしただろう。
 ご主人は、周囲の注目の的となってしまった。しかし、ご主人は優しい。鳴き叫ぶチビ黒をしっかりと抱いて話しかけながら頭を撫でてやっていた。
 ご主人もいい所がある。
 とりあえず火災は誤報だったのだが、大変な目にあったわい。



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 過去の火災のことなど、どこ吹く風のどら猫の虹太郎です。可愛い寝顔で爆睡状態・・・
 子猫時代は地震にびっくりしてオシッコをちびっていた情けない子猫でしたが、今では災害を感じると自らキャリーに避難し、自ら身の安全を図るしっかりとした猫に成長してくれました。
 一方の漆黒の磯次郎の方は、非常に大きな課題を残す出来事でした。


平成29年7月28日 小火騒ぎと猫



 昨夜、うちのマンションで小火騒ぎがありました。夜の11時30分頃、緊急避難の放送があり、ふくろうは眠る準備をしていてパジャマ姿だったのですが、すぐに愛猫たちとともに非難しました。どら猫の虹太郎の方は、おとなしくキャリーに収まったのですが、漆黒の磯次郎が大変・・・
 ネットに入れて抱き上げたのですが、怯えてしまって、「ニャーニャー、ギャーギャー」とこの世の終わりを迎えたがごとく鳴き続け、周りの注目を集めること集めること・・・

 夜中にパジャマ姿のおじさんが、黒猫を抱いて避難し、しかも黒猫は大鳴きするという光景は、まあ注目を集めますよね・・・
 本当に疲れた・・・



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 昨日の事件のことなど、忘却の彼方に飛んでしまい、布団を占領して我が物顔の猫達・・・
 災害時に備えて猫収納用のリュックサックでも買わなければ・・・
 危機管理は、日ごろの準備が大事です。


平成29年7月26日 少し涼しくなりまして・・・



 ここ何日かの猛暑のため、我が家の猫たちも干物状態になってしまい、活動を停止しておりました。しかし、今日は少し過ごしやすいこともあり、活動を開始しております。活動を始めると何かとからんできて、正直結構めんどくさいのが、我が家の猫たちです。



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 漆黒の磯次郎は、カメラを向けるとそっぽを向いて上手く撮れないのですが、涼しくなると機嫌もよくなるのか、まあまあの写真を撮ることができました。いつも素直でいてくれればよいのですが・・・


平成29年7月23日 リラックス猫



 家猫は野良猫に比べ寿命が長いと言われています。衛生環境や食する餌の違いがその理由と言われています。確かにそうだと思うのですが、それ以外に精神的ゆとりがあるように思えてなりません。つまり、リラックスしている時間が、家猫の方が野良猫よりも圧倒的に長いのです。



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 このリラックス状態をご覧ください。一日のほとんどを無防備な状態でくつろぐのが、家猫の特徴です。外敵がいないため、眠っているときは全く無警戒状態なのです。
 このリラックス感が、猫の寿命を延ばしているのでしょう。


平成29年7月19日 磯次郎なる猫



 真っ黒けで、カメラを向けると目を閉じる癖があるため、影法師にしか見えない猫、磯次郎。
 この写真泣かせの猫は、何も自分の行いを改めることなく、夏を迎えています。



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 夏バテのせいか、我が家の二匹の猫はともに活動が鈍くなってきています。


 漆黒の磯次郎は、まあ、こんな感じです。

 虹太郎と磯次郎は6歳違いなので、健康を考え餌を変えているのですが、お互い相手の餌を欲しがり、餌場を替りばんこしているため、餌を分ける意味が無くなりつつある我が家なのです。




平成29年7月16日 四つの目



宿命のライバルとしての運命を背負っている二匹の猫ですが、時折、休戦状態になることがあります。



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 四つの目がギョロリ・・・お互い反目しあってはおりますが、しっかりとツーショットに収まっています。ちなみに番犬の「よしぞう」も半分映っています。
 優雅な我が家の一コマでした。


平成29年7月14日 灼熱地獄の日々



 梅雨明けもしていないのに、毎日灼熱地獄が続きます。九州に次いで中部地方も大雨というのに、この関東の暑さは異常としか言いようがありません。そんな中、エアコンをこよなく愛し、フローリングに寝そべって涼をとる者もおります。



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 夏は冷たい床に寝転がり、冬は床暖の効いた暖かい床に寝転がり、要するにいつも床に寝転がっている虹太郎なのであります。


平成29年7月11日 黒猫



 黒猫は、古の時代から欧州では忌み嫌われてきた。今でも、黒猫の里親になってくれる人は、欧州では少ないとのことだ。一方、日本では黒猫を特に嫌うことは無かった。むしろ「魔女の宅急便」がヒットしてから、黒猫人気は上がっている。
 我が家にも、そんな黒猫が一匹生息している。



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多少神秘的なところはあるが、他の猫と特に変わったところは無い。むしろ、やたらと甘えん坊である。猫の個性は親に似るのか飼い主に似るのかよく分からないが、我が家の黒猫の甘えん坊ぶりは、筋金入である。


平成29年7月9日 猫の肉球



 マンションの大規模修繕工事も佳境を迎え、梅雨の雨空の下、バルコニーや廊下の補修工事が進んでいます。漆黒の磯次郎が怖がって縮こまっているのに対し、作業に興味深々などら猫の虹太郎なのであります。

 リラックスしている虹太郎は、肉球などを見せてくれたりします。



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 これが虹太郎の肉球です。触るとポニョポニョしておりまして、結構気持ち良いです。
 11歳になった老描ですが、しぐさは子猫時代と変わりません。可愛い我が家のアイドルです。


平成29年7月5日 磯次郎の左前脚



 漆黒の磯次郎が交通事故の後遺症で、左前脚が不自由なのはご存じのことと思います。昨年末には化膿して3か月ほど動物病院で治療しておりました。治った後も包帯で保護しないと、いつまた化膿してくるか分かりません。
 つい最近、包帯で保護していても、古傷がジュクジュクしてきてしまい、軟膏を塗らなければならくなりました。心配です。完全に治ったと思っても、走り回る衝撃に左前脚が耐えられないようなのです。



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 磯次郎は一生、包帯をしなければならないと覚悟はしたのですが、包帯で保護しても悪化してしまうと、どうしたらよいものかと思ってしまいます。
 獣医さんに再度相談してみるか・・・


平成29年7月2日 梅雨の日曜日



 マンションの大規模修繕工事も、日曜日はお休みのようです。梅雨の中、修繕工事も難儀しているようで、雨のため中々思うように進まないようです。
 でも、やっとベランダのガラスに貼られた保護用シールもとられ、猫たちも喜んでいるようです。



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 久々に外を眺めることができ、くつろぐどら猫です。
 「梅雨中の補修工事の一休みと猫」といったところです。


平成29年7月1日 洗濯機に籠る猫



 漆黒の磯次郎は、洗濯機の中が大好きである。毎年夏になると、決まって半日くらいは洗濯槽の中に入り込んで涼を取っている。今年はマンションの大改築工事があり、外がざわつくと一目散に洗濯機に駆け込む。



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 我が家の夏の風物詩なのだが、今年は梅雨の時期にもう見られるようになった。改修工事の音と見知らぬ人間の気配が怖くて仕方ないようだ。
 基本的には、臆病な猫なのである。 



平成29年6月27日 梅雨とマンション修繕工事と猫



 梅雨に入り、雨が少ないと言われながらも、毎日少ないながらも雨が降っています。マンションの修繕工事も雨の中、大変そうです。
 漆黒の磯次郎は、工事の物音が聞こえるとすぐに逃げて洗面所のガラス台の上か洗濯機の中に逃げ込みます。一方のどら猫の虹太郎はと言いますと・・・



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 あまり気にならなようでして・・・というよりも、工事に興味津々・・・物音がすると調査官猫の血が騒ぎ、覗きにいっております。臆病な磯次郎とは対照的です。
 いつでもどこでも、のんびりとくつろぐ虹太郎なのでありました。


平成29年6月24日 甘えん坊の磯次郎



 我が家に生息する二匹の猫の個性は大きく違う。「どら猫の虹太郎」は、甘えん坊ではあるが、露骨に体を摺り寄せたり、人の後をしつこくくっ付いてくるということは無い。ある意味、超然としている。一方の「漆黒の磯次郎」は、やたらと甘えてくる。
 この違いをどう考えればよいのだろうか?



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虹太郎は、元々が飼い猫が生んだ赤ん坊が捨てられたものである。つまり、根は飼い猫である。一方の磯次郎は、多分、親は野良猫であったと思われる。交通事故にあった時は、まだ親離れしていなかったであろう。


 磯次郎は、交通事故という恐ろしい目に会い、なおかつその後、保護した人が動物病院に連れて行ったため、磯次郎にしてみれば「埒」されたと感じたのかもしれない。とにかく我が家に来たばかりの頃は、人見知りする、心のいじけた感じのする子猫であった。一日中穴倉にこもったままで、食事の時だけ出てきてはすぐにまた穴倉へという生活が数か月続いたものである。


 それが今では、夜は布団の中に潜り込んで一緒に眠るまでになった。これでもかという甘えぶりである。よっぽど心が寂しかったのだろう。昔の孤独感の裏返しが露骨なまでの甘えん坊にしたのかもしれない。


平成29年6月20日 熱中症と猫



 今年も猛暑が予想されている。厚労省調べによると昨年の職場での熱中症による死傷者は462人だということである。ここ数年、400人から500人の間で高止まりはているということだが、バカに出来ない数字である。
 さて、毛皮を着こんでいる猫の熱中症はというと・・・



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 猫は本能的に、夏は涼しい場所に移動する。特に風通しが良い所は大好きである。時にはエアコンの風が来る場所に陣取っていたりする。夏は猫の後をついていくと涼しい所に行けると言われているほどである。
 毛皮を着こんでいるうえ汗をほとんどかかない猫は、体温調整が大変ではないかと思うが、日夜涼しい場所を探し求めてさまよっているようである。

 真夏は、猫のために外出時でもエアコンを入れておかなければならないが、仕方ないか・・・


平成29年6月18日 漆黒の磯次郎の梅雨



梅雨入りし、ジメジメとした日が続きます。磯次郎の左前脚の傷が悪化しないか気にかかっています。当の本猫は、そんなことは気にせず、ズシンズシンと活発に上下運動をするのですが・・・



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 相変わらずの包帯ぐるぐる巻き状態の磯次郎です。傷は治ったのですが、猫は上下運動を繰り返すものですから、その衝撃でいつまた傷ができて感染症になるか分からないため、一見、痛々しく見えてしまいますが、致し方ありません。
 定期的に包帯を取りかえて、傷になっていないか確認するくらいしかできないのです。黴菌の動きが活発化する梅雨の時期は特に気になります。


平成29年6月14日 猫の個性



 マンションの大規模修繕工事が始まり、何かと外で人が動く気配がし、修繕工事の音も聞こえてきます。その度に臆病者の漆黒の磯次郎は、洗濯機の中に隠れたり、洗面所の鏡台の上に登って小さくなっていたりで、見ていてかわいそうになります。
 一方、どら猫の虹太郎はといいますと・・・



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 環境の変化に興味津々でありまして、外から人の話し声などが聞こえますと、「特命調査官猫」の血が騒ぎ、すぐに調査に向かっています。
 猫も個性がありますね・・・


平成29年6月11日 磯次郎は5歳になりました



 業務繁忙期のためか、知らないうちに磯次郎が5歳になっていました。我が家に来た時に生後2か月半ほどだったので、勝手に6月6日を磯次郎の誕生日にしたのです。それがいつの間にか誕生日を過ぎてしまい・・・



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 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。
 ご主人は勝手に僕の誕生日決めたくせに、いざその日になると忘れている。本当に頼りないご主人だよ。
 僕は僕で勝手に生きていくから心配しないでいいよ!

 磯次郎、そう怒るなよ。今日はご馳走してあげるから・・・


平成29年6月8日 梅雨入りと猫



 関東地方が昨日、梅雨に入りました。じめじめとした日々が続きます。毛皮をかぶっている猫たちにとっても受難の季節です。
 そんな時は、ただ眠っていればいいとばかりに爆睡するのが常なのです。



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 リビングの床の上でヒンヤリとしながら微睡むどら猫です。梅雨時は床の上が気持ちいいのでしょうか。
 11歳の虹太郎は、人間でいうと還暦近い年になってしまいました。


平成29年6月3日 怖がる猫



 マンションの大規模改修工事が始まり、外が何かと騒がしくなりました。騒がしいと言っても、人影がしたり少し音がしたりという程度で、特に騒音が激しいといったものではありません。


 しかし、猫たちにとって大変な恐怖になっているようです。



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 特に「漆黒の磯次郎」は、人の気配と物音を感じると、すぐに洗面所に逃げ出して隠れています。特に隠れ家としているのは洗濯機の中なのですが、当然のことながらすぐにつまみ出されています。
 怖がり方が尋常ではありません。
 まさか改修工事が猫の生活に影響するとは思ってもいませんでした。改修工事は長期にわたりますが、少し先が思いやられます。隠れ家を確保してやらなければ・・・



平成29年5月30日 時には仲良し

 我が家に来てから宿命のライバルのように対立することの多い我が家の猫たちであるが、時折、平和な日々を過ごすことがある。



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 棚の上の猫用ベッド(正式にベッドとして認めたわけではないが、勝手に猫たちが利用しているだけである)で、仲良く並んで微睡む猫二匹。どんな夢を見ているのやら・・・
 ちなみに、右の方で半分隠れているのは、番犬の「よしぞう」である。我が家の番犬、番猫揃い踏みといったところだろうか。


平成29年5月27日 「寝る子」で「ねこ」

 マンションの大改修工事が始まり、何かと騒音のする毎日ですが、「そんなこと関係ない」とばかりに爆睡しているのが、我が家の猫たちなのです。「寝る子」で「ねこ」とはよく言ったものです。



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 我が家に時折出没する「アンモナイトの化石」です。しばらくすると消えてしまうのですが、また現れます。少しフサフサしています。触れると結構暖かいのが特徴です。




平成29年5月24日 マイペース猫

 漆黒の磯次郎は、よく分からない猫です。やたらとくっついてきては甘えるのですが、お腹がすいたのかと思うと、餌に全く見向きをせず無視し続けたり・・・
 どら猫の虹太郎が、食欲旺盛なのとは対照的で、いつも虹太郎に餌を取られてしまうのです。



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 全く食欲が無いかというと、そういうわけでもなく、3日に一度くらいは、待ってましたとばかりに餌にがっつき、ものすごい勢いでガツガツ食べたりしています。
 左前脚の治療の際に獣医さんから「食欲はありますか?」と聞かれ、どう答えてよいものか迷ったりしました。
 要するに、気分屋の猫なのです。虹太郎がとてつもなく食い意地が張っているので、磯次郎の食が細く見えるだけなのかもしれません。磯次郎自身は、マイペースで食事をしているように思えたりします。


平成29年5月21日 手紙に思う猫



 暖かい日が続き(というか、昼間は暑すぎるくらいですが)、どら猫の虹太郎も、活発に動き回っています。この頃、何か思うところがあるようですが・・・



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 吾輩は猫である。名前は「虹太郎」。
 人間の世界には本当に面白いものがある。先日、ご主人と一緒にテレビという「からくり箱」を観ていると、「ツバキブングテン」とかいうものをやっていた。何でも「ダイショヤ」ということをそこではやっているようで、「テガミ」という人間の世界にしかないものを人に頼まれて「ダイショ」ということをやるのだそうだ。
 紙に何やら模様を描いているのだが、そんなことで人間は泣いたり感動したりしている。本当に不可思議な現象だと思う。どうも、人間の「ココロ」というものと、我々猫族の「ココロ」とは、感度が違うようなのだ。
 人間とは、本当に摩訶不思議な生き物である。

 虹太郎に、「手紙」という概念を理解させることは、難しいようです。


平成29年5月17日 フーテンの磯次郎



 漆黒の磯次郎は、寅さんみたいなところがあります。ふらっと姿を消したり、やたらと懐くようにべったりくっついてきたり・・・



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 寒いころは、布団にもぐりこんではふくろうのわき腹付近で伸びたり縮んだりしておりましたが、暖かくなると、入ってきてもすぐに出てしまい、さすらいの旅を楽しんでいるようです。
 何となく神秘的な感じのする黒猫ですが、実際はものすごく甘えん坊なのです。


平成29年5月14日 暁を憶えない春猫



 猫は良く眠る。「眠り猫」という文化遺産もある。特に春は起きるのが嫌なようだ。いったん眠るとしばらくは爆睡状態になる。



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 布団を片づけるのに邪魔なので起こすと、迷惑そうにこちらを見る。「もう少し寝かしてくれニャン」という顔をしている。
 春の日は、一事が万事こんなぐあいである。


平成29年5月10日 朝のひと時



 この頃、年のせいか朝早く目が覚めることが多い。そして、トイレに行く。朝も早いのでもう少し眠ろうかなどと思っていると・・・



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 布団が占領されている。普段は仲が悪い猫たちであるが、「ごはんちょうだい」のときには連携協定を結ぶようである。布団に陣取り、「起きろ!ご飯よこせ!」という要求を態度で示している。
 これを無視して眠ろうものなら、代わり番こに腕に噛みついてくる。
 猫の連帯感も馬鹿に出来ない。


平成29年5月7日 ゴールデンウィーク最終日の黒猫



 猫の日常にとって人間の暦など何の関係もありません。ゴールデンウィークなど、特にありがたいわけでもないのです。漆黒の磯次郎も、そんな猫の中の一匹なのでありました。



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 左前脚の怪我は完治しましたが、保護のため包帯は巻いたままです。なんとなく痛々しげですが、元気な磯次郎なのです。
 これから暖かくなると活発に動き回るようになるでしょう。磯次郎は、左前脚に障害を抱えながらも健気に生きる黒猫なのです。


平成29年5月5日 虹太郎、11歳!



 どら猫の虹太郎が、晴れて11歳になりました。老猫の部類に入っています。しかし、相変わらず毛並みもよく、少しデブってはおりますが、可愛いしぐさを見せてくれます。



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 安心しきって微睡むどら猫なのであります。
 一方こちらは、まだ1歳になるかならないかの頃の虹太郎です。

 

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 こちらは、畳の上に寝転がっております。この頃はスリムな子猫だったことが確認できます。時の流れはこのように過ぎ去っていったのでありました。

 ちなみに、どら猫の虹太郎の正確な誕生日は分かりません。平成18年7月2日に我が家に来た時に生後約2か月だったので、勝手に5月5日を誕生日に決めました。なお、漆黒の磯次郎も正確な誕生日が分からないので、勝手に6月6日にしています。



平成29年5月3日 枕を座布団にする猫



 猫とは極めて自尊心の強い動物である。決して直座りはしない。たとえ畳の部屋であっても、必ず何か敷いて座る。



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 誇り高い黒猫の「漆黒の磯次郎」は、ご主人様の枕を座布団として利用し、くつろいでいる。
 誇り高き猫族の一面を垣間見たような気がする。


平成29年4月30日 コウタ、黒猫に思う



 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 昨日の夜、何やらご主人がテレビなるからくり箱を観ていた。猫の番組とかがやっていて、その標題がものすごかった。

「かわいい黒猫に秘められた受難の歴史」

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というのだ。黒猫と言えば、いつの頃からか我が家に居座っている「漆黒の磯次郎」も真っ黒けの猫だが、磯次郎と同じような黒色の猫のことについての番組だった。 黒猫は、本当に人間に虐待されたのだな・・・
 これからは、磯次郎に少し優しくしてあげようかな・・・




すやすやとよく眠る猫・・・

昨夜、「かわいい黒猫に秘められた受難の歴史」を観て、猫の歴史にショックを受けたのでしょうか?

でも、よく眠るのは前からでしたよね・・・





 ところで、その番組で言っていたのだが、イギリスという国では、猫の公務員がいるそうだ。何でも「主席ミズミ捕獲官」とかいう役職で、お役人なのだそうだ。お給金ももらえるのだろうか?

 ご主人も、吾輩のことを「特命調査官猫」とか言っていた時期があったが、お給金はもらっていない。ご主人は、わりかしケチなのだということが分かったわい。

 取りとめの無いことを考えながら、微睡むどら猫なのでありました。


平成29年4月27日 元気になった猫



 漆黒の磯次郎の怪我が治り、ただ今、元気いっぱいです。傷が振り返さないように左前脚は包帯でグルグル状態ですが、かつての元気良さを取り戻しています。よかったよかった・・・



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 左前脚は痛々しさが残っているものの、傷は完治しました。
 ちなみに、後ろの襖が破れているのは、野獣二匹の共同作業によるもので、恥ずかしい限りですが、襖といい障子といい、我が家は悲惨な状態になっています。
 元気になるのはいいのですが、我が家を破壊することは慎んでほしいものです。


平成29年4月23日 虹太郎の日常



 虹太郎の日常は、「ありふれている」ようで「ありふれていない」ようです。毎日が新鮮さにあふれていると言っていいのでしょう。
 もうすぐ11歳になる老猫とは思えない可愛らしさに溢れている日常のようです。



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 お腹がモフモフしております。何気に触っても特に嫌がらず、されるがままの虹太郎なのであります。相変わらず尻尾は短いのです。「ジャガイモの尻尾」とはよく言ったものです。少しデブってますが・・・


平成29年4月22日 姿が見えないと思ったら・・・



 どら猫の虹太郎ならずとも、漆黒の磯次郎も、忍者猫としての資質を備えているようです。磯次郎の姿が見えないと思ったら・・・



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 しっかりと暖を取っておりました。ベランダから入ってくる日差しは暖かいのでしょうね。上手く姿を隠すとともに自分も温まる・・・一石二鳥といったところでしょうか。ベランダに出ようとして危うく蹴っ飛ばすところでした。


平成29年4月16日 忍者猫、健在なり!



