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 大きめの写真にした理由は、ふくろうが5体あったため、これくらいの大きさにしないとよく見えないと思ったためです。

 なぜ「入子」なのかというと、下の写真をご覧いただければ分かります。

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 5体のふくろうが、次々と次に大きいふくろうの中に収まり、最後に一番大きいふくろうの中に全て入ってしまいます。
 ということで、「入子のふくろう」と言います。

 片付けるのに非常に便利なふくろうです。

 このふくろうは、我が家の宝物ふくろうの中の一つなのです。

平成20年7月15日  新幹線

 テレビの新幹線の宣伝で「エコ出張」というものがあります。何でも「エコ」「エコ」と言われる時代、「エコ」を売り物にしようとする宣伝に疑問を感じるこの頃ですが、今回は、別に「エコ」について書こうとしているわけではありません。

 今でこそ世界に冠たる新幹線ですが、東海道新幹線の計画が発表された昭和33年、賛否両論、様々な議論を呼んだそうです。その中でももっとも強烈だったのが、「世界の三バカ」論でした。
 「世界の三バカ」とは、「ピラミッド・万里の長城・戦艦大和」のことです。要するに、巨大なだけの時代遅れで何の役にもたたないものという意味ですが、新幹線がこの戦艦大和に代わって世界中の物笑いの種になりかねないという意見だったのです。
 しかし、この反対意見、当時としてはもっともな意見なのでした。当時、欧米では陸上輸送の中心は自動車に移り、鉄道は路線が取り外されるなど衰退産業だったからです。日本でも自動車が急速に増え始めていた時期でもありました。鉄道が時代遅れと考えられたのもごく自然のことだったのです。
 こんな反対意見を抑えて建設された東海道新幹線は、日本の大動脈となりました。国鉄関係者の懸命な努力があったことも確かですが、東海道には大都市から中小都市までひしめいていたという地理的条件が大きかったようです。日本の国土に新幹線が適していたということでしょう。

 新幹線がどの程度「エコ」かはふくろうも知りませんが、日本の経済発展に多くの貢献をしたことは確かですね。

平成20年7月12日  バイオリンふくろう

 今週のふくろうの紹介です。
 今回は、リビングに飾っている絵画にしました。ふくろうがパイオリン(?)を弾いて、森の小鳥が聞いている絵です。

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 これは、岡山に住んでいた時に、「ふくろう美術館」で求めたものです。ふくろう美術館は、岡山県の総社市(旧山手村)にあって、可愛いふくろう達がいっぱい展示されています。岡山時代は、よく通わせていただきました。
 皆さんも、岡山に出かけることがあれば、寄って行かれるといい思い出になると思います。ホームページも立派です。
http://www.2960museum.com/

平成20年7月10日  四万六千日 ほおずき市

 四万六千日、お暑い盛りでございます。
 7月9日・10日は、浅草の「ほおずき市」があり、沢山の人出で賑わっております。と言っても、昔ほどの人出ではありませんが・・・・・・
 ふくろうは、古い人間なのか、「ほおずき市」に行ったりしているのです。昨日は、湯島のお客様の処で終日お仕事をしていたのですが、お仕事の後、自然と足が浅草へと向かってしまいます。
 お盆というと、8月が一般的なのですが、なぜか東京は7月なのです。そして、「ほおずき」は、ご先祖様がいらっしゃるときに提灯代りにお使いになる大切なものです。

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 ほおずき市に行く前に、「なで仏」様にお参りし、「なで仏」様を体の隅々までなでなでしてまいりました。
 商売繁盛と家内安全の二つの護摩木を焚いていただき、いざ、浅草寺にお参りです。

 上の写真は、「ほおずき市」を撮ったものです。
 以前に比べ人出が減ったとはいえ、中々の賑わいでした。やはり、東京のお盆は「ほおずき市」ですね。

平成20年7月6日  監査法人を見て

 土曜日の夜は、NHKドラマの「監査法人」を見ています。ふくろうは、特定社会保険労務士であって、公認会計士とは違いますが、同じ「サムライ業」としてドラマの登場人物の考え方や行動を観察させていただいております。
 企業監査、平たく言うと会社の帳簿調査(決算監査)ですが、これを行うことが「監査法人」の役割です。法令遵守が根底にあり、公認会計士の倫理の規定や守秘義務というコンプライアンスにより、公正な監査を行うこととなるわけですが、その報酬は、企業からいただいているわけです。
 そこに、自己を律することの厳しさや難しさが存在すると言っていいでしょう。

