平成22年4月29日  ふくろう裁判

今週のふくろうの紹介です。今週は、「ふくろう裁判」にしてみました。 パズルなのですが、実はまだ作成しておりません。パーツが500個もありまして、買った時はそんなに難しくないと思っておりました。ところが、先日作ろうと思って始めた瞬間、非常に手強いことを実感したのです。ということで、まだパズルは完成しておりません。

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 いつ完成するかも分かりません。遠い将来、出来上がった暁には、再度ご紹介したいと思っております。期待せずにお待ちください。

平成22年4月26日  お疲れ様旅行で温泉に浸かる・・・

 先日、那須温泉に浸かりに行ってきました。旅行の名目は「お疲れ様旅行」です。ふくろう自身ではなく、親のお疲れ様旅行なのでした。

 何がお疲れ様かというと、今からご説明します。
 ふくろうの父は今年83歳になったのですが、昨年度1年間、自治会の役員をやっていたのです。この年で役員をやるとは、本当に元気であります。とはいうものの、当然体力も衰えております。体力の衰えも心配だったのですが、一番の心配は、ワープロなるものを父は使ったことがなかったことでした。確かワープロなるものが世に普及したのは、父が定年を迎えた頃でありましたからね。要するに触れたことも無いはずなのです。

 しかし、そこは我が父ながらすごい!ふくろうが昔使った「東芝のルポ」なるワープロが実家で埃を被っていたのを引っ張り出して、この歳で勉強を始めたのですよ!!
 何と言っても四半世紀も前の機械、大丈夫かと思いましたが、何とか動きました。ワープロの方も中々しぶとい。この博物館にでも行きそうな骨董品ワープロを、父は悪戦苦闘の末に克服。しっかり文書作成ができるようになったのです。

 つまり、親の「お疲れ様旅行」だったのです。本当に、新しいことを始めるのに歳は関係ありませんね。つくづく思うふくろうでありました。

平成22年4月22日  桐の粉ふくろう

今週のふくろうの紹介です。今週は、「桐の粉ふくろう」にしてみました。

 「桐の粉」???なんじゃそりゃ!
 いっしょに付いてきた書き物によりますと「会津特産の桐の木片をかため、一体一体に思いを込めながら手びねりで作りました。すべてオリジナルです。」ということです。

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 どことなく和風な、そして心を癒してくれそうなふくろう達ですね。浅草の仲見世通りでこのふくろうを見つけて買い求めました。

平成22年4月19日  自らを戒める

 ふくろう人事サポートでは、月に一回メルマガを配信しています。配信してから再度読み返して、自分で配信したメルマガで自分自身が考えさせられることがあります。

 今日のメルマガで、元株式会社帝国ホテル社長の犬丸徹三氏を取り上げました。その中で 「たとえ自分にとって興味がなく、つまらなく思える仕事であっても、その仕事のやりがいを自分で見つけ出して一生懸命に取り組まなくてはならない」という言葉がありました。本当に考えさせられる言葉です。

 成功者の言葉だからというのではなく、仕事とは、きっとそういうものなのでしょう。一見同じように見える行動であっても、行う人の取り組み方、絶え間ない努力によって、全く違う結果を生むのだろうと、改めて考えさせられたからです。

 自らを戒め、これからの業務に向かって行きたいと思います。

平成22年4月15日  ふくろうの七味唐辛子入

今週のふくろうの紹介です。今週は、「七味唐辛子入ふくろう」にしてみました。一見、七味唐辛子入には見えませんね。木製の可愛いふくろうで、工芸品と言ってもいいくらいです。

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 先日、那須に温泉に浸かりに行ったのですが、その折、友愛の森という道の駅でこのふくろうを見つけて買い求めました。そこには、たくさんのふくろう達がおりまして、中々楽しい道の駅でした。

平成22年4月12日  桜が長くみられる春でした

 今年は、桜が開花してから数日気温が下がったことからか、いつになく桜が散りません。ふくろうは、毎年3月中に桜が散ってしまうことから、今年も早く桜を見なければと思っていたのですが、十日近く咲き続けてくれている桜に感謝!ですね。

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 松戸駅の近くに、相模台公園という隠れた桜の名所があります。先日、家内といっしょに花見に行ったのですが、本当にきれいに咲き誇っておりました。