 猫は隠れることが好きな動物です。姿が見えないと思っていると、とんでもない所に潜んでいたりするものです。 どら猫の虹太郎がいないなあと思っていると、ゴソゴソと音がして、よく見てみると・・・



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 水のペットポトルが入っていたダンボールが空になっているのを発見し、さっそく潜り込んだようです。居心地がいいのか、しばらくはご満悦だったのでしょう。しかし、そこはペットの性というか、ご主人様に発見してほしいのでしょうね、必ず音を出して気付かせようとするのです。


平成29年4月15日 漆黒の猫



 暖かくなり、漆黒の磯次郎の動きも活発になってきました。夜中にベッドに潜り込んでくる回数も減りつつあります。



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上の写真は、キャットタワーのトンネルから上半身を出している見返り猫状態を撮ったものです。左前脚の包帯が痛々しいのですが、傷も癒え、元気に走り回っております。


平成29年4月14日 悪のダイヤが光る・・・デブ猫?



 どら猫の虹太郎は、「春猫暁を憶えず」状態でして・・・



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 干して取り込んだ布団を真っ先にベッドとして利用するのは毎回のことですが、本当に感心するくらい猫は良く眠ります。眠りすぎて肥えてしまったのでしょうか?
 虹太郎のトレードマークの「悪のダイヤ」が良く見えますので、掲載いたしました。


平成29年4月13日 春の日のツーショット



 桜も散ってしまう寸前状態ですが、何とかもっているような今日この頃です。暖かくなったと思っているのに、今日はなんとなく肌寒いようです。
 しかし、確実に春になっていることは感じ取れます。



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 特に何か意味がある写真というわけではありませんが、何気に二匹が撮れましたのでアップしたというところです。
 磯次郎の包帯が確認できます。


平成29年4月9日 磯次郎の後先



 漆黒の磯次郎の怪我が、やっと治ってくれたようです。しかし、脚を保護する包帯をとることはできません。いつまた怪我をして感染症になるか分からないからです。 結局、下の写真のようにずっと保護し続けることになります。

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 一方、下の写真は、怪我をする数日前の写真です。掃除をするのに邪魔だったので、ケージに閉じ込めたところをとったものです。当然、包帯はありません。



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 4か月ほど前の写真ですが、今では懐かしいワンショットになってしまいました。


平成29年4月2日 花よりロイヤルカナン



 東京では桜が満開になったそうです。つい最近まで肌寒かったのですが、気温が急に上昇したため待ってましたとばかりに咲いたのでしょうか?
 そんな満開の桜とは無関係に、ただひたすらロイヤルカナンを食する獣もおりまして・・・



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 どら猫の虹太郎にとっては、桜満開のことなど何も関係ないのでしょう。
 毎日を平穏に、常に心配しているのは食事のことばかり・・・猫とは割合分かりやすい動物のようです。


平成29年4月1日 大怪獣ニャジラ 復活



 新しい年度を迎え、心新たに業務に臨まねばと心を引き締めている矢先、またしても大怪獣出現のニュースが・・・



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 何事にも容赦せず、欲するままに振る舞い、世界を席巻する大怪獣の出現です。我が物顔で歩き回るその姿は、まさに獣王の風格を持っています。
 さあ、世界はこの破壊神の前になすすすべ無なのか?




虹太郎・磯次郎物語(平成28年12月から平成29年3月まで)

平成29年3月28日 やっと暖かくなってきましたか・・・

 今年はいつまでも寒い日が続き、咲き始めた桜も少し縮こまってしまったように感じましたが、今日はずいぶんと暖かくなりました。そんな今日の良き日を喜びながら、ただひたすら昼寝に精を出している者もいたりするのです。



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 たたんであった布団の中に潜り込み、春の訪れを書感じながら微睡むどら猫・・・
 いつも思うのですが、猫は本当によく眠る生き物です。


平成29年3月26

日 あともう少し

 週に一回、漆黒の磯次郎を動物病院に連れて行くのが、ふくろうのお仕事の一つになってから、早、3か月が経とうとしています。その間、少し良くなったかと思うと感染症になってしまい、振出しに戻りの連続でして、いつになったら治るのやら・・・といった感じだったのですが、どうも今度こそ本当に完治しそうです。



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この痛々しい包帯とも、もうすぐお別れできそうですが、治っても左前脚は保護しなければならないので、新生児用の靴下とかを履かせなければならないでしょう。でも、保護していれば、傷を負ったり、傷口が化膿したりすることもないでしょうから、これからは、気を付けてやらなければならなくなります。


平成29年3月24

日 腹見せ寝転がり

 どら猫の虹太郎がよくとるポーズです。リビングに寝転がってお腹を上にして仰向け状態でボンヤリとしている・・・



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まだ少し警戒心が残っているのか、前足は少し構えていますが、それでもノンビリと暖かい春の訪れを一日千秋の思いで待ち焦がれているようです。


平成29年3月19

日 春なのか・・・

 春になったからなのではょうか・・・どら猫の虹太郎、漆黒の磯次郎、双方ともに、やたらと甘えん坊になってしまってします。代わり番こにやってきては、頭を擦り付け「ニャーニャー」と甘ったるい鳴き声を出しているのですよ。

 

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 久しぶりに撮ることのできた、漆黒の磯次郎の雄姿・・・いつもレンズを向けると目をつぶってしまい、影法師のような写真しか取れなかったのが、努力の末、やっと目を開いたものが撮れたのです。 本当にカメラ泣かせの猫です。


平成29年3月12

日 器用な寝方

猫という動物を見ていると、時折不思議な行動をとることが確認できる。不思議というよりも、器用だなと思う方が多いのだが・・・
 例えば・・・



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 上の写真をご覧いただきたい。これ、眠っているのである。お気に入りのキャットタワーに載せたキャリーに潜り込んで眠っているのはよいのだが、頭を突き出して上を向いて眠っているのである。よくこんな器用なことができるものだ。
 猫の不可解な行動は際限なく続く我が家なのである。


平成29年3月11

日 少しずつながら回復へ

 長引いている漆黒の磯次郎の怪我が、やっと回復に向かう兆しが見えてきました。よかったよかった。日向ぼっこする黒猫です。



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 傷が完治して痛々しい包帯はとれたとしても、未来永劫、左前脚は、靴下か何かで保護しなければならないでしょう。感染症を防ぐためには致し方ないことと思います。まずは傷を治すことが先決です。


平成29年3月8

日 合唱する猫

 漆黒の磯次郎の怪我が長引いてしまい、心配する毎日なのですが、当の磯次郎も、動物病院に連れて行かれる時には、気配を察知するようになりまして、「ミーミー」と情けない声を出して鳴くようになりました。
 それに共鳴して、どら猫の虹太郎も「ミャーミャー」と鳴くようになり、その時の我が家は、猫のシンフォニー の場と化すのでした。



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平成29年1月21日 ドブネズミ出現?!

 我が家にドブネズミ出現か?
 下の写真をご覧ください。真っ黒の馬鹿でかいドブネズミに見えませんか?



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 いえ、ご安心ください。これは「漆黒の磯次郎」です。
 猫も見ようによってはネズミに見えたりするのですね。
 ちなみに、磯次郎の傷は、回復に向かっています。良かった良かった、とりあえず安心・・・


平成29年1月19日 平和のシンボル?

 猫を見ていると、本当に平和な生き物のように思えてくる。特に、陽だまりの中で微睡んでいる姿は、思わず愛らしいと思ってしまう。



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 もう老描と言っていい歳の虹太郎であるが、寝顔は子猫時代と変わっていない。まさに平和の象徴のような寝顔である。


平成29年1月14日 磯次郎、少しずつ回復へ

 漆黒の磯次郎の左前脚が、少しずつ回復に向かっている。包帯ぐるぐる巻きの格好は、前と変わらないが、傷が少しずつ落ち着いてきている。



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 まだ薬は塗らなければならないが、傷が収まって薬を塗らずに済むようになったら、新生児用の靴下で保護するようになると思う。
 もっと早く保護してやればよかったと、後悔の念にさいなまれる。


平成29年1月12日 冬の猫

 寒い日が続く今日この頃の猫の仕事は、眠ることのようである。ここ数日天気が良いので、布団も干せる。冬とはいえほした布団は気持ちいいのだろう。



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 ほぼ、アンモナイト状態・・・幸せそうな寝相なので、見ていてほっこりするが、猫にとっては大事な体力温存の手法なのだろう。
 相変わらず、眠っている時だけは良い子である。


平成29年1月8日 永遠のライバル

 年が明けても、猫の争いは何も変わらない。猫百年戦争は続いている。



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 磯次郎が怪我をしていようとお構いなし。弱肉強食の世界は厳しい。磯次郎は虹太郎との争いに生き残れるのか!先日、磯次郎の包帯を替えるときにそばに来て「ミーミー」と磯次郎を心配していた虹太郎とは思えない攻撃!
 野性を生き抜くのは大変なことなのだろう・・・


平成29年1月6

日 だんだんと回復する黒猫

 漆黒の磯次郎の傷が、だいぶ落ち着いてきました。獣医の先生も、傷が収まり瘡蓋ができてきて回復しており、心配はいらないと言ってくれています。



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 回復してくれたのは、本当に喜ばしいことなのですが、元気が出すぎて、包帯は取ってしまうは、塗り薬をつけるときにはすごい抵抗をするは・・・とんでもなく元気になってしまっているのです。
 包帯を取って薬を塗って再度包帯をするのに30分以上の時間を要し、その間、磯次郎と激闘を演じることになってしまいました。そして、情けない声で「ミーミー」なくものだから、虹太郎が寄ってきていっしょに「ミーミー」鳴き出し、なんなんだ!という気分です。




平成29年1月4日 新しい年でも眠り猫

虹太郎・磯次郎物語(平成28年8月から11月まで)

平成28年11月30日 「しもべ」を待つ猫

 本格的な冬の季節が近づいています。東京では半世紀ぶりの11月の積雪を観測し、今年の冬の寒さは厳しいとの予報も出ています。
 そんな中、かつて子猫時代に天の神から冬将軍と戦うために与えられた「3つのしもべ」の出現を心待ちにしている野獣もおります。



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 ご存じ、どら猫の虹太郎です。たたんだ毛布の上に寝転がり、「3つのしもべ」の到来を一日千秋の思いで待ちわびているようです。しかし、3つのしもべは、我が家の経済状態によって現れたり現れなかったりすることを、どら猫は理解していないようです。


平成28年11月27日 冬の猫たち



 ここ何日間、電子メールとインターネットの接続がうまくいかず、困惑しておりましたが、モデムの不具合であることが分かり、とりあえず一安心です。
 そうこうしてているうちに、周りは冬景色になってしまいました。そんな中にあって、我が家に生息する野獣たちは、相変わらず元気な毎日を過ごしております。



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 片づけた布団の上でくつろぐ猫二匹・・・寒いせいか、猫百年戦争も休戦状態になり、我が家に束の間の平和が訪れております。
 幸せそうな野獣たちでありました。


平成28年11月18日 秋のイソ



 急に涼しくなったせいか、漆黒の磯次郎は、やたらと人の布団に潜り込むようになりました。暖めに来てくれているのか、自分が暖まりたいだけなのか?まあ、木下藤吉郎のような猫ということにしておきましょうかね・・・



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柄にもなく神妙な顔立ちの黒猫・・・毎晩のように布団で人の横っ腹を掻き毟る野蛮な猫の面影はありません。
 猫とは不思議な生き物です。


平成28年11月13日 秋の日のコウタ



 猫は本当によく眠る動物です。どら猫の虹太郎も例外ではありません。一日の内のほとんどをまどろみの中で過ごしています。特に今は秋です。熟睡の秋というか爆睡の秋というか、要するに幸せな寝顔で眠っているのです。



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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 先日、ご主人が朝早く雨の中出かけて行った。少しして帰ってきたのだが、何やら変な物を持っていた。よく見ると「熊手」というもので、何でも縁起物なのだそうだ。その熊手に「ふくろう」と「にわとり」が飾ってあった。「にわとり」は来年の干支なのだそうだ。どうせ猫は干支には入っていないわい!
 ご主人は「ふくろう」とかいう変な鳥が好きみたいだが、鳥ばかり飾ってどうしようというのだ。招き猫でも飾ればよいのに!

 虹太郎!「ふくろう」は鳥類ではないよ。猛禽類だよ!



平成28年11月8日 猫百年戦争、再び



 永遠のライバルである猫二匹、「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」は、猫百年戦争を戦っている。一日の内ほんの10分程度の争いではあるが、その戦闘は激しさを強めている。



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リビングのケイジの前で磯次郎に襲いかかる虹太郎。首根っこを噛んで離そうとしない。磯次郎も嫌がってはいるが、むしろご主人様へのアピールをしているようにも思える。「虹太郎兄さんは、こんな悪いことしてますよ!」と言いたげな表情である。
 猫百年戦争は、ほとんどの場合虹太郎の勝利になるが、時折磯次郎が勝つこともある。その割合は日々上昇しているように思われる。時代は流れつつあるようだ。


平成28年11月6日 磯次郎の雄姿



 我が家に来たころは、本当にヒョロヒョロで、上手く歩くこともかなわず、交通事故の後遺症か性格も捻くれた子猫だった漆黒の磯次郎でしたが、しっかりと育ってくれました。



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 今ではしっかり我が家のペットとしての役目を果たしております。顔つきも立派になり、一安心です。中々の雄姿ですね。


平成28年11月3日 ふわふわコウちゃん再び



 急に涼しくなりました。涼しいというよりも、今まで暑かった反動なのか、ものすごく寒く感じます。肌寒くなると、当然のことながら猫は丸くなります。



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 ふわふわコウちゃん復活です。
 寒くなると毛を膨らませて空気を毛の狭間に入れて暖かくするのは、昔からの猫の暖の取り方ですが、これにより猫は真丸で可愛く見えるのです。猫が丸くなると冬を感じますね。


平成28年10月30日 黒豹、現る!



 「黒豹が現れました。皆さん、注意してください!」
 こんな警報が流れそうな昨今です。各方面の報道を聞いても、熊が出没して被害が続出しています。黒豹にも注意しましょう!



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 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。


 またご主人が人騒がせ、いや猫騒がせなことをしている。僕のことを「黒豹」とか言っているんだ。
 先日は「大怪獣ニャジラ」にされ、また今度は「黒豹」にされ、僕はいい迷惑だ。僕は「黒猫」だ!
 本当にご主人の道楽にはついていけないよ・・・




平成28年10月27日 親父猫



 かつては可愛い子猫であった者も、時は過ぎ去り、親父へと変貌を遂げているのです。このふてぶてしい寝顔をご覧ください。



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 まあ、一応、可愛いとしておきましょうか・・・しかし、寝顔は親父だ・・・


平成28年10月23日 キャットタワーの猫



 キャットタワーは、猫のためにある。人間にとっては粗大ゴミであっても、猫にとっては大切な遊び場である。我が家においても、粗大ゴミと思いつつ、愛猫のために、あえて粗大ゴミをリビングに置いている。



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 漆黒の磯次郎は、キャットタワーが大好きである。てっぺんに登っては下界を見おろし、獣王になった気分を味わっているようだ。右前脚と尻尾をだし、真っ黒けなのでよく確認できないが、してやったりの我が物顔であることは間違いない。
 猫といると、こんな毎日なのである。


平成28年10月21日 猫のあくび



 我が家は、平穏無事な生活をおくっているようだ。少なくとも猫たちにとっては・・・猫百年戦争も、一日の内の30分程度にしか過ぎない。喧嘩をする時以外は、両者とも思い思いの場所でくつろいでいる。



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 これは、どら猫が「あくび」をする瞬間を撮ったものである。小動物でも牙はしっかり持っているようだ。とにかく平穏な世界である。時折、本当に心の底から猫をうらやましく思うことがある。


平成28年10月16日 磯次郎の時代は・・・



 「漆黒の磯次郎」は、何かと兄猫である「どら猫の虹太郎」に突っかかっては喧嘩を売り、結構頑張るが結果的には敗退していることが多い。近頃、5回に1回ぐらいは、磯次郎が勝つこともあるようだが、如何せん体格が違い過ぎる。



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 子猫時代のように連戦連敗ではなくなってきているのが救いではあるが、巨体の虹太郎に対し、磯次郎は小柄とまではいかないが、平均的な猫の体格としては小さいほうかもしれない。


 上の写真は、しっかりと眼を開けてくれているところをやっとの思いで撮れたので掲載したものである。磯次郎はレンズを向けると意識的に目をそらすため、いつも真っ黒けの写真しか撮れない困りものの猫なのである。


平成28年10月12日 コニャンタ物語



 どら猫の虹太郎は、来春には11歳になります。我が家に来たばかりの頃は、片手でひょいとつかめるほどの子猫でしたが、今では両手でやっと持ち上げられるというほどに大きくなりました。



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 体は大きくなりましたが、頭の中は子猫時代と大して変わっていないようです。童顔で甘えん坊で、気まぐれな猫として我が家に居ついております。


平成28年10月10日 猫の“伸び―!”



 猫は時折、「伸び―!」をする。いつ「伸び―!」をするのか分からないため、写真に撮るのが結構難しい。そして、この「伸び―!」には3つのパターンがある。

(ケース1)
両方の前脚を前方に伸ばし、お尻を上げて上半身を伸ばす「伸び―!」

(ケース2)
両方の後ろ脚を後方に伸ばし、両前足を伸ばして上体を上げて下半身を伸ばす「伸び―!」

(ケース3)
4本の脚を伸ばして上に向かって行う「伸び―!」この時、猫は猫背なので、少し丸くなる。

 ちなみに(ケース1)と(ケース2)は連続動作として行うことが多い。(ケース3)は、そのほとんどが単独で行われる。



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 漆黒の磯次郎が行っている「伸び―!」は、(ケース3)に該当する「伸び―!」である。左前脚に障害があるのに、結構上手く「伸び―!」をしている。
 なお、襖は我が家の野獣二匹の共同作業により、このような憂き目にあっているが、あまり気にしないでほしい。我が家の襖と障子は、家庭内暴力をふるう暴力息子のいる家庭とあまり変わらない状況になっている。


平成28年10月5日 ブログに思う猫



 どら猫の虹太郎は、未だに蒸し暑い今日この頃の気候に大いに不満があるようです。もう少ししたら涼しくなるよと言い聞かせても、不満は解消できないようでして・・・



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吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 吾輩、この頃思うのであるが、主人のこのブログの内容が以前に比べ面白くなくなっているのではないか?かつては結構笑いを取っていたが、この頃は締め切りに追われる三流作家のように、何とかつないでいるように思えてならない。
 「平成の夏目漱石」を気取るご主人も、ついに知恵の泉は枯れ果て、頭の毛も抜け去り、もはやただの干物状態のように見受けられる。
 つまらなくなったら止めればいいのにと思ってしまうが・・・
 人一倍自尊心の強いご主人の事だから、現実を認めることはないだろうが、つまらないプログの題材にされるこちらの身にもなってみろと言いたくなるわい。

 虹太郎、いつまでも蒸し暑いからといって、八つ当たりは止めなさい。もうすぐ涼しくなるよ・・・


平成28年10月2日 吠える猫



 猫も元々は野に住む獣です。このため、結構吠えたりすることもあります。しかし、我が家に生息する猫たちは、食事をおねだりするとき以外は喧嘩するときにうめき声をあげるくらいで、普段はあまり吠えたりしません。



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 この写真は、珍しく遠吠えあげようとしている瞬間を撮ったものです。漆黒の磯次郎も野性を取り戻す時があるのですね。
 ん、しかし良く考えたら、もしかしたらアクビをする瞬間を撮ったものかもしれません。記憶が定かでありません・・・だんだんと豊洲の盛土問題の東京都の答弁のようになってしまいました。


平成28年9月30日 高齢になり少し心配

 どら猫の虹太郎も、早10歳になり高齢猫の仲間入りをしています。つい最近まで子猫だったと思っていたのですが、時の流れは早いものです。
 この頃、食べたものを吐き出したりすることも多くなり、少し心配です。



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 何か気になる物があるのか、じっと何かを見つめるどら猫。
 ちなみにいっしょに映っているのは、齢23歳(我が家に来てから23年)の犬の縫いぐるみの「よしぞう」です。番犬も番猫も高齢になってしまった我が家なのです。


平成28年9月25日 障害をものともせずに生きる猫



 漆黒の磯次郎は、交通事故で左前脚の先の方の関節が捻り曲がってしまっています。歩くときはヒョッコヒョッコと体を上下させながらぎこちなく歩いています。
 初めて我が家に来たときは上手く歩くこともできず、この子はちゃんと生きていけるのか本当に心配でした。しかし、あれから4年、障害はそのままですが、しっかりと成長してくれています。



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 全身真っ黒なので、よく見えませんが、左前脚の先端の関節が捻り曲がってしまっていることは確認できると思います。
 不自由な脚ながら、健気に頑張っている。漆黒の磯次郎は、そんな猫なのです。


平成28年9月22日 秋雨前線活動中!



 雨の日が多い。秋雨前線の活動が本当に活発である。当然のことながら洗濯にも支障をきたし、布団も干せない。しかたなく部屋の中で拡げておくと・・・



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 勝手に自分のベッドとして利用する者も現れたりする。自分の権利であるがごとき態度で、ふてぶてしく占領する。強制撤去しない限り、自らどくということは決してない。
 仕方ないとあきらめるしかない。


平成28年9月19日 洗濯機猫



 洗濯機の中からニャオー 〜♪
 夜のリビングでギャオー 〜♪
 ダダダダダと走り去り 〜♪
 コロコロコロと寝転がる 〜♪
 ビュンと飛んでく 漆黒の磯次郎 〜♪

 あるときは 可愛い子猫 〜♪
 あるときは 悪魔の野獣 〜♪
 いいも悪いも 気分しだい 〜♪

 磯ちゃん 磯ちゃん どこへ行く 〜♪
 ビュンと飛んでく 漆黒の磯次郎 〜♪

    (鉄人28号のメロディーでお楽しみください)



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 我が家の洗濯機は漆黒の磯次郎の寝床になってしまいました。
 朝、洗濯機を動かすと、洗濯機の上に乗っかって、「早くふたを開けろ」と言わんばかりに抗議する猫になってしまいました。
 そして洗濯が終わると、この写真のようになるのです。


平成28年9月14日 我が家の日常



 就寝前に寝床を用意し、お風呂に入ってすっきりして戻る・・・するといつも決まってこんな光景に遭遇する。



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 しっかりと布団に納まっているどら猫・・・「何か用?」という感じでこちらを見ている。
 どうも、最初に寝床を占領したのは、漆黒の磯次郎のようだった。湯船につかっているときに、猫二匹の喧嘩する声が聞こえたから、きっと虹太郎が磯次郎を追い出して占領したに違い。



 我が家ではよくあることなのだが、平和なのかどうなのか? まあ、いつまで虹太郎の優勢が続くのかも興味深い。




平成28年9月11日 大怪獣ニャジラ



 日本に大怪獣が出現しました。その名は「ニャジラ」!
 その漆黒で巨大な姿は、恐怖そのものです。日本は大丈夫でしょうか?



