平成21年8月28日  出産育児一時金が変わります

少子化対策の一環なのでしょうが、出産育児一時金の制度が大きく変わるようです。
 出産育児一時金は、多くの申請で38万円が支給されていますが、今年の10月から平成23年3月までの間の出産に関しては暫定的な措置として、更に4万円の引上げが決定しており、結果として、多くの出産に対し42万円が支給されることになります。
 また、今まで出産費用を一時的に被保険者が立替をして、出産後に協会けんぽの各支部に申請を行うことで、出産育児一時金が支給されていましたが、10月からは、出産にかかる費用を立替えることなく、出産育児一時金を充てることができるよう、協会けんぽから出産育児一時金を医療機関等に直接支払う仕組みに変わることになっています。
 これにより、被保険者が出産にかかるまとまった費用を事前に用意し、立替える必要がなくなります。
 なお、出産にかかった費用が出産育児一時金の支給額の範囲内であった場合には、その差額分を出産後、協会けんぽに請求することで差額分が支給され、また、出産にかかった費用が出産育児一時金の支給額を超える場合には、その超えた額を医療機関等に支払うことで精算が行われます。
 対象は10月以降の出産からとなっています。

平成21年8月26日  ふくろうの花瓶

 今週のふくろうの紹介です。今週は「ふくろうの花瓶」にしてみました。緑色をしたガラスの花瓶です。家内がお花と葉を生けてくれました。

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 夏らしく、涼しげな「ふくろう」です。この小さくて可愛いふくろうの花瓶は、我が家の玄関でお客様をお迎えしています。

平成21年8月22日  恐ろしい新型インフルエンザ

 真夏だというのに、新型インフルエンザが流行している。現在のものは弱毒性の豚型だそうだが、強毒性の鳥型インフルエンザが流行するのは、時間の問題になっているようだ。
 確か、以前に鳥型用の対策として

政府が策定している「新型インフルエンザ行動計画」では、流行規模と被害想定を次のように設定していたと記憶している。 

罹患率(発生率):全人口の約25%
 医療機関関係の患者数:1,300万人〜2,500万人
 死亡者数:17万人〜64万人
 従業員の欠勤最大:40%

 なお、埋火葬が間に合わない場合には、ゴミ焼却場での火葬も想定されていたはずである。
 恐ろしい話ではあるが、この頃、報道を見るたびに、決して絵空事ではないと思う。自分でできることとしては、まめにうがい、手洗い、人ごみの中ではマスク着用ぐらいであろうが、新型インフルエンザ対策は、生命にもかかわる事項であることから、各人、十分に気をつける必要があるだろう。

平成21年8月19日  ふくろうカップ

今週のふくろうの紹介です。今週は、「ふくろうカップ」です。なかなか渋い趣のある焼き物ですね。長崎の親類からいただいたものです。

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平成21年8月15日  甥っ子の日記を見て 

お盆である。墓参りを兼ねて実家に顔を出した。実家までは公共交通機関を利用して1時間もあれば着く。一応、首都圏の端に位地しており、近いので、日帰りで十分行って来られる。 墓参りの後、実家に顔を出したら、小学生三年生になる甥っ子が遊びに来ていた。爺さん婆さんの処で羽を伸ばして遊んでいたのであろう。満足げな顔をしておった。この甥っ子、ワープロで日記を書いていた。読ましてもらったのだが、これが結構面白い。

 ・・・今日は、ジイジとバアバと出かけました。バスに乗って行ったのですが、乗った後、お金を払っていないことに気づきました。降りるときにお金を払おうとして、間違って料金箱に大人料金を入れてしまいました。すると、運転手さんが、帰りの分として切符をくれました。しかし、帰りのバスはちがうバスだったので、その切符は使えませんでした。・・・

 ???
 説明しよう!実家の近くにバス会社の路線バスと役場でやっているコミュニティーバスとが、並行して走っている線がある。甥っ子は、行きはコミュニティーバスを利用したのだろう。そして乗るときに料金を払い忘れたことに気づき、降りるときに子供料金でよいところを大人料金を料金箱に入れてしまった。運転手さんは勝手に料金箱を開けられないので、お金を返す代わりに子供用の切符を帰り用にくれたのである。
 しかし、コニュニティーバスは、路線バスに比べて本数が極端に少ない。そのため、帰りは路線バスを利用して帰ってきたため、結局、コミュニティーバスの券は使えなかったのである。