 我々「サムライ業」は、一言で言うと企業の発展のお手伝いをすることが商売です。企業が間違った方向に行かないよう、法令等の知識を持った「〜士」が適切なアドバイスを行い、会社の発展に寄与することに、「サムライ業」の醍醐味があると言っていいでしょう。
 そこに、法令遵守と企業利益の追及が相反する場合の整合という大きな問題が生じることがあります。つまり、企業の利潤追求がコンプライアンスに抵触する可能性があるときに、これをどうバランスさせるか、という大きな課題が出てくることが、当然のようにあるわけです。監査法人というドラマは、この問題が社会を揺るがすほどの大問題であったことが、見る人の心をとらえたと言えるでしょう。

 士業には、法令遵守、倫理、守秘義務等は、当然のようについて回ります。しかし、それ以前に、その人の持つ「矜持」というものが、守るべき大切なものです。
 ふくろうは、いかなるときでも自己を律することのできる、強い心を持つ「サムライ」でありたいと思っています。

平成20年7月4日  ふくろうのなる木

 今週のふくろうの紹介です。今回は、ガラス細工のふくろうです。世にも珍しい「ふくろうのなる木」です。なわけありませんが・・・・・・

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 可愛いふくろう達がいっぱい枝になっていますね。

平成20年7月3日  ラクダ

 原油価格の高騰は、日本経済に大打撃を与えています。特にガソリンの値上がりが鰻上りです。ふくろうは3年前にマイカーを手放しており、直接ガソリンを買うことはありませんが、原油の値上がりが諸物価に及ぼす影響は大変なものがあります。家計にも大きく影響します。

 原油というと中東地方が原産ですが、中東地方というと、何故か「ラクダ」を思い出します。
 ラクダは、砂漠の舟と呼ばれ、日本には西暦599年に百済からの献物として渡ってきたのが最初のようです。
 ラクダが砂漠に強い理由として、コブの中に水が入っているという俗説がありますが、実はコブの中は脂肪であって水ではありません。
 ラクダが水がなくても長期間生きてゆける理由は、いくつかあります。
 まず、体温を上昇させることができることから、自分の体温を40度くらいまで上昇させて、相対的に体の水分の蒸発を抑えることができるようです。
 また、体重の4分の1が脱水しても生存できるように体の機構ができていると言われています。
 なおすごいことに、ラクダは水のある所で100リットル以上の水を飲むことができ、次の行動に備える能力があるのです。
 ラクダは、単なる砂漠の舟というだけではなく、その乳、肉、毛、皮は今でも利用されており、地域によっては糞も燃料に使用しているとのこと。
 砂漠の地にとって、ラクダは正に必要不可欠な人間のパートナーなのでしょう。

平成20年6月30日  おお祓い

 算定基礎届の手続きで、忙しい日々を過ごしているふくろうです。昨年の今頃は就業規則の診断を行っていましたが、当時はお客様も少なかったことも思えば、少しずつですが前進していることを感じます。

 ところで、今日は根津神社の大祓いがありました。忙しい中、なんとか時間を作って参加いたしました。ものすごい人出でして輪をくぐるのが大変でしたが、無事お参りも済ませ半年分の厄を落とすことができました。次の大祓いは大晦日です。

平成20年6月27日   ヌイグルミふくろう

 今週のふくろうの紹介です。我が家で収集したのふくろうグッズにはヌイグルミは少ないのですが、その少ないヌイグルミふくろうの一つです。

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 前にメガネをかけたロシア産のふくろうを紹介しましたが、それを購入した銀座のヌイグルミ屋さんで求めたものです。
 ちなみに、このふくろうは、後ろの尾ッぽの付け根当たりを押すと「ホーッホーッホーッ」と本物のふくろうのように鳴く、優れ物の一品です。
 我が家のふくろうの中では大きい方で、犬のヌイグルミの「よしぞう」(どら猫虹太郎日記・平成20年2月22日掲載)と同じくらいの大きさがあります。毛むくじゃらで中々可愛いふくろうです。