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 漆黒の磯次郎に少し似ていますが、巨大怪獣ニャジラなのです。今、日本は恐怖のどん底に落とされようとしているのです。


平成28年9月7日 虹太郎、元気です!



 日本列島は、次から次に来る台風のため、気の許せない状況です。今日も天気は良くありません。湿気もあり、猫たちにとっても不快指数の高い時期になってしまい、不満を持ちながら日々を過ごしているようです。



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 どら猫の虹太郎は、湿気が大の苦手・・・コロコロしながら台風が行き過ぎるのを待っているようです。待ち焦がれている秋も、もうすぐですね・・・


平成28年9月4日 台風を心配する猫



 僕はニャンコ!人呼んで「漆黒の磯次郎」!
 ご主人が「今の時期は台風シーズンなんだ」と言っていた。台風というのは大きな嵐のことのようだ。ご主人が見ているテレビという箱の中でいろいろ説明していたのだが、何でも大きな渦を巻いていて、ものすごい力があって、風と雨を持ってくるんだそうだ。
 世の中には迷惑な奴もいるもんだと思ったよ。
 でも、うちのマンションは大丈夫だとご主人が言っていた。僕はここに来てから雨というものにお目にかかったことが無い。昔、雨というものにであった記憶が微かにあるけど・・・
 とにかく、その台風とやらが悪さしない事を望んでいるよ。



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 ご主人様の布団を占領し、のんきに寝転ぶ黒猫・・・
 漆黒の磯次郎は、台風を知りません。もしかしたら、台風は渦巻くタコ坊主のような物と思っているかもしれません。
 世間知らずですが、可愛い猫なのです。


平成28年8月30日 モフモフ虹ちゃん



 どら猫の虹太郎は、短毛なのですが、結構モフモフしております。漆黒の磯次郎が本当に真っ黒けの短毛なのに比べて、少し毛長の遺伝子でも入っているのでしょうか?



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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 何がモフモフ虹ちゃんだ!この湿度の高い中、吾輩は不快指数が最高潮なのだぞ!何とかしてくれ!
 一日も早く秋に来てほしいわい!

 モフモフ虹ちゃんは、蒸し暑い不機嫌な毎日を過ごしているようです。


平成28年8月27日 台風も近づいて



 一昨日、昨日と猛暑が続き天気も晴天で、良い洗濯日和でした。しかし、今日は、台風のせいか雨雲も近づき、おまけに風も強く、お日様もささず何となく暗い一日です。
 しかし、我が家の猫達には、そんなことは関係ないようでして・・・



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ボンヤリしているのが大好きな、漆黒の磯次郎・・・台風など関係ないという感じ・・・
 とにかく、エアコンの効いた部屋でくつろぐ以外特にすることも無く、日々の暮らしを楽しむ黒猫なのでありました。


平成28年8月24日 秋よ来い!早く来い!



 秋よ来い 早く来い 〜♪
 悪戯どら猫 虹ちゃんが 〜♪
 眠たい眼を こすってる 〜♪ 
 早く来ないかと 待っている 〜♪



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  一日千秋の思いで、秋を待つ虹太郎なのでありました。
 


平成28年8月21日 残暑だニャー・・・



 残暑厳しい今日この頃です。我が家に生息する野獣二匹も夏バテしてきているようでして・・・



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 暑いニャー・・・はやく夏が終わらないかニャー・・・

 あともう少しの辛抱だよ・・・


平成28年8月18日 オリンピックに思う猫



 僕はニャンコ!人呼んで漆黒の磯次郎!
 この頃ご主人が見ているテレビという箱の中で、「オリンピック」というものがやっている。何でも4年に1回開かれるものだそうだ。ということは、前回のオリンピックは、僕が生まれた年にやっていたのかな?気の遠くなるような昔だよ。
 そして、そのオリンピックでメダルラッシュだとかで人間たちが騒いでいる。何のことかと思ったら、そのオリンピックで勝ち続けるとメダルというものがもらえるのだそうだ。それが人間界ではものすごい名誉なのだと、ご主人が言っていた。僕に言わせればメダルよりロイヤルカナンの方がもらって嬉しいけどね・・・
 とにかく、4年という途方もなく長い年月に1回しかやらない大会に世界中の人間が熱狂している。猫界でもオリンピックをやらないかな?もっとも4年に1回じゃ期間が開き過ぎだけどね・・・



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 涼しいキャットタワーの上に寝そべり、涼をとりながらオリンピックに思いをはせる黒猫、磯次郎。
 猫のオリンピックの夢はかなうのでしょうか?



平成28年8月16日 虹太郎の避暑地?



 我が家のイッパイアッテナことどら猫の虹太郎も、漆黒の磯次郎同様、涼しい場所を求めて歩き回り、結局キャットタワーの上に落ち着いたようです。



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 堂々たる雄姿です。どことなくボス猫の貫禄があるような・・・ 我が家のイッパイアッテナは、高い所が大好きなのでした。




平成28年8月15日 磯次郎の避暑地?



 我が家のルドルフこと漆黒の磯次郎は、涼しい場所を求めて彷徨い歩き、やっと落ち着ける場所を探し当てたようです。それがこともあろうか洗濯機の中・・・



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 朝、洗濯が終わるのをすぐ横で待ち、空っぽになるや否やそそくさと入り込む。そしてあとは眠るだけ・・・そんなに気持ちいいのかね?
 この寝ぼけ顔をご覧ください。


平成28年8月14日 ルドルフとイッパイアッテナ?



 猫を主人公にした映画「ルドルフとイッパイアッテナ」が人気のようだ。ふくろうは、まだ観ていないが、面白いらしい。そういえば、我が家にもイッパイアッテナ風な虎猫とルドルフ風な黒猫が生息している。
 何かと兄貴風を吹かせたがる虎猫に対し、マイペースを貫く黒猫のコンビなのであるが、映画とはずいぶんと違う二匹であろうことは想像できる。



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 敷いた布団の上でふんぞり返る虎猫に対し、取り込んだ洗濯物の脇から布団奪還を目論む黒猫の写真である。しかし、虎猫はそうやすやすとあけわたすはずもなく、この後すぐにバトルが展開される。
 我が家のイッパイアッテナとルドルフは、永遠のライバルのようにしか見えない。


平成28年8月12日 夏バテ猫



 今月に入って私事で忙しくなってしまい時間に追われ、虹太郎・磯次郎日記の新しい発信ができずにおりました。
 さて、お盆の時期となり、そろそろ夏バテとている方も多いと思います。どら猫の虹太郎も、ご多分に漏れず夏バテ気味のようです。



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 幸せそうな寝顔ですが、猫は毛皮をかぶっているため、暑さに弱い所があります。
 こちらが外出の際には、猫のためにエアコンを付けておかなければならない今日この頃なのです。

虹太郎・磯次郎物語(平成28年4月から7月まで)

平成28年7月31日 やっと梅雨明け

 先週、やっと梅雨明けし、暑い日が続いています。毛皮を被った我が家の獣たちにも、暑い試練の日々が続きます。
 暑い日が続くと機嫌が悪くなるのか、二匹の野獣は、喧嘩することが多くなりました。ただ、本気で戦っているのかはよく分かりません。自分の力を誇示したいだけで、相手が逃げると少し追いかけて勝ったつもりになって満足しているという程度にしか見えません。



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上の写真は、棚の上の籠に立ち、周囲に睨みを利かせている漆黒の磯次郎です。
 二匹の喧嘩の場合、たいていは磯次郎が負け組になります。しかし、時には磯次郎から喧嘩を吹っ掛け虹太郎を退散させることもあります。
 時代が動いているのでしょうか?我が家の世代交代も近いかもしれません。とは言っても、所詮は我が家の中だけの話ですが・・・


平成28年7月24日 梅雨も明けず・・・



 関東地方は、まだ梅雨明け宣言がありません。実際、ここにきて少し涼しくなったようにも感じます。そんな中、もう夏バテ気味の者もおります。



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 ご存じ、どら猫の虹太郎」であります。毛皮を着込んでおりますから、暑さに弱いのは分からないでもありません。もっとも猫は寒さにも弱かったような・・・
 梅雨も明けないうちから夏バテに悩むどら猫なのでありました。


平成28年7月19日 穴蔵大好き



 漆黒の磯次郎は、穴蔵に潜むことが好きである。餌をねだるときと遊んでほしくてすり寄ってくる時以外は、猫用トンネルベッドの中に入っているか、この頃は涼しいのか洗濯機の中に入り込んでいたりすることもある。そして、キャットタワーのトンネルもお気に入りである。



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 かつては、どら猫の虹太郎も、この中に入って寝ていたりしていた。しかし、虹太郎は大きくなりすぎて、トンネルベッドには入られなくなっている。そういう意味では、漆黒の磯次郎のものになっていると言えなくもない。
 昔に比べれば、穴蔵に籠っていない時間が増えたが、そうは言っても穴蔵は居心地がいいらしい。もっとペットとしての自覚を持って飼い主に接してほしいと思うばかりである。


平成28年7月17日 涼しい場所を求め彷徨う猫



 梅雨は明けていないようだが、蒸し暑く、気温は時によっては真夏並みになったり少し下がったり・・・エアコンをつけるか?つけたとしてどんな設定にしたらよいか?非常に悩ましい。
 そんな中、涼しい場所を求めて彷徨い歩く者もいる。そして涼しい場所を見つけては寝転び、少ししてその場所が暖まってくるとまた場所を変える・・・その連続が繰り返されているようだ。



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 洗面所のケージの中に入り込み、涼をとるどら猫の虹太郎・・・確かに洗面所は家の中でも涼しい場所であろう・・・よく探すものである。
 一方の漆黒の磯次郎は、洗濯機の中に入り込んだりすることもある。
 猫の涼しい場所を探す能力には感心してしまう。


平成28年7月13日 よく分からない猫の社会



 どら猫の虹太郎と漆黒の磯次郎は、共同生活を初めて早、4年となる。しかし、両者の関係がよく分からない。力関係では、まだ虹太郎の方に分があるように感じる。元々の体の大きさが違うので、虹太郎が相当老齢にならない限り逆転は無さそうである。

 しかし、漆黒の磯次郎も負けてばかりではない。キャットタワーの上に載せたキャリーを開けて中でくつろいでいる虹太郎に対し、磯次郎がキャットタワーをよじ登ってちょっかいを出すこともよくある。
 チビ黒から攻撃することもしょっちゅうなのである。遊んでほしいのか・・・・



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 漆黒の磯次郎を写真に撮るのは、相変わらず難しい。全身真っ黒けで、なおかつカメラを向けると目をつむるか下を向いてしまい、上手く撮れない。シャッターチャンス泣かせの猫である。

 左前脚に障害を持ちながら、けなげに生きていく黒猫の磯次郎・・・もう少し良い写真を撮らせてくれ!


平成28年7月9日 生存競争の厳しさ



 猫という動物は、結構好き嫌いのはっきりしている動物である。人間に対してもそうだが、食物に対しても好みがはっきりしていることが多い。ちなみに、どら猫の虹太郎は、何でもガツガツいただいているが・・・一方の漆黒の磯次郎は、カリカリ(特にロイヤルカナン)は好物だが、ウエット食(カルカン等)については、拒否反応を示すことが多い。その上、磯次郎は「分け食いの磯」といわれるくらいに、一回の食事をいっぺんに食べずに何回かに分けて食べることが多い。
 そこに、当然のごとく虹太郎が現れることになるのである。



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 磯次郎が食事をしている下で、残り物を狙っている虹太郎の写真である。虹太郎は、自分の分をさっさと平らげ、磯次郎の餌を狙っているのだ。一方の磯次郎は、食に対する執着心は薄いようである。三分の一ほど食べると食事を中断し、10分ほど経ってからまた食べ始めたりしている。その間に虹太郎に食べられてしまうことが多い。

 虹太郎も特に空腹というわけではないので、気長に待っているのだが、食べ過ぎて健康に影響しないかと、飼い主としては心配な所ではある。特に、ガツ食いのどら猫は、一気に食べてすぐに吐き出すことも多くなってきている。多分、歳も関係しているのであろう。

 ペットが歳をとっていくと、何かと心配の種はつきないものである。


平成28年7月3日 今日は涼しい?



 昨日は、本当に暑い一日でした。まだ梅雨の時期だというのに、エアコンはフル活動しておりました。それに比べると、今日は過ごしやすそうです。あまり雨も降っていませんが、梅雨の中休みといったところかもしれません。



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 梅雨の中休みの一時期を、勝手に人の布団を占領して楽しむどら猫です。まあ、猫は癒し系とか言われますが、気まぐれで我儘な動物であることは確かです。

PS:朝は涼しいと思ったのですが、やはり猛暑になりました。




平成28年6月29日 反目する猫二匹



 どら猫の虹太郎と漆黒の磯次郎は、先日、地球の平和を守るため、「ウルトラマンドラ」と「ウルトラマンイソ」となって協力することを誓い合った仲であったはずである。それが・・・



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 お互い何が気に入らないのか分からないが、反目状態・・・
 これでは地球の平和を守るどころではないだろう・・・
 しょせん、猫は気まぐれな動物なのである。


平成28年6月25日 ウルトラマンイソ



 どら猫の虹太郎に刺激されたのか、漆黒の磯次郎も妄想を広げつつあるようでして・・・

 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 虹太郎兄さんが、「ウルトラマンドラ」について語っていた。実は、ウルトラマンドラには弟がいるんだ。名前は「ウルトラマンイソ」。ウルトラマンの故郷の「M78星雲」の隣にある「ネコ78星雲」が「ドラ」と「イソ」の故郷なんだ。
 「イソ」は、普段は黒い子猫で、普通の家でペットとして生活しているんだけれど、悪い宇宙人と戦うウルトラマンドラがピンチになると、颯爽と「ウルトラマンイソ」に変身して地球の平和のために戦うんだ。なみに「イソ」は全身漆黒で強そうなんだ。
 早くシリーズが始まらないかなあ・・・



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 キャットタワーの最上階から下界を見下ろす「漆黒の磯次郎」。
 もはや猫たちの妄想は留まることを知りません。地球の平和のために頑張ってほしいと思うばかりです。


平成28年6月19日 ウルトラマンドラ



 どら猫の虹太郎は、蒸し暑い日々を不快な思いで過ごしているようですが、エアコンのスイッチが入ると、途端に機嫌がよくなったりします。本当に分かりやすい猫なのです。そんな虹太郎が、また何やら独り言を言っております。



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 吾輩は猫である。名前は「虹太郎」(こうたろう)。
 土曜日の朝、時折、ご主人がウルトラマンシリーズの番組を見ることがある。吾輩もいっしょに見ていたりする。何でもウルトラマンとは、「光の国」というところから、頼まれもしないのに地球を侵略する悪い宇宙人から地球を守るためにやってきたお節介宇宙人のようなのだ。兄弟もいっぱいいて、父も母も登場している。一族をあげてお節介道楽にのめり込んでいるようだ。

 見ていて思ったのだが、登場する親戚も、もう出尽くしていなくなってしまったのではないだろうか?だったら、ペットを家族の一員としてウルトラマンシリーズに登場させてもいいのではないだろうか?

 名前は、「ウルトラマンドラ」!中々カッコいい名前である。

 普段は人間に飼われている家猫なのだが、地球防衛軍が侵略してくる宇宙人に負けそうになると、颯爽とそのペットの猫が「ウルトラマンドラ」に変身して、地球の平和を守るのである。ペットを隠れ蓑として日夜地球の平和のために極悪宇宙人と戦う猫、「ウルトラマンドラ」。
 我ながら、中々よくできたストーリーである。ご主人に相談して円谷プロに売り込みに行ってもらうことにしよう。絶対に成功する。間違いない!

陽気のせいか、虹太郎の頭は妄想に支配されているようです。


平成28年6月14日 絶対にどかない猫



 我が家に生息する猫たちは、この頃ずいぶんと頑固になってきたように感じる。どら猫の虹太郎は昔から頑固であったが、その影響か、漆黒の磯次郎も自己主張が次第に強くなってきている。



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 上の写真は、布団を占領してどく気配が全くない黒猫を撮ったものである。自分の縄張りだと思っているのだろうか?目つきが、結構固い決意を現わしている。
 虹太郎との猫百年戦争で鍛えられたのか、漆黒の磯次郎も強くなってきているようだ。


平成28年6月11日 暑さをしのぐ猫



 梅雨に入り、何かと暑苦しい日が続きます。我が家に生息する野獣たちも、梅雨の暑苦しさに不快を感度いるようです。どら猫の虹太郎は、床の上にコロッと横になり、涼をとっているようです。



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 床の上が涼しくて気持ち良いのでしょうか?コロッと横になり、体を冷やす様子をこのごろよく目にします。どんぐり眼でこんなかっこうされると、これはこれで可愛いのですが、少し気が抜けてきます。


平成28年6月4日 磯次郎なり



 漆黒の磯次郎は、先住猫であるどら猫虹太郎との「猫100年戦争」に連戦連敗であます。しかし、そんな敗戦に怯むことなく、猫生を生きているのです。



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 左前脚が不自由なのですが、そんなことを感じさせないエネルギッシュな毎日を過ごしています。この写真は、キャットタワーの頂上から下を見下ろす磯次郎を撮ったものです。
 日々、凛々しくなる漆黒の猫なのです。


平成28年5月31日 呉越同舟??



 「呉越同舟」という言葉がある。普段は犬猿の仲である両者が、同じ目的のために同じ船に乗って協力するという意味なのだが、我が家でも、時折、呉越同舟の風景を見ることがある。

 朝起きてトイレに行く。まだ早いのでもう少し眠ろうかと寝床に戻ると・・・



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 猫二匹が共同戦線を張っていた。絶対にどくもんか!という強い意思を感じることがある。
 いつもは喧嘩ばかりしているくせに、対ご主人様要求の際には、阿吽の呼吸で力を合わせる。これが猫力なのであろうか?

 結局、眠ることもできず、猫の朝食の準備に取り掛かることになってしまう。この頃、少し睡眠不足である。


平成28年5月28日 籠り猫



 猫という動物は、狭い所に入り込む習性を持っている。我が家に生息する猫たちも忍者としての素質を備えているようだ。空いたダンボールなどを置いておくと、必ず入り込んでは満足している。



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 上の写真は、空のダンボール箱に入り込んで顔だけ出している虹太郎である。この習性、一見何の意味も無いように感じるが、有事の際には必要不可欠な能力なのだ。

 熊本地震以来、関東地方も地震が増えているように感じる。地震の際、虹太郎は自らキャリーの中に一目散に入り込む。地震が怖いのである。この行動、身を守るには最適なのだ。子猫時代、地震の振れに怖がっておもらしをしてしまったのに比べれば、格段の進歩である。その一方で、磯次郎の方はただうろうろと動き回っているだけなのだ。磯次郎にも我が身を守る術を授けなければ・・・

 そんなこんなで、籠り癖は猫達にとって生きていくためには必要不可欠な本能なのだと再確認する今日このごろなのである。


平成28年5月22日 いつまで経っても「甘えん坊」



 我が家に生息する「漆黒の磯次郎」は、来月には4歳になる。月日の経つのは早いものである。今月、「どら猫の虹太郎」も10歳になった。我が家も高齢化社会に突入しつつある。
 ところで、そんな漆黒の磯次郎であるが、キャットタワーが大好きである。



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 キャットタワーの上でくつろぐ磯次郎。カメラを向けるといつも嫌がって目をつむってしまうため、中々上手く写真が撮れないので苦労するのだが、今回はなぜか「どんぐり眼」を見せてくれた。
 少しは可愛く撮れたであろうか?


平成28年5月14日 都知事に思う猫



 どら猫の虹太郎が、何やら独り言を言っています。どうも東京都知事の今回の問題で何やら思う所があるようです。



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 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 吾輩、ご主人と一緒にテレビなるからくり箱を見ていたのだが、その中で禿ネズミのような人間が釈明会見を開いていた。なんでも「トウキョウトチジ」という仕事をしている人間のようで、ケイヒというもので落とせないものをケイヒというもので落としていたとかで、大揉めしていた。
 そのケイヒの中に、猫の餌が入っているとかいないとか・・・きっとトウキョウトチジの家の猫は、毎日御馳走を食べているに違いない。間違いないと吾輩は思うのである。

 うちのご主人はいつトウキョウトチジになるのだろう。そうしたら吾輩の食事のレベルが格段に上がるのではなかろうか?期待に胸膨らむ今日この頃の吾輩なのである。

 虹太郎!猫の餌は経費にはならないよ!あと、ご主人様としては東京都知事になる予定は無いよ!


平成28年5月8日 甘えん坊の磯次郎



 漆黒の磯次郎は、相変わらずの甘えん坊猫です。未だに人が寝ていると布団に潜り込んできては、体を擦り付けてくるのです。



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上の写真は、キャットタワーに寝そべって眠たそうにしている真っ黒けです。
 磯次郎は交通事故に遭って緊急に保護された後に我が家にやってきましたが、多分、交通事故に遭ったときはまだ親離れせず母親のそばにいた時期だと思います。要するに、親に甘えていた時期に不幸にして親と引き離されたのだと想像できます。
 我が家にやって来て、やっと今の時期になって心置きなく甘えられるように成ったように感じます。
 そういう意味では、「不憫な子」なのかもしれません。


平成28年5月5日 虹太郎、10歳!



 今日は、どら猫の虹太郎の10歳の誕生日です。家族みんなでお祝いをしなければ!