平成22年4月8日  ブリキふくろう

 今週のふくろうの紹介です。今週は「ブリキ細工」のふくろうにしてみました。二羽のふくろうが映っています。その内の一羽は、なぜかドクロの上にとまっています。

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  1.  このふくろうは、近くにある南米雑貨を扱っている「チチカカ」というお店で買い求めたものです。このチチカカというお店には、たくさんのふくろうがいるのです。


平成22年4月4日  雇用保険制度の改正

 改正雇用保険法が静かに施行されました。参議院を3月31日に通過し4月1日から施行という、まあよくあるパターンですが、内容としては大きな改正なのです。
 まず、保険料率が大きく上がります。下表のとおりです。

 事業の種類

平成22年3月31日以前 

平成22年4月1日以降 

 一般の事業

11(4) 

15.5(6)

 農林水産、清酒製造の事業

13(5)

17.5(7)

 建設の事業

14(5)

18.5(7)

(注1):保険料率は(/1000)
(注2):( )内は被保険者負担分

 次に、被保険者の適用範囲が拡大されます。
 旧:6か月以上の雇用見込みがあること
 新:31日以上の雇用見込みがあること
 *一週間の所定労働時間が20時間以上であることは同じです。

 その他、雇用保険に未加入とされた者に対する遡及適用期間の改善もあります。
 この改正、労働者を雇用する経営者側から見た場合、ものすごく大きな改正なのです。保険料負担は上がるうえ、いままでアルバイトとして処遇し、雇用保険に加入していなかった人が、軒並み加入者になるわけですから、小規模な会社にとっては大きな改正です。
 多分、この改正、知らない経営者も多いと思います。知らないままに違法行為を続けてしまう経営者も出てくることが予想できますが、周知徹底がされ、法令遵守がなされなければいけない事項です。

平成22年4月1日  ふくろうの和ろうそく

 今週のふくろうの紹介です。今週は少し趣を変えて、ふくろうの「和ろうそく」にしてみました。どうもこのろうそく、水に浮かべて楽しむもののようです。

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 説明書きにもあるように、水に浮かべて火をつけてから5時間半はもつようです。このふくろうは、親戚からのいただきもののようなのですが、我が家には、面白いふくろう達がいるものだと、つくづく思ってしまいます。

平成22年3月30日  在職老齢年金の支給停止基準額の変更

 あまり騒がれていませんが、在職老齢年金の支給停止基準額が来年度から変更になります。今年度まで65歳以上の方の在職老齢年金支給基準額は48万円でした。これが47万円になります。
 これは、法律上、賃金の変動に伴い自動的に改定される仕組みになっているので、機械的に出された数字なのでしょうが、カットされる年金の額が大きくなることには変わりありません。
 年金制度は、過渡期が常に続いているうえ、知らず知らずのうちに、自動計算で支給額も削られていくという、本当に厳しい時代に突入しているようです。

平成22年3月26日  ふくろうポーチ

 今週のふくろうの紹介です。今週は、レスポの「ふくろうポーチ」にしてみました。このポーチ、よく見ると数羽のふくろう達が隠れています。

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 家内のお気に入りふくろうの一つのようです。ホワイトデーに親戚からもらったものだと言っておりました。

平成22年3月24日  社労士の役割

 日曜日に放映していた「特上カバチ」が終わった。ずいぶんと現実離れしたドラマだったが、最後の終わり方は、中々良かったと思う。
 士業の中では「弁護士」という資格が一番難しいこともあり、何かにつけて、どうしても弁護士が話題の中心になる。しかし、このドラマは、なぜか「行政書士」が主人公(もっとも主人公はその補助者)だった。
 最後のセリフに、「裁判になる前に物事をおさめるのが我々の仕事」という言葉が出てくる。一字一句そうだったかは定かでないが、ニュアンスとしてはこんな言葉だった。

 この言葉、そのまま社会保険労務士にも当てはまる。訴訟になれば、間違いなく弁護士しか出番がない。しかし、大多数の人は、裁判まで持ち込みたくないのが本音であろう。特に労働問題などはそうだ。そのために、「裁判にならないようにするために」社会保険労務士の存在があることも確かなのである。
 問題がこじれてしまった場合にはどうしようもないが、本当にお客様が求めているのは、裁判になる前の解決でる。労働問題に関する社会保険労務士の役割は大きいと思う。

