平成20年1月24日

 毎度のお運び、ありがとうございます。どら猫の虹太郎(こうたろう)ともども、厚く御礼申し上げます。
 それにしても寒い日が続きますね。昨日は雪でした。

 ふくろう人事サポートの守り猫の虹太郎は、猫用ベッドで丸くなるか床暖にベットリと腹をつけて伸びているかのどちらかです。
 昨日は雪が降ったので、雪を見せてやろうと抱き上げてベランダに出ました。どら猫は、目を丸くして空からフワフワと舞い降りてくる不可解な綿に見入っておりました。虹太郎の目には雪はどんな風に映ったのでしょうか?

 家の中に入ると、使い捨てカイロを探してきて噛むのが大好きです。どうやって探すのかと不思議に思うくらいどこからともなく見つけてきます。危ないので取り上げるのですが、今度は逆らってご主人さまに向かってきます。
 カイロが見つからないと、ゴミ箱のふたを開けてでも探し出すのです。困ったドラです。

平成20年1月21日

 雪が降るとの天気予報でしたが、なんとか雪は降らないで済んでいます。どら猫の虹太郎(こうたろう)はと言いますと、リビングでお昼寝です。

 天気の良い日は日向ぼっこに余念がありません。

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 左の写真は少し露出アップしてますが、お日様が差し込むリビングでくつろいでいるどら猫です。猫の顔もアップにすると少し不気味でしょうか?

平成20年1月20日

 ふくろう人事サポートの守り猫の虹太郎(こうたろう)の日常は、「静」か「動」のどちらかしかない。寝ているか走り回っているかのどちらかである。とにかく起きているときはよく走る猫である。
 そして遊んでほしい時のねだり方がストレートでデンジャラスである。背後からこちらの肩あたりに爪を立てて飛びかかってくる。冬はセーターを着ることが多いから爪が引っ掛かり、どら猫の体重で思わず転んでしまう。注意しないと危険な存在と化している。

 しかし、寝ているときは「静」そのもの。微動だにしない。喉元をなでてやると喜んでなされるがままである。

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もっとなでなでしてニャア

 冬は猫用ベッドがお気に入りで、一度入り込むと中々出ようとしない。無理やり声をかけて起こすと、迷惑そうにベッドから顔を出して眠そうにこちらを見ることが多い。

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何か用かニャア、眠いニャア

平成20年1月17日

 この頃寒い日が続きます。昨年暖かい日が多かったせいもあるのでしょうが、寒さが身にしみます。わが家の同居猫も寒さには弱いようです。虹太郎(こうたろう)がまた何か言いたそうです。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。この頃、にわかに寒い日が続いているようだ。吾輩は南の部屋で生活しているので、お日様があたれば結構暖かいが、やはり「からくり床」が恋しい。
 ご主人は、地球温暖化対策などと言って「ユカダン」の使用を制限しようとしていたが、ここ数日の寒さで気が変わったのか、床が暖かいことが多い。流石はご主人。猫の気持ちが理解できている。「床暖」なる「からくり床」の活用は、猫を飼う者の使命と心得てほしいものである。

 ところで、新年になってもご主人の不気味な替え歌はおさまらない。昨日も吾輩を抱き上げて奇妙な歌を歌っていた。吾輩は耐えるのが一苦労である。ご主人と思えばこそ、聞いてあげているのであるが・・・

 ネコ ネコ どらネコ
 コウタネコ
 やたらと噛みつく 悪いネコ
 寝ているばかりの
 グウタラ子猫の 物語
 ニャオ ニャオ ニャオー
 どらネコ

 なんという歌詞だ。家の中だから他人は聞いていないのたが、吾輩は恥ずかしい。そもそも吾輩を捕まえて、「寝ているばかりのグウタラ猫」とは失礼な言い草である。
 こんなくだらない歌に付き合う吾輩は、本当に辛抱強い猫だとつくづく思う。


 虹太郎は、ご主人さま作詞の「虹太郎ソング」の芸術性が理解できているのだろうか?

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虹太郎のアップ

平成20年1月14日

 毎度のお運び、ありがとうございます。どら猫の虹太郎(こうたろう)ともども、厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年ずっと悪の限りを尽くしたどら猫の虹太郎ですが、年が改まったからといって悪行を止めるはずもありません。

 昨年は天罰を受けたにも関わらず(どら猫虹太郎日記・平成19年11月25日)、神棚に乗って昼寝をしようとする悪だくみは未だ続いておりました。
 神様を野獣からお守りする必要がでてきましたので、ホームセンターに行って神棚セットを買ってきて、新たな神棚を作ることにしました。、神様にはそちらにお移りいただき、怒りを鎮めていただくこととあいなったわけでございます。

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 上の写真は、神様に新しい神棚にお移り頂いた写真です。そして、今まで神様がいらした所はといいますと、下の写真のとおり、ケダモノに席巻されることとなりました。

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 上は、わがもの顔で棚に上がったどら猫の写真です。何を見ているのか?更に上を目指そうとしている不埒者が!ちなみに左に少し見えるのはおせんべいの缶です。
 おい、虹太郎!あんまり調子に乗るとまた天罰が下るぞ!

平成20年1月12日

 昨年から「ねこなべ」をしたいと再三書いてきたのですが、わが家のどら猫様は鍋を置いておいても無視し続け、一向に入ってくれる様子はありません。
 それよりも、鍋が入っていたダンボールの方にご執心のようです。

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 上の写真は、鍋が入っていたダンボールを置いておいたら、何やら興味を示し、知らないうちにちゃっかりと納まっているどら猫虹太郎(こうたろう)の写真です。

平成20年1月9日

 今、地球温暖化が問題になっています。世界の人々がいっしょになってこの問題を解決しようとしています。
 我が家でも、二酸化炭素排出量の削減に寄与すべく、エネルギー資源の節約のための方策を色々と採ることにしました。
 しかし、ここにこの地球温暖化対策を快く思っていない不埒者が登場することになったのです。ご存じ、どら猫の虹太郎(こうたろう)です。
 彼は何故、地球温暖化対策に反対の立場をとっているのか?その理由は、ズバリ、「床暖」をつけている時間が短縮されたことにあるのです。彼は「床暖」を「からくり床」などと称し、以前からその活用を熱烈に訴えておりました。それが地球温暖化対策が実効に移されるやいなや「からくり床」の利用頻度が低下したと怒り出し、ご主人さまに反旗を翻したのです。機嫌が悪いこと甚だしい状態となっております。

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 以前は、リビングの床にコロッとひっくり返ってご満悦だったのですが、この頃は、一向に暖かくなる気配のない「からくり床」を嫌い、和室にたたんであるシーツを好むようになりました。
 上の写真は、冷たいリビングの床から和室に避難している「床暖難民」のどら猫の写真です。

平成20年1月6日

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、飽きもせずまた風呂に侵入しました。前に湯船に飛び込んでドップリと浸かった経験が頭に残っているのか、今回は飛びこまずに覗き込んでいます。

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 覗き込んで何を考えているのでしょう?ずぶ濡れになった前の忌まわしい記憶を思い出しているのか?それとも「中々男前だニャア」とナルシストになっているのか?
 虹太郎は、背伸びをすると結構長くて、軽く1メートルぐらいは体が伸びます。
 虹太郎君、また何か言いたそうです。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。しかし、この頃は「コウニャン」としか呼ばれない。
 今日、風呂の湯船というものを初めてしっかりと見てみた。水面がユラユラと不気味である。昨年の春はずぶ濡れになって大変だった。秋には、ご主人に体を洗ってもらった。このときは結構気持ちよかった。年末にまた湯船に飛び込んでご主人をびっくりさせたが、吾輩は、湯船の何たるかを身を持って経験したのだ。よって、今回はこの湯船なるものをしっかりと観察することにした。我ながら賢い猫である。
 ところで、水面に映ったカッコイイ猫は何者であろうか?吾輩以外にこの家に猫族がいるのだろうか?不可思議である。


 虹太郎は、湯船をよく観察し、入ると大変なことになることを学習したようです。学習した後は、キャットタワーでけったいな格好でお休みになっておられます。

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湯船の何たるかを理解し、安心して寝ているどら猫
水面に映った猫の正体は分かったのか?