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 歳をとっても、子猫時代と大して変わらないどら猫です。今日は、「ささみ」の美味しいお肉でもあげましょうか・・・


平成28年5月3日 猫は早起き



 日が長くなると、当然のことながら朝明るくなるのも早くなります。我が家に生息する野獣たちも自然と早起きになるのです。
 どら猫の虹太郎は、「ネコパンチ&フミフミ攻撃」をご主人様に仕掛けてきます。これが耳障りな音でして・・・びっくりして目覚めてしまいます。虹太郎を手で振りほどきますと・・・
 漆黒の磯次郎がその10分ほど後に、「ニャアニャア鳴き叫び攻撃」を耳元で行うのです。いかにもひもじそうな声で訴えるように鳴き続け・・・磯次郎を手で振りほどきますと・・・
 また虹太郎がやって来て・・・10分ごとにこの繰り返し・・・
 我が家でゆっくりと休むことは許されないようです。

 ところで、上の文章と下の写真は、何の関係もありません。



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 漆黒の磯次郎が、キャットタワーに登って「あくび」をしていたので撮ったものです。真っ黒けなのでよく分かりませんが、ピンク色の部分が口をあけている部分です。
 とにかく、朝はゆっくりさせてほしいと思う今日この頃なのです。


平成28年4月29日 春の訪れとともに消えゆく風景



 冬の間は、穴蔵に籠るのが日課になっていた猫二匹ですが、春の訪れとともにその風物詩も目にしなくなりつつあります。



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 まあ、こんな具合ですが・・・半分はみ出しているのは「漆黒の磯次郎」です。穴蔵の中には「どら猫の虹太郎」が立て籠もっているのです。



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 一方、こちらは独り優雅な日々を過ごすどら猫です。足を大きく伸ばして気持ちよさそうです。
 暖かくなると、二匹とも風通しの良い場所に異動してしまうのです。


平成28年4月26日 春猫、暁をおぼえず



 お腹が空かない限り、絶対に目覚めることの無い生き物・・・それは猫・・・特に春の猫は良く眠る・・・まさに「春猫(しゅんびょう)暁を憶えず」か・・・



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 爆睡しているときの虹太郎は、ぬいぐるみ状態である。このように体力を温存して夜の狩り仮に備えるのだ・・・うん「狩り」???そんなことしたことあったっけ・・・よく分からん・・・ とにかく、猫は感心するぐらい良く眠る生き物である。




平成28年4月24日 任侠に生きる猫?



 漆黒の磯次郎は、キャットタワーが大好きです。毎日登っては、その上で寝転んで微睡んでしまうほどです。今日も凛々しい雄姿を見せてくれました。



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 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。何となく任侠道に生きる猫といった名前だ!
 この前、ご主人が話していた。昔、「じゃりんこチエ」という人間界の漫画なるものがあって、その物語の中に、「小鉄」という猫がいたそうだ。猫界の任侠道の第一人者で、人呼んで「月の輪の雷蔵」といっていたそうだ。喧嘩も強く、相手の玉を素早く取ってしまうほどの腕だったとご主人が話していた。
 僕も「月の輪の雷蔵」のような強い猫になれるだろうか?

 磯次郎は、強い猫になりたいようです。いつも喧嘩では「どら猫の虹太郎」に連戦連敗しておりますから・・・
 障害を持った左前脚が痛々しいのですが、喧嘩に強くなるかどうかはともかく、元気に育ってほしいものです。


平成28年4月18日 暖かくなりますと・・・



 春の訪れとともに、猫たちのこうどうにも変化が見られるようになります。寒い時にはあまり棚の上に登らなかったのですが、暖かくなると涼しい棚の上に居ることが多くなりました。



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 棚真上の箱に納まり、顔だけ出している虹太郎です。なぜかハロウィンに使った人形もいっしょに映っております。これからは、ここが常用ベッドになるのだと思われます。


平成28年4月16日 中々馴染めない磯次郎



 漆黒の磯次郎は、もうすぐ4歳になります。交通事故に遭って我が家にやってきたときは、本当に意固地で頑固で頑なな子猫でしたが、今では甘えん坊猫に育ってしまっております。



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 そうは言っても、甘えん坊のくせに中々我が家に馴染もうとしないところもあり、難しい年頃の猫になってしまっております。
 あんまり警戒しないでくれ・・・


平成28年4月11日 新年度など関係ないニャン・・・



 世の中が新年度を迎え、桜も散ってしまい、忙しい日々を送っております。しかし、そんな中にあって、何一つ変わることの無い生活をおくっている者もおります。



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 どら猫の虹太郎は、久しぶりのお日様の元、陽だまりの中の微睡を楽しんでおります。ここのところ何かと物騒な世の中ですが、猫の世界は平穏無事な毎日なのでしょうか・・・
 我々人間も猫に倣うことが必要かもしれません。


平成28年4月9日 猫の本能



 猫は、隠れるところがあると必ず入り込み、身を隠して安心していることが多い。一説によると「ネズミ取り」の本能が狭い所に潜り込む習性を身に付けさせたというが、本当のところは分からない。

 我が家にダンボールの空箱があると、必ずこのような状況になってしまう。



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 どら猫の虹太郎が確認できるが、よく見るとその先に漆黒の磯次郎もしっかりと身を寄せている。ライバル意識が強いのか、競争のように入ってはくつろいでいるのである。 喧嘩さえしなければ、どこに潜り込もうが構わないが・・・




平成28年4月3日 おねだり猫



 世間では新年度が始まり、また桜が満開になっていることから、景気の動向とは裏腹に今を元気に過ごそうという風潮が高まっているようです。そんな中、我が家の猫たちは何も変わっていません。

 漆黒の磯次郎は、かつては「意固地な」「頑固な」子猫でした。生い立ちを考えれば仕方ないことかもしれませんが、今では、子猫時代には考えられないほどの甘えんぼ猫になっております。



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 こちらが食事をしていいると、知らないうちにやってきては足元に控え、おねだりをするのです。我が家では、まず猫に餌をやってから自分たちの食事にするのですが、瞬く間に餌を平らげ、人間の食事をねだる・・・多分、野良猫時代は、人間の食べるものを食べていたのだろうと想像できます。

 猫は人間の物ばかりを食べると腎臓を壊してしまいます。キャットフードは、猫の健康を考えて作ってありますので、猫にとってはキャットフードの方が良いに決まっているのですが、「三つ子の魂百まで」なのか、人間の物を欲しがるのです。
 キャットフードを十分に与えてもおねだりする始末・・・本当に困った黒猫です。




虹太郎・磯次郎物語(平成27年12月から)

平成28年3月27日 平和の国の猫2匹

 寒の戻りがあり、満開の桜の花を観るのには、もう少し時間がかかりそうな今日この頃です。そんな中での平和を愛する猫2匹のツーショットです。



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 一見、平和そうに見えますが、左側のどら猫の虹太郎が寝そべっている猫ベッドは、いつも争奪戦の舞台となっているのです。
 今も、漆黒の磯次郎が虎視眈々と狙っています。
 平和な中にあっても、常に緊張感漂う我が家の一コマなのです。


平成28年3月22日 歯磨き粉が大嫌いな猫



 どら猫の虹太郎は、歯磨き粉の匂いが大嫌いです。子猫時代、鼻先に歯磨き粉のついた歯ブラシを近づけたことがあります。ものすごく不機嫌な顔になり、一目散に逃げ出しました。それからというもの、歯磨き粉の匂いを嗅ぐと顔をそむけ、あっちにやってくれと言わんばかりに悲しそうな顔をするようになりました。
 そして、歯磨き粉と歯ブラシは同じ物で不快な物と、幼かったどら猫の心の記憶に大きな傷を残したのでした。



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 リビングでごろ寝をしていると、何やら鼻先に妙なものが・・・
 それが歯ブラシであることに気付いた虹太郎は、警戒の眼差しで見つめています。
 その後、過去の忌まわしい記憶が甦ってきたのか、一目散に逃げ散ってしまいました。

 「三つ子の魂百まで」とか・・・


平成28年3月15日 似顔絵入りキーホルダー



 ふくろうが定期的に通っている心理学の勉強会の先生は、とても親切で優しい方です。先日、「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」の似顔絵がプリントされたキーホルダーケースをいただきました。



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本物よりも数段可愛い???
 写真を観て専門家が描いてくれたものとのことです。これで心理学の勉強もはかどります。猫たちも喜んでいます。
 今日は、キーホルダーケースの紹介でした。


平成28年3月12日 暖かくなったと思いきや寒くなり・・・



 暖かくなったと思いきや、急に寒くなったり・・・変な天候の続く今日この頃です。これからは、少しずつ暖かくなりそうですが、相変わらず花粉は飛んでいます。
 そんな中、やはり寒いのは苦手で、トンネルベッドに閉じ籠る者もおりまして・・・



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 この真っ黒けなものはと言いますと・・・漆黒の磯次郎の左前脚です。


 前足の変形は、交通事故が原因で負った傷が障害として残ってしまったものです。、我が家にくるきっかけとなった大怪我です。

 よく観ると、足先が完全に折れ曲がり、爪が変な方向に伸びているのが分かると思います。このため、今でもヒョッコヒョッコと不自由な歩き方になってしまっています。とは言いながら、磯次郎は、今は元気になっています。




平成28年3月6日 世界猫歩き・・・



 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)
 「世界猫歩き」なる番組を、ご主人はよく観ている。えらいご執心なのだが、内容は猫が動き回るだけである。ご主人は何が面白いのだ?
 ただ単に猫好きだからかな?
 猫好きなら、もう少し吾輩の待遇も良くしてほしい。一日三食にするとか、猫用ベッドをもっと良くするとか、キャットタワーの数を増やすとか・・・
 まあ、これからのご主人に期待しようか・・・



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 何が不満なのかよく分かりませんが、何やら要求しているどら猫の虹太郎なのです。


 猫権を訴えて猫ユニオンでも作られると厄介なので、適当に何か買ってやろうかな? しかし、一日二食で不満なのか?猫用ベッドはいくつもあるだろうが!キャットタワーなどいくつも買えるか!


 本当にめんどくさい猫です。




平成28年2月27日 ご主人を心配する猫


 僕はニャンコ!人呼んで漆黒の磯次郎(いそじろう)。


 この頃、ご主人の体の調子が悪いようだ。なんでも「カフンショウ」とかいう病気で、今の時期に毎年かかってしまう病気なのだそうだ。ご主人は、目から涙は出るは、クシャミはすごいは・・・本当にお気の毒様と思ってしまう。でも、桜が咲くころには治ってしまう不思議な病気なのだそうだ。 人間とは不可解な生き物だな?



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 ご主人思いの磯次郎は、花粉症を心配してくれているようです。毎朝早く(日の出前頃)寝床に潜り込んできては、いっしょに眠っております。そんな磯次郎を可愛く思ってしまうのです。


平成28年2月21日 そろそろ「しもべ」とお別れ・・・



 どら猫の虹太郎が頼みにしていた「からくり床の床暖」と、お別れの時期が近づいている。子猫時代からこよなく愛していた「しもべ」も、この冬の役目を終えようとしているのだ。



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 暖かくなった床暖に寝転がり、お腹を上に向けてコロコロコロリン状態のどら猫・・・
 頼りにしていた「しもべ」との残り少ない日々を満喫しようとしているのか・・・

 とにかく幸せな虹太郎なのでありました。


平成28年2月17日 漆黒の磯次郎なり!



 松戸の年金事務所は、仕事柄よく行くのだが、今日、その帰りに猫に遭遇した。こちらから「ニャオ」と話しかけると「ニャー!」と返事をしてくれた。そしてこちらが座り込むと、猫はトボトボと近くまでやって来て、思わずアイコンタクトをとってしまった。その後、猫は「ニャオ」と言いながら「ついて来い」と言わんばかりに歩き出したが、こちらも急いでいるのでそのままバイバイしてしまった。
 わりかし猫は人懐っこい・・・・

ところで、漆黒の磯次郎なのだが・・・



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 相変わらず、独りでいることが多い。この頃やっと近づいてきて体を擦り付けるようになってくれたが、夜、寝床に潜り込んできて一緒に眠る以外は、どこかに姿を隠していることが多い。

 全身真っ黒けなので、本当に写真が上手く撮れない。デジカメ泣かせの猫であることは、一向に変わらない・・・


平成28年2月14日 忍者猫、健在なり!



 猫はどこにでも潜り込みたがる性質を持っています。。これは、野鼠を捕獲し食していた大昔の本能の名残りのようです。
 人間と共同生活を始めて愛玩動物としてペット化し、ネズミを捕る必要が無くなっても、忍者としての性質は簡単には無くならないようなのです。



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 上の写真は何だかお分かりでしょうか?
 実は、どら猫の下に敷いてあるのはホットカーペットなのです。そしてどら猫が被っているのが、ホットカーペットの上にかぶせたシーツです。
 つまり、ホットカーペットとシーツの間に虹太郎は入り込んでいるわけです。暖かいホットカーペットの上でくつろぎ、シーツの下に隠れて喜んでいる。まあ、そんなところです。
 この忍者としての性質は、一生消えないのでしょうね・・・


平成28年2月11日 しつこくねだる猫



 漆黒の磯次郎は、結構、しつこくおねだりをする猫になってしまった。家内が安易にバンやご飯を与えるため、癖になってしまったのだろうか・・・
 決まって家内にしか、おねだりに来ない・・・



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 テーブルの下に潜み、こちらが食事をするとすかさずやって来て、おねだりをする。しかも家内にだけ・・・
 もう少し飼い猫の教育に力を入れるべきだったと思う今日この頃である。


平成28年2月7日 後姿・・・太い!



 どら猫の虹太郎は、この頃、心持ポッチャリとしてきたと思っていたが、思っていた以上にデブ猫になってしまったようだ。



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 何とも頼もしい肉付きである。
 トレードマークの背中の「悪のダイヤ」が横に広がってきているように感じる。極めて短い「ジャガイモの尻尾」も健在である。


平成28年2月4日 ずる賢いところのある黒猫



 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、真っ直ぐな性格であるのに対し、漆黒の磯次郎(いそじろう)は、少しずる賢いところがあるように感じられる。我々の前では、兄猫である虹太郎に虐められているようなそぶりを見せているようなのだ。そして我々の見ていない所では、虹太郎にしつこくちょっかいを出している。そして虹太郎が怒って噛みつくと、磯次郎は情けない声を上げて、我々の前では被害者を装ってアピールしているような・・・



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 キャツトタワーの輪っかは、大きくなった虹太郎は上手く収まることはできませんが、漆黒の磯次郎は、まだまだ余裕でくつろぐことができます。
 キャットタワーの輪っかの中で、チビ黒は、また悪だくみを企てているのでしょうか?


平成28年1月31日 足球に思う



 どら猫の虹太郎は、野球やサッカーが大好きな猫です。子猫の頃は、ボールが画面を動き回るのを追いかけては、猫パンチをおみまいしておりました。
 もっとも、今は昔・・・・昨今は「しもべ」である床暖と仲良しになって寝そべる毎日です。



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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 ご主人が真夜中にサッカーなるものを観ていた。吾輩も眠たい中、我儘なご主人に付き合いサッカーなるものを観た。後ろ足で球を蹴る遊びなのだが、相手がお隣の国とかで、やたらと盛り上がっていた。
 試合前に相手選手が、「日本戦は、いつもの試合を100とすると、120の力が出る」とか言っていて、やたら気合いが入っていた。ご主人が言うには、お隣の国とは、70年以上前の歴史認識の違いとやらで仲が悪いのだそうだ。

 人間界は不可思議である。サッカーの選手はどう見ても20年くらいしか生きていないだろう。何でそんな昔の因縁に引っ張られているのだ?スポーツは平和の祭典ではないのか?そんな昔のことで仲が悪いなんて、人間という動物よりも我々猫族の方が、ずっと優秀だと思う。我々は、そんな過去のことは気にしない。今が大切なのである。
 お隣の国の選手みたいなこと言って負けたら、「120の力だしてその結果かい」と言われかねないだろう。お互い悪口言いあっても何も生まれない。人間ももう少し賢くなってはどうなんだ?

 虹太郎は、結構好き勝手に思う猫なのでありました。



平成28年1月27日 牽制しあう仲



 永遠のライバルである「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」・・・暇さえあれば喧嘩するだけ・・・仲良くしようという意思は全く感じられない・・・



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 棚の上で殿様気分の虹太郎・・・一方、棚の上に這い上がったばかりの磯次郎・・・ガンミする虹太郎から視線を反らすことなく睨み返す磯次郎・・・
 そして、バトルが今、始まろうとしている・・・


平成28年1月24日 西日本の大雪を心配する猫



 先週の東日本の大雪は、首都圏の交通網を麻痺させましたが、今週は、西日本で大雪になっています。どら猫の虹太郎は、雪が大嫌いです。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 この前の月曜日は、とても寒かった。ご主人が「雪が積もっている」と言っていた。吾輩、雪など年に一回見るか見ないかだ・・・
 そして今日は、西日本が大雪なのだそうだ。そういえば、ご主人の親戚が「キュウシュウ」という所にいるそうなのだが、その「キュウシュウ」というところも大雪にあっているようだ。ご主人が心配していた。吾輩も心配である。



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 テレビの後ろに隠れながら、テレビの音だけしっかりと聞いているどら猫・・・
 寒いのが大嫌い、当然、雪も大嫌い・・・
 西日本の大雪を心配する虹太郎なのでありました。


平成28年1月21日 猫は臆病?



 猫と同居して思うのだが、猫は相当臆病な生き物のようだ。「どら猫の虹太郎」の一頭飼いの時はあまり感じなかったが、「漆黒の磯次郎」が思いのほか臆病に感じられる。



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 昼間は穴蔵に潜んで身を隠すことが多いのだが、時折、遊んでほしいのか穴蔵から出てくることがある。上の写真は、恐る恐る出てきたときの写真である。何やら不安げ・・・
 猫のこの臆病な先天性本能が、わが身を守っているのかもしれない。


平成28年1月17日 賢い猫



 手前味噌になってしまいますが、どら猫の虹太郎(こうたろう)は、賢い猫です。子猫時代からそのように感じていました。理由は、自分ができることとできないことの峻別がしっかりできているからです。
 できないことはさっさとあきらめ、できると思ったことは、どれ程時間をかけても実行するという、計算された行動を子猫時代からとる猫でした。
 できもしないことを、まことしやかに論じているおバカなどこぞの政治家などと比べれば、猫の方が数段優秀なのです。



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 キャットタワーの上に置いた猫用キャリーの中から、外をじっと見つめるどら猫・・・
 その目線の先には何があるのか?
 虹太郎も、漆黒の磯次郎に負けない凛々しい猫なのでした。


平成28年1月13日 凛々しき黒猫



 写真写りの悪い「漆黒の磯次郎」ですが、時折、凛々しい顔立ちになることがあります。



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 凛々しいと言ったところで、まあ、こんなものなのですが・・・
 虹太郎ほど寒さに弱くはなさそうです。もしかしたら、やせ我慢かもしれません。


平成28年1月10日 「しもべ」健在なり



 かつて天の神が、冬将軍と戦う健気な子猫に与えた「3つのしもべ」が活躍したことがあった。その後、「3つのしもべ」達は、我が家の経済的事情により姿を消してしまったが、唯一、未だにかつての子猫を助ける「しもべ」が一つだけ存在している。
 その律儀な「しもべ」は、「からくり床の床暖」である。



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 幸せそうな顔をして寝入っているどら猫。暖かい床の上に、しかも直寝ではなく、ビニール袋を下に敷いている。猫とは、直に床に触らない「誇り高き動物」なのだろうか?

 今、我が家でかつての子猫を守っている「しもべ」は、床暖ただ一つになってしまった。


平成28年1月6日 挨拶回りに思う猫



 漆黒の磯次郎が、何やら言いたそうにしています。新年早々、何が言いたいのかと思いきや・・・



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 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 ここのところ、やたらとご主人が出かけている。元々出かけることの多い人なのだが、最近、頻繁に出かけている。何をしているのかと思ったら、「ネンマツネンシノゴアイサツ」なのだそうだ。
 しかも、「ネンマツ」も「ネンシ」も、向かう先は大して違いが無いようなのだ・・・なんで?
 ご主人は、「こういうことが大事なんだ」と言っているが、一週間も前にあいさつに行っているのに、またあいさつに行く。意味が分からん・・・
 まあ、とにかく出歩いてインフルエンザのような悪いばい菌さえ持ってこなければ良いが・・・
 新年早々、騒々しいご主人なのである。

 磯次郎、浮世の義理は大事なのだよ。


平成28年1月3日 鏡餅と猫



 新年、明けましておめでとうございます。
 今年も、「虹太郎・磯次郎物語」をよろしくお願いいたします。

 さて、新年といえば「鏡餅」です。執務室に大きな鏡餅を飾り、神棚と箪笥の上に小さな鏡餅を飾りました。そうすると・・・箪笥の鏡餅に災難が・・・



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 不埒などら猫が、早速、調査に乗り出しまして・・・特命調査官猫魂が虹太郎を突き動かしているようです。
 もっとも、少ししたら興味が無くなってしまいましたが・・・

 今年も、我が家の猫二匹を、よろしくお願いいたします。


平成27年12月30日 猫たちの年の瀬



 猫にとって年の瀬など何の意味も持たないようです。彼らには歴史も無ければ、文化の継承もありません。ただただ、今現在を生きております。
 今日も、穴蔵の中で・・・・



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 今年一年、「虹太郎・磯次郎物語」をご愛読いただき、ありがとうございます。猫たちになり替わりまして御礼申し上げます。
 来年も、本年同様、「どら猫の虹太郎」「漆黒の磯次郎」を、よろしくお願いいたします。
 では、皆様、良い年をお迎えください。


平成27年12月27日 コニャンタの館



 箪笥の上を整理し、猫用ベッドと化した衣装ケースを取り除き、新しいものに取り換えた。
 すると・・・



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 気持ちいいニャン・・・コウタは満足じゃニャン・・・

 結局、猫は何でも利用する動物であることが、再確認されただけであった。我が家の掃除は遅々として進まない・・・
 しかし、それにしても、何じゃこの寝ぼけ顔は・・・


平成27年12月23日 戦い終えて・・・日が暮れて・・・



 穴蔵争奪戦は、短期間決戦でありまして、別にどちらが勝ったということもありません。どちらかというと、どっちかがあきらめたという方が正解に近いと思われます。



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 穴蔵でくつろぐ「漆黒の磯次郎」なのであります。勝ったというよりは、「どら猫の虹太郎」がバカバカしくなって攻撃を止めたという感じですが、そうは言っても、磯次郎は勝った気分のようです。まあ、どう感じようと本人、いや本猫の自由ではありますが・・・

 どちらが勝ったというわけでもなく、穴蔵争奪戦は戦国時代の「川中島の戦い」の様相を深めてきました。要するに勝負つかずなのであります。


平成27年12月20日 穴蔵争奪戦



 寒くなってきたこともあるのだろう。猫たちが穴蔵に籠ることが多くなった。二匹仲良く入るか、それぞれの領分を決めて平和に暮らせば良いのだが、中々そのようにはいかないのが、この世の常なのだろう。
 猫百年戦争は、穴蔵争奪戦に始まったようだ。



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 上の写真をご覧いただきたい。漆黒の磯次郎が穴蔵から半分はみ出している。これは、どら猫の虹太郎が入っている中に強引に自分も潜り込もうとしているところの写真である。

 一方、下の写真をご覧いただくと、攻守逆転した形である。漆黒の磯次郎がくつろいでいるところへ、どら猫の虹太郎が後から強引に入り込もうとしているところなのである。



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 穴蔵攻防戦とは、このように先に入られたのが悔しくて、後から強引に入ろうとして起こっている単なる意地の張った縄張り争いに他ならない。
 下の写真のような状態になることもしばしばである。



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 そして、仲良くなると、こうなるのである。



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師走で忙しいこちらとしては、「勝手にやってろ」と思ってしまう今日この頃なのである。


平成27年12月16日 みみづくコウタ



 どら猫の虹太郎は、漆黒の磯次郎と違い、写真写りの比較的良い猫です。昔、虹太郎だけのときは写真など簡単に取れるものと思っていましたが、磯次郎が来てからは、虹太郎のありがたさを感じる今日この頃です。



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 気難しい目つきのどら猫・・・しっかりと聞き耳を立て、四方を警戒しております。我が家で何を警戒しているのやら・・・磯次郎との「猫100年戦争」にでも備えているのでしょうか? どうせ一日に数十分の戦争なのに・・・




平成27年12月12日 磯次郎は思う



 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」だ。
 先日、ご主人が「雄の三毛猫タケシ」の話をしてくれた。タケシも僕と同じ野良猫だったようだ。雄の三毛猫という珍しい種類だったので、南極という珍しい所に行ったようなのだ。南極とは、とてつもなく寒いところだとご主人が言っていた。
 僕は、マツドというところで、ご主人といっしょに過ごしている。マツドは平和でよい所だ。



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 冬になり、寒いので丸くなっている黒猫。南極の寒さは到底想像できないことと思うが、ご主人と一緒にいる幸せは少しは感じてくれているのだろう・・・かな?
 難しげな顔をしている「漆黒の磯次郎」なのでありました。


平成27年12月9日 タケシとは?