平成20年6月25日  士業ねっと

 インターネットで士業の紹介をしているHPで「士業ねっと」というものがあります。
 なんと、そこから取材の申し込みがありまして、取材していただいた内容がインターネットで公開されました。ホームページを作ってから10か月程になりますが、「ふくろう」というネーミングが珍しかったのかな?とにかく「ふくろう人事サポート」もこれを機会に大きく羽ばたきたいものです。
 記事にはここから入れます。

http://www.sigyo.net/catch/2008/06/post_169.html

 約1時間強の時間でしたが、取材にいらした方も丁寧な方で、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

平成20年6月23日  服部年金に行って

 昨日の日曜日、服部年金教室に行ってきました。この教室は年金のプロのための教室で、内容は相当高度になります。ふくろうも何回か通っておりますが、タイムリーな話題も課題に組み込まれていて、とても実務的な勉強会です。本当に年金は奥が深く、勉強のしがいがありますね。
 年金に対する不信感が世間に蔓延しておりますが、日本の年金制度は世界の中では本当によく整った制度です。運用が悪いのが問題なのですが・・・・・
 この制度を守ることが大切と思います。

 行方不明の5千万件の記録が役人の不正によるものだけではないことは、年金について多少の知識がある人ならば分かります。だからといって、役人の不正が許されるわけではありません。
 我々が間違えてはいけないことは、「日本の年金制度」と「その運用」は別物だということです。年金制度を養護するわけではありませんが、日本の年金は少子高齢化が少し進むくらいでは揺らぐことのないしっかりした制度です。また、未納者の問題は、極端な話、未納を続けている人は年金がもらえないだけの話ですから、制度自体が瓦解することは無いでしょう。
 問題は役人の無駄遣いですが、この点は過去の過ちはありますが、これからは、厳しい目で見られますから、しっかりとした運用が期待できると考えられます。

 ただ、気になるのは、政治家の話を聞いていると、やたらと消費税率のアップに頼っている言動が目立ちすぎることです。財源の問題は、他の国家の支出との優先順位を見直す必要が当然あると思います。既得権を容認するのではなく、必要なものに必要な予算を配分することにもっと厳しい目を持つことが肝要と考えます。

平成20年6月20日  特定健康診断 特定保健指導

 この4月から「特定健康診断」と「特定保健指導」が始まりました。

健康管理の問題は、労働問題を扱う上で本当に大切な問題と考えられます。賃金の問題はお金のことなので、極端な話、支払いをすればとりあえずは治まる問題と考えることもできます。しかし、健康の問題は一度害した健康を取り戻すことは容易では有りません。「特定健康診断」と「特定保健指導」がどの程度の効果が出るかはわかりませんが、心臓疾患や脳疾患の予備軍の方々への警鐘となってくれればよいと思います。

 健康管理の中でも
特に近年問題となっているのが「心の病気」です。心の病が顕著に表れてきている昨今では、企業に対する健康配慮義務は大きな課題になっていると思います。

心の病気の中で一番問題になっているのは「うつ病」といえます。うつ病は「何に対しても気力がわかない、興味・感心が低下する」などの症状で判断されるのが一般的な症状です。しかし、最近では「仕事のときだけうつになり、休職中でも自分の好きなことは活動的」という新しいカテゴリーのうつ病が増えてきているとのことです。

これは「非定型型うつ病」よばれ、うつ病で仕事を休むことに抵抗がなく、自責感に乏しいタイプの人にが多いといわれています。真面目に仕事をしている人からすれば、休職中なのに自分の好きなことはできる状況はただの自分勝手にしか見えません。
 しかし、心の病気である以上、医師の指示に反して出社させて、その後症状が悪化した場合には、会社側の安全配慮義務を問われる可能性も高くなっているのです。
 本人の主治医だけではなく、会社の産業医や会社の指示した医師の診断を受けるなどの対応が必要なケースも当然出てくると考えるべきでしょう。心の問題は難しい事項が多いのですが、会社は安全配慮義務を果たしながら、会社と会社に勤める従業員の健康と公平性を保つための努力が求められていると思います。