平成22年3月22日  キチキチの時代

 世の中、本当に「ゆとり」と言うか「余裕」というものが、無くなってきている。すべてが締め付けられるような窒息感の中にあるようにさえ思われる。
 先日、年金事務所に年金記録の照会をかけていたのが、一年以上の時間がかかり、結果が返ってきた。その内容を見たところ、年金制度上あり得ない回答内容なのでびっくり・・・・・すぐに電話で担当の年金事務所に問い合わせたところ、調べて連絡するとのことであった。今度はどれくらいの歳月で返事がくるのだろうか。ため息が出てきそうである。それほどお粗末な回答だったのだ。
 年金事務所では、多分、仕事をしているというより、膨大な作業に追われているだけなのだろう。だから、見てすぐ変だと感じるような回答であっても、何の疑問もなく機械的に送ってくるのだと思う。つまり、単なる流れ作業をしているだけなんだろうな・・・・・

 ここのところの不況も影響しているのは確かであろう。役員の報酬3割カットなど当たり前で、つい最近は、役員報酬が3分の1になった会社もあった。厳しい経営環境の中、ぎりぎりの経営が続いているようである。当然、学生の就職状況も悪い。厳しいだけの希望の無い世の中だと感じる。
 バブリーな頃がいいとは思わない。しかし、希望が少ないことは、多くの問題を起こす。人と社会はお互いに成長を続ける中、時代は、人と社会を育てていることを忘れてはならない。

 不況からの脱却も大切である。それ以上に希望の持てる社会が大事である。一日も早く、精神的な余裕の持てる、希望のある社会にしなければと思う。

平成22年3月18日  

銀杏ふくろう

今週のふくろうの紹介です。今週は、銀杏ふくろうにしてみました。「銀杏の殻」で作られたふくろう達です。ネズミを狙うふくろう達・・・中にはふくろう以外のものもおりますね。

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 このふくろうは、家内が随分前に、どこかの駅の構内で売っていたのを買い求めたとのことです。よく見ないと銀杏の殻が材料だとは気がつきませんね。
 ちなみに、これはワンセットになっているのではなく、家内がパーツをバラバラに買って、適当に組み合わせて作ったようです。

平成22年3月14日  岩崎弥太郎と三菱四代

 先日、NHKの大河ドラマの「龍馬伝」が岩崎弥太郎が主人公のようだと書きましたが、やはり、岩崎弥太郎が気になって気になってしょうがないのですよ。そんな矢先、本屋で「岩崎弥太郎と三菱四代」という本を見つけ、むさぼるように読んでしまいました。
 面白い!
 ふくろうは、法学部出身で、経済とか経営というものに対して今まで興味はなかったのですが、社労士事務所を立ち上げ、自営業になってからは、にわかに「経営」というものに興味が湧いてきました。
 「岩崎弥太郎」と「二宮金次郎」が、今のところ、ふくろうが興味を持っている人物です。

平成22年3月11日  「もりのバス停」ふくろう

 今週のふくろうの紹介です。今週は、久しぶりにガラス細工のふくろうにしてみました。「もりのバス停」で、バスを待つふくろうです。たび重なる引っ越しで、停留所部分がボキッと何度も折れ、その度に修理した思い出の品です。

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 多分、このふくろうは、サラリーマンなのでしょう。しっかりとネクタイをしめておりますね。
 確か高知にいたときに、近くの雑貨屋で買い求めた記憶があります。バス亭でバスを待つふくろうが珍しかったので、飛びつくように買ったのを覚えています。
 もっとも、今考えると、「バス停」なのか「市電の停留所」なのか定かではありませんが。

平成22年3月9日  龍馬伝を見て

 NHKの大河ドラマで「龍馬伝」を放映している。今さら何が竜馬かと思ってみていたが、結構面白い。竜馬ではなく、岩崎弥太郎が面白いのだ。
 岩崎弥太郎役の香川照之の芝居が上手いこともあるのだろうが、ふくろうは「弥太郎ファン」になってしまいそうである。どこぞの週刊誌に香川照之が主役を食っていると書かれていたが、まさにその通りであろう。
 岩崎弥太郎について、改めて調べてみたくなったふくろうでした。