先日、漆黒の磯次郎がぼやいていた「雄の三毛猫」は、「タケシ」という名前の猫のことである。
 雄の三毛猫は、3万分の1という確率で稀に生まれることがある。このように雄の三毛猫は非常に珍しいことから、古来、船に乗せると安全に航海ができるという言い伝えがあった。

 動物愛護協会が、ある雄の三毛猫(子猫)を保護したときに、ちょうど南極観測船が出航するというニュースを聞きつけ、航海の安全を願うということで、隊員の元に連れてきて、どういうわけか、初代南極観測船宗谷で南極に渡ったのである。樺太犬として有名な「タロ」と「ジロ」といっしょに「タケシ」も南極に行ったのだが、ただ「縁起が良い」というだけで乗船していたのである。名前は、初代南極観測隊隊長の名前が永田武さんだったことから決定したとのこと。

 そして「タケシ」は昭和基地のアイドルとして、心の癒しとして、大いにその手腕を発揮したのだそうだ。隊員たちに非常にかわいがられ、タケシ専用の赤い小さな救命胴衣をハンドメイドしてもらったこともあったり、「キオツケ!」と号令をかけると、後ろ足で立ち、テーブルの上にアゴをのせ、前足をそろえて出し、頭を真っ直ぐ前に向けて目をつむるというポーズもできたそうである。

 昭和基地で1年の任期を過ごした後、無事帰還し、その後、隊員の自宅で飼われる予定になってが、帰国後間もなくタケシはこつ然と姿を消した。きっと自分の故郷である昭和基地を探しに行ったのだろう。

 まあ、そんな話である。分かったか!磯次郎。

【参考文献】こねこのタケシ―南極大ぼうけん―(すずのねえほん)


平成27年12月6日 師走の猫二匹



冬になると暖かい場所を求めて彷徨い歩く猫二匹・・・結局はお日様の方へと寄っていきます。



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 どら猫の虹太郎は、キャットタワー上のキャリーにしっかりと収まり、兄猫との生存競争では分が悪い漆黒の磯次郎は、キャットタワーに寝そべっております。
 こちらは師走で忙しいというのに、結構なご身分でいらっしゃる猫二匹なのでした。


平成27年12月3日 よく眠る猫



 愛くるしく、気まぐれな動物である猫は、本当によく眠ります。感心するぐらいです。元々、深夜に狩りをする猫は夜行性です。それは小型動物である猫にとって、夜の方が安全に狩りができるからなのですが、家猫は狩りをする必要がありません。



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 要するに、夜に向けて昼間に体力を蓄える必要性は特にありません。しかし、しっかりと休養しております。夜は何をしているのでしょうか?こちらは、さっさと眠ってしまうため、確認の仕様がありませんが・・・




虹太郎・磯次郎物語(平成27年8月から11月まで)

平成27年11月29日 磯次郎のボヤキ

 漆黒の磯次郎は、左前脚に障害を持ちながら、日々、懸命に生きています。ただ、変化をものすごく嫌う猫で、少し家具を動かしたり、掃除をして荷物を片づけたりすると、穴蔵に入り込んでしばらく出てきません。また、穴蔵以外にもテレビの後ろとか、隠れる場所は色々です。



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 テレビの後ろに緊急避難していたところ、少し様子見に上半身をだと所を撮ったものです。交通事故で受けた左前脚の障害が確認できます。
 そんな磯次郎が、何やらボヤイテいるいるようです。

 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 ご主人が、この頃「タケシ」「タケシ」とうるさい。タケシとは、人間界のお笑い芸人のことだと思っていたら、どうも猫のことのようなんだ。
 何でも、昔、南極という所に行ったことのある猫だとかで、有名な猫なのだそうだ。
 今度ご主人に、そのタケシとかいう猫の話を聞きたいものだと思っているんだ。

 そのうち教えてあげるよ、磯次郎。


平成27年11月25日 虹太郎も老猫か・・・



 どら猫の虹太郎が、我が家にやって来てから、早、9年半になろうとしています。その間、色々なことがありました。何にでも興味を示す好奇心の旺盛な猫でして、家で作業をしようとすると、必ず邪魔しにくる猫でありました。そんな虹太郎が可愛くて仕方ありません。



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 急に寒くなったせいか、丸くなって眠ったきり一向に起きる気配がありません。
 こんな平和な生活も、あとどれくらい続くのだろうか?・・・可愛い寝顔を見ていると、いつまでもこの幸せが続けばなどと思ってしまいます。


平成27年11月23日 黒豹?



 Face Bookの動画で、外国人が黒猫の子と遊んでいる動画が掲載されていた。よく動く子猫だと思っていたら、黒豹の子であった。なるほど、確かに黒猫と黒豹は、子供の時ならば遠目に見間違えてもおかしくないだろう。

 我が家にも、黒豹とおぼしき生物が存在する。



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 凛々しくはあるが、黒豹というには今一威厳が無い。やはり黒猫である。


平成27年11月19日 虹太郎のトレードマーク



 どら猫虹太郎(こうたろう)のトレードマークと言えば、背中の「悪のダイヤ」と「ジャガイモの尻尾」です。いくら歳をとってもこれらは変わることがありません。



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 急に寒くなって驚いているのか、暖かいテレビの裏で暖をとろうとしているどら猫です。背中の「悪のダイヤ」がしっかりと確認できます。極めて短い「ジャガイモの尻尾」も見えています。


平成27年11月15日 影法師



 漆黒の磯次郎は、本当に写真泣かせの猫です。全身真っ黒の上、カメラのレンズを向けると必ず目をそらし、結局真っ黒けの写真しか撮ることができません。



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 やっところ撮ってこんなものなのです。
 磯次郎の写真嫌いも、中々のものでして、我が家の頭痛の種になっております。


平成27年11月12日 どら猫虹太郎、ここに在り!



 秋も深まる中、どら猫の虹太郎は、その立ち位置を漆黒の磯次郎に浸食されながらも、その存在感をいかんなく発揮しております。



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 虹太郎の存在を世に示す「寝床占領作戦」です。何で瞬時に爆睡できるのか?皆目見当がつきませんが、幸せそうな寝顔を見ると、何となく許してしまうのが親バカなのかもしれません。


平成27年11月8日 一時休戦中?



中々仲良くならない虹太郎と磯次郎なのですが、時折仲良くなったのではないか?と思ったりすることもあります。



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 この頃、少し涼しくなったというか、寒さを感じるようになったのが原因なのでしょうか?寄り添っている風景を目にすることもあります。
 我が家が平和になることを望むばかりなのです。


平成27年11月3日 文化の日の猫



 ハロウィンも終わってしまい、少し静かになりました。秋風も涼しくなりました。でも猫はいつでも同じです。



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 何が楽しいのか分かりませんが、いつも似たような行動をとります。
 もう少し文化について考え、人間が創造した文化に造詣の深い猫に育ってほしいと思います。


平成27年10月31日 我が家の大ハロウィン大会



 今日はハロウィンです。秋の収穫を祝う大収穫祭ですが、我が家でも、ハロウィンのお祭りを行うことになりました。当然、猫たちも大活躍です。
 家内が夜なべして作った手作り衣装を着て、大収穫祭に臨む猫たちをご覧ください。



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 嫌がりながらも、ご主人の相手をさせられる猫たち・・・



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 帽子を横に被りながらも、磯次郎代わりの人形とツーショット・・・
 一方の磯次郎も負けじとばかり・・・



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これが家内の手作りの衣装たちです。



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平成27年10月25日 ご主人思いの猫



 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。
 この頃、ご主人の体調が思わしく無いようだ。元々ご主人はよく出かける人なのだが、この頃、帰ってきては「腰が痛い」とか「お尻と足の付け根が痛い」とか、よく言うようになった。虹太郎兄さんは、「ご主人も歳なんだよ」と言っていたが、やっぱ心配だ。
 ご主人には、いつまでも元気でいて欲しいよ・・・



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 キャットタワーの上に寝転び、目の玉だけが目立つ磯次郎ですが、中々のご主人思いの猫のようです。後ろの敗れた襖のことは水に流してやろうかな・・・


平成27年10月21日 分かりやすい猫?



 おい虹太郎、テーブルの上に置いてあったお刺身知らないか?



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 虹太郎は知らないようですが・・・


平成27年10月19日 磯次郎もまた・・・



 涼しくなって惰眠をむさぼるのは、虹太郎ばかりではありません。漆黒の磯次郎もまた・・・



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 幸せそうな寝顔をしております。
 今月はハロウィンなのだから、ハロウィンといえば黒猫でしょうが・・・もう少し活発にファンサービスしてもよさそうなものなのですが・・・猫の本性(本分)は眠ることなのでしょうかねえ?


平成27年10月16日 秋の訪れとともに・・・



 秋の訪れとともに、何やら不可解な行動をとる者も出てきまして・・・変な寝相で爆睡している猫なども出現するのです。



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 まあ、どんな寝相で寝ようが、他人に迷惑かけなければそんなことどうでもよいのですが・・・このずれ落ちそうな状態での爆睡・・・もう足が積んだ布団からほとんど落ちています。よくこんな格好で眠れるものですね。
 本当に猫の行動というか感性というかは・・・宇宙のように計り知れないものがあります。


平成27年10月12日 秋の猫



 今日は体育の日だというのに、「体を鍛えることなどどこ吹く風」とばかりに爆睡している猫がおります。



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 暑苦しい夏が終わり、今こそが「睡眠の秋」と思っているのでしょうか?こういう輩に限って、冬になると「冬眠の冬」などと言って眠ってばかりいるのでしょうね・・・
 本当に猫はよく眠る動物です。


平成27年10月10日 ゴロニャンの磯



 秋の到来を喜び、ゴロニャンする猫一匹。真っ黒けなので、目しか分からない・・・



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 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。
 「アキ」はとっても気持ちいい。お腹も空く。このごろ僕の食欲が良いとご主人も喜んでいるようだ。まさに



  「天高く猫肥ゆる秋」



なのだそうだ。僕も肥ゆるのかな?


平成27年10月8日 今度は磯次郎



 キャットタワーは、猫達の憩いの場となっている。先日は虹太郎がくつろいでいたが、今日は磯次郎がくつろいでいる。黒猫なので目の玉だけしかよく見えない。



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 変わらないのは、猫二匹の共同作業で作り上げられたビリビリの襖だけである。我が家はね猫二匹のため、お客様を呼ぶこともままならない家庭となってしまっている。


平成27年10月6日 秋大好き猫



 涼しくなりました。このことを何よりも喜んでいるのは、フワフワ毛皮を着たこの野獣です。



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 キャットタワーの上で、ゴロニャン状態・・・左側には、猫2匹の合同制作によって引きちぎられそうな悲惨な状態の襖が映っています。しかし、そんなことは気にかけず、秋の到来を喜んでいるどら猫なのです。


平成27年10月4日 黒猫のびっくり顔



 漆黒の磯次郎は、本当に写真嫌いの猫です。ただでさえ真っ黒けで影法師のようにしか映らないのに、デジカメを向けると目はつぶるは顔はそむけるは・・・
 しかし今回、苦労の末、やっとびっくり顔の黒猫の撮影に成功しました。



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 棚の上に座って、何かをじっとみているような眼差し・・・何やらびっくりしているようですが、何があったのでしょうか?眼を見開いております。
 こちらは、やっと猫らしい写真が撮れてほっとしております。


平成27年10月2日 猫、爆睡中!



 涼しくなると寝心地が良くなるのであろうか?一度眠りこけると、雨が降ろうと矢が降ろうと起きることは無い・・・まさに爆睡猫・・・時にうらやましくなる。



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 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、脚が長い。子猫時代に「この子は脚が長いから大きくなりますよ」と言われたことがあるが、本当に大きく育った。しかし、寝顔は子猫時代とさして変わらない。無邪気な顔をしている。 このままでは布団がたためんのだ!




平成27年9月27日 恥ずかしがり屋の黒猫?



 漆黒の磯次郎は、写真嫌いな猫です。デジカメを向けると必ず目を閉じるか目線をそらします。レンズが怖いのでしょうか?そんな磯次郎のキャットタワーの輪の中で居すわっている写真です。



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 磯次郎の写真を撮るのは困難を極めます。恥ずかしがり屋なのか、デジカメから逃げ回るからです。絶対にこちらを向いてはくれません。虹太郎の方は、それなりに可愛い写真が撮れるのですが、磯次郎は、かたくなに拒否するのです。

 これも性分というものかもしれませんが・・・


平成27年9月22日 久しぶりのツーショット



 我が家に生息する野獣2匹・・・宿命のライバルとなり、顔を突き合わせれば喧嘩ばかりしているのですが、時折、偽善的平和な関係を構築することもあります。



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 眠たそうにしている「どら猫の虹太郎」と目をパッチリ開けて上の方を見上げる「漆黒の磯次郎」・・・
 喧嘩をすれば、まだ虹太郎の方が体が大きい分有利であり、ほとんど磯次郎の一人負けの状況です。
 そうは言っても、いつも喧嘩ばかりでは疲れるのでしょう。喧嘩に飽きると、我が家は偽善的平和条約が自然と結ばれ、2匹仲良く・・・とそんなわけでして・・・平和が続くことを祈るばかりです。


平成27年9月13日 見返りどら猫



 菱川師宣の作品に「見返り美人」という有名な浮世絵がある。これにあやかろうというわけでもあるまいが、「見返りどら猫」のポーズをとる者がおりまして・・・仕方なく撮ったわけです。



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 足を投げ出して寝っころがり、お腹を畳にくっつけて涼をとっているのでしょうか?
 虹太郎の「見返りどら猫」でした。


平成27年9月11日 黒猫の独り言



 漆黒の磯次郎は、交通事故に遭って我が家の里子になってから3年が経ちました。兄猫の虹太郎が、ばかでかい猫なのであまり目立ちませんが、しっかりと育っております。



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 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 この頃やけにご主人が忙しそうだ。なんでも「マイニャンバー」・・・いや「マイナンバー」とかいうもので忙しいのだそうだ。その「マイニャンバー」なのだが、どうも食べられるものではなさそうなのだ。名前の代わりに番号を付けるのだとか・・・よく分からん・・・

 まあ、でもご主人が忙しくなることは、めでたいことなのだ。僕も陰ながらご主人を応援してあげよう・・・

 何となく無責任は、磯次郎なのであります。


平成27年9月8日 ケージの中からこんにちは・・・



 雨の日が続きます。湿気がものすごい・・・結構疲れるものですね。そんな中、元気を取り戻しつつあるのが、どら猫の虹太郎であります。



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 ケージの最上段に陣取り、寝転がっての「伸び―!!」
 湿気が高いことなど何のその、だんだんと元気になってきた虹太郎なのであります。


平成27年9月4日 エンブレムに思う猫



可愛い可愛いどら猫の虹太郎は、今日もご主人様のお布団を占領し、何やら考え事をしているようです。



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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 この頃、人間界が騒がしい。まあ、騒がしいのはいつものことだが、なんでも「エンブレム」とかいうものでもめている。「エンブレム」とは何者かと思ったら、へんてこりんなマークのことだった。丸やら四角やらを組み合わせてそのマークは作られていたのだが、それが盗作なのだとか・・・

 相変わらず人間は暇なのだろうな・・・あんなマーク食べられないだろうに・・・ 何で大騒ぎするのだ?
 でも、人間の世界では、大変な価値があるとかないとか・・・やはり不可解である。
 いっそのこと、吾輩の顔写真にでもしてしまえば解決するのではないか?

 人間の世界には、人間の世界の掟というものがあるのだよ、虹太郎・・・




平成27年8月30日 黒猫のアクビ


 漆黒の磯次郎は、この頃涼しくなったこともあり、すっかりリラックスしたようだ。



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 これが黒猫のアクビを撮ったものである。何の悩みも無く猫生を謳歌しているように見えたりする。


平成27年8月27日 共同戦線?



 朝起きる。この頃少し涼しくなったとはいえ、寝苦しい夜を過ごすと少しつかれが残る。トイレに行き、洗面所から戻ると・・・布団が占領されていた・・・



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 宿命のライバルのはずの二匹が・・・いっしょに布団を占拠し、絶対に譲らないという感じの態度をとっている。仲が悪いと思っていたが、共通する利益のためには手を結ぶのか・・・いつの間にか猫同盟が成立し共同戦線をはることになったようだ。
 どうせすぐに仲たがいすることになるのであろう・・・


平成27年8月24日 オチャメな猫



 「猫のきもち」のおまけが大のお気に入りのどら猫・・・
 毎日よく飽きずに・・・



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 茶目っ気たっぷりの虹太郎なのでありました。


平成27年8月21日 もぐら?・・・



 これはいったい何でしょうか?モグラのような・・・ネズミのような・・・



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 正解は、ご存じ、我が家に生息する同居猫の「漆黒の磯次郎」です。リビングにペタッと座り込み、涼をとっているのでしょうが・・・
 しかし、どう見ても猫には見えんが・・・


平成27年8月16日 お兄ちゃんは有名?



 3歳になる漆黒の磯次郎も、どら猫の虹太郎同様、夏は苦手のようであります。若いかどうかは関係ないようですね。そんな磯次郎ですが、リビング床にぺとっと座り込むというか寝転がって、涼をとることがおおくなりました。
 つい最近、何やら大きな疑問を抱えているようです。



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 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 夏はクーラーとかいう冷たい風の下で、床に寝転がるのが一番快適だね。早くこの暑い夏とかが終わればいいのに・・・

 ところで、この頃、ご主人がよく見ているテレビとかいう箱の中から、「コウタロウ」という声がよく聞こえる。人間界ではお兄ちゃんは有名なんだと感心したんだ。でもよく聞いてみると、どうもお兄ちゃんのことではなさそうなんだ。
 人間の世界にも「こうたろう」という名前の人がいて、その人が「コウコウヤキュウ」とかいうところで、活躍しているみたいなんだ。要するに名前が同じというだけなんだな。
 お兄ちゃんが有名になって、ぼくもその弟とかでインタビューされるかと思って期待していたのに残念だよ。
 お兄ちゃんも有名になってほしいと思うな。

 磯次郎の疑問は、はれたようです。でも、新たな期待も生まれたようで・・・


平成27年8月12日 「おまけ」と猫



 「猫のきもち」のおまけを一日千秋の思い出待ち焦がれているどら猫の虹太郎ですが、今回のおまけにも満足のようです。



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 まあ、こんな感じです。こんな箱家に入り込んで何が楽しいのかと思いますが、結構、漆黒の磯次郎と「ハローキティハウス」攻防戦を行っていることから、自分の縄張りだと主張したいのでしょう。 熱い中、ご苦労様なことです。




平成27年8月9日 夏は昼寝が一番・・・



 暑さのピークはどうやら超えたようでありますが、未だにやたらと暑い日が続きます。
 毛皮を着こんでいる野獣たちにとっては、中々の試練の季節のように感じます。そんな時は、何もせずに眠っているのが一番のようでして・・・



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 キャットタワーの上に猫用キャリーを置いておいてやると、涼しくて寝心地が良いのか、いつの間にか籠って、こんな状態になっているのです。
 幸せそうな寝顔です・・・


平成27年8月7日 磯次郎、健在なり!



 全身真っ黒けの「漆黒の磯次郎」は、記録的暑さの中にあっても、エアコンをこよなく愛しながら、快適な日常をおくっています。



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 左前脚の障害も何のその・・・ご主人様に甘えながら、相変わらずヒョッコヒョッコと上下運動をしながら元気に歩き回っております。
 そんな磯次郎が可愛くて仕方ない昨今です。


平成27年8月2日 虹太郎、健在なり!