平成20年6月19日  クラフト悠季のふくろう

 今週のふくろうの紹介です。東京の赤坂で買い求めたものです。

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 山崎清孝氏作のふくろうです。山崎氏は、瀬戸市の陶磁器メーカーで原形制作とデザインを担当した後、アメリカ滞在中にオリジナル創作を決意し、「クラフト悠季」を開設して様々な作品制作に取り組まれているそうです。

平成20年6月17日  石油製品

 以前から言われていたことですが、我々の回りには石油製品が山のようにあります。特に化粧品関係は、石油製品の塊と言ってもいいくらいです。子供のアトピーについても、石油製品が原因のものも相当数ありそうです。

 しかも、成分表示が難しくて素人には危険な物質なのかどうかさえ分からない。そんな状況の中で我々は暮らしています。危険な状態と言えるでしょう。

 我々人類が石油製品を肌に付けるようになったのは、ほんの60年ほど前からです。それまでは本当に自然のものとしか接していませんでした。我々の体は石油製品に対して無防備な状態で現代に到っているといえます。

 化粧品についても、7年ほど前に成分の全部表示が義務付けられてから、行政による許認可が無くなり、実質的に消費者の自己責任ということになってしまいました。

 つまり、自分で自分を守るための知識を持つ必要があります。何が良くて何がいけないのか。その判断は自分でするしかないということです。

 生物にとって体に良い物、それは自然界に存在しているものであり、無理な力によって作り出されたものではないもの。古代から地球に存在し、人類に恵みをくれた物、それは植物です。しかし、まがい物が横行する今日、自然の物を自然に摂取するためには、自分で勉強して良い物を選べる目を育てるしかないということでしょうか?

 とにかく、自分を守るための知識を身につけなければなりません。

平成20年6月15日  後期高齢者医療制度

 昨日の土曜日は、渋谷の相馬塾で算定基礎届と就業規則に関する講義を聞き、その後、柏に急行して社労士仲間の情報交換会に参加しました。皆さん、行政協力等で中々有意義な情報を持っており、参考になりました。

 今日の日曜日は、父の日です。実家の父母を誘い、月島にもんじゃ焼を食べに行きました。もんじゃを食べた後、佃島に行き佃煮を買って帰りました

 その時、母の話を聞いて少し、アレッと思うことがありました。

 父母は後期高齢者なのですが、健康保険の給付内容が改正前に比べ著しく悪くなったようなのです。後期高齢者医療の問題は、財源とそれを賄う保険料の問題が大きく取り上げられておりますが、保険給付については従前と変わらないと思っておりました。しかし、どうも違うようです。

 ふくろうは、社会保険の専門家ではありますが、恥ずかしい話、この後期高齢者医療については保険給付の内容がどう変わったかまでは深く追求して調べておりませんでした。

 母は、胃が昔から良くないので病院に通っているのですが、今までは検査して一週間ぐらいで結果を聞けたのですが、それができなくなったというのです。6月に入ってから検査をし、結果は一週間ほどで出るのですが、後期高齢者制度のため、今月は通院できず、来月になったら病院に来てくれとのこと・・・・・・

 何で今月中に結果を聞きに来てはいけないのか?後期高齢者医療制度でそうなったとのことですが?

 いったいこの制度は何なんだ?もっと詳しく調べる必要がありますね。

平成20年6月11日  官製談合

 札幌市の「官製談合」が新聞に掲載されておりました。下水道工事の発注をめぐる談合事件です。

1995年の下水道電気談合事件の際に有罪とされた電気会社が、舞台を地方に替えて談合を行ったようですが、発注する市側の職員も関係していた疑いがあるとのことです。

 この談合問題は結構根が深そうですが、無くさなければならない大問題です。

 戦後の苦しい時代から経済成長を遂げた我が国の発展は、良い物をしっかり作るところから始まりました。最初のうちは、しっかりした物を作れる業者は限られていたでしょうから、役所と業者はいっしょになって努力したことは想像がつきます。そうしているうちに、官民の癒着関係が生まれてきたのかも知れません。行政は、様々な問題の解決のために業者に無理をお願いすることもあったでしょうし、業者側も次の仕事が取れるならばと思って引き受けていたことも無かったとは言えないでしょう。