平成22年3月6日  労働新聞に掲載されました

 3月1日の労働新聞の「社労士ぷらざ」というコラムで、ふくろう人事サポートか紹介されましたので、お知らせします。

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平成22年3月3日  ふくろうのループタイ

 今週のふくろうの紹介です。今週は、少し地味ですが、ふくろうのループタイにしてみました。昨年が「ふくろう雛」でしたから、相当地味になってしまいましたね。

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 丸善で買い求めた中々の一品なのですが、少しおじさん臭くて身につけることができません。もう少し年をとったら付けてみようかと思っています。
 もっとも、家内がブローチか帯留にしようと、虎視眈々と狙っているようなのですが・・・

平成22年2月27日  労使紛争 平成で最多

 数日前の日経新聞に「労使紛争 平成で最多」という見出しの記事があった。中央労党委員会の発表で、昨年に全国の労働委員会があっせんや調停を行った集団的労使紛争は733件で前年よりも32.7%増え、平成に入り最多というものだ。個人と使用者の個別労働関係紛争のあっせん件数も534件で20%も伸びているとのことであった。

 内容としては、賃金関係のものが一番多く、次いで経営・人事に関するものが多いとのことだ。賃金未払い関係は従来から多いが、アウトソーシングや変形労働時間制の導入による仕事量の減少など、労働条件に関する紛争が大幅に増加している傾向にあるとのことである。

 リーマンショック以来、使用者側の経営悪化による賃金体系の変更や減額が目立つとのことだが、会社経営が成り立たなくなるような経済状態の会社が多いことが大きな問題である。
 労働者の権利を守るためには、会社経営が健全であることが不可欠のことである。会社経営を建て直すための援助を、行政を中心に実行しなければ、このまま倒産が増え続け、労働者の生活が脅かされることは間違いない。
 1日も早い、行政の施策に期待するしかないであろう。

平成22年2月25日  ふくろうハンカチ

 今週のふくろうの紹介です。今週は、シンプルにふくろうのハンカチにしてみました。

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 特に何の変哲もない普通のハンカチですが、三枚そろえて並べると、それなりに格好がつくものですね。

平成22年2月21日  協会けんぽの保険料率の上昇

 皆さんもご存じと思いますが、協会けんぽの保険料率が大幅に上がります。適用は今年の3月分からで、実際の納付は4月からになります。各都道府県ごとに保険料率が違うのですが、全国平均で、8.2%から9.34%へと大幅な保険料率の引き上げになります。

 お客様と打ち合わせをした際に、情報提供としてこのことをお話しすると、「国は紙切れ一枚で勝手に値上げできていいなあ」と言われました。
 それを聞いて、もっともと思ってしまう、ふくろう社労士であります。

 健康保険が財政的に厳しいことは、各種報道でなんとなく皆さんも分かってはいるようです。しかし具体的にどんな努力をし、その結果どうしようもなく保険料率の引き上げ、という説明が十分になされていないと思うことから、こんな感じ方をしているのでしょう。
 普通の会社では、売上を上げることは本当に大変な努力を伴います。中々料金の値上げなどできません。そのことを身にしみている事業主にとって、この値上げは何なんだ!と思うのは当然のことのように感じられてしまうのです。

 特に、協会けんぽが都道府県別に保険料を設定してからまだ一年も経たないうちに料率の引き上げですから、前回決めた料率の意味、根拠がいい加減だったと言われても致し方ない面はあります。
 前回の保険料率自体が政策的配慮があって決めたことと思いますが、引き上げに関しては、しっかりとした説明がなされないと、それこそ保険料の滞納にも繋がりかねないことなのです。この不況の中、保険料率の引き上げは大きな問題なのです。納得のいく説明が必要と思います。行政の対応によっては、鼎の軽重が問われることになるでしょう。

平成22年2月18日  ふくろうエプロン

 今週のふくろうの紹介です。今週は、ふくろうのエプロンにしてみました。

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 色々な種類のふくろう達がいるのがわかります。六羽のふくろうがお行儀よく並んでいるエプロンです。

平成22年2月16日  PR用動画の作成

 ふくろう人事サポートのPR用に動画を作成しまして、You Tube にアップしてみました。自分で自分の動画を見るのは、本当に恥ずかしいですね。カチンカチンに緊張している自分が滑稽に見えます。
 とりあえず、動画は下記からご覧いただくことができます。

→動画はこちらから御覧ください

平成22年2月14日  ベルギーで俳句が流行?