 どら猫の虹太郎が我が家に来てから9年以上の歳月が流れました。虹太郎を引き取った当初、半年後に新聞の日付の分かる頁と虹太郎をいっしょに撮った写真を送ってほしいと言われ、意味が分からず理由を尋ねると、「動物虐待のために猫の里親になる人がいるため、責任上どうしても確認が必要なのです。」と言われ、びっくりしたことを憶えています。

 「そんな人がいるのか!」とびっくりしているこちらの顔を見て、「半年後の写真はいりません。」と言ってくれたのですが、一応、半年後に写真は撮って送った記憶があります。
 本当に、世知辛い世の中になったものだと思いました。そこまで気を使わないといけないほど、日本人の心は荒んでしまっているのかと・・・・

 現在、虹太郎は、猫としては初老を迎え、暑さにバテ気味ではありますが、元気に過ごしております。



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 子猫時代は、やたらと噛みつく困ったチャン猫でしたが、最近は、極めて穏やかな猫に変身しております。多分、6歳年下の弟との共同生活を送るようになったことで、「社会性」が芽生えてきたのかもしれません。

 猫は、1頭飼いよりも複数飼った方が、教育上、良いのかもしれません。
 今日は、凛々しくかつ穏やかになった虹太郎について書いてしまいました。

 

虹太郎・磯次郎物語(平成27年4月から7月まで)

平成27年7月28日 眠る黒猫

 仕事に追われているうちに1週間以上猫日記が途絶えてしまっておりました。おかげさまで繁忙期のピークは過ぎたのですが、何かと残務整理に追われ、気がついたら猫日記がこうしんされておりませんでした。
 暑い日が続きます。猫も暑さは苦手のようでして・・・



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 いつの間にやら、眠り猫になっている漆黒の磯次郎でありました。


平成27年7月20日 コウタの横顔



 梅雨が明けてしまいました。暑い日々が続きます。毛皮を身に付けている野獣たちにとって、苦難の季節の始まりです。
 仕事の忙しさにかまけて、「虹太郎磯次郎日記」もしばらく掲載しておりませんでしたが、今日は、凛々しいどら猫の横顔を掲載いたします。



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 虹太郎が我が家に来てから9年の歳月が流れました。その間、愛玩動物としての役目については何の自覚もなく、弟ができたことは嬉しそうなのですが、何かとちょっかいを出しているオチャメな猫ぶりを発揮しております。 人間でいえば、私と同じくらいの年のはずなのですが、未だに子猫時代とたいして変わらないどら猫なのであります。




平成27年7月12日 忙しさにかまけて・・・



 社労士業務繁忙期の最中は、ブログの更新もままならず、発信できない日々が続いております。もう少しで業務も落ち着くと思いますが、個人事業主の繁忙期は大変です。
 今日は、漆黒の磯次郎の登場です。



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 こう見ると、黒猫って結構魅力的なのですね・・・


平成27年7月11日 暑い・・・



 梅雨だというのに、真夏並みの暑さが続く今日この頃です。どら猫の虹太郎も、涼しい場所を求めてさすらい歩く毎日を過ごしています。



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 結局は、フワフワ布団の上にいるか、リビングの床の上でお腹を手だして寝転がっているか、もしくは風通しの良いキャットタワーに載せたキャリーの中にいるか・・その時々によって寝床を変えています。


平成27年7月5日 いつの間にか仲良し



 「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」は、チビ黒が我が家にやってきた3年前から宿命のライバルでした。しかし、そんな中にあっても、時間の経過は変化を生み、いつの間にかお互いを認めあう仲になっていたようです。



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 いつぞやの寝床を巡る熾烈な布団獲得戦は、「今は昔・・・」・・・どういうわけか、仲良くなっているのです。
 猫の世界の不可思議さ・・・


平成27年6月27日 ノンベンダラリンの猫



 キャッタワーの上にキャリーを置いておくと、自らドアをこじ開けて入り込み、のんべんだらりんとしている猫がおります。下の写真をご覧ください。



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 ドア越しの撮影なので、少し見難いと思いますが、それでも、仰向けで足を広げてグウタラしているどら猫が確認できると思います。
 虹太郎は、このように梅雨であっても惰眠をむさぼることだけは忘れない猫なのです。


平成27年6月24日 雷が怖い・・・



 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 昨の夜。外でものすごい音がして、何かが光った。僕はびっくりしてご主人の足元に絡みついてしまった。ご主人が言うには「カミナリ」というもので、空の上で虎のパンツを履いた鬼が太鼓を鳴らしているというのだ???よく分からん・・・
 とにかく怖かった。虹太郎兄さんもびっくりして、僕といっしょに御主人にくっついていた。
 本当にもう、あの「カミナリ」というものは何者なんだ!



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 昨日の雷のことはどこへやら・・・ふてぶてしくくつろいでいる漆黒の磯次郎なのであります。
 黒さに一段と磨きがかかり、まさに漆黒の猫であります。しかし、雷はよほど怖かったのでしょう。昨日は怯えてずっとくっついていました。


平成27年6月21日 仁義無き布団攻防戦



 漆黒の磯次郎は、ご主人様の布団が大好きです。暇さえあれば、布団でゴロゴロ・・・それを快く思っていないのが、ご存じ、どら猫の虹太郎なのです。磯次郎がくつろいでいると、必ず邪魔をするのです。



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 上の写真は、くつろいでいる磯次郎を追い出し、その後でこれ見よがしに寝転ぶ虹太郎を撮ったものです。可哀そうな磯次郎は、こちらを見て助けを求めているかのようです。しかし、弱肉強食の自然界の掟は、とても厳しいのです。磯次郎は、この苦境に耐えてこそ、真の獣王への道が拓かれるのです。


平成27年6月19日 ご主人を心配する猫



 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 近頃、ご主人が疲れ切っているように見える。何でも「ネンドコウシン」なるものがあって忙しかったようだ。そして今、「サンテイキソトドケ」というものがあって、大変なのだそうだ。
 ご主人も、そう若くないのだから、少しは自分の体のことを考えればいいのにと、吾輩、思ってしまう。
 もっとも、ご主人は、自分では若いつもりのようである。
 これを「何とかの冷や水」と人間界では呼んでいるようだ。
 ご主人も、もう少し自分というものを客観的に理解する必要があるだろう。



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 キャットタワーに登り、独りご主人を気遣いながら哀愁を漂わせる猫一匹・・・、
 歳の割に毛並みは綺麗な猫なのです。

 どら猫の虹太郎は、心優しい猫に育ってくれたようです。虹太郎にも体を大切にしてほしいと常々思っているしだいです。


平成27年6月16日 一方、磯次郎は・・・



 どら猫の虹太郎は、初老を迎えながらも飼い主に愛されながら過ごしております。一方、漆黒の磯次郎はと申しますと・・・あまり人間のことは気にしていないようでして・・・とは言うものの、フワフワお布団は大大の大好きなのです。



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 猫に生まれた一番の楽しみが、こんな調子の磯次郎です。夜になると、早く布団を敷けといわんばかりの催促をします。
 そして、コロコロ・・・
 猫に生まれたことを本当に楽しんでいるように見えます。


平成27年6月13日 愛玩動物の資質



 どら猫の虹太郎は、先月で9歳になりましたた。人間でいえば、もう還暦に近い歳ということができます。いわゆる初老の猫なのですが、未だに可愛く思える猫でもあります。



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 どことなく可愛い寝顔をしております。ただの雑種猫なのですが、顔立ちは結構ハンサム(?)です。
 寝顔が可愛いことも、愛玩動物の資質として重要な要素なのでしょうか?


平成27年6月10日 こんにちは・・・ボク磯次郎



 いきなりのブラックキャットのアップ!
 漆黒の磯次郎君です。



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 磯次郎も3歳になりました。左前脚に大けがをして上手く歩けなかった子猫時代に比べると、今では不自由な足をヒョッコヒョッコと引きづりながらも、元気に走れるようになりました。

 上の写真は、キャットタワーに立つ不気味な黒猫を撮ったものです。不気味であろうと構いません。すくすくと育ってくれて本当に嬉しく思います。


平成27年6月6日 虹太郎の場所



 夏が近づきつつあるような気配・・・もっともまだ梅雨入りさえしていないが・・・しかし、けだるい暖かさを感じる・・・



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コウタは、こうしているのが一番シアワセなのだニャー・・・

 お布団の上が、虹太郎のくつろぎの場所なのでしょうか・・・


平成27年6月2日 磯次郎の場所



 キャットタワーに開いた穴は、かつては虹太郎のねぐらの一つでありました。しかし、月日は経ち、成長著しい虹太郎は、もはや穴の中に入り込むことができません。代わりに入ってはくつろいでいるのは・・・



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 当然のことながら、漆黒の磯次郎なのであります。
 何気なく自然に、何の抵抗もなく・・・心地よくしっくりとくるのでしょうか、一度入ると結構長い時間居ついております。
 虹太郎が入れないので、磯次郎のオアシスになってしまったのでしょう。


平成27年5月30日 虹太郎の性分



 我が家に生息する二匹の猫は、その性格の違いがはっきりと見て取れる。
 虹太郎は、捨て猫という不幸な境遇ながら、多分、子猫時代に人間にいじめられた経験は無いように感じる。警戒心は強いが、ある一定の距離を置きながら人間と付き合うすべを心得えているようだ
 一方の磯次郎は、子猫時代に人間にいじめられた経験があるのだろう。ものすごく警戒心が強く、我が家に他人が来ると、必ず「シャーッ」と威嚇する。初めて会う人間は寄せ付けまいとするところがある。しかし、慣れた人間に対しては、手のひらを返すように本当に甘えん坊になる。



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 漆黒の磯次郎は、ご主人様の寝床が大好きである。布団を敷くとすぐにやって来て、ゴロニャン状態になる。どうも、その行為が虹太郎には許せないようなのだ。ゴロニャン状態の甘えん坊磯次郎を見て、虹太郎の嫉妬の炎が燃え上がるのか、すぐに磯次郎の追い出しにかかる。


 上の写真は、磯次郎を追い出し、その後に居座っている虹太郎を撮ったものである。くつろいでいるというよりも周りを警戒しているように見える。要するに磯次郎を追い出すのが目的であって、その後に寝転がってくつろごうというわけでもないようなのだ。

 猫の世界も難しい・・・



平成27年5月27日 ブラックキャットの独り言



 漆黒の磯次郎は、普段はフニャーッとしているが、時折、凛々しい顔立ちになる。まあ、凛々しいと言っても半分眠たそうにしながらこんな具合であるが・・・



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 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。
 この前、虹太郎兄さんが、ご主人が腰を痛そうにしていると言っていたが、どうも、我が家に同居する人間たちは、みんな腰痛持ちのようだ。
 猫族の僕らは「ヨウツウ」といってもビンとこない。僕ら猫族には「コシ」という概念が無いからかな?
 とにかく、我が家の人間たちには、その腰痛とかいうものを早く治してほしいと思う。

 虹太郎のお尻を枕にしながら、磯次郎は独り言をいう猫なのでありました。


平成27年5月23日 お大臣様の虹太郎、本当はご主人様思い・・・



 ゴールデンウィークから梅雨入り前までの間は、天気も良く、気分爽快な日々が続く。心ウキウキしてお布団を干し取り込むと・・・



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我が家で干したてフワフワ布団で最初にくつろぐのは、なぜかこのどら猫なのである。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 この頃、ご主人が忙しそうに動き回っている。腰が痛いの何のと言っているが、感心なことである。
 ところで、ご主人が何やら聞いたことの無い言葉を発するようになった。
 確か「マイニャンバー」いや「マイナンバー」・・・なんのこっちゃ



 ご主人が言うには、大変な制度なのだそうだ。この「マイニャンバー」いや「マイナンバー」とかいうものができて、これを悪者に盗まれると大変で、そのために変な管理をしているとお仕置きを受けると言うのだ・・・
 なんだかよく分からんが、腰の悪いご主人が頑張っていると、吾輩も愛玩動物として協力せねばと思ってしまう。
 吾輩、意外とご主人思いなのである。 


 虹太郎、ありがとね。お前、結構いいやつだな・・・


平成27年5月19日 初夏を迎える猫二匹

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 相変わらず、ぎこちない関係を続ける二匹の猫たち・・・仲が良いのか悪いのか・・・



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 漆黒の磯次郎がどら猫の虹太郎のお尻を枕にしていても、虹太郎は特に怒るわけでもなく・・・一方の磯次郎も気持ち良さげに・・・

 これが戦いの前の静けさでないことを祈るばかりなり・・・


平成27年5月17日 籠り猫の甘えんぼ猫

 漆黒の磯次郎の甘えんぼぶりは、虹太郎の比ではない。どら猫の虹太郎は、甘えんぼながらも、警戒心が強く、布団の中に潜り込んできたり、やたらとよって来ては体を摺り寄せてきたりすることは少ない。
 しかし、漆黒の磯次郎は、そんなことは日常茶飯事である。



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 一日の半分は穴蔵に潜り込み、籠って寝ている磯次郎であるが、こんな風に撫でられると満足そうな顔つきになる。とても任侠道に生きる猫の姿ではない。
 昼間はこんな風に過ごし、夜になると、また布団に入り込み、ピタッとくっついては、ご主人の横でいっしょにコロコロするのである。


平成27年5月13日 マーキングにゃんこ

 猫は、意外と縄張り意識が強い動物である。同じ空間で他の猫の過ごすと、何かにつけて自分の匂いを付けたがる。こんな風にである。



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 顔をいがめながら、物の怪にでも取りつかれたように一心不乱に自己主張している。
 キャットタワーには、猫2匹の匂いが数年にわたって染みついているだろう。
 これが生きているということの証なのだろうか?


平成27年5月9日 ブラックキャットのくつろぎ

 漆黒の磯次郎は、穴蔵を愛する猫です。全身真っ黒なので、穴蔵にこもってしまうと、姿すら見えなくなることもあります。一種の忍者行為と言えるでしょう。



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 穴蔵のような猫用ベッから顔をのぞかせて、喉をさすってもらって喜んでいる黒猫です。ここが一番くつろげるところなのでしょう。
 1日の半分は、籠っている磯次郎なのであります。


平成27年5月6日 番犬一匹、番猫二匹

 我が家の番犬と番猫のそろい踏み写真が撮れました。



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 向かって右から優秀な番犬の「よしぞう」、真中が野性の感を持つ番猫一号の「どら猫の虹太郎」、左が任侠道に生きる番猫二号の「漆黒の磯次郎」・・・
 我が家の平和を守る「番犬と番猫のそろい踏み」なのです。

 彼ら防衛軍の尽力により、不幸にして我が家に迷い込んだ害虫たちは、それはそれは悲惨な目に合って、打ち取られていくのです。


平成27年5月4日 虹太郎、明日で9歳!

 どら猫の虹太郎が、明日、9歳の誕生日を迎えます。捨て猫だった虹太郎の正確な誕生日は分からないので、我が家で勝手に端午の節句を誕生日にしただけなのでが・・・

 ということで、虹太郎今昔・・・



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 我が家にきたばかりのころの虹太郎・・・どんぐり眼の可愛い子猫でした。少し痩せています・・・



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 今の虹太郎・・・基本的には変わっておりませんが、少しメタボぎみ・・・

 このように、どら猫は体重だけが増え、昔も今も大して変わらない日々を送っているようです。
 虹太郎、誕生日だからといって、あまり明日に期待しないように・・・


平成27年5月1日 吠える黒猫

 暑い日が続いています。とても耐えられない。外出して、熱中症になる寸前まで追い込まれました。なんとか戻ってきましたが・・・
 そんな中にあって、日向ぼっこをしながら吠えまくっている不届き者の猫がおりまして・・・



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 このカーテンのみすぼらしさ・・・裂けたカーテンの作成者は、我が家に生息する二匹の猫のどちらかか、あるいは両方です。ものの見事に裂かれ・・・
 我が家は襖と言いカーテンといい、恥ずかしいぐらいに家庭内暴力の犠牲となっているものが多いのです。

 そんな悪さとは無関係な顔をして、裂かれたカーテンから顔をのぞかせて吠える野獣・・・我が家は、野生の楽園と化してしまいました。


平成27年4月28日 呉越同舟

 共通の目的のため、憎い相手と一時停戦し共同戦線を張る戦法は、古来より多くの兵たちが採っている。猫の世界も例外ではない。



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 いつもは喧嘩ばかりして、お互いに相手を打ち滅ぼすことに躍起になっている野獣たちではあるが、この時ばかりは和睦し、共通の目的のため力を合わせる。
 そう、パンねだりのときである。

 まさに「呉越同舟」、「昨日の敵は今日の友」・・・にわか仲良しになる猫2匹なのである。


平成27年4月25日 まん丸

 どら猫の虹太郎がメタボ気味であることは、何回となく皆様にご報告しているのですが、本当に丸い猫です。



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 健康優良児のどら猫は、思うがままに飽食し、ついには磯次郎が残した餌までありつく始末・・・
 栄養が行き届いているのか、年の割には毛並みの良い猫なのですが、生活習慣病が気になるお年頃になっているのです。

 少しはダイエットさせないと・・・しかし、この食欲では無理だろうな・・・


平成27年4月22日 性格それぞれ・・・

 どら猫の虹太郎は、弟ができたとき本当に嬉しかったようだ。何かと兄貴風邪を吹かせては弟猫の面倒をみてやろうとしていた。しかし、磯次郎の方は有難迷惑だったようで、常に逃げ回ってばかりいたことを記憶している。

 そうすると、可愛さ余って憎さ百倍なのか、虹太郎が磯次郎に噛みつくことが多くなった。困ったものである・・・






 凛々しい猫に育った「漆黒の磯次郎」・・・


 左前脚は不自由なままですが、元気に育ってくれております。


 めでたしめでたし・・・???




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 ところがそうやすやすとは・・・





 どこかで磯次郎の「ニャギャー!ニャギャギャギャー!」という鳴き声が聞こえるので覗きに行くと、虹太郎が磯次郎の首根っこに噛みついていることがあります。
 虹太郎は、こちらが見ているのに気付くと噛むのを止めて、なぜか急に優しく磯次郎をなめてやってたりしているのです・・・何やっとんじゃ!

 虹太郎にしてみれば、大人げないことをしているので照れ隠しなのか・・・
 一方の磯次郎は、お兄ちゃんが「悪いことしてますよ」というアピールをしているのか・・・
 猫の世界も、性格それぞれなのかも・・・


平成27年4月18日 猫それぞれ・・・


 猫たちは、自分の意思とは無関係に共同生活を強いられている。しかし、そんな中でも共存の道を模索し、結構上手く生きているように見える。


 

これと言って珍しい光景ではない。



 キャットタワーのてっぺんに虹太郎が寝転がり、輪っかの中で磯次郎が寝そべっている。



 我が家の平和な一コマに過ぎない。


 しかし、この平穏な日々の大切さを猫たちは理解しているようだ。
 何かと争いの絶えない人間社会とは一味違う社会を形成しているように思えてならない。






平成27年4月15日 コウタの春 パート2



 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 今日は午後急に雨になるとかいう天気予報だったが、夕方になっても良い天気である。雨雲はどこに行ったのだろうか?
 雨雲もそうだが、ご主人もあくせく外出続きで、どこに行ったのか分からないことが多い。
 あま、忙しいことは良いことなのだが・・・



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 先ほど、ご主人が帰ってきた。何やらお菓子らしきものを買ってきては、食しておった。
 ちなみに吾輩へのお土産は無かった。
 ご主人は、こういう所は気が利かない・・・

 呑気な虹太郎の独り言でした・・・
 コウタは春の訪れを心から楽しんでいるようではあります。


平成27年4月11日 磯次郎の春 パート2



 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 この頃やけにご主人が忙しそうにしている。なんでも「ネンドトウショ」とかいう時期で、人間はこの時期忙しくなるのだそうだ。やたらとあちこち出歩いているみたいだ。
 人間界のことはよく分からないけど、ご主人が忙しいのは我々猫族にとっては良いことなのだと、虹太郎兄さんが教えてくれた。ご主人が忙しくなると、ご飯の中身が良くなるのだそうだ。よく分からん・・・
 何はともあれ、磯次郎はご主人を応援しているのだ。



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 可愛いことを言いながら、しきりにパンをねだりに来る漆黒の猫・・・
 お前、ご主人を応援とか言ってるが、要するにご飯がもらえれば良いだけだろうが・・・

 しだいに磯次郎も、頼もしい猫に成長してきてくれているようです。


平成27年4月7日 〇〇と煙



 高いところに登りたがる喩として、「煙」がありますが、その前に付く「〇〇」は何でしょうか?



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 答えは一つではありません。
 猫という動物は、やたらと上下運動を繰り返します。上の写真は、洗面所の鏡の上に登って下界を見下ろすどら猫です。「猫」は答えの一つと言えるでしょう。
 しかし、世間一般では「馬鹿」が正答だとされているようです。

 別に「コウタと煙は高いところに登りたがる」でも良いと思うのですがねえ・・・


平成27年4月5日 威嚇する猫



 のんびり屋さんの虹太郎とは正反対の性格をしている磯次郎。漆黒の体を震わせて相手を威嚇しております。多分、弟猫の方が冒険好きの激しい性格のように感じます。



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 ジロリッと相手を威圧する眼差し・・・流石に猫界の任侠道に生きる黒猫の貫録十分といったところです。
 こんな鋭い目をしている磯次郎ですが、ご飯をねだるときは猫が変わったように甘えん坊になります。
 磯次郎は、使い分けの上手な黒猫なのです。


平成27年4月2日 のんびりと過ごす春の日



  日々暖かくなる今日この頃・・・桜の花も満開になり、新しい年度も始まり、心新たに新しい目標に向かう節目の時期と言えるでしょう。
 そんな春の元、のんびりと過ごす者もおりまして・・・



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 「ねこのきもち」の付録の猫用ハンモックでくつろぎ、外の桜を眺める猫・・・
 忙しく動き回る人間をしり目に、猫に生まれたことの幸せを噛みしめるどら猫一匹・・・

 春とは猫のためにある季節なのか?