平成20年1月5日

 年が明けても、虹太郎(こうたろう)の日常は何も変わっていません。相変わらずのヤンチャ猫です。このどら猫、他の猫同様、喉元をくすぐられるのが大好きです。

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気持ちいいニャア、天国だニャア、今年もよろしくだニャア
幸せな顔をしているどら猫です。

 下の写真は、昼寝をしている虹太郎なのですが、器用な寝方をしています。この猫は、しばしば理解に苦しむ変な態勢で寝ていることがあります。なぜ寝違えないのか?本当に不思議な動物です。

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平成20年1月3日

 新年、明けましておめでとうございます。
 今年も、虹太郎(こうたろう)ともども、よろしくお願いいたします。

 昨年の暮ですが、どら猫のために我が家の大掃除は、本当に苦労しました。掃除をすると必ず寄ってきては邪魔をし、追うとますます喜んではしゃぎ回る。イタチごっこの日々でした。
 押入れの襖を開けると、押入れに飛び込んで籠城を始め、こちらも面倒くさくなり、押入れの襖を閉めて閉じ込めることにしました。
 そうすると、押入れの布団の上で遊びまわり、どうも布団が横に崩れ、それが前に雪崩のように崩れてきて、布団が襖にもたれかかるような状態になってしまったようなのです。
 その布団と襖の間にどら猫が入り込み、ちょうどサンドイッチ状態になって、ガサガサと何やら暴れだしました。もしかしたら、挟まれて身動きできなくなってしまったのかもしれません。下の写真は、少し心配になったので、襖を少し開けたときの写真です。どら猫が何をしたいのかは分かりませんが、もがいて何やらしようとしているところです。足が出たり尻尾が出たり(ジャガイモの尻尾がよく見えます)、結構忙しくバタバタしておりました。

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 写真を見てもよく分からないかも知れませんが、サンドイッチにされたどら猫が脱出しようとしているような遊んでいるような?その後、襖を開けてやると、押入れからすぐに走って脱出してきたところを見ると、どうやら蒲団に押しつぶされそうになって、もがいていたようです。多分、本人(本猫)としては、大変な状態だったのでしょう(推測)。

 今年も虹太郎は、元気に我が家を走り回っております。
 本年も、どうぞ「どら猫虹太郎日記」をよろしくお願いいたします。

平成19年12月29日

 暮れになると部屋の片づけに追われますが、前も書いたように、どら猫の虹太郎(こうたろう)は邪魔しかしません。
 タンスの中を整理しようと引出ごと出して整理しておりますと、タンスの開いた空間に入り込み、のほほんとあくびなどしております。

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 今年一年、本当にありがとうございました。全国の虹太郎ファンの皆様に心から御礼申し上げます。来年もこのどら猫とお付き合い、よろしくお願いいたします。
 では皆様、よい年をお迎えください。

平成19年12月28日

 毎度のお運び、ありがとうございます。どら猫の虹太郎(こうたろう)ともども、厚く御礼申し上げます。
 さて、もうすぐ年も暮れるとなると、何かと忙しくなります。「猫の手」も借りたい状態になるのですが、「ふくろう人事サポート」の守り猫は、手を貸す気持ちなど全く持ち合わせていないようです。
 それどころか、家の中をけたたましく走り回り、神棚に乗ったりテーブルに乗ったり、あげくのはてには、ごみ箱に入ろうとしたり、台所に侵入しては残飯入れのカゴに頭を突っ込んだり、本当に邪魔しかしません。困ったものです。

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 そして、大人しくなったかと思うと、どら猫が「からくり床」と称している床暖の上でゴロ寝しております。床が暖かいので、お腹を目いっぱい床に付けて足を伸ばし、全くの無防備状態・・・
 「猫の手」などあてにせず、年末のお仕事を頑張りましょう!

平成19年12月24日

 朝起きる。起き上がるやいなや虹太郎(こうたろう)がやってきます。どこにいたのか分かりませんが、すごい速さです。まるでこちらが起き上がるのを待っていたようです。そしてエサのおねだりが始まります。いつものことながら、本当にわかりやすい奴なのです。朝のエサやりは私の勤めとあいなっております。
 休みの日に私が寝坊していると家内がエサをやりますが、その時でも私が起き上がるとすぐにやってきてエサをねだります。
 「ボク、まだご飯もらってないよ!」という顔をしてすり寄ってくるのです。本当に知能犯になりましたね。ご主人さまをだます悪い猫です。
 嘘をつくな!この詐欺猫!

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 相変わらずの「床暖大好き猫」の虹太郎です。上の写真はコロコロと「ユカダン命」のところを撮ったものです。伸びをしてリラックスしております。わりかし幸せな猫なのかもしれません。

平成19年12月23日

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、とても元気です。昼間は日向ぼっこに余念がなく、キャツトタワーに登っては、じゃれてみたり、遠くを覗いてみたり、タワーを噛んだり、忙しそうです。

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 日向ぼっこにあきると、猫用ベッドでお休みになられます。ベッドに毛布をかけてやると本当に暖かそうです。幸せそうに寝入っていますね。どら猫の人生(猫生?)で一番幸福な時間なのでしょうか?

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 時たま、何を思ったのか、顔を出して寝ていることもあります。よく見ると滑稽で可愛い寝顔をしております。どんな夢を見ていることやら・・・・・

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平成19年12月20日

 童謡に「猫はこたつで丸くなる」というのがありますが、我が家には「こたつ」がありません。ということで、虹太郎(こうたろう)は、こたつではなく干したてのシーツの上で丸くなっております。

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 幸せそうな寝顔ですが、また何か言いたそうです。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。この頃思うのだが、人間のことわざの中には、非常に我ら猫族に対して失礼なものが多いのではなかろうか?
 「猫に小判」とは何だ!我々猫族にとっては、人間が作った小判など何の価値もないわい!あんな金の塊よりメザシの方がいいに決まっているではないか!勝手に人間の価値観を押しつけている、誠にけしからん言い草ではないか。
 「猫の額ほどの土地」とは何だ!狭い意味らしいが、人間の額は広いのか!おでこが広いと何かいいことがあるのか!我ら猫族を侮蔑した言葉である。
 「猫ばば」とは何だ!「ばぱ」とは「ウンチ」のことではないか!我々猫族は衛生的なきれい好きな種族である。だからトイレの跡は、しっかりと砂かけをするのだ。それを物を隠す悪い意味に使うとは失礼ではないか。猫族は衛生観念のしっかりした他の模範となるべき種族であり、物を隠して我が物にする人間とは大違いである。
 ほとほと人間とは我々猫族のことを理解できない困った生き物だと思う次第である。
 それと・・・・・・・・・・


 独り言はいつまで続くやら・・・・・


平成19年12月17日

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、ふくろう人事サポートの大切な守り猫です。迷猫になってもしっかり家に帰ってこられるように首輪には名前と電話番号が書かれています。
 しかし、足で首をよく掻くので、首輪がボロボロになってしまいました。仕方がないので、新しい首輪を買ってやることにしました。今日、その首輪がやってまいりました。

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 上の写真は、新しい首輪をしてテレビの上に乗ったところを写真に撮ったものです。新しい首輪は、当然「虹色」です。レインボーネックレスを身に付けて虹太郎もご満悦の様子。
 益々元気になってくれれば万々歳です。
 さあ、こちらはそろそろ猫鍋の用意でもしようかな。


平成19年12月15日

 寒い日が続きます。ふくろう人事サポートの守り猫の虹太郎(こうたろう)も猫用のベッドに昼間から潜り込んだきり出て来ないこともあります。
 しかし、よく晴れた日はお日様が大好きで、日向ぼっこは欠かせないようです。

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 上の写真は、凛々しくなった虹太郎です。中々、大人の猫の貫禄がついてきました。下の写真は、我が家に来たばかりの頃のあどけない子猫時代の写真です。

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 虹太郎がすくすく育ってくれて何よりですね。今度は猫鍋にでも挑戦するかな。