 面白い!笑えた日記であった。
 なお、この日記のすごい所は、二重行政の不合理を無意識に指摘してしまっていることである。路線バスとコミュニティーバスが同じ路線を走っていることはよくあるが、本当に意味があって便利になっているのかという疑問を持つことがある。料金はコミュニティーバスの方が安いので、民需圧迫にならないよう、コミュニティーバスの本数は制限されている場合が多い。だから、路線バスの方が当然、料金は高いが便利である。行きはコミュニティーバスの時間に合わせることはできても、帰りの時間をコミュニティーバスの時間に合わせることは、結構、難しいものである。それを笑いを取りながら指摘してしまうのだから、

「この小学三年生はすごい!」と思う。
 流石は、
「平成の夏目漱石」と言われているふくろうの甥っ子である。これからも面白い日記を書き続けてほしいものである

平成21年8月13日  ふくろうのタオルハンカチ

今週のふくろうの紹介です。今週は、「ふくろうのタオルハンカチ」にしてみました。星の綺麗な夜に木の枝にとまっているふくろうをデザインしております。

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 額に入れておりますが、このふくろうは、ホットマン社のシェニール織のタオルハンカチなのです。限定品でして、松戸の伊勢丹で予約して買い求めたものです。

平成21年8月9日  長崎原爆の日の式典を見て

 今日は「長崎原爆の日」である。家内と二人、午前11時2分に黙とうした。その後、長崎市長の平和宣言を聞いた。世界の核廃絶を訴える立派な宣言であったと思う。

 核兵器の罪は、それが殺戮兵器であることと、何十年にも渡って被爆者とその家族を苦しめることである。原爆資料館を訪れた方は、その悲惨さを目にするが、核兵器を使用した戦争は、とても「戦闘」などと呼べるものではない。一方的な「虐殺」であり、戦争だからといって許されることではないと再確認される。核兵器は使ってはいけないものである。

 なお、核兵器の罪深さは、たとえ使わなくても持つというだけで、犠牲者を出していることである。核兵器を持つためには、核実験が行われる。アメリカは南太平洋、旧ソ連はカザフスタン、その他にも各国の実験場は数多くあったが、結局、実験場の近くでは被爆者が多く出ている。核兵器を持つということは、被爆者を出さないとできないことなのである。核兵器は持ってもいけないものである。

 核エネルギーは、コントロールが難しい。だから爆弾をつくるだけでも何回も実験が必要となる。その度に犠牲者を出しながら、核兵器達は自分たちが使われる日を待っている。まさに「悪魔の兵器」である。
 我々日本人は、今まで以上に核廃絶を世界に訴え続けていく必要があると思う。

平成21年8月6日  七宝焼きのふくろう

 今週のふくろうの紹介です。今週は「七宝焼きのふくろう」にしてみました。我が家のお気に入りふくろうの一つです。

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 お世話になった方から家内がいただいた「ふくろう」です。当時、家内は独身でしたから、かなり前のことですが、今も昔も我が家の玄関でお客様をお迎えしている「ふくろう」です。

平成21年8月3日  ゴーヤの花咲く頃

 家内がベランダで育てているゴーヤがすくすくと育っています。灼熱の太陽の下、立派な花をつけました。

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 暑さに負けず、たくましく成長しているゴーヤにあやかりたいものです。

平成21年7月30日  ふくろう手拭い

 今週のふくろうの紹介です。今週は、夏らしく「ふくろう手拭い」にしてみました。

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 夏らしくていいですね。染めらているふくろうも、中々美しい!このふくろう手拭いは、浅草にある手拭い専門のお店で買い求めたものです。