それらが既得権となり、談合という形で居座り続けたと考えることもできます。

 よい物を作るために、他の者の参入を排除するという悪しき慣習は、この癒着から始まったことは確かです。それが上手く機能しているうちは問題とならなかったのでしょうが、時代は変わり、公平性と透明性を求められることとなった時に、一気に大問題となってしまったということでしょうか。

 1995年の下水道官製談合事件が、古い時代を打ち壊しました。

 日本の国が、国の考えとして「談合」は悪と明確に示したのです。つまり、たとえ行政側が良い物を思い通りに作りたくても、他者を著しく排除する談合を「悪」と決め、入札の公平性を正しいことと明確に示し、「談合」とは、税金を山分けする悪しき行為であり、他者を不当に排除する許せない行為であることをはっきりとさせたわけです。

 今回の問題は、この日本国の明確な考えを理解せず、古く悪い慣習に染まった結果と考えられます。

官製談合の原因の一つに、行政の技術力の低下が、自由競争の時代の中にあって、品質管理を十分に行えないという事情があることも指摘されています。しかしながら、品質管理をしっかり行える監督能力がなければ発注者としての責務が果たせないのは当たり前のことですから、行政側の技術力の向上のための措置を一刻も早く実施する必要があります。そして、公明正大な発注を行い、品質管理もしっかりできる責務を、行政は負っていると言えるでしょう。

平成20年6月10日  白浜神社のふくろう

 今週のふくろうの紹介です。何ということはないハリボテのふくろうです。

 先週、伊豆下田の白浜海岸のニュースについて書きましたが、実はこのふくろうは、下田の白浜神社にて求めたものです。

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 「金運来福」などとお腹に書いてありますが、その横に小さく「白浜神社」と書いてあります。

 このふくろうを求めた時は、白浜海岸は、本当に白くてきれいな海岸でした。

平成20年6月8日  薬師寺が呼んでいる

 薬師寺が呼んでいる!・・・・・・ような気がしました。

 今日まで、上野の東京国立博物館で「薬師寺展」が開催されています。
 

平城遷都1300年記念によるもので、はるばる薬師寺から「日光菩薩立像」「月光菩薩立像」「聖観音菩薩立像」「吉祥天像」が運ばれ展示され大盛況です。

 これは見に行かなければ!ということで出かけたのですが、入場するまで
100分待!

 流石は国宝!皆、ご尊顔を拝したいのですね。人だかりの山でした。

 待つこと100分。やっと中に入り、菩薩様とのご対面がかないました。

 まず、「聖観音菩薩立像」の展示室に行ったのですが、観音様を見た瞬間、思わず見とれてしまいました。芸術とはこういうものなのか!ご尊顔の美しさもさることながら、精悍な顔立ち、慈悲の深さを感じる目元、国宝とはかく有るものなのか!

 次に、「日光菩薩立像」「月光菩薩立像」の提示室へ。最初は少し上からご尊顔を拝し、しかる後に下から見上げさせていただきました。上から拝見した時は、少し厳しい表情かな?と思ったのですが、下から見上げると、不思議なことに感じが少し違い優しそうなお顔立ちに見えます。この両菩薩様は、後姿を今回初めて公開させていただくとのこと、失礼ながら後ろに回ると、後姿も美しい。人知を超えた芸術と表現してよいのか?、慈悲の心を感じる両菩薩にしばらく見とれておりました。

 時間を忘れてしまいそうな感覚を覚え、何回となくご尊顔を拝しましたが、見る角度によって表情に違いがあるように感じられるのは、ふくろうだけでしょうか?

 日常と異なる空間を経験し、心が洗われるような感覚を覚えました。今度はふくろうが薬師寺に菩薩様方をお尋ねします。その時も慈悲深いお顔でふくろうを見守ってください。素晴らしい薬師寺展をありがとうございました。

平成20年6月6日  下田の白浜海岸

 今日の朝、ニュースを見ていると、伊豆下田の白浜海岸のニュースを放送していました。

 白浜海岸が、白浜ではなくなり、今はごっつい石ころばかりの海岸になってしまったというのです

 えええええ!!!!