平成19年12月12日

 猫はどこにでも入り込もうとする習性があります。姿が見えないと思うと、とんでもない所に潜んでいたりするものです。先日も、移動する洗濯物のことを書きましたが、動くはずのないものが動くと本当にびっくりしますよ。
 虹太郎(こうたろう)の方はと言いますと、気ままに好き放題しておりますので、こちらが驚いていることなど知る由もなく、好き勝手に隠れ回っております。

 今日も姿が見えないと思って探してみますと、洗濯機の中に密かに入り込み満足しておりました。ドラムが身を隠すのにちょうどよい大きさの穴だとでも思ったのでしょう。

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 ドラム式の洗濯機だったので、ハツカネズミのように、走ってくるくる回すかと期待しましたが、流石にそれは期待外れに終わりました。足元が揺れるのは嫌なようですね。
 洗濯機は結構気に入っていて、時たま入っては回りをクンクン嗅いでおります。

平成19年12月10日

 猫も人間と同じように寝言を言うようである。夜明け前に、虹太郎(こうたろう)が、「ミマャマァマァマァ」と変な声をあげていたらしい。家内が心配して猫用ベットに様子を見に行ったら、丸くなって寝ていたとのこと。何か怖い夢でも見ていたのであろうか?
 私は熟睡していて気がつかなかったのだが、家内が言うには、心配になるような変な鳴き方だったということである。
 この頃、忙しくて外出が多く、あまり構ってやっていないのは確かだが・・・・・・
 寂しかったのであろうか?少し気になる。猫が寝言を言うとは知らなかった。

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 上の写真は、100円ショップで買ったふくろうの縫い包みと遊ぶどら猫の写真です。
 それにしても、捨て猫だった子猫時代の辛い時のことを夢で思い出していたのだろうか?悲しい声の寝言が多いようだと心配である。


平成19年12月7日

 ふくろう人事サポートの守り猫である「虹太郎」(こうたろう)に、新しいニックネームをつけてやることにしました。

 それは  「かみつき王子」  です。

 抱くと直ぐに噛みつき、頭をなでてやっても直ぐに噛みつき、座っていると用もないのにやってきて足に噛みつき、毎日毎日、ご主人様に噛みつくことが日課になっているからです。

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何が「かみつき王子」だ!コウタ様に失礼ではないか!

 上の写真は、買ってやった猫用ベッドの中から顔を出してこちらを睨んでいるどら猫の写真です。何か文句がありそうですね。


平成19年12月5日

 どら猫の虹太郎(こうたろう)は、本当に床暖が大好きです。床暖のスイッチが入り床が温まると、ゴロッと寝ころび、スヤスヤと寝入っています。
 また、何か独り言を言っているようです。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。御齢1年7か月程の品のよい猫である。
 ところで、床暖とかいう「からくり床」に寝ころび聞き耳を立てていると、ご主人夫婦の会話が何気なく入ってくる。その会話の中で「ネコナベ」という言葉が聞こえた。「ねこなべ?」何であろうか?
 鍋というと、大きなドンブリのような陶器の中で草やら鶏肉やらを煮立てて人間が食べているあれのことか?で、「ねこ」が上に付いている。といううことは、まさか!ご主人夫婦は、吾輩を鍋に入れて煮て食べるつもりではなかろうか?吾輩は美味しくないぞ!多分・・・
 孤児の吾輩を育ててくれたのは、「猫鍋」にして食する魂胆からだったか!人間を信用した吾輩が浅はかであった。
 などと思っていたが、ご主人の見ているパソコンとやらを覗いてみたら、何のことはない、鍋に中に丸まった猫が入って寝ているものを「ネコナベ」と呼んでいるだけではないか。
 吾輩はホッと胸をなでおろしたしだいである。


 アホなことを言いながら、虹太郎は床暖のきいたリビングで、今日もお昼寝です。

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安心して寝ている虹太郎
しっかりと聞き耳だけは立てている。

平成19年12月3日

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が、また面白いことをしておりました。本人(本猫)は、別に受けを狙っているわけではありません。

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 掛け布団を干した後に和室に置いておいたら、その中に潜り込んでこちらを見ています。寒いせいか、敷布団の上ではなく掛け布団の中に潜り込みました。

平成19年12月1日

 前回の日記で、虹太郎(こうたろう)が洗濯物の中に隠れて忍者のように顔をだしていることを書きましたが、その時の写真を紹介します。

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 単に暖かいから潜り込んだのでしょうが、洗濯物の山が移動したときはびっくりしました。モコモコと顔を出してきたので、写真に撮っておきました。

平成19年11月28日

 猫という生き物は、「忍者」の才能があるのではないかと考えてしまうことがある。
 洗濯物を取り込むが、まだ少し湿っぽいときに浴室乾燥機の中で少しの時間乾燥させることがある。乾燥させると洗濯物が暖かくなる。乾燥機から出した洗濯物を和室に置いておいた。
 
 お茶を飲みながら、どら猫はどこに行ったかと見渡したが、姿が見えない。気になって探したが見つからなかった。
 しょうがないので「虹太郎」と名前を呼んでみた。

 すると、和室に置いてあった洗濯物が急にガサガサッと動き出したのだ!一瞬びっくりした。
 動いた洗濯物の中からどら猫が顔を出してこちらを見ている!!!
 「お前は忍者か!」

平成19年11月25日

 どら猫が反抗期を迎えて噛み傷が絶えないが、今度は神をも恐れぬふとどきなことをした。
 猫が高い所が好きなのは、本能として致し方ないので、キャツトタワーを買ってやった。確かにそれにはよく登るが、時には違う所に登りたいらしい。その欲望がとんでもない方向に向かってしまった。

 なんと神棚にジャンプしてよじ登ったのだ。虹太郎(こうたろう)のジャンプ力を侮っていた。その気になれば2メートルまではいかないが、1.5メートルぐらいまでは楽にジャンプできるのだ。テレビを足台にして驚異の跳躍力を見せた。
 いとも簡単に神棚に上がったどら猫は、神棚で悠々と昼寝をしようという魂胆である。罰当たりな奴である。

 しかし、神様はそんな無礼を許さない。どら猫は、もっと上を目指そうと背伸びをしていた時に、間抜けにも足を滑らせ、2メートル以上下の床に真っ逆さまに落下した。これにはこちらもびっくりした。どら猫は怪我をしなかったか心配したが、どうやら大丈夫のようだ。

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天罰を受け、しょげているどら猫
神様ごめんなさい、コウタが悪いです。

 しかし、流石にどら猫は少し精神的にショックを受けたようだ。その後、少しおとなしくなり、丸くなって寝ていた。いじけているようにも見える。

 神様、ごめんなさい。すべてどら猫が悪いのです。
 神棚に乗っかったどら猫の姿は、神様への畏敬の念から写真には撮れませんでした。ということで、いじけてふて寝しているどら猫の写真だけ掲載します。


平成19年11月23日

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が反抗期を迎えたようです。仔猫の頃は、一時期何にでも歯向っていったことがありましたが、この頃は、時々、何が気に入らないのか、すごい勢いで飛びかかってきたり、噛みついたりします。第二次反抗期のようです。成長したのでしょうか?