 今日新聞を読んでいて面白い記事を見つけました。ベルギーでHAIKU(俳句)が脚光を浴びているというのです。
 日本語の俳句は「五・七・五」の17文字が基本ですが、オランダ語では17の音節を3行で表現するとのことでした。ベルギーには日本の歳時記に相当するものがないため、季語は必要ないようですが、自然や風景を表現することに関しては、日本と同じようです。
 ベルギーの俳句の歴史は古くて、1976年には「フランダース俳句協会」なるものがあったとのことですから、これも驚きですね。
 人の感性に人種や国籍の違いは無いようです。「見たものを直観に訴える俳句」は、とても面白いのでしょう。
 ふくろうも俳句を作ってみようかなどと思ってしまいました。

平成22年2月11日  小物入れふくろう

今週のふくろうの紹介です。今週は、ふくろうの小物入れふくろうにしてみました。木製の手触りのよい小物入れです。

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 この小物入れは、どこの国のものかは忘れてしまったのですが、アジアの産です。アジアンふくろうの小物入れとでも言った方がいいかも知れません。

平成22年2月7日  貴乃花を応援します PARTⅡ

 先月、「ふくろう人事サポートは貴乃花を応援します!」と書かせていただきましたが、そのPARTⅡです。
 先週、貴乃花がめでたく相撲協会の理事に当選いたしました。角界の新しい時代が来たように感じます。また、時を同じくして朝青竜が引退しました。角界は一つの大きな節目にきていると感じてなりません。

 朝青竜は会見で、「品格品格というが、強くて何がいけないのか!」という発言をしていました。確かに強いことが第一ですから、強くて悪いことはありません。品格という言葉の意味も、彼はよく理解していなかったのかもしれません。
 この会見、今の相撲協会が抱える大きな課題を浮き彫りにしていました。
 大きな課題とは、「力士教育」です。強いことは良いことです。これは当たり前のことです。問題とすべきは、強いことと同じくらい大切なことは、「礼儀」をわきまえていることだという、当たり前のことが理解されていないということでしょう。
 日本には「武士道」という精神があります。この「武士道精神」が欠落した親方や力士がいかに多いことか!だから、「強くて何がいけないのか」という、子供のような理屈をまことしやかに言ってのける横綱が現れるのです。

 品格とは、つまるところが、「武士道」の精神が自己の中で確立して、初めて外見として現れるものです。そして、その精神は、教育によって培われるものなのです。

 教習所の所長となった貴乃花を応援します。「武士道」の精神をしっかりと復活させ、伝統とは、自己を律して、きびしい鍛錬を積んだ者が受け継ぐものであり、過去の形式を真似るだけのものではないことを、しっかり教育してほしいと思います。

 伝統とは、既得権を守ることではなく、先人が努力して作り上げた素晴らしいものを、自己を律した者がしっかりと受け継ぎ、次の時代に継承していくものです。このことを若い力士達に理解してもらうためにも、ふくろう人事サポートは、貴乃花を応援します。

平成22年2月3日  ふくろうバッグ

 今週のふくろうの紹介です。今週は、ふくろうのバッグにしてみました。

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 家内のお気に入りふくろうの一つなのですが、結構使いやすいようです。

平成22年1月31日  現在の労働法制について思う

現在の労働法制について、少し思うことがあります。
 本来雇用契約は、「契約自由の原則」から、契約内容も使用者と労働者の合意で自由に決めてよいはずです。しかし、適正な労働環境を実現するために、労働法が強行法として契約自由の原則を修正しているのが、現在の労働法制の基本になっています。

 確かに、大企業の労働者との間には圧倒的な経済的格差がありますが、中小企業と労働者との間でも同じようなことが言えるのでしょうか?中小企業の中には、不況の中、役員の報酬をカットしながら、何とか従業員の給料を支払っている経営者もたくさんいるのです。今日のTBSドラマの「特上カバチ!!」に出てくるような