 伊豆下田は、家内と結婚したての頃、旅行に行ったことがありました。その時、白浜海岸を二人で散策し、奇麗な海岸に感動して、「もう一度行きたいね」と話していた海岸だったのです。テレビに映った映像は、想像を絶するものでした。見渡す限り石ころだらけの海岸

 これがあの白浜海岸?ウソでしょう!という感じです。

 自然は、我々に感動を与えてくれますが、一方では残酷でもありますね。思い出の海岸が石ころだらけとは・・・・・・

 しかし、数十年前にも同じようなことがあったとのこと。またいつか奇麗な白浜の海岸に戻ってくれることでしょう。その時、また行きたいものだと思います

平成20年6月3日  キャベ

 今週のふくろうの紹介です。今週は、皆さんもよくご存じのふくろうのヌイグルミの「キャベツ」です。名前の由来は、緑色をしていて野菜のキャベツに似ているのでそう名付けました。

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 上の写真、どこかで見たような?

 どら猫の虹太郎(こうたろう)が子猫時代、このキャベツでよくフミフミをしていたのを撮ったもので、一度「どら猫虹太郎日記」で紹介したものです。

 この頃はどら猫も可愛かった!

 ふくろうのキャベツは、デパートで買い求めたものですが、買う時に店員さんから「これ冷たくて抱いて寝ると気持ちいいですよね」と言われたことが記憶に残っています。小さめの物の多い我が家のふくろうの中では大きい方ですね。

平成20年5月31日  マーゴ

 久しぶりに外出の予定のない土曜日を過ごしているふくろうです。とは言っても事務所の書類整理とか何かとやることは多いですね。

 この頃、土曜日が結構楽しみになっております。昼前のニュース番組の「週刊ニュース新書」に出てくる猫の「マーゴ」を見るのが楽しみの一つに加わったからです。このマーゴ君、2歳の雄猫でアメショーですが、この頃以前に比べて行動が大胆になってきております。

 昔は、よく見ないといるかいないかわからない程度に、おしとやかに画面のはじの方にいたのですが、今日などデンッとテーブルの上にふんぞり返り、画面にアップになって映っているではありませんか!タレントとしての自覚が芽生えてきたのでしょうか?

 ふくろうは、夜に「トップセールス」を見て、その後「太王四神記」を見ながら日曜を迎えるのが、この頃の週末の日課とあいなっております。

平成20年5月28日  可愛いふくろう

 今週のふくろうの紹介です。どこかで見たような?と思った人は、このホームページを本当によく見ていただいているお客様ですね。

 そうです。数か月前にトップページに掲載していたふくろうのぬいぐるみです。

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 中々可愛いふくろうです。今でも、ふくろうケースの中で、ひょうひょうと過ごしております。

平成20年5月25日  過労自殺者過去最悪

 昨日の日本経済新聞に「過労自殺者81人過去最悪」という記事が掲載されていました。昨年度の労災認定の厚労省のまとめによります。その上、精神疾患は3割増、とゾッとするような記事がありました。

 過労死問題は、認定が難しく、過労死かどうかで争いがあるところです。認定の基準ができ、認められるハードルが以前に比べ少し低くなったために認定数が増えたとも考えられますが、現代社会が人々に過労という恐ろしい病気を発生させ続けていることに変わりはないでしょう。

 精神疾患は恐ろしい病気です。最悪自殺に至ってしまうケースも珍しくない、というより、精神疾患が際限なく進めば自殺に行きつくことは容易に予想できると思います。

 自殺に至らなくても、うつ病などの精神疾患が社会復帰することは、簡単なことではありません。うつ病が進行しているときには、本人に努力を促すことは逆効果であることは知られていますが、回復期にあるうつ病患者は、会社に復帰しようとする本人の努力がなければ、社会復帰は望めないのが現実です。その本人の努力をどう認めて伸ばし、職場復帰してもらうかが、会社と医師が持つ大きな課題であると思います。

平成20年5月24日  「黒蜥蜴を」見て

 美輪明宏主演の「黒蜥蜴」というお芝居が銀座の「ル テアトル」で上演されています。原作・江戸川乱歩、脚本・三島由紀夫、演出・美術・音楽・衣装・美輪明宏という、中々見ごたえのある演劇です。

 先日、東京での仕事も早々にして夜の銀座へと向かいました。心ウキウキッ!というところでしょうか。

 まず、舞台の装飾が奇麗なことに驚かされ、美輪の真に迫る演技に感銘を受け、久しぶりに「耽美」という世界を垣間見たような感じがしました。素晴らしかった!