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 そして、何事もなかったかのごとく寝ています。上の写真は、フトンの上で寝ているのではありません。部屋の壁際に置いてあるカラーボックスの上に干し終わった洗濯物を積んでおいたら、いつの間にか自分のベッドにしている写真です。猫は高い所が好きですね。そして、きれいに乾いた洗濯物も大好きです。
 反抗期の不良猫とは思えない幸せそうな寝顔です。

平成19年11月21日

 布団や洗濯物を干すためにベランダに出入りするときには、虹太郎(こうたろう)が逃げ出さないように注意する必要があります。
 以前、ベランダ越しに隣の家に脱走を企てたことがあるので(「どら猫虹太郎日記」平成19年10月12日参照)、キャリーに入れるか、ケージに放り込んでおくか、隣の和室に入れて襖を閉めるかしています。
 和室に入れておいて、用事が済んだあと、そっと襖を開けると、こちらをじっと覗きこんだりしていることもあります。

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こんにちは、お邪魔します。コウタです。

 この頃は、子猫の時のように脱走することも少なくなりました。
 しかし、相変わらず噛み癖は治っていません。私も家内も手と腕は悲惨な状態です。


平成19年11月18日

 今日は日本晴れです。虹太郎(こうたろう)はお日様が大好きです。昼間は日向ぼっこばかりしていますが、今日も何か言いたそうにしています。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。
 つい最近知ったのだが、昔の人間で、猫が主人公の小説を書いた作家がいたそうである。
 その小説の猫は、吾輩と同じ人間に捨てられた猫で、飼い主の家には、自ら飛び込んで居候になったようである。吾輩は、しかるべき紹介により、今のご主人の家にいる。
 その小説の猫は、名前も付けてもらえなかったようである。吾輩は、二つも名前をもらっている(平成18年7月2日の「どら猫虹太郎日記」参照)。
 その小説の猫は、勝手に外出しふらついては、評論家のような生意気なことを言っている。吾輩は、ご主人の家の中で暮らす大切に育てられた箱入り猫である。何か病気の疑いがあるだけで、直ぐにあの恐ろしくもおぞましい動物病院に連行される。
 その小説の猫は、最後にお酒を飲んで酔っぱらって防火用の水桶の中で溺死している。吾輩はご主人に見守られ、惜しまれながら最期を迎える予定である。

 こう比較すると、本当に吾輩は、毛並みの良いお坊っちゃま猫であることがわかる。
 今日も日課の日向ぼっこに忙しい。


 脳天気などら猫の独り言でした。


平成11年11月14日

 どら猫について思うのですが、どら猫が我家に来てから、なんやかんやで、色々な物を買うはめになりました。

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 キャットタワーは、その最たる物です。猫がいなければ粗大ゴミですね。上の写真は、タワーの上で「お山の大将コウタ一人!」といった気分でいる虹太郎(こうたろう)です。下に見えるのは、ご存じ、ふくろうの縫い包みの「キャベツ」です。近くによるとわかりますが、虹太郎の踏み台にされ、相当汚れています。
 猫は上下運動が好きなのか、結構登っています。

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 次なる物は、舶来品の猫用水飲み場です。この水飲み場だと猫がよく水を飲むので、尿路結石になりにくいというので買いました。しかし、虹太郎は、贅沢にも陶器を好み、あまりこの水飲み場を利用してくれません。
 水を飲むときは、一応お座りはします。お行儀のいい躾のできた猫に育ってくれているようです?????

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 極めつけが、猫用ケージ。虹太郎を閉じ込めるにはよいのですが、結構場所をとります。虹太郎は、何が気になるのか、上をむいていますね。垂れている緑色のおもちゃは、虫の格好をしているのですが、どら猫が噛んで遊んだため、もう原型を留めていません。
 ケージも気に入っているのか、自ら進んで入ることもあります。

 このように、猫とは金食い虫の生き物です。


平成19年11月12日

 今日は家内が外出しているので、朝、洗濯をしようと、洗濯機をセットし朝食をとった。そろそろ洗濯が終わったろうと見に行くと、なんと、洗濯機が止まっている。確かセットしたときに所要時間42分だったのに、32分のまま停止状態。
 何としたことか!
 もしかしたらと、停止ボタンを押してみると、案の定、停止が解除されて再起動した。
 ぬかった!
 どら猫が洗濯機の上によく乗ることを忘れていた。仔猫の頃はボタンを押すほどの体重がなかったが、今は結構重い。虹太郎(こうたろう)が停止スイッチに乗っかったのだった。
 おかげで、洗濯物を干すのが30分以上遅くなってしまった。トホホ・・・・・・。


平成19年11月11日

 風呂に入ろうとしたら懲りもせずにどら猫がいっしょに入ってきた。半年ほど前に湯船に飛び込んで大変な目にあっているのに、本当に好奇心の強い奴だ。
 せっかくなので、シャワーで丸洗いしてやった。嫌がりながらも満更でもない様子。猫の気持ちはよくわからん。
 風呂から出した後、風邪をひいては大変ときれいに拭いて、床暖をつけてやった。贅沢な猫である。
 そんな虹太郎が、久しぶりに何か言いたそうである。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。「ふくろう人事サポート」の「守り猫」となり、日々、お勤めに励んでいるが、特に仕事は与えられていない。
 今日は、久しぶりにお風呂というものに入れてもらった。というより吾輩自ら風呂場に飛び込んだのだが、ご主人は、何故か吾輩をつまみ出さずにシャワーとかで体を洗ってくれた。結構気持ち良い。
 風呂から出て、体を拭いてもらったのだが、その後、しばらくしたら、リビングの床が暖かくなっている。不思議である。
 吾輩、この家のお世話になってから、2回目の冬という寒い季節を経験するのだが、前回も何故か冬になると床が暖かくなっていたことを憶えている。確かご主人が「床暖」とか呼んでいた。
 ただ、この「からくり床」は、ご主人が寝るので部屋を真っ暗にすると、だんだん冷たくなってしまう。変な床である。人間の家は、テレビという妙な「からくり箱」があったり、本当に吾輩にとってワンダーランドである。
 とにかく、冬は、「床暖」なる「からくり床」に活躍してほしいものだ。吾輩は「床暖」が大好きである。


平成19年11月8日

 PCが破壊されました。犯人いや犯猫は、虹太郎(こうたろう)です。家内が調べものをするのでPCをつけていたのですが、何か用事があって少し席を外したときです。どら猫がどこからともなく登場し、PCの上でふみふみを始めました。
 へんなボタンを押されては大変と、びっくりした家内がどら猫を捕まえたところ、しがみついて離れない!どら猫は爪をキーボードに引っかけて必至の抵抗を行い、無理にどかそうとしたため、PCは哀れな姿になってしまいました。
 執務室にいた私は、家内の大声を聞いて現場に急行。その時はすでに遅く、どら猫の餌食になったPCを目にしてしまいました。

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キーポードの「そ」「ひ」が剥がれおちています。実は「な」も、はがされていたのを何とかくっつけただけです。下のスペースキーもはがされていたのをだましだまし付けました。

 本当に困ったものです。本人(本猫)に悪意がないだけに始末におえない。
 その後、どら猫は何事もなかったかのようによく寝ていました。

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 背中の白い模様「悪のダイヤ」が光ってます。「ジャガイモの尻尾」も確認できます。

平成19年11月4日

 虹太郎(こうたろう)の野性にまた火がついてしまいました。

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 家の中に小さな蛾が迷い込み、それを見つけたどら猫が、キャットタワーに登って、蛾を狙っています。右上に小さく見えるのが蛾です。右下に少し見えているのがエアコンです。

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 獲物を睨みつける野獣は、何とか捕えられないかと思案しています。蛾は危険が過ぎ去るのをじっと待っています。

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 どうしても獲物を捕まえたい虹太郎は、エイッとばかりにジャンプし、なんとエアコンの上に飛び乗りました。ところが、うまく乗れたものの、スペースが狭すぎ、方向転換ができません。
 哀れな虹太郎はエアコンの上で立ち往生。身動きがとれず、蛾を捕まえるどころではなくなってしまいました。左上にホッとしている蛾が小さく写っています。

 結局、脚立を持ってきて、私がどら猫を救出し、蛾もティッシュで捕まえました。

 どら猫は、蛾がいなくなった後でも、一生懸命に獲物を探していました。

平成19年11月2日

 「ふくろう人事サポート」の守り猫の虹太郎(こうたろう)の一日は、結構単純である。
 朝起きる。餌を食べる。暴れて噛みつく。トイレに行く。寝る。起きる。暴れて噛みつく。寝る。起きる。暴れて噛みつく。寝る。起きる。餌を食べる。トイレに行く。寝る。・・・・・・
 暴れて噛みつくことと寝ていること以外は、大したことをしていない。本当に猫はよく眠る動物だと思う。

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 最初の写真は、干して取り込んだ布団の上で寝ている虹太郎であるが、けしからん事に、ご主人の枕を乗っ取っている。悪い猫である。