平成21年7月28日  官製ワーキングプアー

 「官製ワーキングプアー」という言葉をよく耳にする。官公庁の非常勤職員の人達の処遇の悪さを意味したものである。しかし、ふくろうに言わせれば、そんなことは昔からであって、今頃何を言っているのか!と思ってしまうが、一般の人は今まであまり知らなかったようである。
 公務員の「任用」という法律行為は、民法でいう雇用契約とは性格が異なる。民法での雇用契約は、対等の立場のである当事者が契約によっての双方がお互いに対して債権を有する(債務を負う)、いわゆる双務契約である。しかし、「任用」は公法上の関係であり、民法上の雇用契約とは違うものである。
 「任用」についての判例としては、「福井郵便局臨時雇止め事件控訴審判決(名古屋高裁金沢支部昭和63年10月19日)」が有名である。訴えは郵便局の臨時職員の「雇止め」に関することだったが、判決文の中で「任用」についての裁判所の判断が示されている。その判決内容の概要は以下のとおりである。

 現業郵政職員の任用行為の性格は、基本的な勤務関係は国家公務員法、人事院規則等の公法的規制のもとにおかれていることから、その勤務関係は基本的に公法上の関係であると解するのが相当で、私法上の契約関係とする主張は採用できない。私法上の契約原理は適用されない。つまり、当事者双方の合意的意思解釈によって任用の内容を定めることが許されない「公務員の任用という行政処分」について、その雇止の法理を適用する余地はない。非常勤の一般国家公務員たる地位は「任用という行政処分によって発生」し、「任期期間満了により当然にその地位を失う」ものと判示されている。

 つまり、「任用」とは一方的なものなのである。だから公務員は、国家公務員法や地方公務員法によって身分を補償されているわけである。しかし、その範疇の外にある者は、当然如く「官製ワーキングプアー」となる可能性があることは、明白な事実である。
 かつては、非常勤職員は、本当に非常勤であり業務も補助的なものであったのであろう。しかし、現在のように、実質、常勤と変わらない業務を行い、その人がいなくなると業務が進まないような責任ある仕事を任されている者が、非常勤という身分で「官製ワーキングプアー」となっていることに対し、国や地方自治体はどういう対策を行ってきたのだろうか?予算の課題、行政の肥大化の課題等から、その解決が今まで後回しになっていたことは想像に難くない。しかし、人が人たるに値する処遇が行われているか否かが問題となっている今日、行政は自らの襟を正す必要に迫られているのではないだろうか?

平成21年7月24日  ふくろう鍋

 今週のふくろうの紹介です。今週は、ふくろうの鍋にしてみました。随分と使い込んでいて、きれいに磨くのが大変だったのですが、可愛いふくろうが見えますね。

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 このふくろうの鍋は、家内がまだ独身の頃、誕生日祝いに友人から贈られたものです。中々見かけない珍しいふくろうです。

平成21年7月23日  綺麗な虹を見まし

 先日、雨上がりの夕方、何気なく空を見上げると・・・・なんと、綺麗な虹が空いっぱいに架かっていました。あまりに綺麗なので、思わず持っていた携帯でカシャ!

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 こんな大きな虹を見たのは久しぶりです。どら猫の虹太郎にも見せてやりたかったですね。君の名前はあの綺麗な虹からとったのだよと・・・

平成21年7月19日  パワーをもらいました

 先日、人前でお話をする機会をいただきました。相手は全員70歳くらいの方たちです。年金の関係のお話と思うでしょう。さにあらず、皆さん現役のコンサルタント業の方たちばかりで、働き盛りの人たちなのですよ。
 お話した内容は、「経営改善に向けた労務管理の必要性」などという大雑把なテーマで、メンタルヘルス対策、パワハラ問題からワークライフバランス、リストラクチャーといったところです。

 この生産性向上のためのコンサルタント業の方たち、本当に元気がいい!始まるや否や質問、意見が飛び交い、会場は活発な意見交換の場となり、ふくろうも本当に勉強させていただきました。
 その後の懇親会でも、様々な意見交換をさせていただき、多くの経験を積んだ方々の元気なお話から大きなパワーをいただきました。

 重たい雰囲気の現在社会を活性化させているのは、元気のあるベテランパワーではないかと思ったふくろうでした。

平成21年7月17日  百均ふくろう

 今週のふくろうの紹介です。今週は、ふくろうの紹介始まって以来初めての野外撮影にチャレンジしてみました。ちなみに、このふくろうは、百円均一のお店で買い求めたもので、今まで紹介したふくろうの中では一番安価なものです。