 明智小五郎役の高嶋政宏や雨宮潤一役の木村彰吾の演技も見ごたえがあり、途中2回の休憩時間を挟んだのですが、全体で3時間半の舞台が短く感じられ、最期は観衆が全員総立ちでの拍手の雨あられ・・・・・

 久しぶりに、心からもう一度見たいと思う作品に出会いました。

平成20年5月22日  わけありバームクーヘン

 つくばエクスプレスの六町の駅から少し入ったところにふくろうのお客様の会社が一つあります。六町といえば、地元では有名なバームクーヘン屋さんがありまして、ふくろうも時たま買い求めております。

 このバームクーヘン屋さん、長崎のバームクーヘンのようなのですが、少し変わっていて、「わけありバームクーヘン」とかいうものを売っております。

 わけあり? なんじゃらほい!!

 わけありの意味を聞いてみると、受付のおばさんは何も言わず、奥にいた人が「作る過程で少し形が悪かったり小さいものをお安くお売りしているのです」と答えてくれたので、何となくわかりました。

 その後で、黙っていた受付のおばさんが「わたしみたいなバームクーヘンって説明もできないしね」と言われたので、ふくろうは、その言葉の意味をどう解釈していいか頭を悩ませてしまいました。

 謎の多いバームクーヘン屋さんです。

平成20年5月20日  ロシア生まれのインテリふくろう

 今週の「ふくろう」のご紹介です。

 家内が銀座の有名なヌイグルミ屋さんで買い求めたもので、ロシア生まれのふくろうです。

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 メガネなどかけたインテリふくろうですね。ふくろうは学問の神様だからかな?

 まっ白い光沢がきれいです。家内のお気に入りふくろうの一つです。

平成20年5月18日 加藤虎之助

 今、NHKの朝の連続テレビ小説は「瞳」ですが、3月まで「ちりとてちん」でした。ゴールデンウィークにその総集編がありましたので、夫婦で楽しく見ておりました。

 その「ちりとてちん」の中で、草若の四番弟子が四草ですが、この四草役の役者の名前は「加藤虎之介」というを最初知ったときにびっくりしました。「加藤清正」か?と思ったのです。しかしよく見ると、加藤清正の若い頃の名前は「加藤虎之助」ですから一字違います。「介」と「助」の違いですね。どうでもいいことですが・・・・・・

 加藤清正といえば、熊本城を築城したことで有名です。この熊本城は別名「銀杏城」とも呼ばれます。加藤清正が、天守閣の前にイチョウの木を2本植え、「このイチョウが天守閣と同じ高さに成長したとき、兵乱が起るだろう」と予言したという話が伝わっています。

 この清正の予言、260年後にズバリ、的中したのです。

 もうお分かりでしょうが、西南戦争です。おりしもこのとき、熊本城のイチョウは天守閣と同じ高さになっていました。

 この時、熊本城は西郷軍の攻撃を約50日間耐え抜き、政府軍勝利の一要因となるのですが、この攻防が日本城郭史上、最後の戦闘となりました。

平成20年5月15日  自由部会に参加

 松戸の商工会議所に自由業部会という会があります。いわゆる「個人商店の経営者」とか「サムライ業」の部会です。その会の通常総会が先日ありました。ふくろうは、昨年の10月から商工会議所に所属しているのですが、この会の総会には初めて参加いたしました。

 参加して驚いたのですが、皆さん、生き生きとされていますね。1年程前までサラリーマンだったふくろうには、とても新鮮に映りました。時間的に総会の最期の方に間に合って、その後のマジックショーと懇親会の参加となってしまいましたが、和気あいあい、中々雰囲気の良い部会でした。

 また参加したいものだと思います。

平成20年5月13日  はりまや橋のふくろう

 今週の「ふくろう」のご紹介です。

 どこにでもありそうな「ふくろう」ですが、これは高知で買い求めたものです。6年程前、高知県高知市に住んでいた頃ですが、「はりまや橋」の近くに帯屋町商店街というところがありまして、そこの瀬戸物屋さんで売っていたのを見つけて買いました。