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 次の写真は、どら猫が買わせたキャットタワーの中で熟睡しているどら猫である。顔の下の前足の間から見えているのは後足である。器用な寝方をしている。

 何故か、寝顔を見ていると可愛いと思ってしまう。

平成19年10月31日

 猫は、隠れる場所を見つけると、必ず潜り込む本能を持つ動物のようです。前に空になったダンポール箱をリビングに転がしておいたら、直ぐに自分のベッドとして利用しました。片付けると可哀そうだったので、1週間程放っておきましたが、やはり邪魔だったので片付けました。その時、どら猫はとても不満そうな顔をしていました。
 部屋を片付けようとすると、寝ていても目覚めて必ずやってきては邪魔をします。新聞を読むときでも必ず邪魔をします。鬱陶しいと思うこともしばしばです。

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 上の写真は、新聞を整理するための紙袋の中に潜り込んでいる虹太郎(こうたろう)です。自分では人知れず潜んでいるつもりのようです。

平成19年10月29日

 虹太郎(こうたろう)は、本当に淋しがり屋である。一匹で放っておくと、寝ているときはいいが、目が覚めると、「ニャーニャーニャーニャー」と、死んでしまいそうな鳴き声(泣き声)をあげる。聞かされるこちらはたまったものではない。

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 しかし、可愛いと許してしまうのである。直ぐに側に行って頭をなでてしまう。これがドラ猫の生意気さを助長しているとわかっていながら・・・・・
 猫とは面白い生き物である。
 上の写真は、ご主人さまを騙す悪いドラ猫の愛嬌をふりまいている写真です。

平成19年10月27日

 この頃は見たことがありませんが、虹太郎(こうたろう)は、子猫の頃、よく「ふみふみ」をしました。ふみふみは、子猫がよくやる仕草で、お母さんのお乳を欲しがるときの仕草のようです。

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 上の写真は、虹太郎が「ふみふみ」をしている写真です。ふみふみしている相手は、ふくろうのぬいぐるみで名前を「キャベツ」といいます。緑色で何となく野菜のキャベツに似ていたので、名付けました。
 この写真では、半立ちで前足でふみふみしてますが、キャベツに乗っかって前足でふみふみすることもありました。時には「なめなめ」したり「かみかみ」したりもしてました。
 可哀そうなキャベツは、虹太郎のせいで相当汚れてしまいました。


平成19年10月24日

 元気になった虹太郎(こうたろう)が何か言いたそうにしています。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎。しかし、「コウニャン」もしくは「コウタ」としか呼ばれない。好きに呼んでくれ。もうどうでもいいニャン。
 ところで、つい最近リビングの模様替えがあり、吾輩は相変わらずご主人の椅子をベッドにしているのだが、位置が変わったため、テレビというものがよく見えるようになった。この大きな箱は、ご主人が何やらすると中で人間が動き回る変なからくり箱である。ご主人が「ヤキュウ」とか「サッカー」とかいうものを見るときは、白い球が右へ行ったり左へ行ったりするので、何故か吾輩はそれを追ってしまう。時にはむきになって追いかけてしまうこともある。
 ところで、そのテレビなのだが、コマーシャルとかいう短い時間に忙しく人が動き回るものがある。この前、それを見ていてびっくりしたことがあった。頭に毛を植え付けている人間が映っていたのだ。どうして人間は毛を頭に植え付けるのか?吾輩は理解できなかった。
 そもそも人間の頭には毛というものが必要なのだろうか?吾輩は必要性が理解できない。人間とは面白い生き物である。ところで、ご主人の頭も毛が無くなりつつあるようだが、植え付けるのだろうか?


 虹太郎、うるさいぞ!

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 この頃、可愛い写真が貼られていないというご指摘を受けたので、この前見つけた子猫の頃の虹太郎の写真を貼ってみました。

平成19年10月20日

 猫は環境が変わることを極端に嫌う動物のようである。虹太郎(こうたろう)が我が家に来たばかりの頃、テーブルの配置を変えたら、何か不安を感じたのか、餌を買いに行っている小一時間ばかりの間に、和室の座布団の上で粗相をしてしまったのを憶えている。その日以来、家具の移動は極力控えていた。しかし、フクロウ達を収納する棚が必要になり購入したため、どうしても家具を移動しなければならなくなった。部屋の模様替えをすると、やはり少し不安なのか、ドラ猫はフラフラと動き回っていた。しかし、今回は、移動した家具の位置が気に入ったのか、何事もなく平穏無事である。
 虹太郎もリラックスしているようだ。何よりである。

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 上の写真は、模様替え後、リビングの私の椅子でリラックスして昼寝をしている虹太郎です。頭にゴミがついているのに気にせず熟睡しています。
 何故か、私の椅子なのです。

平成19年10月18日

 30年近く前だと思うが、確かNHKの夜の銀河テレビ小説で「天からやってきた猫」というドラマがあった。内容は、夫婦と年頃の娘の3人家族の家に猫がもらわれてきて、猫を通して家族の絆が深まっていくというものだったと思う。その猫は、お父さんがマージャンパイと交換にもらったので「パイ」という名前の雑種猫(とらねこ?)だった。ドラマの内容はほとんど覚えていないが、どこにでもあるようなほのぼのとした内容だったような気がする。
 ここ数日、少し体調が悪く、今日も午前中少し横になっていたが、虹太郎(こうたろう)が知らないうちに近くに来ていていっしょに横になっていた。少し離れた距離で同じ空間を共有することを楽しんでいるようだ。そんなドラ猫を見ていたら、ふと昔のドラマのことが頭に浮かんだ。
 猫という生き物は、人の心を幸せにする力があるのだろうか?

平成19年10月17日

 猫という生物は、本当に気まぐれである。先週は500円禿で大騒ぎしてしまったが、今週は、何のことはない、元気に走り回っている。特に今日の午前中はすごかった。遊んでくれと言わんばかりに、何度も飛びついてくる。虹太郎(こうたろう)も結構大きくなったので、私の胸ぐらいは軽くジャンプしてくる。そして爪を立てるから痛くてたまったものではない。
 そして夕方になると、猫が変わったように熟睡している。リビングの私の椅子の上で・・・・・

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 上の写真は、ずいぶん前のものですが、買ってやった猫用のベッドに潜り込んで、顔を出している写真です。まあ、可愛いからヤンチャも許してしまいますが・・・・・

 ちなみに下の写真はつい最近撮った「虹太郎の肉球」のアップです。

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平成19年10月15日

 虹太郎(こうたろう)の500円玉円形脱毛症が、少し良くなりました。毛が生え始め、ずい分と元気になったような気がします。昨日も、家の中を所狭しと走り回っておりました。

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少しストレスから解放されたのか。ゴロニァンとしています。この恰好で喉をさすられるのが大好きです。

 上の写真の左側に少し地肌が見えている部分がありますが、ここが500円禿の現場です。少し白い毛が生えてきてます。
 原因は、どうも向いのマンションの外壁工事にあったようです。大きな音と足場を組んだためにマンションの人の動きが見えなくなったのがストレスになったのではないか?という気がします。今は、できるだけ戸を閉めて大きな音がしないように気をつけています。
 とにかく元気になってくれてよかった。元気な「どら猫虹太郎日記」が再開されそうです。


平成19年10月12日

 虹太郎がこの頃確かに元気がないような気がします。心配です。500円玉円形脱毛症のところに少し毛が生えてきたようですが、相変わらず地肌が見えてます。
 子猫の頃はやんちゃで、我が家から脱走したこともありました。その時は、ベランダから隣に行ってしまったのですが、ここは6階。ドラ猫はそんなこと知りませんから、隙間から落ちるのではないかとヒヤヒヤしたのを憶えています。隣の家の人にベランダからこちらに追ってほしいとお願いすると、可哀そうだから捕まえて抱いて帰ってあげてくださいと言われ、隣のベランダに入れさせてもらったこともありました。ところが、虹太郎は、私を見ると怒られると思ったのか、一目散に帰ってきました。
 ふと、そんな昔を思い出しましたが、虹太郎の500円玉禿を早く治してあげたいと思います。