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 後ろに映っているのが、家内が大切に育てているゴーヤです。すくすくとよく育ってくれています。野外撮影も中々いいものですね。

平成21年7月12日  勉強勉強・・・

 昨日は、渋谷の相馬塾に行ってきました。社労士を対象にした勉強会です。

 午前中の講義は「給与計算の実務」、こちらは日常業務として行っていることもあり、分かりやすく「フンフン」とうなづきながら聞くことができました。
 午後の講義は「労働時間の基本概念」、どんな内容かと興味を持って聞いたのですが、こちらは学説と判例が飛び交い、中々理解するのが難しい。参加者の半分くらいは、よく分からずに帰ったのではないかとさえ思えました。
 社会保険労務士は、労働基準法という法律と行政通達の中だけで考えがちですが、実際の裁判の中での「労働時間」の考え方は、各法律を総動員のうえ、個々の実態をしっかり検証して、結果としてその事件に対する判決を出すわけです。その中から判例が生まれ、また法学者による学説がまた別にあるわけですから、「労働問題」に限らず法律問題は当然、奥が深くなります。

 昨日の「労働時間の基本概念」は、もう一回、自分で勉強しなおす必要がありそうです。

平成21年7月10日  手鏡ふくろう

今週のふくろうの紹介です。今週は、「手鏡ふくろう」にしてみました。この手鏡、キーホルダーになっています。持ち歩き手鏡ですね。オレンジ色がきつくて、上手く写真にとれず苦労しました。

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 このふくろうは、松戸駅の駅ビルに入っているお店で買い求めたものです。まあ、特に珍しいというものではありませんが・・・

平成21年7月7日  ウナギ

 先日、テレビを見ていたら、卵を持ったメス鰻が捕獲され話題になっていた。なお、そのメス鰻は孵化したばかりの稚魚をまだお腹に持っていたとかで、稚魚の内部に食べた餌らしきものが発見され、再度大騒ぎになったようだ。
 ウナギは、分からないことだらけの魚で、まず稚魚が何を食べているのかが分からない。だから完全養殖ができていない。ウナギのシラスを捕まえて、それを養殖しているのが現状なのだそうだ。そのウナギのシラスが近年捕れなくなっていて問題になっている。
 卵から孵化した稚魚を育てることができれば、確かに大革命には違いない。

 ウナギはものすごいスタミナの持ち主であり、スピードこそ出ないが長距離を泳ぎ抜くことのできる、いわばマラソン選手のような魚である。その上美味しい。
 まあ、とにかく美味しいウナギが食べられるのであれば、大歓迎である。今度の土用の丑の日はいつだっけ?・・・・・・

平成21年7月5日  忙しいのは梅雨の時期

梅雨空の下、せっせせっせとお仕事に励んでいるふくろう社労士です。
 梅雨はジメジメして嫌ですね。外出するのがおっくうになります。しかし、この梅雨の時期こそが、社労士が一年で一番忙しい時なのですよ・・・
 さあ、もうひと踏ん張り頑張ろう!

平成21年7月1日  ふくろうTシャツ

今週のふくろうの紹介です。今週は、「ふくろうのTシャツ」にしてみました。 このTシャツ、何か着て歩くのが恥ずかしくなると思いませんか?

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 「問題解決」「適当」「なるほどほるほど・ホーホー」・・・本当に無責任の代名詞みたいなTシャツですね。
 しかしながら、実はふくろうの大のお気に入りTシャツでありまして、何かにつけてこれを着て松戸の町を徘徊しております。
 このTシャツは、松戸伊勢丹の前にある洋服屋さんで買い求めました。今年の夏はこのTシャツがあれば大丈夫です!