ひどい経営者はむしろ少ないのが現実のはずです。
 このような中小企業についても、解雇権濫用の法理、管理監督者の厳格な認定等、行きすぎと思われるような労働者保護を持ち込むことに疑問を感じずにはいられません。これらは結果的に会社の経営を圧迫し、会社自体が存立しえなくなる可能性すらあります。
 そんなことになったら、労働者にとっても大変不幸なことになってしまいます。

 一定の労働者については、労働時間規制の対象外とするホワイトカラーエグゼンプション制度や企業が一定の金銭を支払うことにより解雇を認める制度等の導入についても、前向きに検討する時期に来ていると思われます。
 労働者がいなければ企業は成り立たないのと同じく、企業がなければ労働者も存在し得ないわけですから、両者のバランスを図っていくことが、これからの労働法制に求められていると思えてなりません。

平成22年1月27日  フェアトレードふくろう

 今週のふくろうの紹介です。今週は、フェアトレード商品として売られていたのを買い求めたバングラデシュ産のふくろうにしてみました。このふくろう、手袋のように手が入って、指人形としても遊べる優れ物なのです。

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 フェアトレードふくろうの写真を撮ろうとすると、世界平和を乱す悪の野獣が、なんとふくろうに襲いかかってきました。野獣はすぐに離して隔離しましたが、ちょっとヒヤッとする場面でした。

平成22年1月24日  視野を広く持って・・・

 社会保険労務士というのは、独りで行動することの多い職業のようです。当然、お客様との打ち合わせもありますから、人とのコミュニケーションは欠かせません。しかし、基本的には、事務所に複数の職員がいない場合、結構、孤独な商売だと思います。
 会社勤めをしていると、好き嫌いに関わりなく、職場の人とは顔を合わせます。独りで動いていると、現在のようにメールやらインターネットやらが発展した社会では、顔を合わせなくても仕事が進んでいくという、数十年前では考えられないことが、現実に可能となっているのです。
 世の中、便利になって良かった!と思います。その半面、自己を鍛える訓練が、昔以上に大切になっていると感じないではいられません。
 視野を広く持つためには、やはり、人との繋がりを大切にすることが重要だと思われます。単なる損得ではなく、自分の内面を豊かにするために、優れた方々から大切なことを学ぶために・・・
 とにかく、事務所に引きこもらず、どんどん色々な世界へ踏み込もうと思う今日この頃です。

平成22年1月20日  大倉陶園ふくろう

 今週のふくろうの紹介です。前回のふくろうは、物は良いものだったのですが、写真を上手く撮れなかったこともあり、非常に不評でした。海よりも深く反省・・・・・・
 今週は、汚名返上を狙い、少しグレードを上げてみました。大倉陶園の「ふくろうペンダント」です。

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 このふくろうは、昔お伊勢参りをしたときに宿泊した志摩観光ホテルで、家内にせがまれて買い求めたものです。中々の一品です。

平成22年1月16日  ふくろう蝋燭

 今週のふくろうの紹介です。今週は、ふくろうの蝋燭にしてみました。写真が上手く撮れていませんね。実物はもっと可愛いのですが・・・

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 頭の上に蝋燭のシンが見えていると思います。火をつけると溶けてしまうので、未だに火をつけたことがありません。
 谷中の雑貨屋さんで買い求めたものです。

平成22年1月13日  高齢者医療制度の改正素案に思う

 先日の日本経済新聞に、高齢者医療制度改正についての記事が載っていました。厚生労働省が現行制度に代わる新しい制度として素案をまとめたとのことでしたが、その内容を見て、びっくり!新制度では、65歳以上を65歳未満と切り離して別勘定とする案となっていたのです。

 悪名高い後期高齢者医療制度への強い批判から制度改正を始めたはずであろうに、結果的には、範囲を広げただけで、老人を切り離すことには変わりないではありませんか!現役世代とは別勘定の国保としてはいるものの、姥捨山扱いは変わっていません。保険料の設定こそ都道府県単位と、ここは現役世代と同じですが、厚生労働省は、どうしても老人医療を分けて経理したいようです。