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 中々愛らしい顔をしたひょうきんふくろうです。我が家のふくろうケースの中でひょうきんな笑いを浮かべ、周りを明るくしているふくろうです。

平成20年5月11日  トップセールス

 土曜日の夜にNHKで「トップセールス」というドラマをやっている。昭和30年代の高度経済成長時代から40年代50年代の公害問題、オイルショック、日米貿易摩擦など昭和後期の激動の時代が舞台になっており、その中で自動車を売り続ける女性セールスマンが主人公である。

 このドラマ、懐かしい昭和が時代設定になっていることから、多分、40代50代の視聴者が多いのではないかと思う。特に自分の将来に「夢」を持っていた若い時期にこの時代を経験した人は、主人公や回りの登場人物に自分を重ね合わせて見ているかもしれない。

 このドラマの魅力の一つに

「クルマを売ることは、乗る人の未来を一緒に作ること・・・!」

というフレーズがある。心にジーンとくる言葉である。この言葉のとおり、主人公がお客様の未来を自動車を売りながらいっしょに作っていくドラマのストーリーは、見ごたえがある。また、車の売り方は、売る人の数だけやり方がある、というのも心に残った。

 ふくろうのようなサムライ業の人は、この世にごまんといるだろう。しかし、自分の商品の売り方は、売る人の数だけあるに違いない。

社労士が知恵を売ることは、お客様の会社をいっしょに発展させること・・・!」

と、大きく胸を張って言える社労士になりたいと思う。

平成20年5月9日  雇用保険 国庫負担廃止

 今日の日本経済新聞の一面は「雇用保険、国庫負担を廃止」であった。内容は、財務省が

2009年度から雇用保険の財源の一定割合をまかなっている国庫負担を廃止する検討に入ったとのことである。理由は、雇用情勢の好転により労働保険積立金が過去最大規模の4兆9千億円に膨らむ見通しがあり、国の負担がなくても給付に影響がないということであるが、どんなものであろうか?

 目的は社会保障費の削減にあることは明白なのであるが、仮にとりあえず、当面の雇用保険給付に影響はないと仮定して、削減した予算をどうするのか?

 確かに医療保険や介護保険は財政的に火の車であり、それに比べれば雇用保険は余裕があるだろうが、削減した予算の行方が気になる。社会保障費の削減が目的ならば、国庫負担を削減しただけで終わりなのだろうか?

 とにかく、ふくろうとしては、公的な保険を政治の具にしないで、必要なところに必要な予算を配布できる制度を切に希望するものである

平成20年5月7日  週刊ニュース新書の猫

 土曜日の午前中だったと思いますが、テレビ東京の「週刊ニュース新書」という報道番組があります。何気なく見ていたのですが、よく見るとスタジオを猫が散策というか徘徊しておりました。しかもリラックスしてスタジオをわがもの顔で歩き、ステレオの上で毛づくろい?テーブルの上に乗ったり・・・・・

 しかし、特に猫をアップにするでもなく自然と番組は進行し、最期まで猫をカメラが追うことはありませんでした。結局、何事もなかったのようにニュースは終わってしまったのです。

!!!!!!!

 なんじゃらほい!いったいあの猫は何だったんだ!

 ということで、ネットですぐに調べてみることにしました。

 猫は名前を「マーゴ」といい、2歳のオス猫、種類は「アメリカンショートヘアー」。多分、テレビ局には問い合わせの電話がものすごくかかったでしょうね!しかし、面白い。

 あの猫はアメショーだからおとなしかったのか。我が家の虹太郎(こうたろう)もあんなにおとなしければいいのに(「どら猫虹太郎日記」をご覧ください)・・・・・・

 アメショーといえば、昔懐かしマンガの「ホワッツ!マイケル」がアメショーです。どうでもいいことですが・・・・・・・・・

 てなわけで、土曜日の午前はテレビが楽しみになったふくろうでした。

平成20年5月6日  オルゴールふくろう

 今週のふくろうの紹介です。大手百貨店で開催された「北海道展」で買った銅版のふくろうです。毎日我が家の玄関でお客様をお迎えしております。

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 この「ふくろう」は、オルゴールになつています。下から出ている紐を引っ張るとディズニーランドのテーマ曲の「イッツ・ア・スモールワールド」が鳴ります。

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