平成21年6月28日  忙しく働いています

 6月と7月は、社労士にとって忙しい時期になります。特に今年から労働保険の年度更新手続が1月半程遅くなったことから、社会保険の算定基礎届の時期と重なることになってしまいました。
 ふくろうも、やっと先週で労働保険の年度更新業務を終わらせ、ただ今、社会保険の算定基礎届業務で忙しい日々を送っています。そして、算定基礎届が終わるころには、夏季賞与に伴う業務が出てきます。
 忙しいことは良いことですが、できれば労働保険の年度更新は昨年までの時期にして欲しかったと思う次第です。

平成21年6月25日  ドイツのふくろう

 今週のふくろうの紹介です。前々回、ギリシアのふくろうをご紹介しましたが、今回は、ドイのふくろうにしてみました。ふくろうがコインの上に乗っています。

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 中々、ユニークな顔立ちのふくろうです。

平成21年6月21日  アジサイ

 いつもこの季節になると思うことがある。「紫陽花」という花は、いったい何種類あるのだろうか?同じ時期にいっぺんに咲くこともあるせいか、あまりにも色々な色の花の多さに、びっくりする。松戸中央公園を散策するだけでも数十種の紫陽花が確認できる。

 紫陽花の花言葉は、「移り気」「心変わり」だそうである。花の色が短期間に変化することから、こんな花言葉になったようである。確かに、紫陽花の花は綺麗である。

 しばらくは紫陽花の咲く梅雨が続き、来月には夏になる。梅雨の間は、雨に濡れた趣のある紫陽花を見ながら過ごすことになりそうだ。

平成21年6月18日  ふくろうビール

 今週のふくろうの紹介です。今週は少し趣を変えて、ふくろうビールをご紹介します。

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 コーヒー味のビールと書いてありましたので、飲んでみましたら、確かにコーヒーの味がしました。ビールを飲んだ後、せっかくなので、ふくろうの絵柄の入ったビールの栓とふくろうの栓抜きもいっしょに写真に撮ってみました。後ろに何やらケダモノの姿が見えますが、気にしないでください。

平成21年6月15日  世の動きの速さを思う

 ふくろうが社会保険労務士事務所を始めて3年目に突入しておりますが、その間、本当に社会情勢というか、世の中が大きく変わりました。開業当初は、日本は好景気の中にあり、どこの会社も忙しく仕事をしていたように思います。それが、昨年の終わりころから急転直下の大不況となり、雇用安定のための新しい助成金もできました。
 一方、法改正も進み、労働基準法を始め、労働者災害補償保険法、雇用保険法が改正され、社会保険関係では、政管健保は協会健保へと変わりました。今年の秋からは、一般労働者派遣事業の許可基準が厳しくなります。
 盛り沢山の大きな制度改正が続き、少しでも油断すると浦島太郎状態ですね。
 そんな中にあって、ふくろうは、正確な情報を常にお客様に提供できるよう、気を引き締めていかなければと思っております。

平成21年6月12日  ギリシアのふくろう

 今週のふくろうの紹介です。今週は、はるばるギリシアからやってきたふくろうにしてみました。

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 壁掛けのふくろうで、大きさは、少し大きめのコースターぐらいです。中のふくろうが可愛いですね。

平成21年6月8日  冤罪に思う

 Mr.Brainなるテレビ番組を楽しみに拝見している。人気グループSMAPのメンバーの一人が主人公のドラマで、科学捜査の中でも「脳」をテーマにしており、興味をひかれる。中々面白い。

 ところで、科学捜査といえば、つい最近、大変な冤罪が証明され、話題になっている。未熟なDNA鑑定とやらで勝手に犯人にされ、容赦ない取り調べを受け、20年近くもそれに引き回され、一生を台無しにされた実例を眼のあたりにして、本当に恐ろしいことと思うしかない。
 科学捜査といえば、最新の技術であることから、素人は誰しもその結果を鵜呑みしてしまう傾向があるが、「科学捜査」について、裁判所、検察、警察はもとより、一般社会で暮らす我々も、もう少し突っ込んで考えてみる必要があるようだ。

 人の一生、その人のみならずまわりの家族、親戚をも不幸にしかねない、この「冤罪」を未熟な科学捜査が決定的証拠となり、その証拠の不十分性が理解されないままに、勝手に裁判が進んでいき、機械的な判決が下される・・・・こんな状況を民主国家が是認できるわけがない。
 この事件の操作方法等の問題について検証するとのことだが、我が国には、「人の権利」というものの重さを十分に尊重する真の意味での民主国家となってほしいと強く思う。

平成21年6月5日  きつね顔のふくろう

今週のふくろうの紹介です。今週は、「きつね顔のふくろう」にしてみました。先週に続いて木彫りのふくろうです。何となく顔立ちがキツネっぽく見えたので、勝手にネーミングしました。

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平成21年6月1日  ホームページアクセス数10万件突破!