 老人医療費がかさんで財政を圧迫しているとはいえ、「社会保険」の精神は何処に行ってしまったのでしょうか?
 別勘定にする意味は、老人は医療費がかさむということを数字で示し、費用負担の在り方を大きく変えるための根拠作り以外の何物でもありません。別勘定にすることで医療費が抑制されるとは到底思えません。医療費の問題は、老人を差別するのではなく、他の方策を考えなければならない段階にきていることは明白でしょうに・・・

 「社会保険」の精神だけは守り抜かないと、国の礎が揺らいでしまいます。医療費がかさむのであれば、財源をどこかに求める必要があります。単純に消費税率のアップとか、埋蔵金を当てにするとか短略的な発想で解決することではありませんが、とにかく健康保険というものの意義を崩壊させるような制度改正は、絶対にしてはいけません。
 我が国の社会保険の根本を崩壊させることだけは避けなければいけないと強く思います。

平成22年1月11日  貴乃花を応援します!

 貴乃花が相撲協会の理事への立候補を表明したことで、角界が揺れています。今まで、仲良しグループのように、何でも話し合いで、なあなあな決め方しかしていなかった相撲界に一石を投じたようですね。
 ふくろうは、貴乃花を応援します。
 伝統は大切です。話し合いで今まで決めてきて、それでみんなが幸せであれば、それも一つの選択と思います。しかし、今の相撲界の体たらくは目に余るものがあります。以前からの八百長疑惑に続き、薬物汚染の蔓延、挙句の果てにはリンチのような殺人事件が起こり、その都度、自分たちの利益を守ることしか頭にない役員は、何一つ自分たちで解決できていないのが、実情ではないでしょうか?
 今、改革に着手しなければ、相撲界は改革できないと思えてなりません。
 貴乃花が投じた波紋が、大きくうねり、角界の大改革につながっていければ、国技としての相撲も生き返ることでしょう。

平成22年1月8日  裁判員の欠席率について思う

先日の日本経済新聞に、裁判員制度についての記事がありました。内容は、裁判員選任手続きに呼び出された候補者計5,842人のうち、11%に当たる622人が欠席したとのことです。なお、裁判員法に定められた科料を科された人はおらず、ペナルティーを恐れて渋々地裁に出向いた人が不満を持つ可能性があると書かれてありました。

 過料は義務違反に対して金銭を徴収するものですが、刑罰の罰金とは異なるもので、その決定は裁判所の裁量に任されているとのことです。全員が無断欠席とは限らないとのことなのですが、この数字をどう評価し、どう考えればいいのでしょうか?

 欠席率は、辞退者などを除外し呼び出した人数に対する欠席者の割合ということから考え、ふくろうには、一割を超える欠席率は問題視すべき事項と思えます。
 PRも十分行われており、裁判員制度に対する理解が低かったとは考えにくいことから、このところの不況の影響もあると考えられるものの、司法の在り方に対する国民の認識が、まだまだ希薄な日本の現状を映し出していると思えてなりません。

 司法が国民生活に与える影響の大きさを考えた場合、司法府には、司法に対する国民認識を深める努力が、より一層求められていると考える必要があるのではないでしょうか。

平成22年1月6日  木版手染のふくろう

 今週のふくろうの紹介です。今年最初のふくろうは、お正月らしく和風の「木版手染」のふくろうにしてみました。

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 お手玉くらいの大きさの可愛いふくろうです。随分前に親戚からお土産としていただいたものなのですが、多分、飛騨高山の名産だと思います。

平成22年1月3日  謹賀新年

 新年、あけましておめでとうございます。今年も、「ふくろう人事サポート」をよろしくお願いいたします。
 元旦、二日と親類への新年のご挨拶で出かけておりました。流石に三日になりますと、少しのんびりできます。明日から業務を開始する予定なので、その準備で何となくせわしくなりますね。今年の正月は期間が短いこともあり、アッという間に過ぎてしまいそうです。

 今年は、社労士としての本当の意味での力量が試される年と考えております。会社に「福をもたらし」、会社に「苦労をかけない」、真の意味でのコンサルタントのできる社会保険労務士になりきろうと思っております。
 皆様には、昨年以上のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。

 

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