 虹太郎が子猫のときに市原の山奥で保護されたときの写真が掲載されているピアチェヴォーレ・ビアンカの会」のHPです。保護され全身をきれいに洗ってもらいタオルにくるまっている写真が掲載されています。
http://plaza.rakuten.co.jp/shirotafelv/diary/200606090001/


平成19年10月10日

 虹太郎が居間でお腹を上にしてゴロニャンとしていた。ふと見ると、お腹の下の部分に円形脱毛症らしき痕がある。すぐに調べてみると、確かに500円玉程の毛のない部分があった。病気かもしれない?直ぐに犬猫病院へ!
 重たくなった虹太郎をキャリーに入れてエンヤコラ!
 案の定、病院に着くとドラ猫は低い声を出して唸り始めた。怒り狂っている。獣医さんに診てもらったが、原因がよく分からない。悪い病気ではなく、またアレルギーでもなさそうとのこと。ではストレスか?何が不満なのだろうか?考えたが皆目見当がつかない。結局いくら考えても分らなかった。
 しかし、ストレスだとしたら、病院に連れてきたことの方がストレスだろう。
 とにかく多分ストレスだろうということで、カテキン入りのサプリメントと、薬になる高い餌を買わされて帰ってきた。
 雑種猫で高価なサプリメントや薬餌をバクバク食べているのはこいつぐらいだろうと思いながら、結局500円ハゲの原因は迷宮入りしそうである。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。今日は本当にひどい目に合った。気分よく寝ていたら、勝手にご主人が騒いで、事もあろうに吾輩は、あの恐ろしくも忌まわしい犬猫病院とやらに連行されてしまった。その挙句の果てにいじくり回されて、ストレスだとか何とか言われたが、病院に連行される方がストレスだわい!恐ろしい体験だった。
 吾輩は、家でのんびり寝ているのが一番の幸せである。とにかく放っておいて欲しいわい!


 虹太郎の500円ハゲは治るだろうか?


平成19年10月6日

 虹太郎の「悪のダイヤ」と「ジャガイモの尻尾」がよくわかる写真を撮ることができました。虹太郎は幸せそうに寝ていますね・・・・・・

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 前に掲載した写真ではよく確認できなかったと思いましたので、よく分かるものを掲載します。背中の白い模様が「悪のダイヤ」です。短い尻尾が「ジャガイモの尻尾」です。
 虹太郎が何か言いたそうです。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。吾輩は自分の背中を見たことがない。ご主人が勝手に背中の文様を「悪のダイヤ」などと言っている。迷惑な話である。吾輩はいたずら猫ではないわい!少し探究心の強い賢い猫なのである。背中の白い文様は結構カッコいいではないか!
 尻尾については、生まれつきである。ご主人も尻尾が短いことぐらい最初から分かっていただろうに。尻尾の長い猫が好きなら、そういう猫を飼えばよかったのだ!今さら吾輩の尻尾を「ジャガイモ」とは失礼ではないか!


 そう怒るなよ、虹太郎君。


平成19年10月4日

 昼頃、やけに虹太郎が飛び跳ねている。網戸をよじ登ろうとしたり、ジャンプして障子に激突したり、何か様子がおかしい。よく見ると、ハエを追っかけていた。洗濯物を干すときに家の中に入ったのだろう。このハエがドラ猫の狩猟本能を刺激し、野性に火をつけたのだ。
 このままではドラ猫に家の中が破壊される!
 ティシュペーパーを片手に、私は緊急にハエ退治を敢行した。ハエを追い回したが相手も必死。しかし、ドラ猫にさんざん追い回された後で疲れが出てきたのか、網戸とサッシの間に逃げ込んだ。すぐにティッシュで捕まえようとしたが、捕獲しきれずにハエは落下してしまった。
 そこを待ち構えていた野獣がハエを一気に捕獲し、止める間もなく一気に食べてしまった。
 「虹太郎、やめろ!」と言った時は既に遅く、ドラ猫は満足げな顔でこちらを見た。
 ハエなど食べて衛生上大丈夫だったのだろうか?その後死なないところをみると、何も問題になっていないようだ。
 それどころか、獲物を狙う野獣の目になったドラ猫は、次の獲物を探そうと回りをキョロキョロ見渡す始末・・・・・・

 その後しばらく虹太郎は、ケージの中に閉じ込めておきました。

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ケージの中で不満そうなドラ猫

平成19年10月3日

 虹太郎が子猫の頃、我が家に来た客人から「この猫は足が長いから大きくなりますよ」と言われたことがありました。その時は「そんなものかな」と思っていたのですが、言われたとおり、この子は結構大きくなりました。

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 上の写真は、少し前の写真ですが、確かに足は長いですね。この日は、身だしなみが気になるのか、一日毛づくろいしておりました。
 なお、猫を飼うと畳は悲惨です。写真の畳は、ドラ猫が時に走り回り、時に爪とぎをして、人に見せられる状態ではなくなっています。畳替えをどうするか?我が家の永遠のテーマです。

追伸:少し大きめの写真もいいですね・・・・・


平成19年10月1日

 朝、目が覚めて起き上がると、どこからともなく虹太郎(こうたろう)が駆け寄ってくる。起き上がるのが早いか虹太郎がくるのが早いか、というほど待ってましたとばかりに寄ってきては、私の回りをぐるぐる回る。立ち上がって歩き出すと、足にぶつかるくらいに伴走し、まとわりついてくる。
 虹太郎もやっと愛玩動物としての自分の使命に目覚めたか!と喜んでいたら、単に餌をねだっているだけであった。
 これと同じような状況が夕方も起こる。ニャーニャーとやたらとまとわりついてくる。これもお腹がすいただけである。
 少しガッカリではあるが、お腹がすいているときは結構素直な良い猫である。ずっとそのまま良い子でいてくれればいいのにね・・・・・・・・

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  うーん、眩しいニャン

 上の写真は、夏の間、暑さを避けて洗濯機の上で寝ているのを撮ったものです。どんな夢をみているのやら・・・・・・
 今回、少し写真を大きくしてみました。
 貼った後でふと思ったのですが、何で顔をかくしている写真を大きくしてしまったのだろうか?自分でも不可解です。


平成19年9月28日

 先日、捨てられていたクローバー(虹太郎の昔の名前)を保護してくださった動物保護団体の方からメールをいただきました。その団体は、「ピアチェヴォーレ・ビアンカの会」という名前なのですが、その名前の由来になったエイズ・白血病のビアンカという白猫が、飼い主さんに見守られながら亡くなったそうです。辛い生活を送る野良猫だった子が里親さんの元で幸せに暮らしながら最後の時を迎えられたことにこの活動の意義を感じた、とも書かれてありました。
 「動物を飼う」ということは、その動物の一生を受け止めるということなのだ、ということを改めて感じました。
 虹太郎は、生まれてすぐ捨てられ、幸運にも、写生に来ていた小学生の皆さんに助けられました。その子達の担任の先生(メールをいただいた方の旦那様)は、日頃から命の大切さを子供たちに説いていたのですが、この時は子供達が自ら積極的に保護活動をしたとのことです。その後、ピアチェヴォーレ・ビアンカの会の松戸駅前での里親探しに我が家が応募し、里親となりました。数奇な運命を辿りながら、「ドラ猫虹太郎」は「ふくろう人事サポート」の守り猫となったのです。
 つい最近まで子猫だったこともあり、虹太郎の最期など考えもつきませんでしたが、動物を飼うということは、お別れがあるのが決められた運命なんだ、と改めて考えました。猫の寿命は、せいぜい長生きして20年と言われています。その間、虹太郎の人生?猫生?を受け止め、可愛がり、いっしょに生きていくものなのだと感じました。命あるかぎり、虹太郎は「ふくろう人事サポート」の大切な守り猫です。

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ご主人さまの気持ちも知らず、唯我独尊を行くドラ猫

平成19年9月25日

 「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、今年は結構暑い日が続きますね。布団がよく干せました。ところで、虹太郎は、お日様の下で干した布団が大好きです。朝干して昼過ぎに取り込んだ布団を和室にたたんでおくと、早速自分のベッドとして利用します。我が家で一番フカフカ布団で寝るのは、このドラ猫です。
 下の写真は、ドラ猫が干した布団の上で寝ていたので、私がその横で昼寝したのを家内が携帯電話で撮った写真です。

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仲良しツーショット

 虹太郎が何かわめいています。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(コウタロウ)。上の写真は何だ!何が「仲良しツーショット」だ!吾輩が気持よく寝ていたら、勝手に横で昼寝して!その上、こんな写真まで撮って。肖像権の侵害だ!訴えてやる!