 先月のホームページへの訪問者数とページビューの数を集計していて、ページビューの累計が10万件を突破していることに気づきました。正確には、104,836件で、5月の総計が5,356件なので、多分、ゴールデンウィーク明け早々には10万件を突破していたと思われます。
 ちなみに、訪問者数は、先月末累計で16,954人でした。ホームページを開設してまだ2年にも満たないのに、本当に多くの方にご訪問いただき、ありがたい限りです。心から御礼申し上げます。
 これからも、ふくろう人事サポートをよろしくお願いいたします。

平成21年5月31日  社会保障協定

 先日、何気なく新聞を見ていたら、「社会保障協定10カ国に 海外二重払い防止対応進む」という記事が目に入った。この事項、結構大きな問題で、外国に赴任した場合に、日本と外国と両方の公的年金保険料を二重に支払わなければならなくなる。この二重払いを防止する協定の締結状況についての記事である。

 学生時代に国際法のゼミに入っていたこともあり、国家間において条約や協定を締結するための労力の膨大さや国際関係で物事を進めていく場合の迂遠さは理解できる。主権国家同しの国際社会では、物事を合意に達するまでの交渉が大変なのである。

 ふくろうが社労士の勉強を始めた7年程前は、日本がこの協定を締結していたのはドイツとイギリスだけだったが、今回、新聞を見て、締結済または交渉中等の国の多さにびっくりした。
 発行しているのが、10カ国、署名済みが2カ国、政府間交渉中が1カ国、政策当局間での予備協議が5カ国、今後折衝を目指す国が5カ国と、ここ数年の間の進捗は目を見張るものがある。
 今後、交渉中の国々との協定も順調に進んでほしいと思う次第である。

平成21年5月28日  傘をさしたふくろう

 今週のふくろうの紹介です。今回は、「傘をさしたふくろう」にしてみました。

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 赤坂にあるお店で買い求めたもので、ずいぶん昔から我が家にいるふくろうです。どこの産かは忘れたのですが、東南アジア系?もしかしたらインドネシア産かもしれません。

平成21年5月26日  労働相談件数過去最多!

 数日前の日本経済新聞に「労働相談最多23万件」という記事があった。記事によると、「個別労働紛争解決制度」に基づく昨年度の労働相談が、過去最高の23万7千件に上ったとのことである。
 相談内容では、急激な景気悪化を反映して解雇や雇止めを巡る非正規労働者からの相談が目立ち、派遣労働者、期間雇用者からの相談は前年度より約4割増えたとのことであった。

 この事実をどう考えるか?
 景気悪化は、アメリカのサブプイム問題に始まる一連の経済破たんの流れであるが、今までも不景気という時代は過去にあった。しかし、現在の状況は、常軌を逸している。かつては苦しい時代でも「企業は人なり」を基軸に、企業は我慢に我慢を重ねて不況を乗り越えてきた。しかし、今の企業を取り巻く経済状態が、会社が社員を守れる状況ではないことは誰の目にも明らかになっている。

 政府は景気対策という名目で、予算を小出しに付けているが、残念なことに天下り団体にお金が流れていくようにしか見えない。企業内では、度重なる人員カットで、日本人のモラルさえもが壊れつつあるように思われる。このままでは、企業も人も持ちこたえられない。
 行政の力にも限界があることは分かるが、政府はもう少しやりようがあるのではないか?補正予算を小出しに使って、わけのわからない何とか基金に使うのではなく、もっと実行力のある直接的な事項に予算を回さなければならないと思う。

平成21年5月23日  香水入れふくろう

今週のふくろうの紹介です。今週は、「香水入ふくろう」です。京都に行ったときに、四条河原町のお店で買い求めたものです。

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 家内のお気に入りふくろうの一つです。もしかしたら、外国からやってきた舶来ふくろうかもしれません。