虹太郎・磯次郎物語(平成26年12月から平成27年3月まで)

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平成27年3月31日 仲良こよしの春

 猫は平和を愛する動物である。ふだんはいがみ合い噛みつきあう仲であったとしても・・・



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 桜が咲き始めたと言っても、まだ夜は肌寒い・・・2匹で暖をとっているようである。
 暖かくなると、こんな風景は見ることができなくなるだろう。


平成27年3月29日 イソジロウの春



 キャットタワーに居座り、春の到来を喜んでいる真っ黒けの猫です。





 キャットタワーの輪っかが大のお気に入りの黒猫なのです。


 上の方が気になるのか、しきりと見上げる黒猫・・・


 しかし、そのうち首が痛くなり・・・・












 視線を下の方に移した真っ黒け・・・


 写真を撮っても目が映らないと単なる影法師にしかならない磯次郎・・・


 この頃やっと落ち着いてきましたが・・・













ブラックキャットの横顔・・・


 どこか哀愁が漂うような無いような・・・


 この3ショット、別に何ということは無いのですが・・・


 春の訪れを喜ぶ「漆黒の磯次郎」なのでありました。







平成27年3月27日 コウタの春



 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 やっと吾輩が待ちわびた「春」がやってきた。もつとも、ご主人は、「花粉症じゃあ〜」と嘆いているが、そんなこと吾輩の知ったことではないわい。
 今日、ご主人といっしょにテレビなる「からくり箱」を見ていたら、アメリカという国の日本人街で大火事があったそうだ。
 人間という動物は、何でも区別したがるなあ・・・人種とか民族とか、そんなものにこだわる意味がわからん・・・

 猫族は猫族である。人間が種類を付けて「アメショー」だの「スコティシュなんとか」だの「マンチカン」だのと言っているが、何の意味があるのやら・・・
 本当に人間という動物は、区別をしたがる生き物だわい・・・



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 リビンク゜に寝そべりながら、何か言いたげなどら猫・・・
 猫族の代表として、人間には仲間割れしてほしくないそうです。
 平和を愛する雑種猫の独り言でありました。


平成27年3月25日 猫の糖尿病?



 かつて、どら猫の虹太郎は、我が家でのんびりと一人生活、いや一匹生活をしておりました。食事も一匹分をもらって満足しておりました。
 しかし、漆黒の磯次郎が我が家にきてから、事態が急変することになったのです。

 磯次郎は、時間を分けて食事をすることがあります。最初少し食べて、30分ほど経ってからもう一度食べて・・・というように、時間をかけて食べることが多いのです。
 そうすると、その隙を狙って、虹太郎が磯次郎の食事を失敬してしまうという事態が起こるようになったのです。





虹太郎が早食いなのに対し、磯次郎は比較的ゆっくりと食事をします。


 このため、磯次郎が食事をしているそばで、虹太郎がすきを窺うといったことが起こるようになりました。


 この写真も、磯次郎のあまり餌を狙う虹太郎なのであります。







 このため、虹太郎は、本当にどっしりとした、いわゆるデブ猫になりつつあるのです。
 食べ過ぎによる生活習慣病の心配も出てきました。

 「猫の糖尿病」の心配も、決して杞憂では無くなりつつあるのです。


平成27年3月22日 彼岸の日の猫



 寒さ暑さも彼岸まで・・・昔の人は上手いことを言ったものです。先日は、どら猫の虹太郎(こうたろう)のしもべとの別れをご紹介しました。
 漆黒の磯次郎には、兄貴猫のような忠実なしもべはおりませんが、しもべのおこぼれをもらいながら、冬の寒さと戦っておりました。
 もっとも、磯次郎には、ご主人様の布団という強い味方がおりましたが・・・



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 真っ黒けの磯次郎は、重傷を負って我が家に保護されるまでは、野良猫だったと思われます。
 そのせいか、キャットフードよりも人間の食べ物を好む傾向が強いように思われます。
 今日も朝食のパンをねだりに・・・

まあ、そうやすやすとあげるわけにはいきませんが・・・


平成27年3月18日 さらば しもべ達



 冬将軍も遠のき、春の訪れを心待ちにしていたどら猫の虹太郎(こうたろう)は、愛しきしもべ達に別れを告げているようです。



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 どら猫がニャンニャンしているのは、言わずと知れた2つ目のしもべである「魔法のじゅうたんのホットカーペット」です。この冬、どら猫は本当にお世話になっておりました。
 1つ目のしもべ「からくり床の床暖」ともども、どら猫にとってはかけがえのないしもべなのです。

 虹太郎は、我が家の経済的理由から覚醒しなかった3つ目のしもべ(「オイルヒーターのデロンギ」)のことは、完全に忘れ去っているようです・・・


平成27年3月15日 春望 



 日1日と暖かくなっていくこの頃、春の訪れを願う平和な動物・・・



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 可愛い寝顔です。1日も早く桜の咲く時期にならないかと心待ちにしている「漆黒の磯次郎」であります。


平成27年3月12日 よく分からないコンビ



 我が家の猫二匹は、仲が良いのか悪いのか・・・本当によく分からない。
 虹太郎が磯次郎によく噛みついている。磯次郎は痛そうに声を出すのだが、本当に痛いのかよく分からない。痛そうな声を上げる割には平気で噛ませているようにも見える。
 むしろ、「お兄ちゃんが悪いことしています」と言いつけているようにすら見えるのだ。

 そんなコンビは、ベッドを取り合ったりすることしきり・・・



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 まあ、何というか、単なる寝床の取り合いなのだが、双方意地があるのか、中々引き下がることをしない。かつては虹太郎の一人勝ちの日々が続いていたが、この頃、力が拮抗し出している。磯次郎が小柄ながら筋肉を付けてきているのである。一方の虹太郎は、少しメタボ気味で、生活習慣病が気になるお年頃になってしまった。
 力関係が逆転するのも近いかもしれない。


平成27年3月8日 本能に従う・・・



猫は、狭いところに入りたがります。これはネズミを捕るための本能なのだと言われています。今の猫は、ネズミを捕るでもないのに、何かと物陰に潜み、狭い場所には入りたがり、結果として面白いことをやります。



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 テレビの後ろにいらなくなったダンボールを仮置きしておりましたところ、目ざとく見つけたどら猫が・・・・この様な状態になりまして・・・
 泥棒か忍者のような奴です。

 立て籠もりの途中で飽きたのか、上半身を出して「こんにちは・・・」
 その後もしばらくは入り込んでおりました。


平成27年3月6日 ブラックキャット



 黒猫は、何やら秘められた謎を抱えているような雰囲気を持っている。たかが猫なのだが、この言いようのない雰囲気に、しばしば沈黙して凝視してしまう。
 不思議な魅力である。



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 キャットタワーでポールに抱き着いているだけの、何てことないポーズである。
 しかし、黒猫であるがために不気味さを感じてしまう。

 黒猫に生まれたことが、本猫にとって得なのか?損なのか?それは神のみぞ知る・・・


平成27年3月3日 頭隠して・・・



 3月3日は、「ひな祭り」ですが、猫には関係ないことのようです。
 朝、目覚めて布団から起き出し、トイレから帰ってくると・・・





「鬼のいぬ間」ならぬ、「ご主人のいぬ間」にかくれんぼ・・・


 頭隠して何とやら・・・


 不埒な猫が布団を占領せんと奮闘中・・・





 もう初老の年になる虹太郎なのでありますが、猫の性分は一生モノのようでして・・・



平成27年2月28日 共同戦線



 どら猫の虹太郎(こうたろう)と漆黒の磯次郎(いそじろう)は、宿命のライバルである。めったに手を握らない。
 しかし、共通の目的のため一時休戦し、共同戦線をとることがある。




 共通の目的のため、手を握る猫二匹・・・
 共通の目的とは、「パンをねだること」である。
 両者の視線の先には、家内がいる。家内にパンをねだっているのである。



 猫百年戦争は一時休戦し、家内にパンをねだるために呉越同舟の猫たち・・・
 なぜか我が家の猫はパン好きである。
 まあ、我が家が平和であれば、共同戦線をいくらとってもかまないのであるが・・・
 猫とは単純な動物である。


平成27年2月25日 春寒のまどろみ



 春が近づきつつあるといいながら、まだ肌寒い日が続きます。しかし、お日様が顔を出すと、春の暖かさを感じる今日この頃です。
 まだ床暖が活躍している我が家ではありますが、春の訪れを敏感に感じ取っている者もおります。



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 猫用ベッドに潜り込みながら、春を感じ始めている漆黒の磯次郎です。どんな夢をみているのやら・・・
 確実に春の足音は近づいていることを感じさせる、我が家の一コマであります。


平成27年2月22日 「おまけ」と猫



 「猫のきもち」という月刊誌がある。毎回、何らかの「おまけ」が付いてくる。飼い主は誌面に興味があるが、猫の方は付録として付いてくる「おまけ」にしか興味がない。
 「猫用ハンモック」なるものが「おまけ」として付いてきたので、組み立ててみた。



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 まあ、こんな感じである。
 ちなみに掛けてあるタオルは「おまけ」ではない。我が家にあった物を掛けてやっている。隠れ家として潜り込むのに最適なのか、すぐに入り込んだ。
 「おまけ」とは、有意義なものである。


平成27年2月20日 でれんこコンビ



 寒いながらも、着実に春は近づいている予感のする今日この頃です。
 春の予感を肌で感じているのは、人間だけではないようです。



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 キャットタワーで、「でれんこ」しながら、春を待つ猫二匹・・・
 虹太郎の後ろには、二匹の共同制作により無残な姿となった「悲惨な襖」が見えます。上の方では、漆黒の猫の目玉だけが白く見えています。

 とにかく、「春よ来い来い」の猫たちなのです。


平成27年2月17日 カメラ泣かせの猫



 漆黒の磯次郎を上手く撮るのは至難の業である。どう頑張っても上手くいかない。
 こうなったら、破れかぶれである!




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 僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎(イソジロウ)」。
 ご主人が、僕のことで何か不満を漏らしているようだ・・・
 上手く写真が撮れないだとか・・・
 そんなことは、僕の知ったことではないよ!



平成27年2月15日 どら猫の虹太郎



 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 吾輩は、8歳と7カ月になる。多分、人間の世界でいうと、中高年から初老になったくらいだろう。

 やっとご主人の声が、まともになった。つい数週間前までは、何を言っているのか、皆目見当のつかないダミ声だったが、治ってよかったと思う。
 こう見えて、吾輩、結構ご主人思いなのである。



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 キャットタワーの上で、すまし顔のどら猫です。しかし、その心の中は、ご主人様への思いがいっぱいの、まさに「忠猫」の鏡のような猫なのです。
 年の割には、毛並みが良いのが、虹太郎の特徴なのです。


平成27年2月11日 寒い日でも大丈夫!?・・・



 どら猫の虹太郎(こうたろう)と漆黒の磯次郎(いそじろう)は、永遠のライバルとして、我が家に生息しております。しかし、寒い日だけは、にわか休戦になるようでして・・・



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 狭い猫ベッドの中に一緒に入り込み、暖をとっている2人連れならぬ2匹連れ・・・
 寒い日が続くと、我が家が平和になります。当然のことながら、「恒久的な平和」ではありません。いつ戦いが始まってもおかしくないのです。「永遠ならざる平和」が永久に続くことを祈るばかりです。


平成27年2月7日 漆黒の磯次郎



 全身真っ黒けの「漆黒の磯次郎」は、甘えん坊の猫になっています。夜中に布団に潜り込んでは、しばらく添い寝して暖まったり、普段でも、やたらと近づいてきては、じゃれてからんできます。
 そんな甘えん坊の磯次郎ですが、皆さんもご存じの通り、左前脚に障害を持っています。





 キャットタワーの最上段に登り、さらに上を見ている磯次郎ですが、よく見ると左前脚が不自然に曲がっているのが確認できると思います。


 これは、交通事故の後遺症なのですが、もう元に戻ることはありません。


 一応、症状が固定し、治療の効果が期待できない状態になっています。
 つまり、一応「治癒」し、その後、障害が残った状態です。





 このため、歩くときには、不自由をしております。こちらの姿を見ると、健気に一生懸命に走ってくるのですが、ふつうの猫のように上手くは走れません。上下に波打つような走り方で、ひょっこひょっこと痛々しく前進しています。

 そんなこともあるのか、可愛くて愛しく思えてしまう、「漆黒」の猫なのです。


平成27年2月4日 「しもべ」の能力



 冬将軍と戦う健気な子猫のために、かつて天の神は、「三つのしもべ」を遣わしました。子猫は、「三つのしもべ」を従え、果敢に冬将軍と戦い、勝利を収めることができたのです。

 あれから何年の月日が過ぎたでしょうか?
 かつて冬将軍と戦った子猫は成長し、今や豹のような体格の大猫になっておりました。



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 今日も、「三つのしもべ」の一つ、「からくり床の床暖」を伴い、夢見心地のかつての子猫であります。
 「三つのしもべ」の内、あと一つ、「魔法のじゅうたんのホットカーペット」も覚醒しております。

 最後の一つである「オイルーターのデロンギ」だけは、我が家の経済的事情から、未だに覚醒しておりません。
 どら猫の虹太郎は、最後のしもべの覚醒を心待ちにしているようではありますが・・・


平成27年1月30日 吠える猫、いや、アクビをする猫



 漆黒の磯次郎は、まだ2歳にもなりませんが、すっかり我が家に馴染んでしまっております。



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 これは吠えているのか?いや、多分アクビをしているのでしょう。
 緊張感もないままに、我が家は猫屋敷としてしっかり機能しているようです。


平成27年1月27日 わが征くは「どら猫の道」



 凛々しい猫に育った虹太郎は、今正に「どら猫の道」をまっしぐらに突き進んでいるのです。漆黒の磯次郎という弟分を従え、大海原に漕ぎ出す船のように、「どら猫道」一直線・・・



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 虹太郎の辞書には、「反省」という言葉はありません。ついでに「後悔」という言葉も無さそうです。
 家の襖はビリビリ・・・家の障子も穴だらけ・・・ついでにレースのカーテンも、ものの見事に引き裂かれ・・・

 我が家は、一見、どら息子による家庭内暴力事件の現場のような様相を呈しています。
 虹太郎にとって、正に、「わが征くはどら猫の道」なのです。



平成27年1月25日 猫それぞれ2



 寒い日が続いておりますが、時折、暖かくなったりする今日この頃です。家の中にいてお日様の日差しが入ってくると、猫達にとっても中々心地よいようでして・・・






 床暖とお天道様の両方からエネルギーをもらう猫たち・・・


 手前の虹太郎は、だらしなくコロコロ・・・


 向こう側の磯次郎も、お日様のエネルギーを充電中・・・


 冬の日の暖かいひと時を楽しむ2匹なのでありました。







平成27年1月21日 猫それぞれ



 キャットタワーの上にキャリーを乗っけておくと、そこを寝床にしようとする猫が出てきます。



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 このようにキャットタワーをよじ登り、キャリーに納まろうとするのです。
 左側の写真では、どら猫の虹太郎のトレードマークである「悪のダイヤ」がよく見えます。
 ちなみに、左側の写真の左下にかすかに「目」と思わしき光が確認できますが、この光の主は、ご存じ漆黒の磯次郎であります。
 右側の写真は、キャリーに入ろうとしている虹太郎ですが、こちらもトレードマークである「ジャガイモのしっぽ」がよく見えます。



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 上の写真は、キャリーの中から上半身を出し、さっそうとした姿の虹太郎です。
 そして、キャットタワーの下の方では、虎視眈々と獣王の座を狙う磯次郎が、刃を研いでいることが確認できるのです。

 猫百年戦争が、また勃発しそうな我が家なのでありました。


平成27年1月18日 真っ黒磯次郎



 相変わらず真っ黒けの磯次郎・・・キャットタワーのてっぺんで、のんびりこ・・・



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 目が上手く撮れないと、ただの影法師・・・
 尻尾が虹太郎より少し長いので、バランスだけは兄猫よりとれているような・・・

 とにかく元気だけが取り柄なのです。


平成27年1月16日 ご主人の体を心配する猫



 いつもはヤンチャなどら猫の虹太郎(こうたろう)なのだが、今日は、何となく可愛く見える。日向ぼっこをしなから、ご主人様の体のことを心配してくれているようだ。立派な忠猫である。



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 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 昨年末から、何やらご主人の声がおかしい。ガラガラ声のうえ、かったるいような動きをしている。もう3週間もそんな感じが続いている。
 風邪には違いないのだろうが、今までこんなに長期間、変な声が続いたことは無かった。
 ご主人も、もう歳なのだから、若ぶらずに、年寄りのような生活をおくればよいのだ。

 ご主人を心配しているのか?バカにしているのか?
 とにかくよく眠る猫なのであります。


平成27年1月11日 ニャンギ無き戦い



 猫の世界にも「仁義」はあるだろう。猫のことだから「ニャンギ」なのかもしれない?
 しかし、過酷な戦いは、猫たちから「仁義」いや「ニャンギ」を奪ってしまったようだ・・・



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 上の写真は、猫達の「ニャンギ無き戦い」の全てを現わしている。
 左の写真は、虹太郎の後姿が映っている。見えないが猫用ベッドの先住者は磯次郎である。
 右の写真は、磯次郎の後姿が映っている。見えないが猫用ベッドの先住者は虹太郎である。

 猫用ベッドの膨らみ方が違うのは、中に入っている者の体格の差による。

 ゆっくりくつろごうとすると、直ぐに邪魔が入る。このように、猫の世界では、伸び伸びと睡眠をとることは極めて難しいようである。
 猫たちの「ニャンギ無き戦い」がここに始まっている。


平成27年1月8日 仲良こよし



 仲良しこよしというけれど 〜♪
 いつも噛みつき喧嘩して 〜♪
 寝床を取り合いおまんじゅう 〜♪
 コウちゃんとイソちゃんツーショット 〜♪

 どこからともなくへんてこりんな歌が聞こえてきますが・・・



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 まあ、要するにこんなことも起こったりするわけでして・・・
 いつから仲良くなったんだ?

 猫の世界は不可思議なのです。


平成27年1月4日 年が明けても変化無



 我が家は新年を迎え、家族一同、新しい歳での抱負を持ちながら、しっかりと今年1年を過ごそうと心に誓っているところですが・・・

 昨年から何も変わらない者どもが生息しているのです。



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 彼らの頭の中にあるのは、いかにして自分がキャットタワーのてっぺん取るか?ということばかり・・・
 新しい年に向かっての抱負など無いに等しく、特に真っ黒けの方に至っては、いかにご主人の布団に上手く潜り込み、暖かい中で夜を過ごすしか考えておりません。

 もう少し、世を憂うる一人前の猫に成長してほしいものです。


平成27年1月2日 今年もよろしくお願いします。



 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 新年早々の御挨拶をご主人からしなさいと言われた。

 今年も、「どら猫の虹太郎」をよろしくお願いいたします。そしてついでに、チビ黒こと「漆黒の磯次郎」もごひいきにお願いいたします。





 われらがどら猫の虹太郎は、床暖の訊いた居間に置いた猫用ベッドで、お休みになっていらっしゃいます。

 中々、お目覚めにはなりません。

 こんな調子で今年一年過ごすのでしょうか?
 猫とは本当にいい商売です。




 吾輩、今年は、昨年他界した「マーゴ」の分も背負い、我ら猫族の権利向上のために頑張る所存であります。
 今年も、「虹太郎・磯次郎物語」をお楽しみください。


平成26年12月30日 今年はお世話になりました



僕はニャンコ。人呼んで「漆黒の磯次郎」。
 僕は生まれて2回目の「ネンマツ」というもの経験するニャン。
 ご主人が、忙しそうに動き回っているニャン。人間は「ネンマツ」という時期は忙しくするものなのだニャン。



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 僕は寒いからまるくなっているニャがニャン。時折キャットタワーなのものに登ることもあるニャン。

 ご主人が言うには、もうすぐと歳が明けるのだそうニャン。僕にとっては、特に何も変わらないニャンけど、まあ、ご主人が言うなら、そういうことにしておくニャン。

 今年1年、お世話になったニャン。来年も「漆黒の磯次郎」をよろしくニャン。ついでに、虹太郎兄さんもよろしくお願いするニャン。
 では、皆様、良い歳を迎えてくださいニャン。

虹太郎・磯次郎物語(平成26年8月から11月まで)

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平成26年11月30日 ある冬の日

 師走が目の前です。
 今年は総選挙もあり、あわただしい年末になると思われます。
 そんな中にあって、冬の日を陽だまりの中で、健やかに過ごす者もおります。



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 猫の死骸ではありません。チビ黒が健やかにお休みになっているだけです。キャットタワーの穴は、漆黒の磯次郎にとって、しっくりと収まりやすい寝床になっているのです。
 かつては、どら猫の虹太郎が、よく入り込んでおりましたが、虹太郎は大きくなりすぎて、少し穴が狭くなったようです。

 幸せそうな寝顔でして、ひげでも引っ張りたくなります。


平成26年11月26日 優雅な猫



 寒い日が続きます。猫にとっても受難な日々です。
 そんな中にあって、優雅に晩秋の黄昏時を過ごす者もおります。



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 猫という動物は、寒いと活動を停止する動物です。
 冬の間は、中々面白い悪戯をしてくれません。このブログにとって、とてもつらい時期の始まりなのです。


平成26年11月23日 寒くなったのですねえ・・・



 季節の移り変わりが早い。もう寒くなってきている。人間もそう感じるが、猫も同じように季節の変化に敏感である。
 例えば、こんな風景が・・・



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 暖かい時期には、まず見ることの無い情景である。
 仲の悪い虹太郎と磯次郎が、一つ穴の中で、押し競まんじゅうのように収まっている。お互い温めあって暖を取っているのであろう。

 このまま仲良くなってくれれば良いのだが・・・


平成26年11月19日 反目しあう猫のツーショット



 どら猫の虹太郎、漆黒の磯次郎、共同生活をおくりながらも、対立し反目しあう日々を送っております。



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 珍しくツーショットが撮れましたので、載せてみました。
 漆黒の磯次郎は、キャットタワーのてっぺんでデレンコ状態です。自分の匂いを擦り付けているのでしょうか?
 どら猫の虹太郎はといいますと、ミミズク猫状態になっておりまして、周囲を警戒しているように見えます。

 緊張感の中にも和みを感じる今日この頃なのです。


平成26年11月15日 「にゃーにゃ」がライバル?



 先日、どら猫の虹太郎が、宿命のライバルである「まーご」の死を悲しんでいた。
 今日、「週刊ニュース新書」を見ると、もう後任が赴任していた・・・・生後4か月の「にゃーにゃ」という三毛猫であった。
 それを見た漆黒の磯次郎は・・・




 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎だい!


 先日、虹太郎兄ちゃんが、ライバル猫である「まーご」の訃報に涙していた。宿命のライバルの死は、本当に悲しいのだろう。



 今日、僕にもライバルが現れた。「まーご」の後任の「にゃーにゃ」だ!



 僕も「にゃーにゃ」に負けないように頑張ろう!




 漆黒の磯次郎は、年下の「にゃーにゃ」にライバル心を抱いているようです。
 猫どうし、よきライバルになってくれればよいのですが・・・


平成26年11月12日 ゴロニャンタロベエ



 どら猫の虹太郎は、高いところが大好きである。猫と煙は本当に高いところに登りたがる・・・ 高いところでゴロニャン・・・まさにゴロニャンタロベエ・・・



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 キャットタワーのてっぺんに登り、なおかつ上を目指そうとするどら猫・・・
 彼の眼には、何が映っているのだろうか?


平成26年11月9日 黒い巨大貝殻



 ある日突然、我が家に巨大な貝殻とおぼしき物体が出現した。貝殻のような・・・でも真っ黒けで毛をはやしているのだが・・・



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 未確認物体には違いない。
 そしてどういうわけか、しばらくするとこの巨大な貝殻とおぼしき物体は、忽然と姿を消す。そうすると、姿が見えなかった漆黒の磯次郎が、どこからともなく姿を現す。
 不思議な怪奇現象である。

 きっと「妖怪」の仕業に違いない。


平成26年11月7日 邪魔する猫



 先日、このHPの「ふくろうのつぶやき」でふくろう鉛筆削をご紹介しましたが、その写真を撮るときに非常に苦労いたしました。その理由は・・・



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 上の写真をご覧ください。どら猫の虹太郎が、「このふくろうは俺のもんだ!」とばかりに我儘し放題なのです。
 左の写真は、自分の頬をこすり付けてマーキングしているところです。その次に真中の写真に写りまして、愛しいふくろうをなめまわしております。極めつけは右の写真で、「ガブリッ」と噛みついて愛情表現している・・・

 ふくろうも難儀したと思います。
 要するに、我が家は、ふくろうの写真1枚撮るのも容易ではない家庭なのです。


平成26年11月5日 ブラックオックス参上!



 ブラックオックスが、我が家に出没しました。この怪ロボットの出現に、我が家は恐怖のどん底に落とされ、騒然となっております。



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 「ブラックオックス」とは、ご存知の方も多いと思いますが、鉄人28号に登場するロボットです。
 鉄人28号といえば、漫画家の横山光輝氏の代表作です。他には、「魔法使いサリー」、「伊賀の影丸」、「バビル2世」など懐かしい作品が思い浮かびます。

 鉄人28号の中に出てくる最強のロボットであるブラックオックスは、天才科学者フランケン博士が作ったロポットです。自ら考えて行動できる優れもので、強さだけなら鉄人28号をも凌駕していると言えるでしょう。全身真っ黒で、大きな角が2つあるのが特徴です。
 多分、横山先生、複雑なデザインにすると描くのが面倒なので、シンプルな設計にしたのではないかと思われます。

 さあ、我が家に現れたブラックオックスなのですが、意外におとなしく、寝てばかりおります。時折起きると人懐っこくすり寄ってきたり・・・
 最強ロポットの名折れではないのか?・・・


平成26年11月2日 浴室乾燥機に潜む猫



 昨日今日と天気がよろしくない。そのため、洗濯ものの乾きが悪い。困ったものであるが、文明の利器は気象を克服している。浴室乾燥機なるものがあるのだ!
 このありがたい文明の利器のため、雨の日が続いても洗濯物が乾く。

 しかし、ここに大きな問題が生じることになった。暖かいところを求める野獣が、この浴室乾燥機に忍び込もうとすることが多くなったのだ。




 皆様ご存じのどら猫の虹太郎。

 子猫時代、浴室乾燥機に潜り込み、そうとは知らずにスイッチを入れたため、危うく干物になるところだったという逸話もあった。

 しかし、そのような昔のことなど知るもんか!といった感じのどら猫なのである。





 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」というが、虹太郎は経験にすら何も学んでいないようである。
 今回は、「愚者」にすらなれないどら猫のご紹介になってしまったようだ。


平成26年10月31日 ブラックキャットの魅力



 漆黒の磯次郎が、写真泣かせの黒猫であることは、何回もお知らせしておりますが、それだけに結構魅力的な猫であることもまた事実です。
 やっとこさ、チビ黒のまあまあの写真が撮れました。



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 良く撮れたといっても、こんなものですが・・・・・・
 黒猫の魅力は「目」にあるようです。
 漆黒の磯次郎は、デジカメを向けると目を閉じるか目をそらすかして、中々、どんぐり眼を撮らせてくれません。そのせいで苦労しているのです。

 まあ、とにかく、このチビ黒のおかげで、我が家は退屈と言う言葉を知らない家庭になっております。


平成26年10月28日 寝相の悪い猫



 急に寒くなってきた今日この頃ですが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか?
 今日は、寝相の悪い猫をご紹介いたしました。まずは下の写真をご覧ください。



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 キャットタワーの上にキャリーを置いておいてやると、自主的に入り込んで寝床にするのはいいのですが・・・こんな感じで眠っております。
 後ろ足で踏ん張り、キャリーのふたの部分を枕にし、伸び〜をしているようなしていないような・・・

 こんな踏ん張った寝方があるのですね・・・後で全身筋肉痛なんてことにならなければよいのですが・・・


平成26年10月25日 ハロウィンと黒猫



 収穫祭の季節です。街中がハロウィンだらけです。
 ハロウィンと言えば、なぜか「黒猫」です。理由は分かりませんが、「カボチャと黒猫」と決まっているようなのです。
 ということで、漆黒の磯次郎の登場です。



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 ハロウィンのお菓子袋と無理やりに並ばされて記念撮影される黒猫・・・
 非常に不満そうにこちらを睨みつけております。
 ご主人におもちゃにされるのが嫌そうな磯次郎なのでした。


平成26年10月22日 「輪っか」今昔物語



 キャットタワーには、猫が入り込めるような「輪っか」が付いています。その中に潜り込んで幸せを感じるのが、猫の日課になることも多いのです。
 我が家の「輪っか」にも歴史が作られつつあります。



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 左は、かつて我が家を席巻していたどら猫虹太郎です。昔は上手く「輪っか」に納まり可愛い顔をして眠っておりました。
 右は、漆黒の磯次郎です。少し前に体を出すような態勢ですが、しっかりと眠っております。

 キャットタワーにも歴史があるのです。


平成26年10月19日 耳だけ見える猫



 どら猫の虹太郎は、棚の上の衣装ケースを寝床にするのが好きである。当然、衣装ケースは潰れてしまう。しかし、猫にとってそんなことは全く関心事ではない。寝心地が良ければそれで良い。



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 耳だけが見える。横に番犬の「よしぞう」もいる。
 そして、我が家は、一応、平穏無事である。


平成26年10月14日 食欲の秋



 大型台風が過ぎて、やっと秋らしくなりそうである。
 我が家に関して言えば、まだ暑いうちから秋が来たような連中もいた。

 とにかく食欲がすさまじい。朝夕と餌をたらふくやっていするのに、夜中になると決まってねだりに来る。






 お馴染みの「漆黒の磯次郎」




 どう撮っても真っ黒け・・・


 写真泣かせのチビ黒なのであります。






 普段は仲の悪い二匹が、エサをねだるときだけは、しばし休戦し、共同戦線を張ってご主人に対抗しようとする。
 元気が良いのはいいことだが、「食欲の秋」は、冬になると落ち着くのであろうか?


平成26年10月11日 まーご逝く・・・



 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。
 吾輩、今日は非常に落ち込んでいるのである。

 何を隠そう、吾輩の宿命のライバルであった「週刊ニュース新書」の「まーご」が、昨日、息を引き取ってしまったのだ。
 思えば5年前、吾輩のライバルとしてテレビに登場した「まーご」は、スコティッシュホールドという血統を武器に人気者にのし上がっていった。当時、ご主人のブログで人気絶頂であった吾輩と、猫界を代表するスターとして人気を二分したものだった。

 不幸にして彼は吾輩よりも先に天国に旅立ってしまった。


 今は、良きライバルの死に対し、心からご冥福をお祈りしたい。



 ライバルの早すぎる訃報に呆然としてしまう虹太郎なのです。キャットタワーの上で、少し落ち込み顔です。


 「まーご」と虹太郎は同い年です。ライバルを失った悲しみに必死に耐えているようです。


 「まーご」の分も自分が頑張らねばと固く心に誓うどら猫なのでありました。









平成26年10月8日 輪っかの中で秋を感じる猫・・・



 僕はニャンコ!人呼んで「漆黒の磯次郎」!
 僕がこの家に来て、もう1年と1か月になる。ご主人は、僕と虹太郎兄ちゃんを題材にして、「

猫屋敷の千夜一夜物語」とかいう原稿を一生懸命に書いていた。
 もしかして、僕のことが本に出るのかな? 
 少し期待してしまう今日この頃を過ごしているんだニャー・・・ 




 キャットタワーの輪の中に入り込み、コロコロとしている磯次郎なのであります。


 ご主人様が、同人誌に出そうとして一生懸命に執筆しているのを眺めていたのでしょう。


 何やら期待しているようでありますが・・・


 汚れてしまっておりますが、下の方にふくろうの「キャベツ」が見えます。





 さて、台風も過ぎて、やっと秋らしくなってきました。北の地方では紅葉しているところもあるようです。
 いつまでも暑いので季節感を感じにくくなった日本列島ですが、秋はすぐに終わってしまいそうです。

 今のうちに秋を満喫しなければ・・・
 猫たちも同じようなことを思っているのかもしれませんね。



平成26年10月6日 台風が近づく中

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 大型台風が、日本列島をかすめるように北東に進路をとりつつあります。警戒が必要です。
 我が家でも、暴風雨に対する備えをしております。

 そんな中、全く台風を気にしていない者もおります。



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 もう初老に近いどら猫の虹太郎でありますが、相変わらずの、のんびり屋さんです。
 台風が近づき、湿気が多くなるのが不満なのでしょう。まあ、その程度のことしか感じていないこと自体、幸せなのかもしれません。

 洗面所の敷居の段差を枕に、じっとしている虹太郎なのであります。



平成26年10月2日 懐きすぎて我儘になった猫



 漆黒の磯次郎は、頑なな心を開いてよく懐いてくれたのはありがたいのでありますが、懐きすぎて少しわがままになっているように感じられます。
 夕飯はしっかりやっているのに、自分のキャットフードはさっさと平らげておいて、人間の食事を要求してくるようになりました。

「お前は猫だから、人間の食べ物を食べたら体を壊すよ!」

と言っても無視するばかり・・・猫相もしだいに悪逆な雰囲気に・・・




テーブルの上に登っては、ポットの陰あたりから催促の雨あられ・・・


 ご飯よこせや!

 おいら人間のご飯も食べたいぜよ!

 キャットフードで誤魔化すんじゃないよ!


とまあこんな感じでして・・・




 野良猫時代に、人間の食べ物を漁っていたのでしょうか?
 食欲旺盛になりまして、若き日の虹太郎顔負けの食欲です。


平成26年9月28日 睡眠の秋・・・そして



 本格的な秋を迎え、夜の睡眠が充実しているように感じる。 それは人間だけではないようである。



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  幸せそうな寝顔である。虎にでもなった夢を見ているのであろうか?
 そして、「天高く、猫肥ゆる秋」でもある。

 我が家には、食欲旺盛な野獣が2匹いるので、身をもって感じている。 


 まあ、健康第一ではあるので、良いことではあるが・・・

 益々、猫は肥えていく・・・
 

虹太郎・磯次郎物語(平成26年4月から7月まで)


平成26年4月22日 押しつけお兄ちゃん



 どら猫の虹太郎は、真っ黒けのチビが我が家に来たばかりの頃、少し戸惑っていたようだった。しかし、今では、お兄ちゃんとしての自覚が芽生え、というかお兄ちゃん意識が著しく急成長して、「押しつけお兄ちゃん化」しているようである。
 用もないのに磯次郎に近寄っては、毛づくろいをしてやったり、そのうちに噛みついたり、真っ黒けの方は、にわかに出現した「押しつけお兄ちゃん」に四苦八苦しているようである。



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 漆黒の磯次郎の都合など「うわの空」・・・ただひたすらお兄ちゃんとしての務めを健気に果たそうとする虹太郎・・・磯次郎にとっては、うっとおしい相手のようである。

 この「押しつけお兄ちゃん」は、いつまで続くのであろうか?


平成26年4月20日 反目する猫と猫



 我が家に生息する2匹の野獣、「どら猫の虹太郎」と「漆黒の磯次郎」は、仲の良い時もあるが、1日のほとんどを反目しながら過ごしているように感じる。



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 この頃、磯次郎が、高いところにも上手く登れるようになった。あの不自由な前足でよく登ると思う。いつの間にか高いところに登っている。
 かつては虹太郎の独占であった場所も、着々と公共の場所へと変貌しているようである。それが、虹太郎には不満のようだ・・・

 上の写真など、反目する猫2匹の心の内が手に取るように分かる。とにかく、喧嘩しなければ良い。


平成26年4月18日 結構登るようになった猫



 漆黒の磯次郎は、今まであまり上下運動をしていなかった。左前脚に大きな障害を抱えているため、登ることが苦手なのだろうと思っていた。しかし、この頃は、色んなところに登るようになった。成長しているのであろう・・・



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 つい最近までは、棚の上に登ることはなかった。今では洋服ダンスの上に置いてあるボックスを寝床にしてくつろいでいる。

 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。
 棚の上の寝床は快適だい!
 これからここを僕の寝床にしよう!
 
 ちなみに、ここはどら猫の虹太郎がこよなく愛していた寝床なのです・・・猫100年戦争は、終わることはなさそうです。
 

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平成26年4月16日 じゃまな猫



 世の何かには、何かにつけて邪魔ばかりする輩がおります。中には、邪魔をしているのに、その自覚を持っていないという、どうしようもない連中がいたりします。悪気が無いだけに、非常に厄介です・・・



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 空になったダンボールを片づけようとしていると、すっとやって来て、ダンボールの中にすっぽりと収まる・・・本能といってしまえばそれまで・・・虹太郎にご主人様の邪魔をしようという意思が無いことは分かっているが、邪魔なものは邪魔である。

 すぐにつまみ出され、不条理な扱いを受けたと感じて不満顔になってしまう虹太郎なのでありました。


平成26年4月13日 平和な猫屋敷



 我が家は、実に平和な猫屋敷と化している。平和すぎて猫たちは警戒心が薄れているようだ・・・



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 今日は肌寒かったので、床暖を付けたらこんな状態になった。少しは警戒しているのか、前足がまだ十分にリラックスしていない。



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 真っ黒けは真っ黒けで、こんな感じ・・・ふくろうのぬいぐるみのキャベツは、よい枕なのだろう・・・

 平和は本当にありがたい。


平成26年4月11日 お山の大将



 猫と煙は高いところに登りたがる・・・

 ご存知、どら猫の虹太郎と漆黒の磯次郎もご多分漏れません。しかし、どこにでも器用に登る虹太郎に対し、漆黒の磯次郎は、左前脚に障害があるため、中々うまく登れないようです。
 磯次郎は、ケージの上の段、テーブルの上、そしてキャットタワーしか登ったのを見たことがありません。

 そして、今日もキャットタワーの頂上争奪戦が・・・





 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 絶景かな!絶景かな!
 てっぺんは吾輩のものであるぞよ・・・



 そううそぶく虹太郎に対し、磯次郎は・・・



 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。ねえ、お兄ちゃん、早く僕と代わってよ!
 僕もてっぺん登りたいよ!







 いつ磯次郎が、強硬手段に訴えるか?目が離せない状況になりつつあります。


平成26年4月8日 ちょっと太ったかな???



 どら猫の虹太郎は、今年の端午の節句に8歳になる。中年猫から老猫への道をひた走りに走っている。漆黒の磯次郎が我が家にやってきたため、ここ半年ほど、運動をする機会が多くなった。
 運動をしたのであれば、痩せてもよさそうなものであるが、その実態は・・・



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 はっきり言って、デブ猫である。
 運動をするようになったため、やたらと食欲も出てきている。要するに過剰補給の結果、まん丸くなってしまったということである。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 久方ぶりの独り言である。ご主人の陰謀のため、中々吾輩の独り言が掲載されなかった。

 ご主人は、真っ黒けが我が家に来てから、真っ黒けにご執心である。夜は寝床に入れるは、昼は足元に侍らすは・・・二言目には「イソちゃん」「イソちゃん」・・・
 猫可愛がりとはこのことを言うのであろう。

 吾輩、真っ黒けが来てから、結構動き回ることが多くなった。真っ黒けは、蠅のように飛び回っている。最初は気になった。
 しかし、吾輩は大人である。大きな心で真っ黒けの悪戯を大目に見てやっているのだ。
 こんな優しいお兄さんはいないぞ・・・

 虹太郎には、虹太郎の言い分があるようでして・・・


平成26年4月5日 漆黒の磯次郎は・・・



 漆黒の磯次郎は、多分、生まれて初めての春を迎える。生まれたのは、推定だが昨年の6月頃なので、もう初夏の頃になるだろう。磯次郎は、生まれて初めて桜吹雪を見ることになる。

 そんな磯次郎だが、可愛い写真が撮れず、ご主人様泣かせの子猫である。半年ほど前の写真で、多少まともなのがあったので、掲載してみた。まともと言っても、こんなものである。



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 僕はニャンコ。人呼んで漆黒の磯次郎。
 あと2か月程で満1歳になる黒猫だ。ご主人は、僕の写真が上手く撮れないと嘆いている。別に僕の責任ではない。ご主人の腕が悪いだけだ。
 僕は、夜、ご主人の布団に潜り込んだり、ご主人の足元でじゃれついたりと、一応、ペットとしての役目は果たしている。人間のお守りも結構大変なんだぞ!
 ご主人は、もっと僕に感謝してほしい!


平成26年4月3日 消費税は関係ない猫



 新しい年度になり、消費税率が8%になりました。3月末の駈け込み需要にせいか、お店はどこも空いています。そんな人間界とは無縁に、優雅な猫生を楽しむケモノ達が、ご存知のように、我が家に生息しております。



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 ピチャピチャと水を飲んでいるのは、どら猫の虹太郎です。猫の舌はピンク色しているのですね。いつも洗面所の上に水を一杯にした陶器を置いておくと、そこでしか水を飲みません。金属製の容器より陶器を好む風流な猫なのであります。



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 一方、こちらは木漏れ陽の中でくつろぐ漆黒の磯次郎です。今にも崩れそうな壊れた猫ボックスの中がお気に入りです。目以外は真っ黒けの猫です。

 消費税率が上がり、キャットフードも高くなりましたが、猫の日常は何の変化もありません。



虹太郎・磯次郎物語(平成25年11月25日から平成26年3月まで)


 磯次郎の手術が、無事終わった。今は、エリザベスカラーを付けて、不自由そうにしている。もう少しの辛抱である。あと、磯次郎は、先天的な「ぜんそく持ち」であることが分かった。こちらの方も気を付けなければならないだろう。



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 上は手術前の元気な磯次郎である。早く元気になってくれればと思う次第である。


平成26年1月16日 磯次郎の運命の日・・・の前日



 漆黒の磯次郎が我が家にやってきて4か月以上経ちました。その間、ずいぶんと大きくなりました。そろそろ去勢手術をしなければなりません。その運命の日は、明日です。しかし、本人、いや本猫は、そんなことを知る由もなく、のどかな日々を送っています。



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 近頃、洗濯機の中に隠れることを覚えた漆黒の猫・・・この大きさの空間が落ち着くのか?
 そういえば、どら猫の虹太郎も子猫時代は、よく洗濯機の中に隠れていました。

 一方の虹太郎はといいますと、こちらも、今年の春には8歳になるのですが、頭の中は子猫時代と大して変わっておりません。



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 片づけものをしようとすると、どこからともなく現れて、しっかりと邪魔をしていきます。何にでも興味を示す「特命調査官猫」の使命をしっかりと守っているのでしょうか? 

 はっきり言って邪魔なのですが、そんなところが愛らしい虹太郎なのであります。

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 どら猫の虹太郎は、7歳になり、猫としては中高年を迎えている。生活習慣病が心配なので、少しダイエットさせたりしていた。
 漆黒の磯次郎は、生後5か月程である。今、育ち盛りなので、その食べっぷりも半端でない。我が家に来たころとは比べ物にならないほど、よく食べる。
 そんな2匹の共同生活となると、当然、お互いに刺激を受けたりする。

 もともと、子猫用と成猫用とでは、エサの種類が違う。しかし、「隣の芝生は良く見える」の例えのごとく、お互い、相手の食している物が気になって仕方ないようである。
 虹太郎は、朝はドライ、夜はウェットと昔から決まっていた。磯次郎は、朝はウェット、夜はドライにしている。この順番、特に理由があるわけではないが、何気にそういう順番になってしまっていた。そして、子猫にはお昼もあげなければと、ドライを少しやると、成猫の方も欲しがる。仕方ないのでやる。

 このように、虹太郎は、丸く丸くなっていくような気がする。もっとも、虹太郎にやらなくても、磯次郎が少し残すと素早くやってきてガツガツ食べ始めるから、結局お昼をやってもやらなくても虹太郎は食べるのである。
 一方の磯次郎も、虹太郎のご飯に興味を示している。


 
この写真は、虹太郎にご飯をあげると、間髪入れずに磯次郎がやってきたところを撮ったものである。

 虹太郎にやってすぐに磯次郎にやるのだが、磯次郎は待ちきれないことが多い。

 一応、虹太郎が先住猫なので、順番は年長者順にしているが、磯次郎にもほんの数秒さでやっているのにこの有様・・・



 時には、虹太郎が残したものを磯次郎が食べ、磯次郎が残したものを虹太郎が食べると言った風景を見ることもある。

 いがみ合いながらも、面白い2匹の共同生活である。ただ、虹太郎が磯次郎を執拗に追っかけて噛みつくのだけは、勘弁して欲しいものである。


「虹太郎・磯次郎物語」は、「どら猫虹太郎日記」の続編です。どら猫の虹太郎が我が家にきてからの歴史は、こちらからご覧ください。

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