 残念だね、虹太郎君。猫に肖像権は認められないのだよ。


平成19年9月21日

 虹太郎が大きくなったと何度も書いてきましたが、どれくらい大きくなったか、比べられるものが見つかりました。下の2枚の写真をご覧ください。

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 上の写真は、我が家に来たばかりの悪戯盛りの頃に、洗濯籠にたまたま入ったのを撮ったものです。何か悪いことをやりそうな顔をしていますね。
 下の写真は、特別天然記念物のオオサンショウウオです・・・・・なわけないか。上の写真との比較のために気分よく寝ていたところを無理矢理洗濯籠に入れられ、寝ぼけ眼でポーッとしている虹太郎です。非常に迷惑そうです。
 ちなみに洗濯籠は同じものです。
 二つの写真を見ると、いかにドラ猫がこの1年で育ったか、一目瞭然ですね。

平成19年9月17日

 「ふくろう人事サポート」の執務室には北側の一室を当てていますが、PC等が置いてあるので、猫の入室は禁止しています。
 虹太郎(こうたろう)君は、実は北側の執務室に行きたくてしょうがないようです。特に夏は涼しい北側の執務室の出窓でくつろぎたいという欲望を持っており、時たま掟を破って不埒にも侵入することがあります。

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 上の写真は、執務室に侵入した虹太郎の写真です。何となく、「ふくろう人事サポート」の守り猫としての自覚が少し芽生えてきたような感じがします。少し凛々しくなってきたような・・・・・・どうかな?
 この後、当然のようにドラ猫は執務室からつまみ出されました。

 吾輩は猫である。ご主人は吾輩のことを「ふくろう人事サポートの守り猫」などと言っているが、ちっとも吾輩を執務室には入れてくれないではないか!これでは守り猫としての自覚など持てないわい!
 ああ、執務室の出窓でのんびり昼寝したいなあ・・・。


 虹太郎の独り言はどこまで続くのか?


平成19年9月13日

 どら猫の虹太郎君、夏の間は部屋にエアコンを入れないと暴れまわり、エアコンが入ると、人いや猫が変わったように、スヤスヤと寝ていました。このわがまま猫がまた何か独り言を言っているようです。

 吾輩は猫である。「こうたろう」という立派な名前をもらっている「ふくろう人事サポート」の守り猫である。
 ところで、吾輩はいつも思うのだが、人間という生き物は「歌」というものが好きなのだろうか?ご主人のは歌というより何にでも節をつけて口ずさんでいるだけのようだが、ほとんどが替え歌である。吾輩、この家のお世話になってから今まで、毎日のようにご主人様の替歌とおぼしきものを聞いて過ごしてきた。
 つい最近、昭和を代表する有名な作詞家が亡くなったようだ。昨日、ご主人夫婦がテレビで特集を見ていた。吾輩も暇だから見ていた。すばらしい詩ばかりだった。特に「目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことは無理をせず、人の心を見つめ続ける時代おくれの男になりたい」の下りは吾輩も感動した。ご主人の生き様に通じるものがあるようで、ご主人は勝手に共感していた。吾輩はそんなご主人が結構好きである。


平成19年9月9日

 どら猫虹太郎日記がようやく回想からタイムリーな時間に追いつきました。虹太郎(こうたろう)も大人になり、益々元気一杯です。
 その虹太郎君、この頃何故か少し鳴くようになりました。仔猫の頃は、本当に鳴かない猫だったのです。今まで鳴く場合とは、
①間違って足を踏んづけられ痛いとき
②クローゼットの奥に立て篭もったのを強制的に引きづり出され抵抗するとき
③お腹がすいて餌をねだるとき
の三つぐらいしかありませんでした。とても「寡黙な子猫」のキャラを貫き通しておりました。
 ところが、この頃、何を伝えたいのか、近くにきてニャーニャーと鳴くことが時々見られます。大人になると鳴くようになるのか?猫とは本当に理解の外にある動物ですね。そんな虹太郎がまた何か言いたそうです。

 吾輩は猫である。この家に来てもう1年を超えている。この家のことは大体分かっているつもりだ。ここ数日我が家は少しせわしいようだ。どうも、お婆ちゃん(ご主人さまのお母さんだから吾輩からみればお婆ちゃんである)が入院したらしい。お婆ちゃんは子猫時代に家に来て、本当に吾輩を可愛がってくれた。猫の気持ちが理解できる吾輩の真の理解者はこのお婆ちゃんだけではないかと思うくらいだ。吾輩、他の人間に抱かれると嫌がるが、このお婆ちゃんだけには心地よく抱かれてしまう。元来の猫好きな人間なのだと本能で分かる。お婆ちゃんの具合がどうなのか吾輩は知る由もないが、元気になってほしいと思う。そして、早く吾輩を可愛がりに来てほしい。

 虹太郎は、お婆ちゃんが大好きなようです。


平成19年7月2日(回想)

 虹太郎(こうたろう)が我が家に来てから、早1年になりました。我が家に来た頃は、体重約700グラムのちっちゃな可愛い子猫でしたが、1年の歳月はその子猫を体重5.6キロの大きな猫へと成長させていました。約6倍、信じられませんねえ・・・・・・・・。などと感傷に浸る間もなく、いたずら子猫(元子猫?)のヤンチャは続くよどこまでも・・・・・・・・。
 こいつの頭の中は一生子猫のままではないのか?そんな予感のする今日この頃を過ごしています。

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 上の写真は、我が家に来たばかりの頃、悪戯で網戸に登ったところを撮ったものです。背中の白い模様がよく見えます。我々はこの白い模様を「悪のダイヤ」と命名しました。「ワル」としての特徴を顕著に表しているからです。
 また、ご覧のとおり尻尾が非常に短く太いのが特徴です。「ジャガイモ」の尻尾と呼ばれています。


平成19年5月5日(回想)

 虹太郎が飛び込んだ!大変だ!
 お風呂の湯船にドラ猫がジャンプ!ドッパーン!
 ビックリ仰天ドラネコは、すぐさま再ジャンプして湯船から飛び出しました。
 そもそも虹太郎はお風呂が大好き。といってもお湯に浸かるのではなく、単に水遊びが好きなだけ。今までも風呂場には何度となく入ってきました。そして人間が体を洗っている横で、湯船の蓋の上でお湯をペロペロ、水をペロペロ、ご機嫌そうに動き回るのが何よりの幸せ、といった感じだったのです。どうも、湯船には蓋が常にあるものと思い込んでいたようです。
 ところが、その時は、蓋が開いていたのですね・・・・・・・・。蓋があると思い込んでいた哀れなドラ猫は、予想もしない状況にびっくり!目玉キョロキョロ、何が起こったんだ!てな感じで、天変地異を体験し、びしょねれで重くなった体で風呂場を駆けずり回る体たらく。
 後で体を拭いてあげるのが大変でした。しかし、飽きないドラ猫は、その後も風呂場に入りたがっているのです。懲りない奴・・・・・・・・・・。


 平成19年4月1日(回想)
 