平成21年5月20日  防災センターからの帰り道

先日、防災センターに行ったことを書きましたが、その帰り道で色々なものと遭遇することになりましたので、少し書きたいと思います。 防災センターから国道六号を歩道橋でわたりますと、歩道橋の下で猫が昼寝をしておりました。

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 気持ち良さそうに寝転がっていたのですが、人間が近づいてきたのにびっくりしてムクッと起き上がりました。「脅かすつもりはないんだよ」というと、少し安心したようです。こののら猫とあいさつを交わした後、千葉大学園芸学部の中を通って帰路についたのですが、ここで珍しいものを発見することになります。

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 キャンパスの端に「野いちご」がたわわになっているではありませんか!珍しい!
 なお、進むとアスファルトを破るように「すみれ」が力強く咲いていました。

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 自然の力はすごい!災害とは違った意味での自然の力を再認識することになりました。

平成21年5月18日  防災センターに行ってきました

 災害は、いつやってくるか分かりません。ふくろうの住んでいる松戸市には、「千葉県西部防災センター」なる所があります。松戸警察署の裏手にありまして、災害に関する様々な資料や、地震や暴風雨の体験コーナーなどが設置してあります。
 日頃の防災が大切ということで、先日、そこに行ってみることにしました。

 インストラクターさん付きで、施設の説明を受け、様々な体験コーナーで恐ろしい体験もさせていただきました。中でもすごかったのは、「風水害の科学」のコーナーでありまして、風速30m/秒、雨量30mm/時の風雨の威力を体験するコーナーでした。
 長靴とカッパを貸してくれて、手すりにつかまっての体験なので、一応安全ではあるのですが、ものすごい雨風で、息がつまってしまうのですよ・・・・ちなみに家内は遠慮するとのことなので、ふくろうだけが体験したのですが、ものすごい風雨にさらされるふくろうを見て、家内はケラケラ喜んでいたようです。
 そんな家内に、インストラクターさんが「風速30mは気持ちサービスさせていただきました」などと、真顔で話したとかで、再度ケラケラ・・・・

 災害は気まぐれなものであり、災害と同じくらい恐ろしいのは、旦那の不幸を喜ぶ嫁ではないかと、心から思ったふくろうでありました。

平成21年5月14日  ひょうたんふくろう?

今週のふくろうの紹介です。今週は、ちょっと変わったふくろうにしてみました。よく見ないと、ふくろうかどうかさえ分かりませんが・・・・・

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この種のふくろうが我が家に数体あります。南米産のふくろうで、素材はひょうたんのようです。世の中には色々なふくろうがいるものですね・・・

平成21年5月10日  久しぶりの相馬塾

 昨日の土曜日、渋谷の相馬塾に行ってきました。先月は忙しくて行けなかったので、2か月ぶりになります。
 午前の講義は助成金関係の内容で、今が旬の雇用調整助成金や中小企業緊急雇用安定助成金を中心にお話を伺いました。ふくろうは、まだこの助成金を手掛けていないのですが、色々お聞きしたいこともあり、参加した次第です。
 午後の講義は産業医の先生が講師で、産業医のあり方、メンタルヘルス関係、また旬な話題として新型インフルエンザ関係など、多岐にわたっての内容で勉強になりました。特に、毒性の高い鳥インフルエンザについては、その恐ろしさを再確認いたしました。
 サムライ業は、いつの時代も勉強が欠かせません。

平成21年5月6日  ディズニーキャラクターより

 今週のふくろうの紹介です。今回は、ディズニーキャラクターのふくろうにしてみました。

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 あまり有名ではありませんが、れっきとしたディズニーキャラクターの一つです。名前は「オウル」。その名の通りですね。くまのプーさんのお友達で、森一番の長生きでありまして、昔話をはじめると止まらなくなるというお爺さんふくろうのようです。

平成21年5月4日  久しぶりの落語

 先日、久しぶりに落語を聞きに行きました。三遊亭円龍という落語家さんの会で、場所は浅草のゴロゴロ会館。会場の名前も面白いのですが、久しぶりの落語も楽しく聞かせていただきました。
 前座の春風亭正太郎さんの落語を始め、円龍さんが三席も落語をやってくださり、時間が経つのを忘れてしまうような面白さ・・・・・・
 また行きたいと思う次第です。

 

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