 記念すべき「ふくろう人事サポート」設立の日です。この日も虹太郎の独り言が聞こえてくるようです。
 
 ご主人は何を考えているのやら?会社を辞めてしまった。吾輩のエサ代はどうするのだ!吾輩はまだ成長期にあるのだぞ!勝手に会社を飛び出して、変な猛禽類の名前をつけた個人事務所をはじめるとは!!!!。人間の世界では珍しいのではないか? 
 とにかく、吾輩としては、この家の布団の上でゆっくりごろ寝ができて、ちゃんとエサがもらえて、時々遊んでくれれば、とりあえずは不満はないが・・・・・・・・・。
 しかし、なんで事務所の名前が「ふくろう人事サポート」なのだ?吾輩だったら「ドラネコ労務管理事務所」とか「虹太郎人事サポート」とか「愛猫社労士事務所」というように、もっと気の利いたカッコイイ名前をつけたのに。とにかく「ふくろう」なる変な鳥みたいな動物が好きなのだろう。猫を飼っているくせに!
 とにかくご主人には頑張ってほしい。吾輩の幸せのために・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 

平成19年2月3日(回想)

 虹太郎をいただいた動物愛護団体が柏駅前で広報活動をされているとのことで、先日、お礼を兼ねて、成長した虹太郎の写真(20枚くらい)を持って訪ねました。
 そこではパネルの展示等があって、人間の身勝手さで不幸になっていく子猫たちの実情がよくわかり、胸が締め付けられるような思いがしました。
 保護してくれた動物保護団体の方は、大きくなった虹太郎の写真を見て本当に喜んでくださりました。そして、最初に保護した小学生たちにその写真を見せてあげたいと言われてました。
 後日、保護してくれた小学生の皆さんから、なんとお手紙をいただいたのです。表紙に可愛いリボンをつけたそのお手紙集の中には、皆さんがクローバー(虹太郎の前の名前)のことを本当に心配して、心温まる言葉がいっぱい詰まっていました。このドラ猫は幸せ者ですね。せっかくお手紙をいただいたので、小さな救出者の皆さんに返事を書くことにしました。「皆さんが救ってくれた小さな命は、松戸ですくすく育っています」というような内容の返事だったと思います。動物愛護団体の方からは、クローバーを保護したときも子供たちが自ら積極的に動いてくれたとのことも伺いました。
 虹太郎、お前は幸せ者だな。

 

平成18年12月3日(回想) 
 
  ドラ猫は完全に我が家に馴染んでいる。10年以上も前から我が家の住人であるかのような態度である。我が家の全ての物は虹太郎(こうたろう)の寝床と化している。
  面白いことに、虹太郎君、成長とともに寝床が移動するのである。我が家にきたばかりの頃は、背の低い棚の下から二段目の空間に納まってスヤスヤと寝ていた。仔猫用に買ってやったベッドには見向きもせずに・・・・・・。そのうちに洗面所にある二段になっている洗濯かごの上の方が彼の第二ベッドと化した。テレビの音とかがうるさいのか、姿が見えないと思ったら、そこにいる。しかし、普段寝ているのは、怪しからん事に、居間のテーブルセットのご主人さまの椅子の上である。

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 なぜか、私の椅子なのである。しかも、一度寝込むと暫くは移動しない。このドラネコのせいで、中々椅子に座れない。ま、しょうがないか・・・・・・・・・。ちなみに上の写真は、ご主人さまの椅子に毛布を敷いてもらい、幸せ顔で転寝している怪しからんドラ猫の写真です。
  ちなみに、冬も近づき肌寒いのか、昔買ってやった猫用のベッドで夜は寝てくれるようになりました。どうも今までは暑くて避けていたようです。猫の好みは複雑です。
 

平成18年10月21日(回想)

 虹太郎の成長がものすごい、まだ子猫の範疇ではあるが、とにかくよくエサを食べる。成長著しい虹太郎が独り言を言っている。

 吾輩は猫である。名前は虹太郎(こうたろう)。しかしフルネームで呼ばれることは少ない。「こうちゃん」とか「こうた」とか、挙句の果てには「こうにゃん」などと呼ばれることがある。吾輩は自分の名前が分からなくなってしまうではないか!まったく人間は勝手である。
 そもそも「ふくろう」好きの夫婦がなぜ猫を飼うのか?子猫の里親になってやろうなどとカッコイイこと言っているが、「ふくろう」は高くて買えなかっただけではないのか!吾輩は無料でこの家の居候になってやっている。少しは吾輩に感謝してほしい。まあ、朝昼晩とエサをもらって、何不自由なく暮らしているから、とりあえずはご主人に感謝してはいるけどね・・・・・。


 虹太郎には虹太郎の言い分があるようですが・・・・・

平成18年9月1日(回想)

 虹太郎が怪我をしました。
 朝起きたらリビングの床の上に血の跡らしきもの?洗面所にも同じようなものが!逃げ回るドラ猫を捕まえて調べてみると、前足の指の間が少し裂けていました。なぜ?怪我の理由は不明ですが、直ぐに病院行に!
 実は虹太郎、犬猫病院が大嫌い!病院に行くたびに低い不気味なうめき声をあげ、そのうちに毛を逆立ててみるみる巨大化していきます。この弱虫猫が!

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 我が家に慣れてきたのか、写真のように上機嫌です。あまりびっくりさせないでおくれ・・・・・、ドラ猫よ!

平成18年8月5日(回想)

 虹太郎が我が家にきてから早一ヶ月が過ぎました。少しは落ち着くかと思いましたが、そんな気配は全く無く、唯我独尊の道をひた走っています。この写真、何かいたずらをしようと身構えているところです。

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 このいたずら子猫のおかげで我が家はいつもてんやわんやです・・・・・。

平成18年7月22日(回想)

 虹太郎が落ちた!
 悪戯子猫の虹太郎、とにかく高い所が大好き、そして台所が大好き、こちらが食事の支度をしていようがお構いなし、とにかく自分の欲望の趣くままに動きまわる。台所の冷蔵庫の上に籠城し、下ろそうとしたら冷蔵庫の後ろに落ちた!救出するのに大きな冷蔵庫を動かすのに苦労しました。

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 上の写真は、冷蔵庫の横の食器棚から顔を出しているところです。

平成18年7月2日(回想)

 我が家の住人(住猫)が一人(一匹)増えました。はるばる市原市から、子猫がやってきたのです。我が家が急に騒々しくなりました。全てこの時にやってきた「チビッコギャング」が原因です。その名は「虹太郎」、紛れもない暴れん坊の雑種猫です。
 その虹太郎君、君の独り言を聞いてみよう。

  吾輩は猫である。名前は二つある。いや、三つあったかもしれない。吾輩の今の名前は「虹太郎」である。「コウタロウ」と読むようだ。虹のような明るい猫に育つようにとご主人がつけてくれた名前だが、吾輩は結構気に入っている。
 吾輩は生れてすぐに市原の山奥に捨てられたようだ。気がつくと兄弟といっしょに泥まみれになってミィミイ鳴いていた。一緒に捨てられた兄弟は、自動車という人間が作った鉄の塊にひかれて、吾輩とじゃれ遊びができなくなってしまった。生後数日で吾輩は天涯孤独の正真正銘の野良猫となってしまったのだ。森の中で吾輩は自分の置かれた事情も分からず、とにかく自分を保護してくれる人間を探した。しかし、そんなにタイミングよく心やさしい人間に会えるわけもなく、数週間、ノミとシラミとダニにまみれながら、ただひたすら助けを待っていた。考えてみれば、よく餓死しなかったものだ。吾輩は運の強い星の元に生まれていたのかもしれない。
 数週間がたち、もう体力も限界に達しようとしていたときに、人間と遭遇した。吾輩は猛ダッシュして近づいた。人間は近くに写生に来ていた小学生の団体だった。人間にしては少し小さいと思ったが、吾輩は生まれてすぐに人間と別れたので、その巨大生物の大きさがよく分かっていなかった。とにかくこの孤独から抜け出したかった。吾輩は全力で人間に近付いて大声で鳴いた。
 吾輩を見つけてくれたのがこの小学生の一団でよかった。人間の中には、子猫の毛皮をミンクの襟巻とかいって売っている輩がいるそうである。この小学生に助けられた時につけられた名前が「クローバー」である。

 その後、吾輩は動物保護団体に引き取られ、里親を探してもらうこととなった。その里親に応募したのが、今のご主人夫婦である。ということで、この家のお世話になることとなった。そして今の名前が「虹太郎」である。
 だから、吾輩には名前が二つある。もしかしたら三つあったかもしれない。

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